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スローライフスタート
まずはお茶を
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素敵な場所も見つかったことだし、お茶でも飲みますか。
取って置きの 玉露を急須に入れて 湯呑みを温めて 急須に注ぐ
少し置いて 急須から湯呑みに注ぐと、うーんいい香り。
落ち着くよねぇ~
貰い物の最中を引っ張り出してお茶請けにと
完璧 。
落ち着きます。
お気に入りのソファーに座りまったりしてると、ふっとある事に気が付いた。結局フリージアのミスってなんだったんだろ?
地震の時の事を思い出すが・・・飛ばされた事を思い出す。
フリージアの事だ、下らないミスで殺されたに違いない。詮索しない事が私にとって吉だな。きっとくだらな過ぎて、怒る気力も起こらないだろうし。
窓の外に・・・デカい!!
脱兎の如く窓に走りより、カーテンを一気に閉めた。
なに アレは!?心臓がバクバク五月蝿い。
そぉーとカーテンの隙間から除くと、結界の辺りをてしてしと叩いてる。
犬では無さそうね、狼?
右足でてしてし、てしてし 首を傾げては てしてし、なんか可愛いかも、なんて見てるとどこかに行った。
てしてし姿が可愛かったから残念に思ってると、猛スピードで走り込んできた。
ぬぁ! ヤバい ヤバい
体当たりしてきたてしてし君、ドッンと弾かれてしまった。
結界って凄い。
諦めて去って行ったと思ったらまた戻ってきた。
スピードをつけて大きくジャンプ。
結界に阻まれ お腹を見せながらずり落ちていく。
ほっほぅ~、バッチリ見えました。あれは間違いない。雄だな。
かなりシュールだったよ。
ジュナイルの付けてくれた結界は最強だな。
ありがとうございます。コレで、一安しんんんん?
シャキーンと出した鋭い爪を大きく振りかぶり袈裟懸けで切り裂く様に振り下ろした。
・・・笑、はぃ 残念でしたね。
アレ?ちょっと爪が痛かったのか 手をぺろぺろしてる。
乱暴しなければ 素直に可愛い奴だな、てしてし姿、良し 君の名はてしてし君だ。
ネーミングセンス?おばさんにそんなものもとめてはダメですよ。
私の結界は最強説の出来上がりです。
カーテンを少しだけ開けて外を伺きながらひとまずお茶ですね。
☆☆☆☆☆
その頃ジュナイルは……
小娘~~~勝手に移動しやがってー。
希望を叶えて いつ誰にでもステイタスを見られたとしても、比較的 安全にギリギリ怪しまれずに住める位置の森に転移させたのに、聖獣が住まう域まで勝手に移動した、倉山美穂に怒りに震えてた。
冒険者たちSSランク10人でやっと行けるか行けないかの領域に入り込んで家を設置してしまっていたのだ。
「ジュナがちゃんと いつ誰にでもステイタスを見られても怪しまれず住める森に転移するよって 説明しなかったのが悪いのよ」
グッ 言い返せない。確かにその説明を怠った俺の責任だ。
「元を正せばフリージア!お主の責任だ。地上の確認中にクシャミで大地震を起こし、尚且つ 確認する為に下まで降りて覗き込んだ時 またクシャミをするとか有り得ないだろ。
その時のクシャミで倉山美穂は吹き飛ばされてビルから転落とか不憫過ぎる」
「が、我慢したもん。ちゃんと口を手で抑えたよ、でも、ちょっとだけ抑えきれずに、あの子を吹き飛ばしちゃた。凄く反省してる。
・・・・・・お茶のお誘いしてるのにジュナが ジュナが、ぅぅぅごめんなさい。本人の意思が尊重されます」
キッと睨まれてしまったフリージアは、罰として正座と反省文100万字をやらされてる。
今 ジュナイルの不機嫌を倍増して反省文も倍にされたら適わないと しおしおと 項垂れる。
「チッ、全く勝手な行動を取るなと注意するべきだったな」
言葉は悪いが、かなり面倒見のいいジュナイルは転生したばかりの子を暫くはしっかりと見守るつもりで手鏡で 倉山美穂を追っている。
フェルリンが倉山美穂に近づいてきた。
信頼してる者なのであえて傍観する事に決めた。
実は神である自分が出来ること殆どない。
我が思っていた事と、全く違う行動を取る倉山美穂。
人の行動とは面白いものだ。
ならば、自分が信頼してる者が側に居て手助けしてくれ者がいた方が安心出来る。
さっさと 接触してくれと密かに願うのであった。
取って置きの 玉露を急須に入れて 湯呑みを温めて 急須に注ぐ
少し置いて 急須から湯呑みに注ぐと、うーんいい香り。
落ち着くよねぇ~
貰い物の最中を引っ張り出してお茶請けにと
完璧 。
落ち着きます。
お気に入りのソファーに座りまったりしてると、ふっとある事に気が付いた。結局フリージアのミスってなんだったんだろ?
地震の時の事を思い出すが・・・飛ばされた事を思い出す。
フリージアの事だ、下らないミスで殺されたに違いない。詮索しない事が私にとって吉だな。きっとくだらな過ぎて、怒る気力も起こらないだろうし。
窓の外に・・・デカい!!
脱兎の如く窓に走りより、カーテンを一気に閉めた。
なに アレは!?心臓がバクバク五月蝿い。
そぉーとカーテンの隙間から除くと、結界の辺りをてしてしと叩いてる。
犬では無さそうね、狼?
右足でてしてし、てしてし 首を傾げては てしてし、なんか可愛いかも、なんて見てるとどこかに行った。
てしてし姿が可愛かったから残念に思ってると、猛スピードで走り込んできた。
ぬぁ! ヤバい ヤバい
体当たりしてきたてしてし君、ドッンと弾かれてしまった。
結界って凄い。
諦めて去って行ったと思ったらまた戻ってきた。
スピードをつけて大きくジャンプ。
結界に阻まれ お腹を見せながらずり落ちていく。
ほっほぅ~、バッチリ見えました。あれは間違いない。雄だな。
かなりシュールだったよ。
ジュナイルの付けてくれた結界は最強だな。
ありがとうございます。コレで、一安しんんんん?
シャキーンと出した鋭い爪を大きく振りかぶり袈裟懸けで切り裂く様に振り下ろした。
・・・笑、はぃ 残念でしたね。
アレ?ちょっと爪が痛かったのか 手をぺろぺろしてる。
乱暴しなければ 素直に可愛い奴だな、てしてし姿、良し 君の名はてしてし君だ。
ネーミングセンス?おばさんにそんなものもとめてはダメですよ。
私の結界は最強説の出来上がりです。
カーテンを少しだけ開けて外を伺きながらひとまずお茶ですね。
☆☆☆☆☆
その頃ジュナイルは……
小娘~~~勝手に移動しやがってー。
希望を叶えて いつ誰にでもステイタスを見られたとしても、比較的 安全にギリギリ怪しまれずに住める位置の森に転移させたのに、聖獣が住まう域まで勝手に移動した、倉山美穂に怒りに震えてた。
冒険者たちSSランク10人でやっと行けるか行けないかの領域に入り込んで家を設置してしまっていたのだ。
「ジュナがちゃんと いつ誰にでもステイタスを見られても怪しまれず住める森に転移するよって 説明しなかったのが悪いのよ」
グッ 言い返せない。確かにその説明を怠った俺の責任だ。
「元を正せばフリージア!お主の責任だ。地上の確認中にクシャミで大地震を起こし、尚且つ 確認する為に下まで降りて覗き込んだ時 またクシャミをするとか有り得ないだろ。
その時のクシャミで倉山美穂は吹き飛ばされてビルから転落とか不憫過ぎる」
「が、我慢したもん。ちゃんと口を手で抑えたよ、でも、ちょっとだけ抑えきれずに、あの子を吹き飛ばしちゃた。凄く反省してる。
・・・・・・お茶のお誘いしてるのにジュナが ジュナが、ぅぅぅごめんなさい。本人の意思が尊重されます」
キッと睨まれてしまったフリージアは、罰として正座と反省文100万字をやらされてる。
今 ジュナイルの不機嫌を倍増して反省文も倍にされたら適わないと しおしおと 項垂れる。
「チッ、全く勝手な行動を取るなと注意するべきだったな」
言葉は悪いが、かなり面倒見のいいジュナイルは転生したばかりの子を暫くはしっかりと見守るつもりで手鏡で 倉山美穂を追っている。
フェルリンが倉山美穂に近づいてきた。
信頼してる者なのであえて傍観する事に決めた。
実は神である自分が出来ること殆どない。
我が思っていた事と、全く違う行動を取る倉山美穂。
人の行動とは面白いものだ。
ならば、自分が信頼してる者が側に居て手助けしてくれ者がいた方が安心出来る。
さっさと 接触してくれと密かに願うのであった。
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