骸行進

心霊「豆知識」

ダウジング（紹介）

皆さん「ダウジング」はご存じだろうか？
一言に「ダウジング」と言ってもその種類は豊富で
L字に曲がった針金などを使う物から、パワーストーンなどを
紐やチェーンでぶら下げたりと様々な方法がある。

中には、Y字の棒を使ったりする物もある。

そして、その原理の殆どが
「何らかの磁場や波動に影響を受け、目に見える形で作用する。」というものだ。

実の所、この「ダウジング」は「心霊」においても「特殊」な技である。

というのも
「科学的には」結果を立証できない。とされている「ダウジング」

こと「心霊」においても「思わぬ結果」を招く事がある。

それは昔に行われた「ある実験」で起きた。

とある家族が「井戸を掘りたいのだ」と霊媒師に頼み「水脈」を探る事となった。
その際に採られた方法が「ダウジング」である。

が、しかし・・・。

数時間後、発見されたのは「人二人分の白骨」だったそうだ。

骨の風化度合い、出土した深さを鑑みて
それは大昔にその地で亡くなった者達の亡骸である事が分かった。

その後も、水脈を探したそうだが
肝心の水脈は見つかる事が無かったそうだ。

「科学的」には「何か」を見つける原理を証明できない。
「心霊的」には「何が」見つかるか正体を断言できない。

ダウジングとは、それほどまでに曖昧な手法なのである。

そもそも、ダウジングは
霊感や能力に関係なく使用されてきた歴史がある。

にも拘らず「世間的に」ダウジングは「特別な手法」であるとされている。

且つて私も、一時期ダウジングに興味を持ったことがあるものの
「実践」することは「なかった」。

なぜなら、ダウジングについて調べてく中で
「必ずしも求めた成果が出るとは限らない」という例を幾つか知ったからだ。

中には、ダウジングを行った事で「人生が不幸のどん底」に陥った者の事例すらあった。

実の所、ダウジングとはとても恐ろしい物なのだ。
誰も、その理屈を正しく説明できないのだから。

ある意味「釣り」のような感覚だ。
何が釣れるのか、分からない。
食いついたと思えば、逃げられていたり
大物かと思えば「鮫」であったり（最初から鮫狙いなら嬉しいが）

とにかく
「成功」を釣り上げたその裏側では
その成功と同じ数か、あるいはその倍近い「不幸」を釣り上げた者がいるだろう。

後日、私が調べた「不幸を釣り上げた例」を「実践」として記載するとしよう・・・。