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スローライフに不穏な足音
新たな始まり 2
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テイムでするりと入ってきたユキナとコウキ。
コウキはカラスより少し大きめの。ユキナはポニーほどの大きさでカッポカッポ 歩いてる。アオトはお馴染みの大きさで背にはコウキを乗せてる。
アオトとコウキは家に入れるけど流石にユキナは無理だ。
眼力半端ないユキナにそのまま家に入れないとは言いづらい、自分で理解して貰うしか無いだろう。
「あの建物がミホ家ですか、立派ですが 今の私の姿では入れませんね」
やったァ!自分で気が付いてくれた!!
「人になってくれたら 入れますよ」
「家に入るには先ず お風呂に入るのでしたね」
アオトから聞いたのか、いいぞ!色々と教えてあげてね。
「コウキが先にお風呂に入りなさい。私はチビ達を見てきます」
庭の花壇や壁から顔をだした小人さんや蝶々達がユキナをキラッキラの目で見つめてるのだ。
普段は近寄る事も出来ない人が近くに居るのって興奮するものだ。
ユキナも期待に応えて、花壇に近づき器用に脚を折り寛いだ。
そこに 小人さんが、 ソロリそろりと近づき
ニコっと 嬉しそうに笑ってる小人さんを眺めてたけど、邪魔をしては行けないと家に入った。
「アオト お風呂の使い方をコウキに教えてあげてね」
「わぁ~いぃ、お風呂 お風呂 お風呂にはいるぅ~」
お子様全開のコウキはアオトに引っ張られてお風呂に向かった。
リビングから見える景色は、真っ白なポニーに群がる小人さんと蝶々達、悪くない。
「お風呂の使い方 教えて来たぞ」
「ありがとう、お弁当どうだった」
「ありがとう、焼き肉をごはんの上に乗せても美味いな」
「手作りの焼き肉のタレに漬け込んでたから味がしみしみで、ご飯との相性が最高にイイのよね」
何も出来なかった アオトだけど、ゆっくりと覚えたのが 洗い物だ。かなり助かってる。
平然と自分のイベントリからタッパーを3つ取り出して洗ってるけど、気になる事も。
「アオトさ、縄張りにコウキとユキナが入って来るけど 大丈夫なの」
「あぁーその事で後で話したい事もある」
「?そうなの わかったよ」
「お風呂~お風呂~ 気持ちいい~ぃ。ミホォ~お風呂気持ちいいねぇ~」
妙な歌を歌いながら髪からポタポタと雫を垂らしながら出てきた。
「ちょっと 髪!乾かさなかったの?ポタポタ雫が ああーもう!!アオト床拭いて!!!」
バタバタとタオルを手に持って戻ってくると コウキの頭をガシガシ拭く。
「あの ごめんなさい」
ショボンと項垂れたまま髪を拭かれながら 謝るコウキ。素直に謝る姿はお子様だ。
「ドライヤーで髪を乾かすって聞かなかった?」
「聞いたよ。でも、面倒くさいなってしなかった」
素直な理由を語ってるけどさ、それはダメなヤツ だから!
「艶々の綺麗な黒髪なんだから 大事にしないとね」
「ツヤツヤ綺麗、本当に!」
「本当よ、だからちゃんとしようね。約束よ」
「うん、ちゃんとする。約束する 」
本当 子供と一緒だな。ドライヤーで髪を乾かそうとスイッチを入れると、あら不思議 あっという間に 綺麗に乾いてしまった。
「え!どうやったの」
「ふふっ 僕ね、火の属性だからね自分で乾かしたの」
「??そうなの、ドライヤーを元の場所に戻してくるね」
「僕が戻してくる」
「そう、ありがとう」
ドライヤーを手渡して、お願いしたけど 疑問が、火の属性だけで 髪を乾かすって燃えてしまうのでは?
う~ん 聖獣って神様に近い存在だし 気にしたら負けな気がする。
?!ドライヤー無しで乾かしが出来るなら先にしろよ!!
「どうした?コウキがなにかしたのか?」
「うん、コウキって 不思議だね」
「コウキのペースにハマると大変な事になるから余り甘やかすな」
「そうなんだ・・・でも 手のかかる子供に見えて」
「歳上順 から行くと、亀・コウキ・ユキナ・我の順番になるからな」
「えぇー !!嘘?本当に」
驚きの真実!お子様 具合が1番のコウキが今いる中で1番年上ってなる。
まじかァ~ 1番しっかりしないと行けないじゃん。
コウキよ、それでいいのか?
「はぁ~ 全く 分からないものね」
「お風呂 あきましたよ」
サラサラの髪を結ばずに肩から垂れ流し 麗人登場。眼福です!
お風呂入ってくると、アオトがリビングから出て行くと、アオトが座ってた所にユキナが座った。
コウキは 興味引く物が多い為アレこれと手に取り眺めてる。
「昨日はお弁当 ありがとございました。初めて食べる味で驚きましたが、どれも美味しくて 特に卵焼きは最高ですね」
うん 安定した丁寧さだな。上司と話してるみたいで、肩こりそう。
「気に入ってもらって良かった。ねぇ、ユキナの話し方丁寧だけどさ、私としてはもう少し砕けた話し方の方が好きだな」
「スクスク、砕けた喋り方?そうだな、こんな感じはどうだ?さっきからコウキがアレこれと、なんでもかんでも触ってるが 大丈夫なのか?」
そうそう、そんな感じで!
「目で追ってるから大丈夫だよ。私に気を使わなくていいから そんな感じで宜しくね」
「わかった、所で 朝食を食べると聞いたが 準備しなく大丈夫なのか」
「アオトから聞いたの?大丈夫だよ。出来てるから」
そうかと言いつつ、短絡してる?のかな?!
「お昼はまだ準備して無いけど」
「手伝いたい」
料理に興味あるのかな?
「手伝ってくれるなら助かるよ」
うぉー !麗人さんの嬉しそうに笑うっていう微笑は正しくコレだよ。
ユキナはかなり料理に興味があるようで 昨日のお弁当の事に 色々と質問攻めだけど 私も嫌いじゃ無いから 答えてる。
コウキはエヤコンやテレビのリモコンに興味深々でエヤコンから風出ることに驚いたり不思議がってたりしてて 好きにさせてた。
お風呂から出てきたアオトと共に、少し遅くなった朝食を食べた後に、自然と アオトがお皿洗い、私が洗濯や掃除をしてる背後をコウキが興味深々で付いて回り、手伝ってるのか邪魔をしてるのか分からない状態になってるけど、どれか1つはやれるだろうと気を長く持つことにしてる。
アオトがいい例だな。
ユキナは進んで 花壇や畑の世話をしてくれて助かった。
さてと、掃除洗濯終わったし 話したい事があるって言ってたし聞くかな。
コウキはカラスより少し大きめの。ユキナはポニーほどの大きさでカッポカッポ 歩いてる。アオトはお馴染みの大きさで背にはコウキを乗せてる。
アオトとコウキは家に入れるけど流石にユキナは無理だ。
眼力半端ないユキナにそのまま家に入れないとは言いづらい、自分で理解して貰うしか無いだろう。
「あの建物がミホ家ですか、立派ですが 今の私の姿では入れませんね」
やったァ!自分で気が付いてくれた!!
「人になってくれたら 入れますよ」
「家に入るには先ず お風呂に入るのでしたね」
アオトから聞いたのか、いいぞ!色々と教えてあげてね。
「コウキが先にお風呂に入りなさい。私はチビ達を見てきます」
庭の花壇や壁から顔をだした小人さんや蝶々達がユキナをキラッキラの目で見つめてるのだ。
普段は近寄る事も出来ない人が近くに居るのって興奮するものだ。
ユキナも期待に応えて、花壇に近づき器用に脚を折り寛いだ。
そこに 小人さんが、 ソロリそろりと近づき
ニコっと 嬉しそうに笑ってる小人さんを眺めてたけど、邪魔をしては行けないと家に入った。
「アオト お風呂の使い方をコウキに教えてあげてね」
「わぁ~いぃ、お風呂 お風呂 お風呂にはいるぅ~」
お子様全開のコウキはアオトに引っ張られてお風呂に向かった。
リビングから見える景色は、真っ白なポニーに群がる小人さんと蝶々達、悪くない。
「お風呂の使い方 教えて来たぞ」
「ありがとう、お弁当どうだった」
「ありがとう、焼き肉をごはんの上に乗せても美味いな」
「手作りの焼き肉のタレに漬け込んでたから味がしみしみで、ご飯との相性が最高にイイのよね」
何も出来なかった アオトだけど、ゆっくりと覚えたのが 洗い物だ。かなり助かってる。
平然と自分のイベントリからタッパーを3つ取り出して洗ってるけど、気になる事も。
「アオトさ、縄張りにコウキとユキナが入って来るけど 大丈夫なの」
「あぁーその事で後で話したい事もある」
「?そうなの わかったよ」
「お風呂~お風呂~ 気持ちいい~ぃ。ミホォ~お風呂気持ちいいねぇ~」
妙な歌を歌いながら髪からポタポタと雫を垂らしながら出てきた。
「ちょっと 髪!乾かさなかったの?ポタポタ雫が ああーもう!!アオト床拭いて!!!」
バタバタとタオルを手に持って戻ってくると コウキの頭をガシガシ拭く。
「あの ごめんなさい」
ショボンと項垂れたまま髪を拭かれながら 謝るコウキ。素直に謝る姿はお子様だ。
「ドライヤーで髪を乾かすって聞かなかった?」
「聞いたよ。でも、面倒くさいなってしなかった」
素直な理由を語ってるけどさ、それはダメなヤツ だから!
「艶々の綺麗な黒髪なんだから 大事にしないとね」
「ツヤツヤ綺麗、本当に!」
「本当よ、だからちゃんとしようね。約束よ」
「うん、ちゃんとする。約束する 」
本当 子供と一緒だな。ドライヤーで髪を乾かそうとスイッチを入れると、あら不思議 あっという間に 綺麗に乾いてしまった。
「え!どうやったの」
「ふふっ 僕ね、火の属性だからね自分で乾かしたの」
「??そうなの、ドライヤーを元の場所に戻してくるね」
「僕が戻してくる」
「そう、ありがとう」
ドライヤーを手渡して、お願いしたけど 疑問が、火の属性だけで 髪を乾かすって燃えてしまうのでは?
う~ん 聖獣って神様に近い存在だし 気にしたら負けな気がする。
?!ドライヤー無しで乾かしが出来るなら先にしろよ!!
「どうした?コウキがなにかしたのか?」
「うん、コウキって 不思議だね」
「コウキのペースにハマると大変な事になるから余り甘やかすな」
「そうなんだ・・・でも 手のかかる子供に見えて」
「歳上順 から行くと、亀・コウキ・ユキナ・我の順番になるからな」
「えぇー !!嘘?本当に」
驚きの真実!お子様 具合が1番のコウキが今いる中で1番年上ってなる。
まじかァ~ 1番しっかりしないと行けないじゃん。
コウキよ、それでいいのか?
「はぁ~ 全く 分からないものね」
「お風呂 あきましたよ」
サラサラの髪を結ばずに肩から垂れ流し 麗人登場。眼福です!
お風呂入ってくると、アオトがリビングから出て行くと、アオトが座ってた所にユキナが座った。
コウキは 興味引く物が多い為アレこれと手に取り眺めてる。
「昨日はお弁当 ありがとございました。初めて食べる味で驚きましたが、どれも美味しくて 特に卵焼きは最高ですね」
うん 安定した丁寧さだな。上司と話してるみたいで、肩こりそう。
「気に入ってもらって良かった。ねぇ、ユキナの話し方丁寧だけどさ、私としてはもう少し砕けた話し方の方が好きだな」
「スクスク、砕けた喋り方?そうだな、こんな感じはどうだ?さっきからコウキがアレこれと、なんでもかんでも触ってるが 大丈夫なのか?」
そうそう、そんな感じで!
「目で追ってるから大丈夫だよ。私に気を使わなくていいから そんな感じで宜しくね」
「わかった、所で 朝食を食べると聞いたが 準備しなく大丈夫なのか」
「アオトから聞いたの?大丈夫だよ。出来てるから」
そうかと言いつつ、短絡してる?のかな?!
「お昼はまだ準備して無いけど」
「手伝いたい」
料理に興味あるのかな?
「手伝ってくれるなら助かるよ」
うぉー !麗人さんの嬉しそうに笑うっていう微笑は正しくコレだよ。
ユキナはかなり料理に興味があるようで 昨日のお弁当の事に 色々と質問攻めだけど 私も嫌いじゃ無いから 答えてる。
コウキはエヤコンやテレビのリモコンに興味深々でエヤコンから風出ることに驚いたり不思議がってたりしてて 好きにさせてた。
お風呂から出てきたアオトと共に、少し遅くなった朝食を食べた後に、自然と アオトがお皿洗い、私が洗濯や掃除をしてる背後をコウキが興味深々で付いて回り、手伝ってるのか邪魔をしてるのか分からない状態になってるけど、どれか1つはやれるだろうと気を長く持つことにしてる。
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