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EP 2
Sランク『氷の女帝』は、実は俺のガチ勢でした
数時間後。
バイトを終えた俺は、重い足取りで探索者ギルドの東京支部へと向かっていた。
本当は行きたくない。
だが、店長に「テレビでお前のことやってたぞ。ギルドから呼び出し食らってるって」と教えられ、逃げ回るのも限界だと悟ったからだ。
逃げれば逃げるほど、罪が重くなる気がする。
「……とりあえず、マスクと帽子で変装していくか」
俺はコンビニで買った安物の変装セットを身につけ、ギルドの自動ドアをくぐった。
ザワザワ……。
ロビーは異様な熱気に包まれていた。
大型モニターには昨日の俺の配信ダイジェストが流れ、探索者たちが興奮気味に議論している。
「おい見たかよ、あの壁抜け!」
「あのドラゴン解体、芸術だろ」
「噂じゃ、政府が10億でスカウトしてるらしいぞ」
……話が盛られている。10億ってなんだ。
俺は冷や汗をかきながら、なるべく目立たないように受付へ向かった。
受付嬢――昨日まで俺を無視していた女性だ――が、電話対応に追われている。
「あ、あの……呼び出しがあった九条ですが……」
「少々お待ちください! 今、問い合わせが殺到してて……え? 九条?」
受付嬢が弾かれたように顔を上げた。
俺の顔(マスク姿)を凝視し、そして息を飲む。
「く、九条湊様!? ご本人様ですか!?」
「しーっ! 声がでかいです!」
遅かった。
「九条」という単語に、ロビー中の視線が突き刺さる。
「おい、九条だってよ!」
「あの『解体師』か!?」
「どこだ!?」
野次馬が一斉に押し寄せようとした、その時だ。
「――どきなさい」
凛とした、だが絶対零度のように冷たい声が響いた。
一瞬で空気が凍りつく。
人混みがモーゼの海のように割れ、一人の女性が歩み出てきた。
プラチナブロンドの長髪。青い瞳。
今朝、コンビニで見かけたSランク探索者、『氷の女帝』カレン・オルステッドだ。
(げっ、Sランク……。また会っちゃったよ)
彼女はカツカツとヒールの音を響かせ、俺の目の前で立ち止まった。
その瞳は、値踏みするように俺を見下ろしている。
「あなたが、九条湊?」
「あ、はい。そうですけど……」
「……」
カレンは無言で俺の周りを一周した。
ヨレヨレのパーカー。安物のジーンズ。コンビニのビニール袋(廃棄弁当入り)。
そして、猫背で自信なさげな態度。
彼女は、深いため息をついた。
「……嘘つき」
「はい?」
カレンが柳眉(りゅうび)を逆立て、軽蔑のこもった視線を俺に叩きつけた。
「あなたが『解体師様』なわけないでしょ? この詐欺師」
「……はぁ?」
俺は呆気にとられた。
いや、本人なんですが。免許証見せようか?
「とぼけないで。私は見たのよ、昨日の配信を」
カレンはスマホを取り出し、画面を突きつけてきた。
そこには、ドラゴンを瞬殺し、クールに(実は疲れていただけ)立ち去る俺の姿が映っている。
「画面の中のあの方は、威風堂々としていて、気品に満ち溢れ、指先一つで世界を変える『本物の強者』だったわ!」
カレンの頬が紅潮し、瞳が潤んでいる。
あ、これヤバい人だ。
「それに引き換え、なによあなた。魔力も感じない。覇気もない。服のセンスも最悪。コンビニ弁当の匂いがする」
「うっ、それは……」
「あの方の名を騙って、女の子にモテようとしてるだけでしょ? Fランクのクズが」
ボロクソに言われた。
いや、確かに俺はFランクだし、オーラなんてないけど。
「あの、俺が本人だっていう証拠は……」
「黙りなさい! これ以上、あの方の名誉を汚すなら、私が相手になるわよ?」
パキパキパキ……。
カレンの周囲に、氷の結晶が浮かび上がる。
本気の殺気だ。
ギルド内がパニックになる。
「おい、女帝がキレたぞ!」
「偽物が処刑される!」
「やっぱあいつ偽物かよw 見た目ショボいもんな」
周囲の探索者たちも、カレンに同調して俺を嘲笑い始めた。
あー、もう面倒くさい。
俺はため息をついた。
「わかりましたよ。俺は偽物です。ただの同姓同名のファンです。これでいいですか?」
「……フン。最初からそう言えばいいのよ」
カレンは氷を消し、勝ち誇ったように腕を組んだ。
「二度と『解体師』を名乗らないことね。……あの方は、私のような高潔な魂を持つ者だけが理解できる、至高の存在なんだから」
そう言って、彼女は髪をかき上げ、颯爽と去っていこうとした。
その背中からは、「私こそが一番の理解者(ファン)」という強烈な自負オーラが出ている。
(……いや、あんたが一番理解してないよ)
俺は心の中でツッコミを入れた。
だが、誤解されたおかげで注目は逸れた。
今のうちに用事を済ませよう。
「あの、すいません。ランク昇格の手続きに来たんですけど……」
「あ、はい! では、魔力測定室へどうぞ!」
受付嬢に案内され、俺は奥の部屋へと向かった。
だが、運命は俺を放っておいてくれない。
「ちょっと待って」
カレンが立ち止まり、振り返った。
「あなた、昇格試験を受けるの?」
「……まあ、一応」
「なら、私が立ち会うわ」
カレンはニヤリと笑った。
「偽物がどんな無様な数値(スコア)を出すか、見届けてあげる。……不正ができないようにね」
(うわぁ……ロックオンされた……)
俺は天を仰いだ。
ただ、生活のためにランクを上げたいだけなのに。
どうしてこうなった。
数時間後。
バイトを終えた俺は、重い足取りで探索者ギルドの東京支部へと向かっていた。
本当は行きたくない。
だが、店長に「テレビでお前のことやってたぞ。ギルドから呼び出し食らってるって」と教えられ、逃げ回るのも限界だと悟ったからだ。
逃げれば逃げるほど、罪が重くなる気がする。
「……とりあえず、マスクと帽子で変装していくか」
俺はコンビニで買った安物の変装セットを身につけ、ギルドの自動ドアをくぐった。
ザワザワ……。
ロビーは異様な熱気に包まれていた。
大型モニターには昨日の俺の配信ダイジェストが流れ、探索者たちが興奮気味に議論している。
「おい見たかよ、あの壁抜け!」
「あのドラゴン解体、芸術だろ」
「噂じゃ、政府が10億でスカウトしてるらしいぞ」
……話が盛られている。10億ってなんだ。
俺は冷や汗をかきながら、なるべく目立たないように受付へ向かった。
受付嬢――昨日まで俺を無視していた女性だ――が、電話対応に追われている。
「あ、あの……呼び出しがあった九条ですが……」
「少々お待ちください! 今、問い合わせが殺到してて……え? 九条?」
受付嬢が弾かれたように顔を上げた。
俺の顔(マスク姿)を凝視し、そして息を飲む。
「く、九条湊様!? ご本人様ですか!?」
「しーっ! 声がでかいです!」
遅かった。
「九条」という単語に、ロビー中の視線が突き刺さる。
「おい、九条だってよ!」
「あの『解体師』か!?」
「どこだ!?」
野次馬が一斉に押し寄せようとした、その時だ。
「――どきなさい」
凛とした、だが絶対零度のように冷たい声が響いた。
一瞬で空気が凍りつく。
人混みがモーゼの海のように割れ、一人の女性が歩み出てきた。
プラチナブロンドの長髪。青い瞳。
今朝、コンビニで見かけたSランク探索者、『氷の女帝』カレン・オルステッドだ。
(げっ、Sランク……。また会っちゃったよ)
彼女はカツカツとヒールの音を響かせ、俺の目の前で立ち止まった。
その瞳は、値踏みするように俺を見下ろしている。
「あなたが、九条湊?」
「あ、はい。そうですけど……」
「……」
カレンは無言で俺の周りを一周した。
ヨレヨレのパーカー。安物のジーンズ。コンビニのビニール袋(廃棄弁当入り)。
そして、猫背で自信なさげな態度。
彼女は、深いため息をついた。
「……嘘つき」
「はい?」
カレンが柳眉(りゅうび)を逆立て、軽蔑のこもった視線を俺に叩きつけた。
「あなたが『解体師様』なわけないでしょ? この詐欺師」
「……はぁ?」
俺は呆気にとられた。
いや、本人なんですが。免許証見せようか?
「とぼけないで。私は見たのよ、昨日の配信を」
カレンはスマホを取り出し、画面を突きつけてきた。
そこには、ドラゴンを瞬殺し、クールに(実は疲れていただけ)立ち去る俺の姿が映っている。
「画面の中のあの方は、威風堂々としていて、気品に満ち溢れ、指先一つで世界を変える『本物の強者』だったわ!」
カレンの頬が紅潮し、瞳が潤んでいる。
あ、これヤバい人だ。
「それに引き換え、なによあなた。魔力も感じない。覇気もない。服のセンスも最悪。コンビニ弁当の匂いがする」
「うっ、それは……」
「あの方の名を騙って、女の子にモテようとしてるだけでしょ? Fランクのクズが」
ボロクソに言われた。
いや、確かに俺はFランクだし、オーラなんてないけど。
「あの、俺が本人だっていう証拠は……」
「黙りなさい! これ以上、あの方の名誉を汚すなら、私が相手になるわよ?」
パキパキパキ……。
カレンの周囲に、氷の結晶が浮かび上がる。
本気の殺気だ。
ギルド内がパニックになる。
「おい、女帝がキレたぞ!」
「偽物が処刑される!」
「やっぱあいつ偽物かよw 見た目ショボいもんな」
周囲の探索者たちも、カレンに同調して俺を嘲笑い始めた。
あー、もう面倒くさい。
俺はため息をついた。
「わかりましたよ。俺は偽物です。ただの同姓同名のファンです。これでいいですか?」
「……フン。最初からそう言えばいいのよ」
カレンは氷を消し、勝ち誇ったように腕を組んだ。
「二度と『解体師』を名乗らないことね。……あの方は、私のような高潔な魂を持つ者だけが理解できる、至高の存在なんだから」
そう言って、彼女は髪をかき上げ、颯爽と去っていこうとした。
その背中からは、「私こそが一番の理解者(ファン)」という強烈な自負オーラが出ている。
(……いや、あんたが一番理解してないよ)
俺は心の中でツッコミを入れた。
だが、誤解されたおかげで注目は逸れた。
今のうちに用事を済ませよう。
「あの、すいません。ランク昇格の手続きに来たんですけど……」
「あ、はい! では、魔力測定室へどうぞ!」
受付嬢に案内され、俺は奥の部屋へと向かった。
だが、運命は俺を放っておいてくれない。
「ちょっと待って」
カレンが立ち止まり、振り返った。
「あなた、昇格試験を受けるの?」
「……まあ、一応」
「なら、私が立ち会うわ」
カレンはニヤリと笑った。
「偽物がどんな無様な数値(スコア)を出すか、見届けてあげる。……不正ができないようにね」
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俺は天を仰いだ。
ただ、生活のためにランクを上げたいだけなのに。
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( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )