骸行進

メカ

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心霊「豆知識」

怖い話 構図

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皆さん、怖い話を話す際にどの様な話し方をしますか?

多くの怪談家が、その話術で皆さんを恐怖に陥れるこの季節。
筆者のメカはその「話し方」について持論を披露しようかと思います・・・。

早速、話し方の基礎として皆さんが良く口にする「起・承・転・結」。
実はこの型は「怖い話」については該当しません。

というのも、冒頭の「起」から崩れています。

例えばの話

「ある少女が誕生日にぬいぐるみを貰った。その少女はそのぬいぐるみを大層可愛がり
大事にしていた。」

この話は「起承転結」を忠実に映している。

・・・だが・・・。

もしこの「ぬいぐるみ」が「呪われていたら?」
そして、その「ぬいぐるみ」が「誰かによって用意されていたら?」
その少女がその「誰か」に「恨まれていたら?」

「怖い話」において「起」とは
いつも「後から追いかけて来る」のだ。

いやいや待て。
そもそも「起」とは「物語が起きることそのもの」だという人もいるだろう。

では、会えて聞こう。
上記のような場合、何処が「起」なのだろうか?

私が考える構成、それは
「始・起・到・来」である。

物事が「起きる」ではなく
語りが「始まる」・・・これが、最初である。
(結局、そこが起だ。とかいう正論は辞めてもらおう。)

そしてその後で事件が「起きる」のである。

問題が起きた後、大概・・・負の連鎖に到る。

最後に「お祓い」などによって難を逃れたかと思いきや
再び悪夢が「やって来る」

これが大体の「怖い話」の構成である。

だが・・・
私の場合「始・起・到・来」の後に「さらに二つ」存在する。

ソレが「末・後」である。

上記の少女の話を例に挙げると
「末」
少女は、そのぬいぐるみをお寺へ奉納したそうだ・・・。
と繋げる。
「後」
恨みを抱かれていた相手が判明。呪詛返しによりその者が不幸へ陥る。

ここまでが私の話し方である。

世に出回る怖い話は、この「末・後」が存在しない。
それ故、「オチのない恐怖」が生まれるのだ。

だが、私の場合
この「オチ」が分かっている為に、恐怖度は半減してしまう。
しかも「しっぺ返し」までセットになっている。
故に、怖い訳でもなく
むしろ痛快な場合も存在する。

だが、それは「私の興味」による所が大きい。
話の顛末を重箱の隅まで知りたがる「好奇心」故の事である。

私個人としては、いつもこの「末・後」について
放そうかどうか・・・迷いながらも掲載してしまう自分に
「台無しだよ・・・。」と言いたい部分もあるのだ・・・。
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