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大親友「遠藤」の話
「タイムカプセル」の裏側で・・・。 終
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そもそも、私がX氏に依頼し届いた鑑定の内容とは?という疑問が浮かぶ事だろう。
その回答は以下の通りだ。
彼(もっちゃん)は、趣味でYouTubeを始め
そのテーマとして「心霊」を選んだ。
その結果、幾つかの場所を訪れていたそうだが
恐らくは、その何処かで「拾って帰ってしまった」のだろう。
X氏は彼(もっちゃん)に憑いた者には強い恨みの念を感じるという。
私が送ったレコーダーの内容から読み解く限り
男女間のトラブルを抱えた者の怨嗟だろう・・・という。
そしてもう一つ。
彼に憑いた者は「一人」ではない。
数人の念を感じるのだという。
その念が合わさり私が直接耳にした声の主である「一人の男」を作り上げているのだという。
恐らくは似たような念の持ち主が、彼(もっちゃん)の周囲あるいは顧客に居たのだろう。
知らずの内に、彼は念を「集めてしまった」。
その結果が、彼(もっちゃん)の一家を襲った悲劇の引き金であろう。という。
実際に
遠藤を通じて
、私彼を良く知る友人に訪ねた所
彼は、良く仕事上のトラブルについて愚痴をこぼしていたそうだ。
ある一世帯の顧客。
当初、新居を建てたいとやって来た夫婦と内装について討論を交わした。
結果半年後には自宅が完成。
・・・だが、ある一か所の設計ミスを引き金にその夫婦はクレーマーと化した。
建設の段階で「どうしても叶えられない希望」が出てしまった。
それは、その夫婦の夫に再三確認をし了承も得ていた。
だが、いざ完成し入居を始めた後
その夫婦の妻が「話と違う」と怒鳴り込んできた。
夫に再三確認を取っていた旨を説明すると
夫はその旨を妻に共有していなかった事が発覚。
その場で夫婦喧嘩となり、仕事どころではない一日となった。
後日、今度は夫が怒鳴り込んできた。
理由は
妻が出て行った、責任を取れ。という自業自得かつ理不尽極まりないものだった。
どうにもならないと諭すも、夫はその場で泣き崩れそれでもどうにかしろと駄々を捏ねる。
その日もほぼ丸一日がその客のせいで潰れた。
その後どうなったのかは不明だが
恐らくはこの一件が切っ掛けだったのだろう。
その念の恨みの矛先が「男女間のトラブル」を発端に「建築関係者」に向いてしまったのだ。と
X氏は語る。
そして・・・
その念は彼(もっちゃん)から「遠藤」へと乗り替わるのだが・・・
これも時系列を考えるとぴったりと整合性が取れる。
「遠藤」もまた、形は違えど「男女間トラブル」の渦中にあった。
故に、「もっちゃん」に憑いていた念は「遠藤」の負のオーラに引っ張られたのだろう。
此処まで聞けば、先のX氏の言葉も理解できる事だろう。
「(彼)が招き入れたんだよ。」
・・・そう、遠藤に降りかかるその後の悲劇の引き金は・・・その念だったのだろう。
遠藤は最初に吐露した。
「俺、気付いちゃったかもしれないわ。」と。
・・・そして、彼の口から語られた裏話こそが
この時系列の説明とX氏の最後の一言の真意だったのだ・・・。
その回答は以下の通りだ。
彼(もっちゃん)は、趣味でYouTubeを始め
そのテーマとして「心霊」を選んだ。
その結果、幾つかの場所を訪れていたそうだが
恐らくは、その何処かで「拾って帰ってしまった」のだろう。
X氏は彼(もっちゃん)に憑いた者には強い恨みの念を感じるという。
私が送ったレコーダーの内容から読み解く限り
男女間のトラブルを抱えた者の怨嗟だろう・・・という。
そしてもう一つ。
彼に憑いた者は「一人」ではない。
数人の念を感じるのだという。
その念が合わさり私が直接耳にした声の主である「一人の男」を作り上げているのだという。
恐らくは似たような念の持ち主が、彼(もっちゃん)の周囲あるいは顧客に居たのだろう。
知らずの内に、彼は念を「集めてしまった」。
その結果が、彼(もっちゃん)の一家を襲った悲劇の引き金であろう。という。
実際に
遠藤を通じて
、私彼を良く知る友人に訪ねた所
彼は、良く仕事上のトラブルについて愚痴をこぼしていたそうだ。
ある一世帯の顧客。
当初、新居を建てたいとやって来た夫婦と内装について討論を交わした。
結果半年後には自宅が完成。
・・・だが、ある一か所の設計ミスを引き金にその夫婦はクレーマーと化した。
建設の段階で「どうしても叶えられない希望」が出てしまった。
それは、その夫婦の夫に再三確認をし了承も得ていた。
だが、いざ完成し入居を始めた後
その夫婦の妻が「話と違う」と怒鳴り込んできた。
夫に再三確認を取っていた旨を説明すると
夫はその旨を妻に共有していなかった事が発覚。
その場で夫婦喧嘩となり、仕事どころではない一日となった。
後日、今度は夫が怒鳴り込んできた。
理由は
妻が出て行った、責任を取れ。という自業自得かつ理不尽極まりないものだった。
どうにもならないと諭すも、夫はその場で泣き崩れそれでもどうにかしろと駄々を捏ねる。
その日もほぼ丸一日がその客のせいで潰れた。
その後どうなったのかは不明だが
恐らくはこの一件が切っ掛けだったのだろう。
その念の恨みの矛先が「男女間のトラブル」を発端に「建築関係者」に向いてしまったのだ。と
X氏は語る。
そして・・・
その念は彼(もっちゃん)から「遠藤」へと乗り替わるのだが・・・
これも時系列を考えるとぴったりと整合性が取れる。
「遠藤」もまた、形は違えど「男女間トラブル」の渦中にあった。
故に、「もっちゃん」に憑いていた念は「遠藤」の負のオーラに引っ張られたのだろう。
此処まで聞けば、先のX氏の言葉も理解できる事だろう。
「(彼)が招き入れたんだよ。」
・・・そう、遠藤に降りかかるその後の悲劇の引き金は・・・その念だったのだろう。
遠藤は最初に吐露した。
「俺、気付いちゃったかもしれないわ。」と。
・・・そして、彼の口から語られた裏話こそが
この時系列の説明とX氏の最後の一言の真意だったのだ・・・。
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