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筆者(メカ)の経験談。
スジモノの懇願 終
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数日後の事だ。
私は、顔面蒼白の状態で「棟梁」へ連絡していた。
「まだ、間に合えばいいのだが・・・。」
「・・・もしもし。」
「と、棟梁さん!?先日、お話を伺った○○(本名)です!」
「あぁ、坊主。どうした。急ぎか?」
「実は、例のグッズについて、ある人の力添えで分かった事が・・・。」
「・・・分かった、直ぐに掛け直すから少し待っとれ。な?」
「・・・はい。」
この数日間、私はX氏とのやり取りで「どうにも拭いきれない違和感」を抱いていた。
その不満・不安を見抜いてか、X氏はふと「ある一言」を述べる。
その「一言」が、私の推理脳に刺激を与え、幾つかの妄想にも近い推論が立った。
そして、それを一つずつX氏と情報共有し
より、現実的な・・・より可能性の高い推論を立てた・・・。
数分の後、私の携帯が鳴る。
「もしもし。」
「おう、坊主。さっきはだいぶ慌ててたな。・・・で、何が分かったって?」
「お孫さんが、握っていたキーホルダーなのですが・・・本来、お孫さんが持っていたモノとは
別のモノの可能性があります。」
「はぁ?何だって?だが、俺だって娘が孫に買ってやるの見てたんだぞ?間違い様がねぇぞ。」
「えぇ、品は同じでも別の品かも知れないんです。」
「もっと詳しく話せ。」
(補足として話すが、この時点で孫のゲーム機からはキーホルダーは無くなっている。
それは棟梁が、預かっていたからだ。
ここでは二つ存在していたと言っているが、後にそれについて
X氏の見解が、答えとして出て来る。)
ここで、私はX氏と立てた「推論」を語る。
・・・この話の冒頭で私は「ヒトコワ」について軽く触れた。
同時に「関わった人物」そのものが「ヒトコワ」だ。とも語った。
そして、補足として(蓋を開ければ心霊系)とも・・・。
「おい、坊主。何でお前がそんな事知ってるんだよ。」
「棟梁」は、私の語った「推論」について焦りを見せた。
無理もない。
本当に「狙われていた」のは「孫」ではなく「娘」の方だったのだから。
以下、私たちの立てた推論はこうだ。
・件のキーホルダーの違和感の正体
これは、同じ見た目の「別物」である。という見解でX氏と一致した。
本物の「孫のキーホルダー」は「ゲーム機についたまま」である。
・ではなぜ、回収されていたのか?
呪物となったキーホルダーが「自宅に紛れていた」からである。
そう、件のキーホルダーは二つ存在していたと考えるのが妥当だった。
これが私の抱いていた違和感の正体だ。
・なぜ二つ存在した?
これには、明確な「犯人」が居る。
それが、「孫の父」・・・即ち「娘の夫」である。
この話の冒頭からずっと「夫」は出てきていない。
ここで考えられるのは「娘はシングルマザーだった」という事。
今から凡そ20年近い昔の話だ。
そもそも「女性がパソコンを使う。」など少なかった時代だろう。
それ故、シングルマザーだったのでは?と推論付けた。
そして最後に
・「娘」が狙われた訳。
これについては「完全な当てずっぽう」だったが
「元夫」は「娘」を諦めていなかったのではないか?
「娘」の気を引く為の行為だったとしたら?
・・・後に「棟梁」の話から
「娘」が「離婚」していた事は確かだった。
「元夫」の「浮気」が原因だ。
「元夫」の必死の謝罪も虚しく「娘」は「孫を連れて実家へ」戻ってしまう。
「棟梁」からの制裁を恐れた「元夫」はそのまま「音信不通」となった。
そして・・・私が顔面蒼白になりながら「棟梁」へ連絡した理由。
・・・X氏の「一言」・・・。
「もしかして・・・旦那さん、まだ近くをうろついてるんじゃないか?
そうなったら、母子共に・・・何されるか分からないよね。
場合によっては家に侵入してたんじゃないか?
呪物のキーホルダーとすり替えられるくらいだし・・・。
例えそれが生霊だったとしても、キーホルダーがある限り・・・狙われ続けるだろうね。」
呪物となったキーホルダーは、私からX氏へと流れ、お祓いを受ける事となる。
・・・そして、幸か不幸か
「棟梁」の家族は、その翌年
地方へと引っ越しを行ったそうだ。
「元夫」については「未だ、消息不明」との事だ。
私は、顔面蒼白の状態で「棟梁」へ連絡していた。
「まだ、間に合えばいいのだが・・・。」
「・・・もしもし。」
「と、棟梁さん!?先日、お話を伺った○○(本名)です!」
「あぁ、坊主。どうした。急ぎか?」
「実は、例のグッズについて、ある人の力添えで分かった事が・・・。」
「・・・分かった、直ぐに掛け直すから少し待っとれ。な?」
「・・・はい。」
この数日間、私はX氏とのやり取りで「どうにも拭いきれない違和感」を抱いていた。
その不満・不安を見抜いてか、X氏はふと「ある一言」を述べる。
その「一言」が、私の推理脳に刺激を与え、幾つかの妄想にも近い推論が立った。
そして、それを一つずつX氏と情報共有し
より、現実的な・・・より可能性の高い推論を立てた・・・。
数分の後、私の携帯が鳴る。
「もしもし。」
「おう、坊主。さっきはだいぶ慌ててたな。・・・で、何が分かったって?」
「お孫さんが、握っていたキーホルダーなのですが・・・本来、お孫さんが持っていたモノとは
別のモノの可能性があります。」
「はぁ?何だって?だが、俺だって娘が孫に買ってやるの見てたんだぞ?間違い様がねぇぞ。」
「えぇ、品は同じでも別の品かも知れないんです。」
「もっと詳しく話せ。」
(補足として話すが、この時点で孫のゲーム機からはキーホルダーは無くなっている。
それは棟梁が、預かっていたからだ。
ここでは二つ存在していたと言っているが、後にそれについて
X氏の見解が、答えとして出て来る。)
ここで、私はX氏と立てた「推論」を語る。
・・・この話の冒頭で私は「ヒトコワ」について軽く触れた。
同時に「関わった人物」そのものが「ヒトコワ」だ。とも語った。
そして、補足として(蓋を開ければ心霊系)とも・・・。
「おい、坊主。何でお前がそんな事知ってるんだよ。」
「棟梁」は、私の語った「推論」について焦りを見せた。
無理もない。
本当に「狙われていた」のは「孫」ではなく「娘」の方だったのだから。
以下、私たちの立てた推論はこうだ。
・件のキーホルダーの違和感の正体
これは、同じ見た目の「別物」である。という見解でX氏と一致した。
本物の「孫のキーホルダー」は「ゲーム機についたまま」である。
・ではなぜ、回収されていたのか?
呪物となったキーホルダーが「自宅に紛れていた」からである。
そう、件のキーホルダーは二つ存在していたと考えるのが妥当だった。
これが私の抱いていた違和感の正体だ。
・なぜ二つ存在した?
これには、明確な「犯人」が居る。
それが、「孫の父」・・・即ち「娘の夫」である。
この話の冒頭からずっと「夫」は出てきていない。
ここで考えられるのは「娘はシングルマザーだった」という事。
今から凡そ20年近い昔の話だ。
そもそも「女性がパソコンを使う。」など少なかった時代だろう。
それ故、シングルマザーだったのでは?と推論付けた。
そして最後に
・「娘」が狙われた訳。
これについては「完全な当てずっぽう」だったが
「元夫」は「娘」を諦めていなかったのではないか?
「娘」の気を引く為の行為だったとしたら?
・・・後に「棟梁」の話から
「娘」が「離婚」していた事は確かだった。
「元夫」の「浮気」が原因だ。
「元夫」の必死の謝罪も虚しく「娘」は「孫を連れて実家へ」戻ってしまう。
「棟梁」からの制裁を恐れた「元夫」はそのまま「音信不通」となった。
そして・・・私が顔面蒼白になりながら「棟梁」へ連絡した理由。
・・・X氏の「一言」・・・。
「もしかして・・・旦那さん、まだ近くをうろついてるんじゃないか?
そうなったら、母子共に・・・何されるか分からないよね。
場合によっては家に侵入してたんじゃないか?
呪物のキーホルダーとすり替えられるくらいだし・・・。
例えそれが生霊だったとしても、キーホルダーがある限り・・・狙われ続けるだろうね。」
呪物となったキーホルダーは、私からX氏へと流れ、お祓いを受ける事となる。
・・・そして、幸か不幸か
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地方へと引っ越しを行ったそうだ。
「元夫」については「未だ、消息不明」との事だ。
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