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*真実
真実#6
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リュクが私達の仲間!?
私達に協力してくれるってこと?
それって凄く心強い…!
山下さんは兎も角、一緒に居るであろう純血種との戦いが不安だった
正直勝機が薄いかもと思ってた
それでも無我夢中に、相討ち覚悟で戦うつもりだったから…
依月「リュクありがとう…!」
私は昔の癖でついリュクに抱き付いてしまった
依月「はっ…ごめん、つい…」
リュク「あはは、謝る必要ないよ
依月なら大歓迎だし?
それじゃあ、時間が勿体ない
早くその山下って人間を探そう
それでここに来て分かったけど、ここの部屋、香澄とバンパイアの匂いがするけど、微かにその2人とは違う血の匂いがするんだ」
陽香でもバンパイアでも無い血の匂いって…
依月「リーダー!」
リーダー「分かってる、すぐに血液反応を調べる」
てっきり匂いからして陽香とバンパイアの物だと判断していた
たった少量の出血だったのかもしれないけどここに山下さんの血が混ざっていれば…!
掃除したと言っても溝や床に微かに血液が残ってる筈
リーダーは簡易的な検査キットを取り出して、慎重に調べ始めた
そして5分後…検査結果から分かった血液の詳細を組織に連絡して確かめた
日景「確かにその血液は山下のもので間違いない」
研究員達は組織に自身の血液サンプルやデータがしっかり残ってる
それが今、一致した
リーダー「分かりました」
依月「日景さんなんて?」
電話を終えたリーダーに話しかけた
リーダー「山下さんので間違いないって
依月の仮説は合っていたみたいだな」
やっぱり山下さんが訪問して、陽香を拐う手助けをしたんだ
リュク「これで100%間違いないね
香澄が抵抗した時に怪我をしたんだろう
これは香澄が必死に残してくれた手掛かりだ
香澄の為にもその無念、僕達が晴らしてあげないと」
依月「勿論そのつもり
でもこれが分かったことでどう役に立つの?
山下さんが関わっていた事は分かったけど、肝心の居場所は分からない」
リーダー「匂いで追えないか?」
依月「頼りにしてもらって悪いけど、私は山下さんの血の匂いにも気づけなかった
辛うじて分かったけど、こんなに元の匂いが薄いと辿れないよ…」
リュク「匂いが分かればこっちのもんさ♪
2人共僕が居る事忘れてない?
2人共僕の魔力の影響でそれなりに嗅覚が良くなったみたいだけど、僕には敵わないだろう?
僕が匂いでそのクソ野郎を見つけてあげる」
リーダー「クソ野郎…裏切り者に相応しい名前だな
でも見つけるって言ったってそんな事できないだろ?
まず匂いを探し回らなきゃ行けないだろうし…」
するとリュクはとっても得意気にリーダーに言った
リュク「僕を見くびって貰っちゃ困るなぁ玲音
君達も少しは鼻が利くようだけど、僕の嗅覚は君達の何倍も利くんだから
どうせそんな遠くに逃げているわけじゃないだろうからすぐに見つけられるよ」
昔はこんなバンパイアらしい一面はあんまり見せてくれた事がないから正直驚き…
リュクが外に向かったから私達もその後に付いていった
そしてリュクは鼻をくんくんと動かして、山下さんを探し始めた
遠くに行った訳じゃないってリュクは言うけど…こうして見ても私は全然辿れない
リュク「あ、見つけたよ」
リーダー「は?」
依月「もう!?」
見つけたって…
外に出てまだ10秒位しか経ってないのに!?
いくらなんでも早過ぎるでしょ!?
リーダー「どこだなんだよ」
リュク「ここから約37キロ離れた所だよ」
依月「37キロ!?
そんな遠い所の匂いが分かるの!?」
信じられない地獄鼻じゃん!
リュク「ヘヘ~♪すごいでしょ僕って♪
因みに複数のバンパイアも近くに居るみたいだね
正確な数はまだ分からないけど殆どが君達の言う純血種みたいだ」
リーダー「やっぱり山下さんと行動を共にしてるみたいだな
兎も角居場所が割れたんなら早くそこに向かおう」
依月「うん!」
リュク「玲音は少し冷たくなったな~
っていうか走って行くの?」
リーダー「当たり前だろう?
他に移動手段が無いんだから」
リーダー「人間ってのはつくづく不便な生き物だねぇ
結構遠いよ?着いた頃にはヘトヘトに疲れ果ててそうだね
まっ、そんな心配はご無用!
僕が2人を担いでひとっ飛びだよ」
依月「きゃ!?」
リーダー「おい、リュクっ」
リュク「大丈夫、大丈夫、落としたりしないから安心して
しっかり捕まっててよね」
そして私達はリュクと一緒に夜空を駆けて山下さんの所へ向かった
私達に協力してくれるってこと?
それって凄く心強い…!
山下さんは兎も角、一緒に居るであろう純血種との戦いが不安だった
正直勝機が薄いかもと思ってた
それでも無我夢中に、相討ち覚悟で戦うつもりだったから…
依月「リュクありがとう…!」
私は昔の癖でついリュクに抱き付いてしまった
依月「はっ…ごめん、つい…」
リュク「あはは、謝る必要ないよ
依月なら大歓迎だし?
それじゃあ、時間が勿体ない
早くその山下って人間を探そう
それでここに来て分かったけど、ここの部屋、香澄とバンパイアの匂いがするけど、微かにその2人とは違う血の匂いがするんだ」
陽香でもバンパイアでも無い血の匂いって…
依月「リーダー!」
リーダー「分かってる、すぐに血液反応を調べる」
てっきり匂いからして陽香とバンパイアの物だと判断していた
たった少量の出血だったのかもしれないけどここに山下さんの血が混ざっていれば…!
掃除したと言っても溝や床に微かに血液が残ってる筈
リーダーは簡易的な検査キットを取り出して、慎重に調べ始めた
そして5分後…検査結果から分かった血液の詳細を組織に連絡して確かめた
日景「確かにその血液は山下のもので間違いない」
研究員達は組織に自身の血液サンプルやデータがしっかり残ってる
それが今、一致した
リーダー「分かりました」
依月「日景さんなんて?」
電話を終えたリーダーに話しかけた
リーダー「山下さんので間違いないって
依月の仮説は合っていたみたいだな」
やっぱり山下さんが訪問して、陽香を拐う手助けをしたんだ
リュク「これで100%間違いないね
香澄が抵抗した時に怪我をしたんだろう
これは香澄が必死に残してくれた手掛かりだ
香澄の為にもその無念、僕達が晴らしてあげないと」
依月「勿論そのつもり
でもこれが分かったことでどう役に立つの?
山下さんが関わっていた事は分かったけど、肝心の居場所は分からない」
リーダー「匂いで追えないか?」
依月「頼りにしてもらって悪いけど、私は山下さんの血の匂いにも気づけなかった
辛うじて分かったけど、こんなに元の匂いが薄いと辿れないよ…」
リュク「匂いが分かればこっちのもんさ♪
2人共僕が居る事忘れてない?
2人共僕の魔力の影響でそれなりに嗅覚が良くなったみたいだけど、僕には敵わないだろう?
僕が匂いでそのクソ野郎を見つけてあげる」
リーダー「クソ野郎…裏切り者に相応しい名前だな
でも見つけるって言ったってそんな事できないだろ?
まず匂いを探し回らなきゃ行けないだろうし…」
するとリュクはとっても得意気にリーダーに言った
リュク「僕を見くびって貰っちゃ困るなぁ玲音
君達も少しは鼻が利くようだけど、僕の嗅覚は君達の何倍も利くんだから
どうせそんな遠くに逃げているわけじゃないだろうからすぐに見つけられるよ」
昔はこんなバンパイアらしい一面はあんまり見せてくれた事がないから正直驚き…
リュクが外に向かったから私達もその後に付いていった
そしてリュクは鼻をくんくんと動かして、山下さんを探し始めた
遠くに行った訳じゃないってリュクは言うけど…こうして見ても私は全然辿れない
リュク「あ、見つけたよ」
リーダー「は?」
依月「もう!?」
見つけたって…
外に出てまだ10秒位しか経ってないのに!?
いくらなんでも早過ぎるでしょ!?
リーダー「どこだなんだよ」
リュク「ここから約37キロ離れた所だよ」
依月「37キロ!?
そんな遠い所の匂いが分かるの!?」
信じられない地獄鼻じゃん!
リュク「ヘヘ~♪すごいでしょ僕って♪
因みに複数のバンパイアも近くに居るみたいだね
正確な数はまだ分からないけど殆どが君達の言う純血種みたいだ」
リーダー「やっぱり山下さんと行動を共にしてるみたいだな
兎も角居場所が割れたんなら早くそこに向かおう」
依月「うん!」
リュク「玲音は少し冷たくなったな~
っていうか走って行くの?」
リーダー「当たり前だろう?
他に移動手段が無いんだから」
リーダー「人間ってのはつくづく不便な生き物だねぇ
結構遠いよ?着いた頃にはヘトヘトに疲れ果ててそうだね
まっ、そんな心配はご無用!
僕が2人を担いでひとっ飛びだよ」
依月「きゃ!?」
リーダー「おい、リュクっ」
リュク「大丈夫、大丈夫、落としたりしないから安心して
しっかり捕まっててよね」
そして私達はリュクと一緒に夜空を駆けて山下さんの所へ向かった
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