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遠のくスローライフ
グランドオープン迄 カントダウン8
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やってみますか!は良いけど何せ時間が無い、やる事は満載だ。
今日 1日のスケジュールを詰め込めるだけ 詰め込んで、時間が無い中で、一軒一軒出向いて突然すぎる商会立ち上げの説明をするが、どこも待ってましたとばかりに喜んでもらえた。
オープン前まで、この話が無ければどうやってりきだそうかと思ってたと言われたのにはびっくり、私も考えが甘かった この先 アドバイザーの立場では納得してもらえなかったのだ。
次の日、商業ギルドに行けば、書類が全て用意されてるし何よりも クロウ達まで揃ってる始末だ。私は声を掛けてない、本当に時間もないから 登録してから報告すれば良いだろうと思ってたのに、何処から情報だ?
密告者はマリナドだ、やっと私が商会立ち上げをする連絡があれば即刻報告しろとクロウもロンディスもユーベル達が通達してたとか。この3人は宣言通り 後ろ盾になってくれた。有難いことに商会の立ち上げにかかる出資者、所謂 株主に近い。しかもだ、全て私の思い通りにしていいと言うこと。ただし、目に余る行動だったら 注意します。程度の約束しかせずに、サッサと終わってしまえば、本当に商会の立ち上げに成功したのかも怪しく思えて仕方ない。
そして、こんなシステムもあるのかと関心したのが、私の手腕で全てのお店が失敗した時の負債も少なくする為に、先に商業ギルドにお金も預けとくシステム。コレは自由だが、少しでも多く預けとくと失敗した時に 負債額が少なくて済みますよ。って事で私は白金5枚を出した時は周りがシーンとなってしまった。クロウ達は貴族なのに目を見開いてる。
ここは何とか誤魔化さないと
「コホン あの、このお金は私の全財産です。私を信じて着いてきてくれる方を私の失敗で路頭に迷わせるなど出来ません」
「全財産を担保に商会経ちあげた方は居ません。我々も全力でサポートさせて頂きます」
大興奮してるのはマリナドだ。
「全財産を担保に、流石はミホさん。決断する時は思おっきりが違いますね。
僅かながらも手元に少しの財産を残してしおく物だが、もしもの時の負債を抱えさせないための配慮と言いますか、意気込みが違いますね」
「我々は ミホさんに何があってもついて行きます」
「師匠に・・・ついて行きます」
「こりゃー 張り切ってコロッケ揚げないとな」
レビン、トトズさん、マムードさん共に何やら やる気が漲らせて凄いんですけど、ヤル気なので そのまま放置しときますか。
商会の拠点を何処にするかとの 聞かれたので、コチラの屋敷の一角にする事に。
だってねぇー、お金は持ってるのよ でも、余りに使いすぎても怪しく見られてしまう。
「もう直ぐ お試しのオープンですね。家ではロリーナが 楽しみに待ってる姿を見るのが今の私の楽しみなんですよ」
「そうなんですね。満足して頂けるように 務めますね」
おおー、惚気けですか?良いですねぇ~私なんて 惚気ける前にそんな雰囲気にもならない・・・ってかさぁ~、私の事好きだって言ってくれるけど、恋人らしい雰囲気もなく上司と部下的な関係になってるよね。
チラッと 横を見れば ユキナが 平然と書類を確認しながらバックに直してる。
正しく 出来る部下だよ。
「??どうかしましたか」
「オープンしたら ユキナ達もゆっくりと休みをやらないと行けないなって」
「ミホも休みをとって欲しいですね。少し働きすぎだと思います」
休みなく働いてるから少し 休んで下さいと周りからも声がかかる。
「そうですね。少し長めの休みが取れるなら ゆっくりとしたいですね」
そうですね。と、二コっと笑うユキナ。
うーん、上司と部下のままでも良いのか?
今日 1日のスケジュールを詰め込めるだけ 詰め込んで、時間が無い中で、一軒一軒出向いて突然すぎる商会立ち上げの説明をするが、どこも待ってましたとばかりに喜んでもらえた。
オープン前まで、この話が無ければどうやってりきだそうかと思ってたと言われたのにはびっくり、私も考えが甘かった この先 アドバイザーの立場では納得してもらえなかったのだ。
次の日、商業ギルドに行けば、書類が全て用意されてるし何よりも クロウ達まで揃ってる始末だ。私は声を掛けてない、本当に時間もないから 登録してから報告すれば良いだろうと思ってたのに、何処から情報だ?
密告者はマリナドだ、やっと私が商会立ち上げをする連絡があれば即刻報告しろとクロウもロンディスもユーベル達が通達してたとか。この3人は宣言通り 後ろ盾になってくれた。有難いことに商会の立ち上げにかかる出資者、所謂 株主に近い。しかもだ、全て私の思い通りにしていいと言うこと。ただし、目に余る行動だったら 注意します。程度の約束しかせずに、サッサと終わってしまえば、本当に商会の立ち上げに成功したのかも怪しく思えて仕方ない。
そして、こんなシステムもあるのかと関心したのが、私の手腕で全てのお店が失敗した時の負債も少なくする為に、先に商業ギルドにお金も預けとくシステム。コレは自由だが、少しでも多く預けとくと失敗した時に 負債額が少なくて済みますよ。って事で私は白金5枚を出した時は周りがシーンとなってしまった。クロウ達は貴族なのに目を見開いてる。
ここは何とか誤魔化さないと
「コホン あの、このお金は私の全財産です。私を信じて着いてきてくれる方を私の失敗で路頭に迷わせるなど出来ません」
「全財産を担保に商会経ちあげた方は居ません。我々も全力でサポートさせて頂きます」
大興奮してるのはマリナドだ。
「全財産を担保に、流石はミホさん。決断する時は思おっきりが違いますね。
僅かながらも手元に少しの財産を残してしおく物だが、もしもの時の負債を抱えさせないための配慮と言いますか、意気込みが違いますね」
「我々は ミホさんに何があってもついて行きます」
「師匠に・・・ついて行きます」
「こりゃー 張り切ってコロッケ揚げないとな」
レビン、トトズさん、マムードさん共に何やら やる気が漲らせて凄いんですけど、ヤル気なので そのまま放置しときますか。
商会の拠点を何処にするかとの 聞かれたので、コチラの屋敷の一角にする事に。
だってねぇー、お金は持ってるのよ でも、余りに使いすぎても怪しく見られてしまう。
「もう直ぐ お試しのオープンですね。家ではロリーナが 楽しみに待ってる姿を見るのが今の私の楽しみなんですよ」
「そうなんですね。満足して頂けるように 務めますね」
おおー、惚気けですか?良いですねぇ~私なんて 惚気ける前にそんな雰囲気にもならない・・・ってかさぁ~、私の事好きだって言ってくれるけど、恋人らしい雰囲気もなく上司と部下的な関係になってるよね。
チラッと 横を見れば ユキナが 平然と書類を確認しながらバックに直してる。
正しく 出来る部下だよ。
「??どうかしましたか」
「オープンしたら ユキナ達もゆっくりと休みをやらないと行けないなって」
「ミホも休みをとって欲しいですね。少し働きすぎだと思います」
休みなく働いてるから少し 休んで下さいと周りからも声がかかる。
「そうですね。少し長めの休みが取れるなら ゆっくりとしたいですね」
そうですね。と、二コっと笑うユキナ。
うーん、上司と部下のままでも良いのか?
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