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*潜入任務
潜入任務#2
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私達は組織から命を受けメンバー全員で奴等のアジトに潜入することになった
弾丸と銃、ナイフに剣、ありとあらゆる武器を備えて私達はリーダーの指示に従って洞窟に近づいていった
リーダーが洞窟の入り口から薄暗い中を静かに覗いた
任務は既に始まっている
全員に緊張感と緊迫した空気が流れた
メンバーは総勢60人
リーダー以外は皆、私達と変わらない若い女の子ばかり
これだけの人が過去リュクの被害にあったわけだけど、きっと誰もリュクの事は恨んでないと思う
恨み言を聞いたことはないし、私達も恨んでない
それはきっとリュクの性格のせいだろうな
まぁでもこれだけの子が被害に合っていたのを知った時は正直驚いたけどね
ここに居るメンバーは十人十色で性格も当然違うけど皆、身体能力が抜群がいい
普通の人間には出来ない動きが出来る
例えると忍者かな?
理由はリュクに血を吸われた時に体に流れたリュクの魔力のせい
まぁ、そのお陰でバンパイアと戦えるんだけどね
リーダーが中を確認し終え、先頭をきって中へ進み出す
私達もリーダーに続いて薄暗い洞窟の中を息を潜めながらへ進んだ
リーダー「足場が悪いから全員気を付けろ
こんなところで少しでも怪我をすれば後々厄介だからな
奴等が居ない今のうちに片付けるぞ、俺に続け」
確かにこんなところでかすって少しでも血の匂いを出せば奴等がどんな反応をするか…
洞窟の中は足場も悪ければ尖った岩壁も多いから気を付けなきゃね
リミットは奴等が戻り始める夕暮れ時まで
スムーズに遂行しなきゃ
そして到着した洞窟の一番奥
最深部に漸く到着したけど洞窟とは思えない広さはやっぱり想定していたより少し大きい
そして…目の当たりした光景に私達は全員が驚愕した
依月「なにこれ…っ」
天井から壁、地面、ありとあらゆる360度、見渡す限りのバンパイアの卵
その光景は私達の想定を大きくを越える程の数だった
思わずメンバー全員が言葉を失った
リーダー「なんだこの卵の数…っ
前回より遥かに多いじゃないか!
これは骨が折れそうだ!
呆けている暇はないぞ!
作戦通り各自爆弾の設置を始めろ!
遅れをとるなっ急げ!!」
「「「了解っ!!」」」
こんな状況でも皆、気持ちを切り替えて、素早く爆弾の設置を進めていく
リーダー「依月、お前はメンバーの中で一番鼻が利く
バンパイアの警戒は常にしておけ」
依月「了解」
これだけの数と規模だとバンパイアが戻り始める夕暮れまでに間に合うかどうかのギリギリ…
そこからは時間との勝負だった
皆で協力し、確実に全ての卵が全滅するように位置を確認しながら爆弾をつけていく
リーダーも私も陽香も、ううん、皆が少し焦っていた
でも皆経験してるだけあって、予想より進んでるしミスも少ない
これなら終われる!
終わりが見えたと思ったその時だった
洞窟の入り口の方から微かに風に流れてくるこの匂いは…
なんで!?夕暮れ時までまだ40分以上あるのに…!
依月「リーダー!奴等が戻ってくる!」
私の一言に皆の表情が青ざめた
リーダー「ちっ!思ったより早かったな
皆っ奴等がもうすぐここに戻って来る!!
陽香!どれくらいかかりそうだ!?」
陽香「あと5分よ!」
リーダー「上出来だ!
作業は2人1組で1人は爆弾の設置、1人はそれを援護しろ!作業を急げ!」
「「「了解っ」」」
爆弾の設置が残り少しなら、そっちは皆に託して大丈夫
それなら私は…皆を守る事に専念しよう
リーダー「陽香と依月は俺と一緒に奴等を迎え打つぞ
No.2とNo.3のその優秀な実力頼りにしてるぞ」
リーダーも陽香も既に同じ考えだったみたいで既に武器を構えていた
陽香「ふん…上等よ」
依月「来るよ!」
既に奴等も洞窟の中に入ってきた
匂いがどんどん強くなっていくもの
でもここに来るまで一本道、そしてこの空間よりも狭まれた道
格好の的だよ
「人間共がここで何してる!」
先頭をきって出てきたバンパイアの眉間を容赦なく撃ち抜いていく
激しく鳴り続ける銃弾の音
予想した通り最初は私達の優勢だった
それでも銃弾の補充の僅かな隙に涌き出て来るバンパイア共
「純血ばかりじゃないの
殺して子ども達の養分にしてやる!」
そこからは一瞬も気を抜けないバンパイアとの激戦が始まった
あちこちで鳴り響く銃弾の嵐
これだけの数なら銃やナイフじゃなくて規模の大きい武器を使いたい所だけど、既にこの空間はあちこちに爆弾が仕掛けられてる
1つでも爆弾が爆発してしまえばたちまち大爆発を引き起こして私達も爆発と崩落に巻き込まれてしまう
でもリーダーの作戦通り2人ペアのお陰で私達は誰もバンパイアに遅れをとってない
後ろを取られても助けてくれる人がいる
陽香「後ろにも気を付けなさい!」
私は陽香に向けて銃口を向けて引き金を引くと銃声が響いた
陽香「――…」
少し驚いた様子の陽香の背後でバンパイアの1人が呻き声を上げながら消えていった
依月「陽香もね」
陽香「ふっ、生意気なんだから」
に…しても卵もそうだけどバンパイアの方もこっちも凄い数!
一瞬でも隙をみせたら一気に殺られる
でも、これでも組織のNo.3と言われてるんだから押し負けてたまるかっての!
「あの3人すごい迫力…っ」
「さすがトップスリーの実力!心強いね」
「無駄口はいいから作業急ぐよ!」
弾丸と銃、ナイフに剣、ありとあらゆる武器を備えて私達はリーダーの指示に従って洞窟に近づいていった
リーダーが洞窟の入り口から薄暗い中を静かに覗いた
任務は既に始まっている
全員に緊張感と緊迫した空気が流れた
メンバーは総勢60人
リーダー以外は皆、私達と変わらない若い女の子ばかり
これだけの人が過去リュクの被害にあったわけだけど、きっと誰もリュクの事は恨んでないと思う
恨み言を聞いたことはないし、私達も恨んでない
それはきっとリュクの性格のせいだろうな
まぁでもこれだけの子が被害に合っていたのを知った時は正直驚いたけどね
ここに居るメンバーは十人十色で性格も当然違うけど皆、身体能力が抜群がいい
普通の人間には出来ない動きが出来る
例えると忍者かな?
理由はリュクに血を吸われた時に体に流れたリュクの魔力のせい
まぁ、そのお陰でバンパイアと戦えるんだけどね
リーダーが中を確認し終え、先頭をきって中へ進み出す
私達もリーダーに続いて薄暗い洞窟の中を息を潜めながらへ進んだ
リーダー「足場が悪いから全員気を付けろ
こんなところで少しでも怪我をすれば後々厄介だからな
奴等が居ない今のうちに片付けるぞ、俺に続け」
確かにこんなところでかすって少しでも血の匂いを出せば奴等がどんな反応をするか…
洞窟の中は足場も悪ければ尖った岩壁も多いから気を付けなきゃね
リミットは奴等が戻り始める夕暮れ時まで
スムーズに遂行しなきゃ
そして到着した洞窟の一番奥
最深部に漸く到着したけど洞窟とは思えない広さはやっぱり想定していたより少し大きい
そして…目の当たりした光景に私達は全員が驚愕した
依月「なにこれ…っ」
天井から壁、地面、ありとあらゆる360度、見渡す限りのバンパイアの卵
その光景は私達の想定を大きくを越える程の数だった
思わずメンバー全員が言葉を失った
リーダー「なんだこの卵の数…っ
前回より遥かに多いじゃないか!
これは骨が折れそうだ!
呆けている暇はないぞ!
作戦通り各自爆弾の設置を始めろ!
遅れをとるなっ急げ!!」
「「「了解っ!!」」」
こんな状況でも皆、気持ちを切り替えて、素早く爆弾の設置を進めていく
リーダー「依月、お前はメンバーの中で一番鼻が利く
バンパイアの警戒は常にしておけ」
依月「了解」
これだけの数と規模だとバンパイアが戻り始める夕暮れまでに間に合うかどうかのギリギリ…
そこからは時間との勝負だった
皆で協力し、確実に全ての卵が全滅するように位置を確認しながら爆弾をつけていく
リーダーも私も陽香も、ううん、皆が少し焦っていた
でも皆経験してるだけあって、予想より進んでるしミスも少ない
これなら終われる!
終わりが見えたと思ったその時だった
洞窟の入り口の方から微かに風に流れてくるこの匂いは…
なんで!?夕暮れ時までまだ40分以上あるのに…!
依月「リーダー!奴等が戻ってくる!」
私の一言に皆の表情が青ざめた
リーダー「ちっ!思ったより早かったな
皆っ奴等がもうすぐここに戻って来る!!
陽香!どれくらいかかりそうだ!?」
陽香「あと5分よ!」
リーダー「上出来だ!
作業は2人1組で1人は爆弾の設置、1人はそれを援護しろ!作業を急げ!」
「「「了解っ」」」
爆弾の設置が残り少しなら、そっちは皆に託して大丈夫
それなら私は…皆を守る事に専念しよう
リーダー「陽香と依月は俺と一緒に奴等を迎え打つぞ
No.2とNo.3のその優秀な実力頼りにしてるぞ」
リーダーも陽香も既に同じ考えだったみたいで既に武器を構えていた
陽香「ふん…上等よ」
依月「来るよ!」
既に奴等も洞窟の中に入ってきた
匂いがどんどん強くなっていくもの
でもここに来るまで一本道、そしてこの空間よりも狭まれた道
格好の的だよ
「人間共がここで何してる!」
先頭をきって出てきたバンパイアの眉間を容赦なく撃ち抜いていく
激しく鳴り続ける銃弾の音
予想した通り最初は私達の優勢だった
それでも銃弾の補充の僅かな隙に涌き出て来るバンパイア共
「純血ばかりじゃないの
殺して子ども達の養分にしてやる!」
そこからは一瞬も気を抜けないバンパイアとの激戦が始まった
あちこちで鳴り響く銃弾の嵐
これだけの数なら銃やナイフじゃなくて規模の大きい武器を使いたい所だけど、既にこの空間はあちこちに爆弾が仕掛けられてる
1つでも爆弾が爆発してしまえばたちまち大爆発を引き起こして私達も爆発と崩落に巻き込まれてしまう
でもリーダーの作戦通り2人ペアのお陰で私達は誰もバンパイアに遅れをとってない
後ろを取られても助けてくれる人がいる
陽香「後ろにも気を付けなさい!」
私は陽香に向けて銃口を向けて引き金を引くと銃声が響いた
陽香「――…」
少し驚いた様子の陽香の背後でバンパイアの1人が呻き声を上げながら消えていった
依月「陽香もね」
陽香「ふっ、生意気なんだから」
に…しても卵もそうだけどバンパイアの方もこっちも凄い数!
一瞬でも隙をみせたら一気に殺られる
でも、これでも組織のNo.3と言われてるんだから押し負けてたまるかっての!
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