骸行進

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心霊「豆知識」

勘違いされやすい「丑の刻参り」

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皆さんは「丑の刻参り」と聞くと何を想像されますか?

・災いが起きる
・呪われる
・不幸になる

大体、ぽっと出るイメージはこんな物でしょう。

では皆さんは
「丑の刻参り」の手順についてご存じですか?

手順としては
藁人形を用意し
相手の「髪」を手に入れ
藁人形に編み込み
午前3時頃に釘を討ちに行く。というものですね。

ですが皆さん。
ここで勘違いを起こしてはいけません。
例え「相手を呪える」としても
その効果は極めて限定的であり
何でもかんでも不幸のどん底に叩き落せる物ではありません。

何故そんな事になるのかと言うと
「使っている物」に関わってきます。

「髪」それは、心霊や呪物の世界では「ある物を例えます」。
そして、それはことわざの世界にも精通しています。

その「ある物」とは?

ヒントです。
「後ろ髪引かれる」と言いますが、それは何を意味しますか?

・・・「未練」です。

「髪」=「未練」であるならば
藁人形に使う「髪」は何を意味すると思いますか?

それは「対象の未練」です。

分かりやすく例えると
Aという女性が居たとして、その女性がBという男性と付き合っていた。
しかし、Bには二股の相手「C」が居た。

そこで、AはBに対し「丑の刻参り」を決行する。

ここで、整理するとBの「未練」は「C」である。

つまり、BがCに対して接近しようと試みたり、アクションを起こした場合
不幸な出来事が起こってしまう事になるのだ。

Bがどれだけ憎かろうが
Cと関係のない生活圏まで滅茶苦茶に・・・という事はまず不可能なのである。

だが、大部分の人が
「丑の刻参り」=「万能な呪い」と勘違いする事だろう。

基本的には、この「C」というスイッチ的な存在が合って
そのスイッチを「行動」によって押してしまった場合にのみ
丑の刻参りは成功を果たすと言えよう。

そして、この「丑の刻参り」は人に見られてはいけない。という伝えがある。
その理由は「人に見られれば呪いが返って来る」と信じられているからだ。

が、しかし
「そもそも、丑の刻参り自体・・・特殊な道具を使わなければ呪いは成立しない。」

そして
その昔、人を呪うこと自体が「極刑」に値する時代があった。
故に、人に見られ「処刑」される事を恐れた当人らによって
「人に見られれば呪いが返って来る」=「(呪いによって)処刑される」
という方式が成立してしまったのだ。

現代社会において
「丑の刻参り」自体、誰に見られた所で何も害はないのだ。

だって、そもそも専用の特殊道具を使用していない時点で
呪いとしては成立していないのだから・・・。
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