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おまけ3▶出会い【オーギュスト】
出会い(一)
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オーギュストがミシュリーヌに出会ったのは、彼女の祖国であるモルフォ帝国の離宮だった。オーギュストが十六歳、ミシュリーヌが十歳のときである。
オーギュストたちがモルフォ帝国に滞在していたのは、のらりくらりと輿入れを先送りにしていたノルベルトの婚約者を連れ帰るためだった。オーギュストは当時から魔導師団に所属していたが、まだ役職には就いていなかった。そのため、兄のノルベルトに望まれるまま護衛として同行していたのだ。
フルーナ王国から来た者たちの滞在先は、皇帝や婚約者の住む本宮からは離れた離宮で、お世辞にも待遇が良いとは言えない。おまけに何日経ってもノルベルトに嫁ぐはずのイヴォンヌは挨拶にも現れなかった。
フルーナ王国からは何年も前に交換条件である魔石を送っている。大国であるモルフォ帝国とは国力の差があるとはいえ、これ以上は待てない。オーギュストの力で脅すしかないと言い出す者まで出てきていた。
「第八皇女ミシュリーヌ殿下がノルベルト殿下にお会いしたいといらっしゃっています」
そんなピリピリと張り詰めていたオーギュストたちの滞在する離宮に、ミシュリーヌは先触れもなく一人で現れた。
「第八皇女?」
オーギュストは侍女の言葉を受けて、魔法で検索をかける。すると、離宮の入口付近に強い魔力を感じた。オーギュストは刺客である可能性を警戒し、ノルベルトを守るように隣に立ったのだが……
「第八皇女のミシュリーヌ・モルフォと申します。縁あってフルーナ王国に嫁ぐことになりました。聖女の力は未熟ですが、必ずお役に立ってみせます。よろしくお願いいたします」
部屋に入ってきた少女は、きちんとした皇女らしい挨拶を見せたが小刻みに震えていた。痩せ細っていて今にも倒れそうな姿を見て、オーギュストは警戒を解く。魔力の多さや皇族らしい所作、美しい世界共通語を話すことなどから考えると皇女で間違いない。ただ、王宮に働く使用人のほうが良い生活を送っていそうだ。ミシュリーヌの姿が幼い自分と重なって、オーギュストは同情してしまった。
オーギュストは強すぎる魔力で国王である父親に気味悪がられていた。庇ってくれるノルベルトがいなければ、ミシュリーヌと同じような状況に追いやられていただろう。
「私のもとに嫁いで来るのは、第四皇女のイヴォンヌ殿下だったはずです。どういうことでしょう?」
ノルベルトも同じように感じたのか話しかける声が優しい。フルーナ王国は年中魔獣の危険にさらされているような国だ。相手が殺生に慣れていれば演じていても分かる。そうでない者なら魔法でいつでも制圧できる実力もある。魔力の高いフルーナ王国の王子たちにとって、ミシュリーヌを警戒する理由はなかった。
「手違いがあって、王国には間違った情報が伝わっていたのかもしれません。我が国では姉のイヴォンヌではなく、わたくしが嫁ぐことに決まっておりました」
ミシュリーヌは青い顔で震えながら嘘をつく。誰かに言わされていることは明白で、その場にいる王国の者は誰も責めることが出来なかった。
「なるほど、いくつか確認させて頂いてもよろしいですか?」
「はい、もちろんです」
戸惑って動けずにいるオーギュストとは違い、ノルベルトは小さなミシュリーヌをエスコートしてソファーに座らせる。視線を合わせるように近くにしゃがみ込むと、鋭い視線をミシュリーヌに送った。
「ミシュリーヌ皇女殿下には、我が国にいらっしゃる覚悟はお有りですか?」
「兄上!?」
オーギュストは諭して帰すものだと思っていたので、ノルベルトの言葉に驚いて声を上げる。ノルベルトはどうやら、婚約者の交代を受け入れるつもりらしい。
「皇女であるわたくしの勤めです。もちろん、覚悟はできております」
ミシュリーヌは怯えながらも、ノルベルトをしっかりと見つめ返している。ノルベルトが安心したように微笑んで、オーギュストの方に振り返った。
「聖女の力は未熟だと仰っているが、お前の見立てはどうだ」
「……」
オーギュストは正直に言うべきか悩んだ。オーギュストが力が十分にあると教えれば、痩せ細って震える少女を、魔獣溢れる祖国に連れて帰ることになる。
「そうか、分かった。私はこれから皇帝陛下にお会いしてくる。オーギュストは皇女殿下のお相手を務めなさい」
ノルベルトは何も言わないオーギュストから勝手に読み取って立ち上がる。ノルベルトは少女を心配するより国を選んだわけだが、王太子としては当然の選択だろう。フルーナ王国は少女に縋るしかないほど、ギリギリの状態なのだ。オーギュストの考えのほうが甘すぎて非常識だと祖国の者には映るだろう。
「兄上、申し訳ありません」
「謝罪はいらない。これは私の決断だ」
オーギュストはノルベルト一人に背負わせたことを後悔した。ただ、ノルベルトは気にする様子もなく、サクサクと話を進めていく。
「ミシュリーヌ皇女殿下には、このまま離宮に滞在して頂きたい。よろしいですか?」
「殿下のご指示に従います」
「ありがとうございます」
ノルベルトはミシュリーヌの部屋を用意するようにと言い置いて、オーギュスト以外の護衛を連れて部屋を出ていった。
オーギュストたちがモルフォ帝国に滞在していたのは、のらりくらりと輿入れを先送りにしていたノルベルトの婚約者を連れ帰るためだった。オーギュストは当時から魔導師団に所属していたが、まだ役職には就いていなかった。そのため、兄のノルベルトに望まれるまま護衛として同行していたのだ。
フルーナ王国から来た者たちの滞在先は、皇帝や婚約者の住む本宮からは離れた離宮で、お世辞にも待遇が良いとは言えない。おまけに何日経ってもノルベルトに嫁ぐはずのイヴォンヌは挨拶にも現れなかった。
フルーナ王国からは何年も前に交換条件である魔石を送っている。大国であるモルフォ帝国とは国力の差があるとはいえ、これ以上は待てない。オーギュストの力で脅すしかないと言い出す者まで出てきていた。
「第八皇女ミシュリーヌ殿下がノルベルト殿下にお会いしたいといらっしゃっています」
そんなピリピリと張り詰めていたオーギュストたちの滞在する離宮に、ミシュリーヌは先触れもなく一人で現れた。
「第八皇女?」
オーギュストは侍女の言葉を受けて、魔法で検索をかける。すると、離宮の入口付近に強い魔力を感じた。オーギュストは刺客である可能性を警戒し、ノルベルトを守るように隣に立ったのだが……
「第八皇女のミシュリーヌ・モルフォと申します。縁あってフルーナ王国に嫁ぐことになりました。聖女の力は未熟ですが、必ずお役に立ってみせます。よろしくお願いいたします」
部屋に入ってきた少女は、きちんとした皇女らしい挨拶を見せたが小刻みに震えていた。痩せ細っていて今にも倒れそうな姿を見て、オーギュストは警戒を解く。魔力の多さや皇族らしい所作、美しい世界共通語を話すことなどから考えると皇女で間違いない。ただ、王宮に働く使用人のほうが良い生活を送っていそうだ。ミシュリーヌの姿が幼い自分と重なって、オーギュストは同情してしまった。
オーギュストは強すぎる魔力で国王である父親に気味悪がられていた。庇ってくれるノルベルトがいなければ、ミシュリーヌと同じような状況に追いやられていただろう。
「私のもとに嫁いで来るのは、第四皇女のイヴォンヌ殿下だったはずです。どういうことでしょう?」
ノルベルトも同じように感じたのか話しかける声が優しい。フルーナ王国は年中魔獣の危険にさらされているような国だ。相手が殺生に慣れていれば演じていても分かる。そうでない者なら魔法でいつでも制圧できる実力もある。魔力の高いフルーナ王国の王子たちにとって、ミシュリーヌを警戒する理由はなかった。
「手違いがあって、王国には間違った情報が伝わっていたのかもしれません。我が国では姉のイヴォンヌではなく、わたくしが嫁ぐことに決まっておりました」
ミシュリーヌは青い顔で震えながら嘘をつく。誰かに言わされていることは明白で、その場にいる王国の者は誰も責めることが出来なかった。
「なるほど、いくつか確認させて頂いてもよろしいですか?」
「はい、もちろんです」
戸惑って動けずにいるオーギュストとは違い、ノルベルトは小さなミシュリーヌをエスコートしてソファーに座らせる。視線を合わせるように近くにしゃがみ込むと、鋭い視線をミシュリーヌに送った。
「ミシュリーヌ皇女殿下には、我が国にいらっしゃる覚悟はお有りですか?」
「兄上!?」
オーギュストは諭して帰すものだと思っていたので、ノルベルトの言葉に驚いて声を上げる。ノルベルトはどうやら、婚約者の交代を受け入れるつもりらしい。
「皇女であるわたくしの勤めです。もちろん、覚悟はできております」
ミシュリーヌは怯えながらも、ノルベルトをしっかりと見つめ返している。ノルベルトが安心したように微笑んで、オーギュストの方に振り返った。
「聖女の力は未熟だと仰っているが、お前の見立てはどうだ」
「……」
オーギュストは正直に言うべきか悩んだ。オーギュストが力が十分にあると教えれば、痩せ細って震える少女を、魔獣溢れる祖国に連れて帰ることになる。
「そうか、分かった。私はこれから皇帝陛下にお会いしてくる。オーギュストは皇女殿下のお相手を務めなさい」
ノルベルトは何も言わないオーギュストから勝手に読み取って立ち上がる。ノルベルトは少女を心配するより国を選んだわけだが、王太子としては当然の選択だろう。フルーナ王国は少女に縋るしかないほど、ギリギリの状態なのだ。オーギュストの考えのほうが甘すぎて非常識だと祖国の者には映るだろう。
「兄上、申し訳ありません」
「謝罪はいらない。これは私の決断だ」
オーギュストはノルベルト一人に背負わせたことを後悔した。ただ、ノルベルトは気にする様子もなく、サクサクと話を進めていく。
「ミシュリーヌ皇女殿下には、このまま離宮に滞在して頂きたい。よろしいですか?」
「殿下のご指示に従います」
「ありがとうございます」
ノルベルトはミシュリーヌの部屋を用意するようにと言い置いて、オーギュスト以外の護衛を連れて部屋を出ていった。
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