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EP 7
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兎の村と優しい人々
キャルルに手を引かれ、足を踏み入れた彼女の生家は、外の冷気とは無縁の温かな空間だった。
琥珀色に磨き込まれた木の床と壁。梁にはドライフラワーや薬草が吊るされ、馥郁(ふくいく)とした香りが漂っている。
部屋の中央には石造りの暖炉があり、パチパチと爆ぜるオレンジ色の炎が、部屋全体を優しく照らしていた。
「ただいまー! お母さん、お客さんだよ!」
キャルルの弾むような声に応えるように、奥の厨房から、エプロン姿の女性が顔を出した。
垂れ下がった長い耳と、柔和な目元。キャルルの数年後の姿を思わせる、母性溢れる兎人の女性だ。
「あらあら、キャルル。それに、子供たちも無事で……まあ、いらっしゃいませ!」
母親――ミルルは、勇太という「人間」の姿に一瞬だけ長い耳をピクリと震わせたが、すぐに慈愛に満ちた笑顔を浮かべた。
キャルルが、ゴブリン襲撃の顛末と、勇太の活躍を手短に――しかし熱っぽく――説明すると、ミルルは慌てて手を拭き、何度も深々と頭を下げた。
「勇太様、とおっしゃるのですね。娘と子供たちが、本当にお世話になりました。感謝の言葉もございません」
「い、いえ! 頭を上げてください。こちらこそ、キャルルさんに助けてもらったんですから」
勇太が恐縮して言うと、隣でキャルルが頬を膨らませた。
「もう、ユウタさん! 謙遜しすぎです。あの時のユウタさん、すごく頼もしかったんですから!」
「ふふふ。……さあ、立ち話もなんですし、どうぞお掛けください。ちょうど夕食の支度ができたところなんです。粗末なものですが、ぜひ召し上がってください」
「え、でも……」
「命の恩人をもてなすのは、ルナキャロットの流儀です。遠慮なさらず! さあ、キャルル、配膳を手伝って」
ミルルに背中を押され、勇太は使い込まれた木のテーブルに着いた。
やがて運ばれてきたのは、湯気を立てる木製の深皿と、焼きたてのパン。
「わあ……」
根菜と豆がたっぷり入った琥珀色のスープ、香ばしい匂いのする黒パン、そして木の実とチーズの和え物。
派手さはないが、作り手の愛情が透けて見えるような食卓だ。
「「「いただきます!」」」
異世界の作法は分からないが、勇太も見よう見まねで手を合わせ、スプーンを口に運ぶ。
野菜の優しい甘みと、少しの塩気。
空っぽの胃袋に、温かい液体が染み渡っていく。
(美味しい……。コンビニ弁当とは違う、生きている味がする)
森での極限状態から解放された安堵感が、熱い塊となって喉を通る。
ふと、勇太は自分のステータスを思い出した。
(そうだ、ポイント……。せっかくご馳走になっているんだ。何か、お返しができないか?)
彼はテーブルの下でこっそりとボードを展開し、『食品・調味料』のカテゴリーをスクロールする。
今の所持ポイントは30P。
そこで、ある商品が目に止まった。
【黒胡椒(ミル付き): 5 P】
(黒胡椒……5ポイント!? 安い! これなら!)
勇太は迷わず購入ボタンを押した。
掌に、ポンッという軽い感触と共に、見慣れたプラスチック製の容器が出現する。
「あの、ミルルさん、キャルルさん」
勇太はおずおずと、その透明な筒をテーブルの上に置いた。
「え? それは……?」
二人の兎耳がピンと立つ。
見たこともない透明で硬質な素材(プラスチック)の中に、黒い粒がたくさん入っている。
「これは、僕の故郷の調味料で……『黒胡椒』って言うんです。もしよかったら、スープにかけてみてください」
「コショウ……? まさか、あの『香辛料』ですか!?」
ミルルが目を見開く。やはり、この世界でもスパイスは貴重品らしい。
「はい。……こうやって使います」
勇太は実演してみせた。容器を逆さにし、カリカリとミルを回す。
挽きたての黒い粉がスープに散ると同時に、鮮烈でスパイシーな香りが湯気と共に立ち上った。
「っ! なんて良い香り……!」
キャルルの鼻がひくひくと動く。
勇太は挽きたてのスープを一口飲んだ。
ピリッとした刺激が野菜の甘みを引き締め、味が劇的に立体的になる。
「うん、美味しい! ……お二人も、どうぞ」
「は、はい! いただきます!」
キャルルとミルルは、恐る恐る、しかし期待に目を輝かせながら、自分たちの皿に胡椒を挽き入れた。
そして、一口。
「「――んんっ!!」」
二人は顔を見合わせ、目を見開いた。
「美味しい! 味が……味が跳ねました!」「体がカッと熱くなるみたい! こんなに香りの強い胡椒、初めてです!」
「それに、この容器……ガラスでもないのに透明で、回すだけで挽けるなんて……魔法道具ですか?」
ミルルがプラスチックのミルを、まるで宝石でも扱うように慎重に撫でている。
その反応を見て、勇太の胸に温かい充実感が広がった。
(喜んでもらえた……)
ゴブリンを殺して得たポイント。それは血生臭い対価だったかもしれない。
けれど、そのポイントで買ったものが、今、こうして誰かの食卓を笑顔にしている。
「よかったら、それ、差し上げます。お礼のつもりです」
「ええっ!? そ、そんな! 胡椒なんて、王都の貴族様しか口にできない高級品ですよ!? しかもこんなに沢山!」
「いいんです。僕のスキルなら、また手に入りますから」
勇太は笑って答えた。嘘ではない。たった5ポイントだ。ゴブリン半匹分で、こんなに喜んでもらえるなら安いものだ。
「……ありがとうございます、ユウタさん。大切に使わせていただきます」
ミルルは胡椒ミルを胸に抱き、涙ぐまんばかりに感謝した。キャルルも、口の周りにスープをつけながら、満面の笑みで頷いている。
美味しい食事と、弾む会話。そしてスパイシーな香り。
ルナキャロット村の夜は更けていく。
勇太にとって、この異世界で初めての安らぎの時間は、黒胡椒の刺激と共に、深く記憶に刻まれたのだった。
キャルルに手を引かれ、足を踏み入れた彼女の生家は、外の冷気とは無縁の温かな空間だった。
琥珀色に磨き込まれた木の床と壁。梁にはドライフラワーや薬草が吊るされ、馥郁(ふくいく)とした香りが漂っている。
部屋の中央には石造りの暖炉があり、パチパチと爆ぜるオレンジ色の炎が、部屋全体を優しく照らしていた。
「ただいまー! お母さん、お客さんだよ!」
キャルルの弾むような声に応えるように、奥の厨房から、エプロン姿の女性が顔を出した。
垂れ下がった長い耳と、柔和な目元。キャルルの数年後の姿を思わせる、母性溢れる兎人の女性だ。
「あらあら、キャルル。それに、子供たちも無事で……まあ、いらっしゃいませ!」
母親――ミルルは、勇太という「人間」の姿に一瞬だけ長い耳をピクリと震わせたが、すぐに慈愛に満ちた笑顔を浮かべた。
キャルルが、ゴブリン襲撃の顛末と、勇太の活躍を手短に――しかし熱っぽく――説明すると、ミルルは慌てて手を拭き、何度も深々と頭を下げた。
「勇太様、とおっしゃるのですね。娘と子供たちが、本当にお世話になりました。感謝の言葉もございません」
「い、いえ! 頭を上げてください。こちらこそ、キャルルさんに助けてもらったんですから」
勇太が恐縮して言うと、隣でキャルルが頬を膨らませた。
「もう、ユウタさん! 謙遜しすぎです。あの時のユウタさん、すごく頼もしかったんですから!」
「ふふふ。……さあ、立ち話もなんですし、どうぞお掛けください。ちょうど夕食の支度ができたところなんです。粗末なものですが、ぜひ召し上がってください」
「え、でも……」
「命の恩人をもてなすのは、ルナキャロットの流儀です。遠慮なさらず! さあ、キャルル、配膳を手伝って」
ミルルに背中を押され、勇太は使い込まれた木のテーブルに着いた。
やがて運ばれてきたのは、湯気を立てる木製の深皿と、焼きたてのパン。
「わあ……」
根菜と豆がたっぷり入った琥珀色のスープ、香ばしい匂いのする黒パン、そして木の実とチーズの和え物。
派手さはないが、作り手の愛情が透けて見えるような食卓だ。
「「「いただきます!」」」
異世界の作法は分からないが、勇太も見よう見まねで手を合わせ、スプーンを口に運ぶ。
野菜の優しい甘みと、少しの塩気。
空っぽの胃袋に、温かい液体が染み渡っていく。
(美味しい……。コンビニ弁当とは違う、生きている味がする)
森での極限状態から解放された安堵感が、熱い塊となって喉を通る。
ふと、勇太は自分のステータスを思い出した。
(そうだ、ポイント……。せっかくご馳走になっているんだ。何か、お返しができないか?)
彼はテーブルの下でこっそりとボードを展開し、『食品・調味料』のカテゴリーをスクロールする。
今の所持ポイントは30P。
そこで、ある商品が目に止まった。
【黒胡椒(ミル付き): 5 P】
(黒胡椒……5ポイント!? 安い! これなら!)
勇太は迷わず購入ボタンを押した。
掌に、ポンッという軽い感触と共に、見慣れたプラスチック製の容器が出現する。
「あの、ミルルさん、キャルルさん」
勇太はおずおずと、その透明な筒をテーブルの上に置いた。
「え? それは……?」
二人の兎耳がピンと立つ。
見たこともない透明で硬質な素材(プラスチック)の中に、黒い粒がたくさん入っている。
「これは、僕の故郷の調味料で……『黒胡椒』って言うんです。もしよかったら、スープにかけてみてください」
「コショウ……? まさか、あの『香辛料』ですか!?」
ミルルが目を見開く。やはり、この世界でもスパイスは貴重品らしい。
「はい。……こうやって使います」
勇太は実演してみせた。容器を逆さにし、カリカリとミルを回す。
挽きたての黒い粉がスープに散ると同時に、鮮烈でスパイシーな香りが湯気と共に立ち上った。
「っ! なんて良い香り……!」
キャルルの鼻がひくひくと動く。
勇太は挽きたてのスープを一口飲んだ。
ピリッとした刺激が野菜の甘みを引き締め、味が劇的に立体的になる。
「うん、美味しい! ……お二人も、どうぞ」
「は、はい! いただきます!」
キャルルとミルルは、恐る恐る、しかし期待に目を輝かせながら、自分たちの皿に胡椒を挽き入れた。
そして、一口。
「「――んんっ!!」」
二人は顔を見合わせ、目を見開いた。
「美味しい! 味が……味が跳ねました!」「体がカッと熱くなるみたい! こんなに香りの強い胡椒、初めてです!」
「それに、この容器……ガラスでもないのに透明で、回すだけで挽けるなんて……魔法道具ですか?」
ミルルがプラスチックのミルを、まるで宝石でも扱うように慎重に撫でている。
その反応を見て、勇太の胸に温かい充実感が広がった。
(喜んでもらえた……)
ゴブリンを殺して得たポイント。それは血生臭い対価だったかもしれない。
けれど、そのポイントで買ったものが、今、こうして誰かの食卓を笑顔にしている。
「よかったら、それ、差し上げます。お礼のつもりです」
「ええっ!? そ、そんな! 胡椒なんて、王都の貴族様しか口にできない高級品ですよ!? しかもこんなに沢山!」
「いいんです。僕のスキルなら、また手に入りますから」
勇太は笑って答えた。嘘ではない。たった5ポイントだ。ゴブリン半匹分で、こんなに喜んでもらえるなら安いものだ。
「……ありがとうございます、ユウタさん。大切に使わせていただきます」
ミルルは胡椒ミルを胸に抱き、涙ぐまんばかりに感謝した。キャルルも、口の周りにスープをつけながら、満面の笑みで頷いている。
美味しい食事と、弾む会話。そしてスパイシーな香り。
ルナキャロット村の夜は更けていく。
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