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*真実
真実#5
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リュクが生きていたなんて…
死んだと聞いていたから信じられない…だけど…
依月「リュクとまた会えて嬉しい」
一見リュクは私達を純血に変えてしまった張本人で、悪人のように見えるかもしれないけど、心優しいバンパイアで純血の私達にとってはバンパイアだけど掛け替えのない大切な友達だった
だからメンバーも誰もリュクの事を恨んだりしたことはなくて、きっと皆も再会したら同じ反応を見せると思う
リュク「僕も再会できて嬉しいよ
だけど1つ答えてくれる?
2人は僕を殺すのかい?唯奈、玲音?」
リーダー「…その名で呼ばれるのは久しぶりだ
相手があんたなら殺さないさ
あんたは俺が信用できる唯一のはバンパイアだ」
リュク「そっか安心したよ!
君達がバンパイア狩りをしてるって話も聞いたからね
もし敵意があるなら僕は君達を殺さなきゃいけなかった
だから今とっても安心したよ
それと…久しぶりって?」
はっ、そう言えば私リーダーの本名初めて知った
へぇ、玲音っていうんだ
格好いい名前
リーダー「俺達はバンパイアを狩る為に、本来の名を捨てて組織に与えられたコードネームで呼ばれている
今は春千香だ。唯奈は依月」
リュク「へぇ~、組織の事は昔から知っていたけど、そこまで徹底してるとは思わなかった
人間に関心は無いけど、君達の事を守ってくれてることには感謝してるかな
それにしても春千香と依月かぁ…
なんだか慣れないな~」
リーダー「なら玲音のままでいい
それより本題だ
あんたがなぜここに居る?」
ってリーダーがリュクに尋ねたけど、リュクはじっとリーダーを見つめて
リュク「それにしても玲音、ちょっと見ない間に随分男前になったじゃないか
昔はあんなに可愛かったのに」
って全然違うことを話し出した
依月「え?可愛かったって?」
リュク「玲音から聞いたことないの?
子どもの頃の玲音って女の子みたいに可愛くてさ~、僕も女の子だと思って吸血しちゃったんだよね♪」
依月「え、そうなの!?」
そんな話初めて聞いた
リュク「そうそう~、男って分かったのはそれから暫く経ってからだったから僕も驚いちゃったよ」
ずっとなんで男がリーダーだけなんだろうと思ってたけど…そうゆう理由だったんだ
リーダー「話を逸らすなよっ
ていうかその話も持ち出すな
第一最初にちゃんと玲音って名乗っただろうが」
リーダーが少し恥ずかしそうなのは気のせいなのかな?
リーダー「人間の名付けのセンスは僕には分からないからねぇ~」
あぁ、なるほど…
リュク「唯奈はあの頃と変わらずちっちゃくて可愛いね」
依月「あ…ありがとう?」
リーダー「いいから本題に移れよ」
リュクス「あぁ!そうだったね
久し振りの再会で思出話に花が咲いちゃった!
えっと、僕がここに来た理由?
それは勿論君達ときっと同じだと思うよ」
えー…?
依月「ならリュクも…!?」
リーダー「俺達と同じ目的って…
自称昨日起きたばかりのお前がなんでそんな情報を知ってるんだよ
ここを訪れる理由も、幾らなんでも早過ぎる」
リュク「自称って酷いなぁ
昨日起きたばかりなのは本当だよ
だけど僕の情報収集能力を見くびらない方が良いよ」
そう不敵に笑うと外からこの家の中に次々と数十匹のコウモリ達がリュクに集まってきた
リュク「このコウモリは僕の分身体と言ってもいい
君達の事も組織の事も人間社会の事もバンパイアの事もありとあらゆる情報をすぐに集めることができたよ
純血種狩りと君達の組織に裏切り者が居るなんて事もね」
依月「凄い収集能力…
リュクってばそんなこと出来たんだ」
リュク「まぁね、香澄の事もこれで知った
だから僕はここを訪れた
だけどその前に…君達に謝らなければいけない
世間から姿を消し、バンパイアに狙われ命を脅かされるようになってしまったのは僕の責任だ
あの頃の僕はまだ若くて、吸血することで僕の魔力の影響を与えてしまうなんて知らなかったんだ
君達の大事な未来を奪ってしまって申し訳なかった」
と深く頭を下げてリュクは私達に謝罪した
…あの伝説的なバンパイアが私達に謝ってる
それはとても不思議だったけど、それがきっとリュクの良い所
だから私達はリュクと友達になれたわけだし…
依月「気にしないで
私達も他のメンバーも皆リュクを責めたことなんてないもん
それに組織の人達は優しいし、設備も凄く整ってて楽しいよ」
リュク「…相変わらず君は優しいね唯奈
君達が今、幸せなら僕も安心だよ
組織が君達を利用する為だけに保護しているならぶっ壊そうと思ったけどその必要も無いみたいだ」
リーダー「ぶっ壊すって…
組織が無かったら俺達の居場所はなく、すぐにバンパイアの餌食になってるよ」
リュク「いやいや、勿論その時は責任を持って全員僕が保護するつもりだったよ
皆は僕の大切な友達だからね♪」
バンパイアなのに責任感があって人情深いな、リュクは…
依月「えっと、それで…リュクも組織の裏切り者を捕まえに来たって事?」
リュク「その通り
そいつが僕の友達を苦しめたんだから、見逃す理由はない
まさかこんな事になっているとは思わなかったよ
誇り高きバンパイアが金を用意して人間の言いなりになっているとはね
それを知った時は驚いたよ
バンパイアを言いなりにしている人間は僕が直接手を下す
また人間の言いなりになるバンパイアの面汚し共もそうさ
その為に僕はここに来た
それから唯奈、香澄の事は知っている
僕がもっと早く目覚めていれば香澄の事も救えたのに…
辛かっただろう?
僕は種族が違えど、君達や香澄は大事な友達だ
だからこんな事は絶対に許さないよ」
青みがかった黒色の瞳がスッと赤く染まったリュク
こんなに怒りを見せるリュクは初めて見る
友達か…
リュクもそんな風に思ってくれてたなんて少し嬉しい
リーダー「ならリュクは仲間って事か?」
リュク「もちろん、僕も手を貸すよ
ってゆうより、余程の事がない限り僕が君達の敵になることは無いよ」
死んだと聞いていたから信じられない…だけど…
依月「リュクとまた会えて嬉しい」
一見リュクは私達を純血に変えてしまった張本人で、悪人のように見えるかもしれないけど、心優しいバンパイアで純血の私達にとってはバンパイアだけど掛け替えのない大切な友達だった
だからメンバーも誰もリュクの事を恨んだりしたことはなくて、きっと皆も再会したら同じ反応を見せると思う
リュク「僕も再会できて嬉しいよ
だけど1つ答えてくれる?
2人は僕を殺すのかい?唯奈、玲音?」
リーダー「…その名で呼ばれるのは久しぶりだ
相手があんたなら殺さないさ
あんたは俺が信用できる唯一のはバンパイアだ」
リュク「そっか安心したよ!
君達がバンパイア狩りをしてるって話も聞いたからね
もし敵意があるなら僕は君達を殺さなきゃいけなかった
だから今とっても安心したよ
それと…久しぶりって?」
はっ、そう言えば私リーダーの本名初めて知った
へぇ、玲音っていうんだ
格好いい名前
リーダー「俺達はバンパイアを狩る為に、本来の名を捨てて組織に与えられたコードネームで呼ばれている
今は春千香だ。唯奈は依月」
リュク「へぇ~、組織の事は昔から知っていたけど、そこまで徹底してるとは思わなかった
人間に関心は無いけど、君達の事を守ってくれてることには感謝してるかな
それにしても春千香と依月かぁ…
なんだか慣れないな~」
リーダー「なら玲音のままでいい
それより本題だ
あんたがなぜここに居る?」
ってリーダーがリュクに尋ねたけど、リュクはじっとリーダーを見つめて
リュク「それにしても玲音、ちょっと見ない間に随分男前になったじゃないか
昔はあんなに可愛かったのに」
って全然違うことを話し出した
依月「え?可愛かったって?」
リュク「玲音から聞いたことないの?
子どもの頃の玲音って女の子みたいに可愛くてさ~、僕も女の子だと思って吸血しちゃったんだよね♪」
依月「え、そうなの!?」
そんな話初めて聞いた
リュク「そうそう~、男って分かったのはそれから暫く経ってからだったから僕も驚いちゃったよ」
ずっとなんで男がリーダーだけなんだろうと思ってたけど…そうゆう理由だったんだ
リーダー「話を逸らすなよっ
ていうかその話も持ち出すな
第一最初にちゃんと玲音って名乗っただろうが」
リーダーが少し恥ずかしそうなのは気のせいなのかな?
リーダー「人間の名付けのセンスは僕には分からないからねぇ~」
あぁ、なるほど…
リュク「唯奈はあの頃と変わらずちっちゃくて可愛いね」
依月「あ…ありがとう?」
リーダー「いいから本題に移れよ」
リュクス「あぁ!そうだったね
久し振りの再会で思出話に花が咲いちゃった!
えっと、僕がここに来た理由?
それは勿論君達ときっと同じだと思うよ」
えー…?
依月「ならリュクも…!?」
リーダー「俺達と同じ目的って…
自称昨日起きたばかりのお前がなんでそんな情報を知ってるんだよ
ここを訪れる理由も、幾らなんでも早過ぎる」
リュク「自称って酷いなぁ
昨日起きたばかりなのは本当だよ
だけど僕の情報収集能力を見くびらない方が良いよ」
そう不敵に笑うと外からこの家の中に次々と数十匹のコウモリ達がリュクに集まってきた
リュク「このコウモリは僕の分身体と言ってもいい
君達の事も組織の事も人間社会の事もバンパイアの事もありとあらゆる情報をすぐに集めることができたよ
純血種狩りと君達の組織に裏切り者が居るなんて事もね」
依月「凄い収集能力…
リュクってばそんなこと出来たんだ」
リュク「まぁね、香澄の事もこれで知った
だから僕はここを訪れた
だけどその前に…君達に謝らなければいけない
世間から姿を消し、バンパイアに狙われ命を脅かされるようになってしまったのは僕の責任だ
あの頃の僕はまだ若くて、吸血することで僕の魔力の影響を与えてしまうなんて知らなかったんだ
君達の大事な未来を奪ってしまって申し訳なかった」
と深く頭を下げてリュクは私達に謝罪した
…あの伝説的なバンパイアが私達に謝ってる
それはとても不思議だったけど、それがきっとリュクの良い所
だから私達はリュクと友達になれたわけだし…
依月「気にしないで
私達も他のメンバーも皆リュクを責めたことなんてないもん
それに組織の人達は優しいし、設備も凄く整ってて楽しいよ」
リュク「…相変わらず君は優しいね唯奈
君達が今、幸せなら僕も安心だよ
組織が君達を利用する為だけに保護しているならぶっ壊そうと思ったけどその必要も無いみたいだ」
リーダー「ぶっ壊すって…
組織が無かったら俺達の居場所はなく、すぐにバンパイアの餌食になってるよ」
リュク「いやいや、勿論その時は責任を持って全員僕が保護するつもりだったよ
皆は僕の大切な友達だからね♪」
バンパイアなのに責任感があって人情深いな、リュクは…
依月「えっと、それで…リュクも組織の裏切り者を捕まえに来たって事?」
リュク「その通り
そいつが僕の友達を苦しめたんだから、見逃す理由はない
まさかこんな事になっているとは思わなかったよ
誇り高きバンパイアが金を用意して人間の言いなりになっているとはね
それを知った時は驚いたよ
バンパイアを言いなりにしている人間は僕が直接手を下す
また人間の言いなりになるバンパイアの面汚し共もそうさ
その為に僕はここに来た
それから唯奈、香澄の事は知っている
僕がもっと早く目覚めていれば香澄の事も救えたのに…
辛かっただろう?
僕は種族が違えど、君達や香澄は大事な友達だ
だからこんな事は絶対に許さないよ」
青みがかった黒色の瞳がスッと赤く染まったリュク
こんなに怒りを見せるリュクは初めて見る
友達か…
リュクもそんな風に思ってくれてたなんて少し嬉しい
リーダー「ならリュクは仲間って事か?」
リュク「もちろん、僕も手を貸すよ
ってゆうより、余程の事がない限り僕が君達の敵になることは無いよ」
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