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触れ合い
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「ん……ヴェルくん……」
「おはようございます」
目が覚めてぼんやりした頭で彼を認識し、昨日の熱を思い出す。
自分でも大層な醜態を晒してしまったことは見なくても分かる。恥ずかしくて恥ずかしくて、とりあえず隣で横になる彼の胸に顔を埋めた。
「昨夜はだいぶ酷くしてしまってすみませんでした」
「ううん…嬉しかった」
お願いしたのは私だし、最後に彼が褒めて笑顔を見せてくれる時が何より幸せな瞬間なのだ。
ヴェルくんを満たすことが出来て、私も満たされる。
「朝食は僕が作りますから、まだ寝てて大丈夫ですよ」
「……ヴェルくんと一緒に行く……」
私が彼の首に腕を回すとそのまま抱き起こしてくれた。
「ふふ、甘えん坊ですね」
「……嫌?」
「大好きです」
彼に服を着せてもらって、手を繋ぎながら食堂へ向かった。
ヴェルくんメニューで朝食を作ったその日は、午後から執務室にお邪魔してハインツさんと一緒に過ごしていた。
仕事の合間にお喋りして、挙句調子に乗って遠慮なくイチャイチャする。
「今日は帰りが遅くなるんだが、その後部屋に行っても良いかい?」
「はい!待ってますね」
ハインツさんの膝の上に座っている私はお誘いが嬉しくて、彼の頬にキスをする。
「……今したくなってきた」
「お仕事してください」
集中してもらうために一度離れて私はソファに座り、穏やかな時間を過ごした。
夜の十時頃に帰宅したハインツさんはお風呂の後真っすぐ私の部屋に来て、急くようにキスをする。
「ん……」
「サキ……」
準備を整えてソワソワしながら待っていた私も自分から舌を絡め彼を求める。
ベッドの上で服を脱がせ合った後、その手でアソコに触れてもらいながら私はまだしっとりとしている彼の肌を撫でる。
「サキの手に触れられるととても安心する」
「あ…っ、ほんと……?」
「ああ」
「うれし…い、んんっ、あ……」
愛撫が止まったところで、ハインツさんはふと私を見つめたかと思うと少し真面目に言った。
「サキ、私にもして欲しい」
「?」
「ラグトにしていたものを」
「えっ」
上に乗るやつ?あれやっぱり喜んでもらえるものなんだ、ラグトさん曰くめちゃくちゃえっちだから。
というか皆よく真似したがるなぁ……色々と。
「駄目かな?」
「い、良いですよ。あんまり期待はしないでください……」
ハインツさんに微笑んで頼まれると、どうも断れない。
絶対分かってやってるよね……。
そんなちょっとあざといところも大好きなのだ。
内心嬉しく思いながら「しょうがないですね」と渋るふりをして彼の上に跨る。
「…んっ……」
とりあえず中に入れて一息つく。
グッと脚に力を込めながら腰を持ち上げ始めた。
「っ……」
ハインツさんの吐息が聞こえてきて、私自身も気持ち良さでいっぱいになりながら、もっと喜ばせたい一心でなんとか膣で大きいモノを扱く。
「あっ、ん……は……」
「……ヤバいな……」
自然と中を締めてしまいながら、それでも溢れ出る愛液のお陰で問題無く動くことが出来ていた。
「はぁ…」
少し疲れて動きを止めた時、ハインツさんに腰を掴まれ下から急に打ち付けられた。
「っあ……!?」
強い衝撃に一瞬頭が真っ白になった。
そのまま快感は止まることなく襲ってくる。
「ひぅっ、あっ……や、あぁ!」
肉がぶつかり合う音がするくらい激しく突かれ、奥を抉られる。
「わたし……してって、いったのにぃ……!」
「いや……ちょっとこれは無理だ」
何が無理なのかなんなのか。
興奮した様子で顔を赤らめるハインツさんは必死に私を貪り続ける。
「はや……っ、やぁ!イク……っ!」
「っ……」
グッと押し付けるように肌を合わせ隙間なく繋がり、二人は同時に果てた。
私はふらつきながらなんとか彼の上から降りて横に倒れ込む。
彼は息を荒げる私の片脚を持ち股を開かせると、早速硬くなったモノで中を埋めた。
「ん、あぁ!まって…っ、まだ」
「待てない」
「あ!は…っ、ぁ」
ハインツさんは復活するスピードが速すぎる。底なしの体力も相まって動きが衰えることも無い。私が余裕で彼に付き合えるようになる時は一生来ないだろう。
「それおく……ふかいのっ、またイッちゃ……」
「可愛い……私のものでイってくれ」
「あ、んん!あぁ!」
大きく体を震わせながら注ぎ込まれる精子を奥へと飲み込んだ。
「ハインツさ……もうだめ……」
「あと一回だけ……」
その言葉ほど、信用ならないものはないのだ。
「っ…はぁ……はぁ……」
「大丈夫かい?」
「大丈夫じゃない……」
私はうつ伏せになりながらベッドに沈む。
「お水……」
「ああ」
喘ぎすぎて喉がカラカラだ。少しは抑える努力をした方が良いのだろうか。
喉に水分を与えて、ようやくまともな声を取り戻した。
「ハインツさん、私が動いたの気持ち良かった?」
「とても気持ち良かったし、とても可愛かったよ」
「じゃあなんで途中で止めちゃったんですか」
そう言い私がむくれると、彼は若干目を逸らした。
「いや……つい手を出したくなってしまって」
……じっとしてられないんだね。
「もうしませんから」
「え!?次は気を付けるから……」
「っ…ふふ……」
ハインツさんはいつも余裕そうだから、からかえる時にからかっておかないと。
えっちでは敵わないけど、最近は彼の扱いも上手くなってきた気がして嬉しく思うのであった。
「おはようございます」
目が覚めてぼんやりした頭で彼を認識し、昨日の熱を思い出す。
自分でも大層な醜態を晒してしまったことは見なくても分かる。恥ずかしくて恥ずかしくて、とりあえず隣で横になる彼の胸に顔を埋めた。
「昨夜はだいぶ酷くしてしまってすみませんでした」
「ううん…嬉しかった」
お願いしたのは私だし、最後に彼が褒めて笑顔を見せてくれる時が何より幸せな瞬間なのだ。
ヴェルくんを満たすことが出来て、私も満たされる。
「朝食は僕が作りますから、まだ寝てて大丈夫ですよ」
「……ヴェルくんと一緒に行く……」
私が彼の首に腕を回すとそのまま抱き起こしてくれた。
「ふふ、甘えん坊ですね」
「……嫌?」
「大好きです」
彼に服を着せてもらって、手を繋ぎながら食堂へ向かった。
ヴェルくんメニューで朝食を作ったその日は、午後から執務室にお邪魔してハインツさんと一緒に過ごしていた。
仕事の合間にお喋りして、挙句調子に乗って遠慮なくイチャイチャする。
「今日は帰りが遅くなるんだが、その後部屋に行っても良いかい?」
「はい!待ってますね」
ハインツさんの膝の上に座っている私はお誘いが嬉しくて、彼の頬にキスをする。
「……今したくなってきた」
「お仕事してください」
集中してもらうために一度離れて私はソファに座り、穏やかな時間を過ごした。
夜の十時頃に帰宅したハインツさんはお風呂の後真っすぐ私の部屋に来て、急くようにキスをする。
「ん……」
「サキ……」
準備を整えてソワソワしながら待っていた私も自分から舌を絡め彼を求める。
ベッドの上で服を脱がせ合った後、その手でアソコに触れてもらいながら私はまだしっとりとしている彼の肌を撫でる。
「サキの手に触れられるととても安心する」
「あ…っ、ほんと……?」
「ああ」
「うれし…い、んんっ、あ……」
愛撫が止まったところで、ハインツさんはふと私を見つめたかと思うと少し真面目に言った。
「サキ、私にもして欲しい」
「?」
「ラグトにしていたものを」
「えっ」
上に乗るやつ?あれやっぱり喜んでもらえるものなんだ、ラグトさん曰くめちゃくちゃえっちだから。
というか皆よく真似したがるなぁ……色々と。
「駄目かな?」
「い、良いですよ。あんまり期待はしないでください……」
ハインツさんに微笑んで頼まれると、どうも断れない。
絶対分かってやってるよね……。
そんなちょっとあざといところも大好きなのだ。
内心嬉しく思いながら「しょうがないですね」と渋るふりをして彼の上に跨る。
「…んっ……」
とりあえず中に入れて一息つく。
グッと脚に力を込めながら腰を持ち上げ始めた。
「っ……」
ハインツさんの吐息が聞こえてきて、私自身も気持ち良さでいっぱいになりながら、もっと喜ばせたい一心でなんとか膣で大きいモノを扱く。
「あっ、ん……は……」
「……ヤバいな……」
自然と中を締めてしまいながら、それでも溢れ出る愛液のお陰で問題無く動くことが出来ていた。
「はぁ…」
少し疲れて動きを止めた時、ハインツさんに腰を掴まれ下から急に打ち付けられた。
「っあ……!?」
強い衝撃に一瞬頭が真っ白になった。
そのまま快感は止まることなく襲ってくる。
「ひぅっ、あっ……や、あぁ!」
肉がぶつかり合う音がするくらい激しく突かれ、奥を抉られる。
「わたし……してって、いったのにぃ……!」
「いや……ちょっとこれは無理だ」
何が無理なのかなんなのか。
興奮した様子で顔を赤らめるハインツさんは必死に私を貪り続ける。
「はや……っ、やぁ!イク……っ!」
「っ……」
グッと押し付けるように肌を合わせ隙間なく繋がり、二人は同時に果てた。
私はふらつきながらなんとか彼の上から降りて横に倒れ込む。
彼は息を荒げる私の片脚を持ち股を開かせると、早速硬くなったモノで中を埋めた。
「ん、あぁ!まって…っ、まだ」
「待てない」
「あ!は…っ、ぁ」
ハインツさんは復活するスピードが速すぎる。底なしの体力も相まって動きが衰えることも無い。私が余裕で彼に付き合えるようになる時は一生来ないだろう。
「それおく……ふかいのっ、またイッちゃ……」
「可愛い……私のものでイってくれ」
「あ、んん!あぁ!」
大きく体を震わせながら注ぎ込まれる精子を奥へと飲み込んだ。
「ハインツさ……もうだめ……」
「あと一回だけ……」
その言葉ほど、信用ならないものはないのだ。
「っ…はぁ……はぁ……」
「大丈夫かい?」
「大丈夫じゃない……」
私はうつ伏せになりながらベッドに沈む。
「お水……」
「ああ」
喘ぎすぎて喉がカラカラだ。少しは抑える努力をした方が良いのだろうか。
喉に水分を与えて、ようやくまともな声を取り戻した。
「ハインツさん、私が動いたの気持ち良かった?」
「とても気持ち良かったし、とても可愛かったよ」
「じゃあなんで途中で止めちゃったんですか」
そう言い私がむくれると、彼は若干目を逸らした。
「いや……つい手を出したくなってしまって」
……じっとしてられないんだね。
「もうしませんから」
「え!?次は気を付けるから……」
「っ…ふふ……」
ハインツさんはいつも余裕そうだから、からかえる時にからかっておかないと。
えっちでは敵わないけど、最近は彼の扱いも上手くなってきた気がして嬉しく思うのであった。
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