18 / 70
EP 18
初陣・チームタロウ! 100均トラップ × 神速の抜刀術
翌朝。帝都ルナミスの冒険者ギルドに向かう道すがら、僕たちは猛烈な視線を浴びていた。
その原因は、僕の両脇を歩く二人の美少女にある。
「……ねぇ、ライザ。みんなこっち見てない?」
「気のせいよ、タロウ。堂々としていなさい」
そう答えるライザだが、彼女が歩くたびに、ポニーテールに結わえた赤髪が、まるで宝石を散りばめたようにキラキラと輝き、フワッと現代のフローラルな香りを撒き散らしている。
昨晩、公衆浴場で『100均トラベルセット』の威力を骨の髄まで味わった彼女たちは、髪も肌も、帝都の貴族令嬢すら裸足で逃げ出すほどの「極上の仕上がり」になっていた。
「ふふっ、タロウさんのくれた魔法の薬(シャンプー)、すごいです! 髪が全然絡まないんですよ!」
サリーも上機嫌で、亜麻色の髪を指に巻き付けて遊んでいる。
(……これ、目立ちすぎて逆に危ないんじゃなかろうか)
そんな心配をよそに、ギルドに到着した僕たちは、ヴォルフさんから直々に「初陣」となるクエストを受注した。
【依頼:荒野の『アーマード・ボア(鋼鉄猪)』の群れ討伐】
【難易度:Bランク相当】
帝都近郊の岩場に生息する、全身が鋼のように硬い皮膚で覆われた巨大な猪の群れだ。その突進は、生半可な盾では防ぎきれない。
「いいこと、タロウ。アーマード・ボアは皮膚が硬いから、あなたの弓では決定打にならないわ。私が正面から引き受けるから、サリーは後方支援、あなたは……」
現場の岩場に到着し、ライザが作戦を立てようとした時だった。
「ブモォォォォォッ!!!」
岩陰から、体長3メートル近い巨大な鋼鉄猪が5頭、砂煙を上げて突っ込んできた。いきなりの奇襲だ。
「チッ、早いわね! サリー、防御魔法を! 私は前へ――」
「待って、ライザ! 正面からぶつかる必要はないよ」
抜刀しかけたライザの肩を、僕が制止した。
「は? 何言ってるの。あんな質量の塊、止めないと私たちが潰されるわよ!」
「大丈夫。僕が『整地』するから」
僕はニヤリと笑い、スキルウィンドウを展開。
接近してくるボアの群れと、僕たちの間にある、岩と岩の狭い通り道を見据えた。
(……計算通り。あそこを通るしかない)
僕は素早くアイテムを取り出し、地面に仕掛けた。
使ったのは、100均の『園芸用ワイヤー(緑色)』(100円)と、昨日も活躍した『超強力潤滑シリコンスプレー』(100円)を3本。
「ブモォォッ!」
先頭を走るボアが、僕たちの目の前の狭い通路に差し掛かった、その瞬間。
ピンッ!
「ブギッ!?」
地面スレスレに張られた、視認困難な細いワイヤーに前足を取られ、ボアがつんのめった。
だが、それだけでは終わらない。
ズルルルッ!!!
「ブギョォォォォォッ!?」
つんのめったその場所は、僕がシリコンスプレーを大量に噴射しておいた、摩擦係数ゼロの『超すべる床』ゾーンだった。
体勢を崩したボアは、氷の上を滑るように回転しながら後続のボアたちを巻き込み、巨大な鋼鉄の塊となって岩壁に激突した。
ズドォォォン!!!
「……は?」
ライザが、抜刀の構えのまま呆然と立ち尽くす。
5頭のBランク魔獣が、僕たちに指一本触れることなく、勝手に転んで団子状態になって悶絶している。
「……タロウ。あなた、本当に性格がねじ曲がってるわね」
「最高の褒め言葉だよ、ライザ。――さぁ、仕上げはお任せするよ!」
僕の言葉に、ライザがハッと我に返る。
彼女の纏う空気が、一瞬で張り詰めた剣士のものに変わった。
「……ええ。任されたわ」
ライザが静かに腰を落とし、鞘に手をかける。
その瞬間、彼女の周囲の空気が歪んだ。膨大な量の『闘気』が、体外に放出されることなく、全て腰の「鞘の中」へと圧縮されていく。
「サリー、強化(バフ)を!」
「はいっ! 『風の祝福(ウィンド・ブレス)』!」
サリーの魔法がライザの体を包み、その速度をさらに底上げする。
「すぅぅぅ……」
ライザが息を吸い込む。圧縮された闘気が臨界点に達し、鞘が微かに鳴動する。
「――秘剣・『閃光(せんこう)』」
タンッ!
足元の岩が砕けた。
次の瞬間、ライザの姿が掻き消えた。
ヒュンッ――。
団子状態になっていたボアたちの間を、一陣の赤い風が駆け抜けた。
それだけだった。
ライザはすでにボアたちの背後に立ち、静かに残心をとっている。剣は、抜かれてすらいないように見えた。
「……え? 今、何が……」
僕が目を凝らした、その時。
カチッ。
静寂の岩場に、ライザが剣を鞘に納める硬質な音が響いた。
それが合図だったかのように。
ズズンッ……!!!
5頭の巨大なアーマード・ボアの体が、鼻先から尻尾まで、綺麗に上下真っ二つにズレて、崩れ落ちた。
その切断面は、鋼鉄の皮膚ごと焼き切られたように滑らかだった。
「…………化け物だ」
僕は思わず呟いた。
100均のワイヤーとスプレーで敵を無力化する僕も大概だが、この神速の抜刀術は次元が違う。
「ふぅ……。髪が乱れてないかしら」
ライザが振り返り、少しだけ頬を赤らめてツヤツヤのポニーテールを気にする仕草を見せた。
さっきまで鬼神のような居合を放っていた人物と同一人物とはとても思えない。
(……このパーティー、思った以上に「壊れ性能」かもしれない)
僕の邪道なトラップで敵の隙を作り、ライザの圧倒的な火力で殲滅し、サリーが盤石のサポートをする。
Bランクの群れを、初陣で完封してしまった。
「お疲れ様です! 二人とも、すごすぎます!」
サリーが駆け寄ってきて、僕たちに回復魔法をかけてくれる(かすり傷一つないので気休めだが)。
「ええ。タロウのあのセコい……いえ、合理的な罠のおかげで助かったわ。まさか、こんなにあっさり終わるなんてね」
ライザも、少しだけ僕の実力を認めたように頷いた。
こうして、結成されたばかりの「チーム・タロウ」の初陣は、帝都の魔獣たちに新たな恐怖(主に滑って転ぶ恐怖)を植え付けつつ、大成功で幕を閉じたのだった。
翌朝。帝都ルナミスの冒険者ギルドに向かう道すがら、僕たちは猛烈な視線を浴びていた。
その原因は、僕の両脇を歩く二人の美少女にある。
「……ねぇ、ライザ。みんなこっち見てない?」
「気のせいよ、タロウ。堂々としていなさい」
そう答えるライザだが、彼女が歩くたびに、ポニーテールに結わえた赤髪が、まるで宝石を散りばめたようにキラキラと輝き、フワッと現代のフローラルな香りを撒き散らしている。
昨晩、公衆浴場で『100均トラベルセット』の威力を骨の髄まで味わった彼女たちは、髪も肌も、帝都の貴族令嬢すら裸足で逃げ出すほどの「極上の仕上がり」になっていた。
「ふふっ、タロウさんのくれた魔法の薬(シャンプー)、すごいです! 髪が全然絡まないんですよ!」
サリーも上機嫌で、亜麻色の髪を指に巻き付けて遊んでいる。
(……これ、目立ちすぎて逆に危ないんじゃなかろうか)
そんな心配をよそに、ギルドに到着した僕たちは、ヴォルフさんから直々に「初陣」となるクエストを受注した。
【依頼:荒野の『アーマード・ボア(鋼鉄猪)』の群れ討伐】
【難易度:Bランク相当】
帝都近郊の岩場に生息する、全身が鋼のように硬い皮膚で覆われた巨大な猪の群れだ。その突進は、生半可な盾では防ぎきれない。
「いいこと、タロウ。アーマード・ボアは皮膚が硬いから、あなたの弓では決定打にならないわ。私が正面から引き受けるから、サリーは後方支援、あなたは……」
現場の岩場に到着し、ライザが作戦を立てようとした時だった。
「ブモォォォォォッ!!!」
岩陰から、体長3メートル近い巨大な鋼鉄猪が5頭、砂煙を上げて突っ込んできた。いきなりの奇襲だ。
「チッ、早いわね! サリー、防御魔法を! 私は前へ――」
「待って、ライザ! 正面からぶつかる必要はないよ」
抜刀しかけたライザの肩を、僕が制止した。
「は? 何言ってるの。あんな質量の塊、止めないと私たちが潰されるわよ!」
「大丈夫。僕が『整地』するから」
僕はニヤリと笑い、スキルウィンドウを展開。
接近してくるボアの群れと、僕たちの間にある、岩と岩の狭い通り道を見据えた。
(……計算通り。あそこを通るしかない)
僕は素早くアイテムを取り出し、地面に仕掛けた。
使ったのは、100均の『園芸用ワイヤー(緑色)』(100円)と、昨日も活躍した『超強力潤滑シリコンスプレー』(100円)を3本。
「ブモォォッ!」
先頭を走るボアが、僕たちの目の前の狭い通路に差し掛かった、その瞬間。
ピンッ!
「ブギッ!?」
地面スレスレに張られた、視認困難な細いワイヤーに前足を取られ、ボアがつんのめった。
だが、それだけでは終わらない。
ズルルルッ!!!
「ブギョォォォォォッ!?」
つんのめったその場所は、僕がシリコンスプレーを大量に噴射しておいた、摩擦係数ゼロの『超すべる床』ゾーンだった。
体勢を崩したボアは、氷の上を滑るように回転しながら後続のボアたちを巻き込み、巨大な鋼鉄の塊となって岩壁に激突した。
ズドォォォン!!!
「……は?」
ライザが、抜刀の構えのまま呆然と立ち尽くす。
5頭のBランク魔獣が、僕たちに指一本触れることなく、勝手に転んで団子状態になって悶絶している。
「……タロウ。あなた、本当に性格がねじ曲がってるわね」
「最高の褒め言葉だよ、ライザ。――さぁ、仕上げはお任せするよ!」
僕の言葉に、ライザがハッと我に返る。
彼女の纏う空気が、一瞬で張り詰めた剣士のものに変わった。
「……ええ。任されたわ」
ライザが静かに腰を落とし、鞘に手をかける。
その瞬間、彼女の周囲の空気が歪んだ。膨大な量の『闘気』が、体外に放出されることなく、全て腰の「鞘の中」へと圧縮されていく。
「サリー、強化(バフ)を!」
「はいっ! 『風の祝福(ウィンド・ブレス)』!」
サリーの魔法がライザの体を包み、その速度をさらに底上げする。
「すぅぅぅ……」
ライザが息を吸い込む。圧縮された闘気が臨界点に達し、鞘が微かに鳴動する。
「――秘剣・『閃光(せんこう)』」
タンッ!
足元の岩が砕けた。
次の瞬間、ライザの姿が掻き消えた。
ヒュンッ――。
団子状態になっていたボアたちの間を、一陣の赤い風が駆け抜けた。
それだけだった。
ライザはすでにボアたちの背後に立ち、静かに残心をとっている。剣は、抜かれてすらいないように見えた。
「……え? 今、何が……」
僕が目を凝らした、その時。
カチッ。
静寂の岩場に、ライザが剣を鞘に納める硬質な音が響いた。
それが合図だったかのように。
ズズンッ……!!!
5頭の巨大なアーマード・ボアの体が、鼻先から尻尾まで、綺麗に上下真っ二つにズレて、崩れ落ちた。
その切断面は、鋼鉄の皮膚ごと焼き切られたように滑らかだった。
「…………化け物だ」
僕は思わず呟いた。
100均のワイヤーとスプレーで敵を無力化する僕も大概だが、この神速の抜刀術は次元が違う。
「ふぅ……。髪が乱れてないかしら」
ライザが振り返り、少しだけ頬を赤らめてツヤツヤのポニーテールを気にする仕草を見せた。
さっきまで鬼神のような居合を放っていた人物と同一人物とはとても思えない。
(……このパーティー、思った以上に「壊れ性能」かもしれない)
僕の邪道なトラップで敵の隙を作り、ライザの圧倒的な火力で殲滅し、サリーが盤石のサポートをする。
Bランクの群れを、初陣で完封してしまった。
「お疲れ様です! 二人とも、すごすぎます!」
サリーが駆け寄ってきて、僕たちに回復魔法をかけてくれる(かすり傷一つないので気休めだが)。
「ええ。タロウのあのセコい……いえ、合理的な罠のおかげで助かったわ。まさか、こんなにあっさり終わるなんてね」
ライザも、少しだけ僕の実力を認めたように頷いた。
こうして、結成されたばかりの「チーム・タロウ」の初陣は、帝都の魔獣たちに新たな恐怖(主に滑って転ぶ恐怖)を植え付けつつ、大成功で幕を閉じたのだった。
あなたにおすすめの小説
異世界で美少女『攻略』スキルでハーレム目指します。嫁のために命懸けてたらいつの間にか最強に!?雷撃魔法と聖剣で俺TUEEEもできて最高です。
真心糸
ファンタジー
☆カクヨムにて、200万PV、ブクマ6500達成!☆
【あらすじ】
どこにでもいるサラリーマンの主人公は、突如光り出した自宅のPCから異世界に転生することになる。
神様は言った。
「あなたはこれから別の世界に転生します。キャラクター設定を行ってください」
現世になんの未練もない主人公は、その状況をすんなり受け入れ、神様らしき人物の指示に従うことにした。
神様曰く、好きな外見を設定して、有効なポイントの範囲内でチートスキルを授けてくれるとのことだ。
それはいい。じゃあ、理想のイケメンになって、美少女ハーレムが作れるようなスキルを取得しよう。
あと、できれば俺TUEEEもしたいなぁ。
そう考えた主人公は、欲望のままにキャラ設定を行った。
そして彼は、剣と魔法がある異世界に「ライ・ミカヅチ」として転生することになる。
ライが取得したチートスキルのうち、最も興味深いのは『攻略』というスキルだ。
この攻略スキルは、好みの美少女を全世界から検索できるのはもちろんのこと、その子の好感度が上がるようなイベントを予見してアドバイスまでしてくれるという優れモノらしい。
さっそく攻略スキルを使ってみると、前世では見たことないような美少女に出会うことができ、このタイミングでこんなセリフを囁くと好感度が上がるよ、なんてアドバイスまでしてくれた。
そして、その通りに行動すると、めちゃくちゃモテたのだ。
チートスキルの効果を実感したライは、冒険者となって俺TUEEEを楽しみながら、理想のハーレムを作ることを人生の目標に決める。
しかし、出会う美少女たちは皆、なにかしらの逆境に苦しんでいて、ライはそんな彼女たちに全力で救いの手を差し伸べる。
もちろん、攻略スキルを使って。
もちろん、救ったあとはハーレムに入ってもらう。
下心全開なのに、正義感があって、熱い心を持つ男ライ・ミカヅチ。
これは、そんな主人公が、異世界を全力で生き抜き、たくさんの美少女を助ける物語。
【他サイトでの掲載状況】
本作は、カクヨム様、小説家になろう様でも掲載しています。
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
【改稿版】休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使いスキルを強化、更に新しいスキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった。
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく……
※アルファポリスに投稿した作品の改稿版です。
ホットランキング最高位2位でした。
カクヨムにも別シナリオで掲載。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
追放された無能鑑定士、実は世界最強の万物解析スキル持ち。パーティーと国が泣きついてももう遅い。辺境で美少女とスローライフ(?)を送る
夏見ナイ
ファンタジー
貴族の三男に転生したカイトは、【鑑定】スキルしか持てず家からも勇者パーティーからも無能扱いされ、ついには追放されてしまう。全てを失い辺境に流れ着いた彼だが、そこで自身のスキルが万物の情報を読み解く最強スキル【万物解析】だと覚醒する! 隠された才能を見抜いて助けた美少女エルフや獣人と共に、カイトは辺境の村を豊かにし、古代遺跡の謎を解き明かし、強力な魔物を従え、着実に力をつけていく。一方、カイトを切り捨てた元パーティーと王国は凋落の一途を辿り、彼の築いた豊かさに気づくが……もう遅い! 不遇から成り上がる、痛快な逆転劇と辺境スローライフ(?)が今、始まる!