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対血液型 対策。

B型式!距離の詰め方 ~A型の場合~

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我々B型が、初対面の相手と距離を詰める時
一体、その脳内はどのように動いているだろうか?

そもそも、初対面なわけで「血液型」なんて宛にならない。
しかし、筆者が思う「系統」はある。

相手がA型だった場合。

全血液型共通なのは「最初の1分」だ。
この1分の間に、我々B型は「見た目」から「大体の性格」を見る。
そして、次に繰り出すのは「ちょっとしたジョーク」。

このジョークには、相手が「どの程度許容できるのか。」をみている。

まぁ、お察しの通りA型にはこの「ジョーク」が「分からない」ので
「盛大に滑る」のが我々である。

その時、B型の脳内では・・・
「うわぁ、ハズレ引いたわ。絡みにくいったらありゃしねぇ。」である。
なぜならこの時点でB型も「A型のツボ」が「分からない」

そんな相手のツボを一々探すより「触らぬ神に祟りなし」と「諦める」

し・か・し
「分からないモノに燃える」のが我々なので、陰でこそこそ観察してます。
そりゃあもう、必死に使えるネタを観察します。

そして、再度チャレンジ・・・するも「理解されません。」

なぜなら、ある場面で唐突に「ソレ」を行うのです。

A「昨日の歌番見た?」

友人「見た。~マジでイケてるよな。」

B『歌番だと・・・俺も見たぞ?』(そろりそろり)

A「~(曲)のサビが良いのよ。」

友人「分かるわ!あの歌詞は泣ける。」

B『~(歌手)の話か。』「俺も、~の~(別曲)好きだぜ!」

A・友人「・・・え?(何だコイツ急に)」

B「~(歌手)だろ!?俺も好きだぜ!」

A・友人「へ・・・へぇ~、そうなんだ(今、歌手の話してねぇだろ)」

と、この様にどこか一部がズレている。
これがA型とB型の会話である。

ど~にかして、会話に加わりたかっただけなのに
この時点で「変人」扱いが確定です。

A型との距離の詰め方に置いて、尤も重要なポイント。
「思考を理解しあう事」である。

上記のような場面で、A型に求められる事は
「あぁコイツまた、お耳ダンボにして勘違いしたな?」と理解する事。

良く見てください。
まるで「持ってきたボールを投げてくれ」と言わんばかりの「犬B型」が其処にいます。

何も見ずに「変人」だと言わないで下さい。

其処には、精一杯だけど何処かズレた笑顔があります。

それを「変人」だと決めつけるから理解が進まんのです。

長い付き合いになれば
A型から見たB型は「思考駄々洩れ状態」になるのです。
何処をどう履き違えてその笑顔に至ったか、直ぐに分かる様になります。

そしてそれを冷静に「いや、そこちゃうやろ」と突っ込めるようになれば
貴方はもう「マブ」です。
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