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*君の存在
君の存在#2
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ふぅ…安藤くんと一緒に教室に入るってなんか緊張する
緊張する必要なんて無いんだけど…安藤くんは気にしてない様子だな…
教室に入るとすぐに純と遥と目が合った
純「おはよー蓮、…あれ?安藤くんと一緒?」
遥「まじか!昨日も一緒に帰ってたよね?
一体どーゆー関係なのぉ?」
早速ですか…
ついにこの2人も野次馬化しちゃったな
安藤くんはというとそんな事お構いなしに、教室に入るとスタスタと自分の席へ向かった
クラスの女子がこそこそと騒いでる気がする
う…この視線居たたまれない…
蓮「どうゆう関係もなにもクラスメイトだよ
今はたまたまそこで一緒になってタイミングが重なっただけ」
遥「ふーん?じゃぁ、昨日の帰りのは?」
まだそれ聞くの…?
昨日のは偶然なんて言葉で片付けられないし…
蓮「昨日は倒れた時に安藤くんが助けてくれたみたいだったからお礼に飲み物奢っただけだもん
飲み物買ったらすぐに帰っちゃったし」
純「えー、それだけ?
送ってもらったりしてないの?」
蓮「してないって、1人で帰りましたっ」
本当は違うけど、本当の事言ったら騒ぎ立てられるもん
遥「好きな相手置いて先帰る?」
蓮「だから安藤くんは私の事そんな風に思ってないってば
もうなんでも恋愛に結びつけるの辞めようよぉ」
純「うーん…確かに勘違いな気がしてきたかも…
折角蓮の事からかえると思ったのになぁ」
遥「さっきもちょっと素っ気ない感じだったしね
付き合ってたらあんな感じにならないでしょ」
はぁ…漸く皆の熱が冷め始めたかな
安藤くんが寡黙で素っ気なくて良かった…
蓮「それより昨日の課題の事なんだけど…」
話を切り替えて、チャイムが鳴るまで純達と喋っていた
まさかその様子見ていた一部の女子が私に対して反感をかってるとは知らなかった
蓮「やっと計画書終わったぁ」
純「でも楽しみだね修学旅行」
もうすぐ私達は2泊3日の修学旅行がある
行き先はディズニーランドと東京
皆がウキウキしながら楽しみにしていた
もちろん私もその1人
計画書には自由行動の時間に巡る場所や移動手段等提出しなきゃいけないからしっかりと書き込んだ
課題とかと違ってこうゆうのは楽しいな
―帰り道、勿論安藤くんも一緒に帰り道を歩いていた
桜「東京楽しみだね、蓮」
蓮「うん!初めてだもん
桜も一緒だし!楽しみ!」
琉「浮かれるのも結構だけど、旅先には必ず強力な霊が居るもんだから、くれぐれも気をつけろよ」
蓮「はーい」
この2泊3日の旅行がまさかあんな事になるなんて思わなかった
そして安藤くんとの登下校にも慣れた頃、いよいよ旅行当日がやって来た
蓮「…よし!忘れ物はないよね?」
鞄を持って忘れ物が無いか周りを見渡す
桜「携帯忘れてるよ」
蓮「あ、ほんとだっ」
桜「全く…抜けてるんだから」
蓮「ごめんなさーい…」
安藤君のお札も持ったし…良くないことが起こりませんようにっ
蓮「行って来まーす」
母「気をつけてね
行ってらっしゃい」
お母さんに見送って貰い、玄関を出るといつもの所で安藤くんが待っていた
琉「―…遅い」
蓮「ご、ごめんなさい…」
確かにいつもより少し出てくるの遅くなっちゃったもんね…
いつも先に来て待っててくれてるもんな…
桜「女の子は時間がかかるの」
琉「あっそ、行くぞ、遅刻する」
蓮「はーい」
やっぱり楽しみにしていた修学旅行だから今から楽しみで仕方ない
蓮「安藤くん楽しみだね」
琉「そうか?俺は気が重いだけだ」
安藤くんは既に疲れた顔
こうゆうの好きじゃないのかな…?
安藤くんとはグループ違うけど、何処かで会えたらいいな
『お嬢さんちょっと』
その時ふと私に話しかけてきたのはふくよかで柔らかい雰囲気のおじさんの霊
蓮「何ですか?」
さっきまで優しそうな表情だったおじさんは
一瞬ですごい怖い形相で
『お前の肉体をよこせっ!』
と私に飛びつこうとした
だけど安藤くんがすかさず御札をぶつけるとおじさんは瞬く間に消えていった
『ぎゃあああ―…』
蓮「び、びっくりした…ありがとう安藤くん」
琉「お前な、霊が来たからって全部相手してるんじゃねぇよ」
蓮「だって…」
美羽みたいに助けを求めてくる霊も少なからず居る
困ってるんだったらやっぱり助けてあげたい…
安藤くんと行動するようになってからはずっとこんな感じ
私が迂闊で不用心なのがいけないんだけど、怒られたり注意される事が多い
もっと良い霊と悪い霊を見分けられたら安藤くんにも迷惑かけなくて済むんだけどな…
蓮「私も区別がつけば良いのにな」
琉「1日2日で判別できるような事じゃない
どうしても気になる奴が居るなら、行動する前に俺に一言相談しろ」
蓮「分かった」
霊と関わるのあんまり好きそうじゃないけど、面倒だから放っておけとは言わないんだよね
一見分かりにくいけどやっぱり安藤くんは優しいと思う
琉「それより護符の効力が弱まってるな」
桜「弱まるって…そうなの?」
琉「当然だ
ずっと持ってられる程の力はない
もって1週間弱ってとこか
それ以上は効力が弱まりさっきみたいに襲って来る
じゃなきゃお前等に近付くことすら出来ないからな」
そうなんだ…
確かにここ数日見えるけど寄ってくること無かったもんなぁ
安藤くんが一緒だからかと思ってたけど、この御札も凄いんだ
桜「じゃぁ、この御札さえちゃんと持ってればわざわざあんたが送り迎えする必要無いんじゃない?」
蓮「確かに、これだけ凄い効果なんだもん」
琉「目を離すと余計なこと引き起こしそうだからな」
う…返す言葉がないや…
琉「それに御札があるからって絶対安全とは言い切れないんだからな
半端なことはしてないが万が一があったら困るんだ
蓮、護符貸せ、その護符にもう効力はない
ほら新しい札」
安藤くんは新しい札を私にくれた
蓮「なんだか力が漲る気がする」
なんて冗談を言ったら
琉「お前がそんなの感じるわけ無いだろ」
ってバッサリ言われてしまった
桜「因みに効力が無くなった御札はどうするの?」
琉「燃やして供養する」
桜「へぇ、やっぱり普通に捨てたり出来ないんだ」
琉「今更だけどその護符を破ったり、濡らしたり、燃やしたりすると効力を失うから気をつけろよ」
蓮「えっ!そうなんだ…分かった」
今までも大切に持ってたけど、それを言われると余計プレッシャーが…
今から修学旅行で旅先で何が起こるか分からないし注意しなきゃ…
桜「蓮の事だから躓いて小川に落ちちゃったりして」
蓮「そんなドジしないよっ」
もう桜ってば…
緊張する必要なんて無いんだけど…安藤くんは気にしてない様子だな…
教室に入るとすぐに純と遥と目が合った
純「おはよー蓮、…あれ?安藤くんと一緒?」
遥「まじか!昨日も一緒に帰ってたよね?
一体どーゆー関係なのぉ?」
早速ですか…
ついにこの2人も野次馬化しちゃったな
安藤くんはというとそんな事お構いなしに、教室に入るとスタスタと自分の席へ向かった
クラスの女子がこそこそと騒いでる気がする
う…この視線居たたまれない…
蓮「どうゆう関係もなにもクラスメイトだよ
今はたまたまそこで一緒になってタイミングが重なっただけ」
遥「ふーん?じゃぁ、昨日の帰りのは?」
まだそれ聞くの…?
昨日のは偶然なんて言葉で片付けられないし…
蓮「昨日は倒れた時に安藤くんが助けてくれたみたいだったからお礼に飲み物奢っただけだもん
飲み物買ったらすぐに帰っちゃったし」
純「えー、それだけ?
送ってもらったりしてないの?」
蓮「してないって、1人で帰りましたっ」
本当は違うけど、本当の事言ったら騒ぎ立てられるもん
遥「好きな相手置いて先帰る?」
蓮「だから安藤くんは私の事そんな風に思ってないってば
もうなんでも恋愛に結びつけるの辞めようよぉ」
純「うーん…確かに勘違いな気がしてきたかも…
折角蓮の事からかえると思ったのになぁ」
遥「さっきもちょっと素っ気ない感じだったしね
付き合ってたらあんな感じにならないでしょ」
はぁ…漸く皆の熱が冷め始めたかな
安藤くんが寡黙で素っ気なくて良かった…
蓮「それより昨日の課題の事なんだけど…」
話を切り替えて、チャイムが鳴るまで純達と喋っていた
まさかその様子見ていた一部の女子が私に対して反感をかってるとは知らなかった
蓮「やっと計画書終わったぁ」
純「でも楽しみだね修学旅行」
もうすぐ私達は2泊3日の修学旅行がある
行き先はディズニーランドと東京
皆がウキウキしながら楽しみにしていた
もちろん私もその1人
計画書には自由行動の時間に巡る場所や移動手段等提出しなきゃいけないからしっかりと書き込んだ
課題とかと違ってこうゆうのは楽しいな
―帰り道、勿論安藤くんも一緒に帰り道を歩いていた
桜「東京楽しみだね、蓮」
蓮「うん!初めてだもん
桜も一緒だし!楽しみ!」
琉「浮かれるのも結構だけど、旅先には必ず強力な霊が居るもんだから、くれぐれも気をつけろよ」
蓮「はーい」
この2泊3日の旅行がまさかあんな事になるなんて思わなかった
そして安藤くんとの登下校にも慣れた頃、いよいよ旅行当日がやって来た
蓮「…よし!忘れ物はないよね?」
鞄を持って忘れ物が無いか周りを見渡す
桜「携帯忘れてるよ」
蓮「あ、ほんとだっ」
桜「全く…抜けてるんだから」
蓮「ごめんなさーい…」
安藤君のお札も持ったし…良くないことが起こりませんようにっ
蓮「行って来まーす」
母「気をつけてね
行ってらっしゃい」
お母さんに見送って貰い、玄関を出るといつもの所で安藤くんが待っていた
琉「―…遅い」
蓮「ご、ごめんなさい…」
確かにいつもより少し出てくるの遅くなっちゃったもんね…
いつも先に来て待っててくれてるもんな…
桜「女の子は時間がかかるの」
琉「あっそ、行くぞ、遅刻する」
蓮「はーい」
やっぱり楽しみにしていた修学旅行だから今から楽しみで仕方ない
蓮「安藤くん楽しみだね」
琉「そうか?俺は気が重いだけだ」
安藤くんは既に疲れた顔
こうゆうの好きじゃないのかな…?
安藤くんとはグループ違うけど、何処かで会えたらいいな
『お嬢さんちょっと』
その時ふと私に話しかけてきたのはふくよかで柔らかい雰囲気のおじさんの霊
蓮「何ですか?」
さっきまで優しそうな表情だったおじさんは
一瞬ですごい怖い形相で
『お前の肉体をよこせっ!』
と私に飛びつこうとした
だけど安藤くんがすかさず御札をぶつけるとおじさんは瞬く間に消えていった
『ぎゃあああ―…』
蓮「び、びっくりした…ありがとう安藤くん」
琉「お前な、霊が来たからって全部相手してるんじゃねぇよ」
蓮「だって…」
美羽みたいに助けを求めてくる霊も少なからず居る
困ってるんだったらやっぱり助けてあげたい…
安藤くんと行動するようになってからはずっとこんな感じ
私が迂闊で不用心なのがいけないんだけど、怒られたり注意される事が多い
もっと良い霊と悪い霊を見分けられたら安藤くんにも迷惑かけなくて済むんだけどな…
蓮「私も区別がつけば良いのにな」
琉「1日2日で判別できるような事じゃない
どうしても気になる奴が居るなら、行動する前に俺に一言相談しろ」
蓮「分かった」
霊と関わるのあんまり好きそうじゃないけど、面倒だから放っておけとは言わないんだよね
一見分かりにくいけどやっぱり安藤くんは優しいと思う
琉「それより護符の効力が弱まってるな」
桜「弱まるって…そうなの?」
琉「当然だ
ずっと持ってられる程の力はない
もって1週間弱ってとこか
それ以上は効力が弱まりさっきみたいに襲って来る
じゃなきゃお前等に近付くことすら出来ないからな」
そうなんだ…
確かにここ数日見えるけど寄ってくること無かったもんなぁ
安藤くんが一緒だからかと思ってたけど、この御札も凄いんだ
桜「じゃぁ、この御札さえちゃんと持ってればわざわざあんたが送り迎えする必要無いんじゃない?」
蓮「確かに、これだけ凄い効果なんだもん」
琉「目を離すと余計なこと引き起こしそうだからな」
う…返す言葉がないや…
琉「それに御札があるからって絶対安全とは言い切れないんだからな
半端なことはしてないが万が一があったら困るんだ
蓮、護符貸せ、その護符にもう効力はない
ほら新しい札」
安藤くんは新しい札を私にくれた
蓮「なんだか力が漲る気がする」
なんて冗談を言ったら
琉「お前がそんなの感じるわけ無いだろ」
ってバッサリ言われてしまった
桜「因みに効力が無くなった御札はどうするの?」
琉「燃やして供養する」
桜「へぇ、やっぱり普通に捨てたり出来ないんだ」
琉「今更だけどその護符を破ったり、濡らしたり、燃やしたりすると効力を失うから気をつけろよ」
蓮「えっ!そうなんだ…分かった」
今までも大切に持ってたけど、それを言われると余計プレッシャーが…
今から修学旅行で旅先で何が起こるか分からないし注意しなきゃ…
桜「蓮の事だから躓いて小川に落ちちゃったりして」
蓮「そんなドジしないよっ」
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