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*侵入者
侵入者#5
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紅「…人間風情が山神様を愚弄する気か」
山神様や皆が今までどんな思いで…!
やっぱり人間は自分勝手で分かり合えない「」
その時だった
さっきまで晴れ渡っていた空が瞬く間に黒い雲に包まれ雨が降りだし雷鳴が鳴り始め、それは徐々に激しくなっていった
慎一「なんだなんだ
さっきまで晴れてたのに急にこんな天気変わることあんのか?すげぇ雷だな」
この嵐と雷…父さんと母さんの力を感じる…!
私はすかさずベランダに飛び出した
慎一「おい!?あぶねぇぞ!」
雨風激しく雷はゴロゴロと鳴り続けた
あんなにおびただしく下に居た人間達は慌てるように災害から逃げ回っている
この感じ間違いない
父さんと母さんの力だ!
って事は父さんと母さんは力を取り戻した!?
どっちにしろこの雨は私にとって好機!
慎一「なんなんだよこの雷…!」
紅「山神様が私を探してる」
慎一「山神様?それはお前じゃ…
てかお前も中入れって
また逃げ出そうなんて思うなよ
山までの帰り道は俺しか知らないんだからな
てゆうか出た瞬間雷に打たれるぞ」
雷は幾度となく人間達のすぐ近くに降り注ぐように落ちていく
こんな光景を見るのは随分と久しぶり
父さんと母さんが怒っている
紅「お前は何も知らない
そしてお前との縁もここまで
さっき助けた礼に1つ教えてやる。私の名は紅
山神様の子だ」
私はまたベランダから飛び降りた
そしてすかさず走り出した
さっきとは違う
雨のお陰で人間の匂いが薄れている
それに風に流れて微かに山の匂い…そして雷の道しるべ
帰り道は分かった
今、戻るよ皆!
慎一「おい!…どこいった…」
山に戻ったのか?
でもどうして帰り道が…
俺は大雨に打たれながらあの山の方へ目を向けた
山神様の子…紅…か
――…山
『すごいや!山神様!』
『力を取り戻したんだ!』
山神様の凛々しく力強い姿を見て、動物達は山神様の復活を心から喜んでいた
クロ「喜ぶにははぇな」
喜びも束の間、次の瞬間、山神様は再び倒れ込んだ
それと同時に雷は鳴り止み、雨風も消え、空は瞬く間に晴れていった
青「父さん!母さん!」
『山神様ぁ!』
山神様「情けない…これだけで力尽きるとは…」
ハク「まだ完全に取り戻したわけじゃ無さそうだな」
紅「父さん!母さん!皆!」
青「紅!」
『紅だ!紅が帰ってきた!』
『やったぁ!』
紅「ごめん皆!心配かけた!」
私が戻ると皆が駆け寄ってきてくれた
クロ「本当だぜ!情けねぇったらありゃしねぇ!」
青「あんたも何も出来なかったでしょ
紅を責めることは出来ない」
そして私の目に写ったのは倒れた込んだ父さんと母さん
紅「父さん!母さん!大丈夫なの!?」
山神「紅か…よく戻ってきたな」
山神「無事でよかった」
紅「父さんと母さんのお陰で帰ってくることが出来た
ありがとう。ゆっくり休んで」
青「紅良かった。心配したんだよ」
紅「青も。怪我が治って良かった」
私と青は抱き合って互いの無事を確認し喜んだ
ハク「お前人間臭いぞ」
やっぱり人間の匂いがついちゃったか
紅「うん。すぐ体を流さなきゃ
ハクもありがとう」
その後、父さんと母さんは洞窟に戻り再び体を休めた
人間の驚異から逃れた私達はまたいつものように山を守ることに勤めた
あんな事があってから数日…
人間はいつもの様にやって来たし、私達はそんな人間達からいつものように山を守り続けていた
紅「父さん、母さん。調子はどう?」
青「今日は果実を取ってきたんだ
これを食べて早く元気になってね」
父さんと母さんの前に取ってきたばかりの新鮮な果実を差し出した
あの日、全盛期を取り戻した父さんと母さんだったけど、あれ以降また床に伏せている
山神「感謝するぞ…紅、青」
だけど少しだけ動けるようになった
本当に少しだけど力が戻り回復している証拠だ
きっともうすぐ元気になる
紅「早く元気になってまた昔みたいに背に乗って一緒に山を駆け回ろうね」
山神「約束しよう」
昔みたいに戻るのもあと少しの辛抱だ
クロ「青、紅!人間の匂いだ!」
洞窟の外で待っていたハクとクロが慌てた様子で伝えてきた
山神「また人間か…もう一度思い知らせくれる」
懲りない人間達に憤りを感じ、立ち上がろうとする父さんと母さん
紅「だめ父さん、母さん!」
青「そうだよ
まだ万全じゃないんだし2人はここで休んでて
人間くらい私達でなんとか出来るから」
山神「すまない…頼んだぞ」
私達はすぐに面を被りガクを手にハクとクロの背に飛び乗った
紅「行ってきます!」
そして私達は人間を探し山を駆け下りた
だけど山を下りていくとある変化に気付く
青「この人間の匂いって…」
クロ「間違いねぇ。あの時の奴だな」
ハク「我等に致命傷を与え紅を拐ったあやつか」
"慎一「俺の名前は矢神慎一だ」"
確かにあいつの匂いで間違いない
あいつが何故またこの山に…!
紅「何が目的かは知らないが今度こそ油断は出来ないよ」
青「次はあんなへまはしない!私達をなめるな!」
クロ「今度こそ息の根止めてやらぁ」
そして山の梺まで来ると確かにそいつはそこに居た
前と同じような格好で手にはやはり銃が握られている
ハク「どうする」
紅「ハクこのままあいつの前に行って」
青「紅!?なに考えてるの!?」
ハク「正気か?」
紅「お願い」
あいつは以前のように撃ってこない
何故かそう確信していた
そして私達はあの人間の前に姿を現した
最初は驚き銃を向けてきたがすぐ私達だと気づいたようだ
慎一「山神姫…って事はお前紅だな!」
紅「気安く私の名を呼ぶな人間!」
慎一「お前が教えてくれたんだろ
てかお前も人間じゃなくて名前で呼べよな」
紅「黙れ!お前の指図は受けないと言ったはずだ!
それよりはここに何しに来た!
再び我等の前に現れて生きて帰れると思うのか!」
慎一「お前を探しに来たんだよ
あの日飛び出していったから心配してたんだけど無事に山に辿り着いていたんだな」
安堵の表情を浮かべる人間
こいつ…そんな事を確かめるためにわざわざここまで来たの?
紅「お前には関係の無いことだ
それより即刻立ち去れ!本来なら人間は容赦なく殺すがお前にはあの時助けられた恩がある
さっさと行け。行かないならここで噛み殺してやる!」
青「紅!?何をそんな勝手な…!」
ハク「人間を逃がすだと!?
こいつらが何をしてきたのか忘れたわけではあるまい!」
クロ「それとも人間に情でも移ったのかよ、おい!」
慎一「すげぇ!狼が喋ってる!?
それにあんた!あんたがもう1人の山神姫だな!」
クロ「山神姫…?なんなんだこの人間は」
慎一「すげぇ!やっぱりこの山は不思議な山だったんだ!
あ、俺は矢神慎一!お前名前は?」
その人間は私達が唖然とするくらい陽気で青に向かって行き、手を差し出した
ジャキンッ…
私と青はすかさず人間にガクを突き付けた
そしてハクとクロは身を低くし喉をならし威嚇し始めた
慎一「おっと…あまり歓迎されてないようだな…」
青「私に近寄るな人間!」
紅「それ以上の行為は私達に敵意あるものと判断しお前を殺す!」
クロ「紅、青!何躊躇してんだよ!」
ハク「人間は皆我等の敵だ!今すぐ殺しやがれ!」
確かにこいつら人間は私達の敵…
私達を苦しめる敵…
紅「今は殺さない。これは私の命令だ!」
クロ「ふざけた事言ってんじゃねぇぞ紅!」
ハク「お前が殺らぬのなら我等が噛み殺してくれる!」
山神様や皆が今までどんな思いで…!
やっぱり人間は自分勝手で分かり合えない「」
その時だった
さっきまで晴れ渡っていた空が瞬く間に黒い雲に包まれ雨が降りだし雷鳴が鳴り始め、それは徐々に激しくなっていった
慎一「なんだなんだ
さっきまで晴れてたのに急にこんな天気変わることあんのか?すげぇ雷だな」
この嵐と雷…父さんと母さんの力を感じる…!
私はすかさずベランダに飛び出した
慎一「おい!?あぶねぇぞ!」
雨風激しく雷はゴロゴロと鳴り続けた
あんなにおびただしく下に居た人間達は慌てるように災害から逃げ回っている
この感じ間違いない
父さんと母さんの力だ!
って事は父さんと母さんは力を取り戻した!?
どっちにしろこの雨は私にとって好機!
慎一「なんなんだよこの雷…!」
紅「山神様が私を探してる」
慎一「山神様?それはお前じゃ…
てかお前も中入れって
また逃げ出そうなんて思うなよ
山までの帰り道は俺しか知らないんだからな
てゆうか出た瞬間雷に打たれるぞ」
雷は幾度となく人間達のすぐ近くに降り注ぐように落ちていく
こんな光景を見るのは随分と久しぶり
父さんと母さんが怒っている
紅「お前は何も知らない
そしてお前との縁もここまで
さっき助けた礼に1つ教えてやる。私の名は紅
山神様の子だ」
私はまたベランダから飛び降りた
そしてすかさず走り出した
さっきとは違う
雨のお陰で人間の匂いが薄れている
それに風に流れて微かに山の匂い…そして雷の道しるべ
帰り道は分かった
今、戻るよ皆!
慎一「おい!…どこいった…」
山に戻ったのか?
でもどうして帰り道が…
俺は大雨に打たれながらあの山の方へ目を向けた
山神様の子…紅…か
――…山
『すごいや!山神様!』
『力を取り戻したんだ!』
山神様の凛々しく力強い姿を見て、動物達は山神様の復活を心から喜んでいた
クロ「喜ぶにははぇな」
喜びも束の間、次の瞬間、山神様は再び倒れ込んだ
それと同時に雷は鳴り止み、雨風も消え、空は瞬く間に晴れていった
青「父さん!母さん!」
『山神様ぁ!』
山神様「情けない…これだけで力尽きるとは…」
ハク「まだ完全に取り戻したわけじゃ無さそうだな」
紅「父さん!母さん!皆!」
青「紅!」
『紅だ!紅が帰ってきた!』
『やったぁ!』
紅「ごめん皆!心配かけた!」
私が戻ると皆が駆け寄ってきてくれた
クロ「本当だぜ!情けねぇったらありゃしねぇ!」
青「あんたも何も出来なかったでしょ
紅を責めることは出来ない」
そして私の目に写ったのは倒れた込んだ父さんと母さん
紅「父さん!母さん!大丈夫なの!?」
山神「紅か…よく戻ってきたな」
山神「無事でよかった」
紅「父さんと母さんのお陰で帰ってくることが出来た
ありがとう。ゆっくり休んで」
青「紅良かった。心配したんだよ」
紅「青も。怪我が治って良かった」
私と青は抱き合って互いの無事を確認し喜んだ
ハク「お前人間臭いぞ」
やっぱり人間の匂いがついちゃったか
紅「うん。すぐ体を流さなきゃ
ハクもありがとう」
その後、父さんと母さんは洞窟に戻り再び体を休めた
人間の驚異から逃れた私達はまたいつものように山を守ることに勤めた
あんな事があってから数日…
人間はいつもの様にやって来たし、私達はそんな人間達からいつものように山を守り続けていた
紅「父さん、母さん。調子はどう?」
青「今日は果実を取ってきたんだ
これを食べて早く元気になってね」
父さんと母さんの前に取ってきたばかりの新鮮な果実を差し出した
あの日、全盛期を取り戻した父さんと母さんだったけど、あれ以降また床に伏せている
山神「感謝するぞ…紅、青」
だけど少しだけ動けるようになった
本当に少しだけど力が戻り回復している証拠だ
きっともうすぐ元気になる
紅「早く元気になってまた昔みたいに背に乗って一緒に山を駆け回ろうね」
山神「約束しよう」
昔みたいに戻るのもあと少しの辛抱だ
クロ「青、紅!人間の匂いだ!」
洞窟の外で待っていたハクとクロが慌てた様子で伝えてきた
山神「また人間か…もう一度思い知らせくれる」
懲りない人間達に憤りを感じ、立ち上がろうとする父さんと母さん
紅「だめ父さん、母さん!」
青「そうだよ
まだ万全じゃないんだし2人はここで休んでて
人間くらい私達でなんとか出来るから」
山神「すまない…頼んだぞ」
私達はすぐに面を被りガクを手にハクとクロの背に飛び乗った
紅「行ってきます!」
そして私達は人間を探し山を駆け下りた
だけど山を下りていくとある変化に気付く
青「この人間の匂いって…」
クロ「間違いねぇ。あの時の奴だな」
ハク「我等に致命傷を与え紅を拐ったあやつか」
"慎一「俺の名前は矢神慎一だ」"
確かにあいつの匂いで間違いない
あいつが何故またこの山に…!
紅「何が目的かは知らないが今度こそ油断は出来ないよ」
青「次はあんなへまはしない!私達をなめるな!」
クロ「今度こそ息の根止めてやらぁ」
そして山の梺まで来ると確かにそいつはそこに居た
前と同じような格好で手にはやはり銃が握られている
ハク「どうする」
紅「ハクこのままあいつの前に行って」
青「紅!?なに考えてるの!?」
ハク「正気か?」
紅「お願い」
あいつは以前のように撃ってこない
何故かそう確信していた
そして私達はあの人間の前に姿を現した
最初は驚き銃を向けてきたがすぐ私達だと気づいたようだ
慎一「山神姫…って事はお前紅だな!」
紅「気安く私の名を呼ぶな人間!」
慎一「お前が教えてくれたんだろ
てかお前も人間じゃなくて名前で呼べよな」
紅「黙れ!お前の指図は受けないと言ったはずだ!
それよりはここに何しに来た!
再び我等の前に現れて生きて帰れると思うのか!」
慎一「お前を探しに来たんだよ
あの日飛び出していったから心配してたんだけど無事に山に辿り着いていたんだな」
安堵の表情を浮かべる人間
こいつ…そんな事を確かめるためにわざわざここまで来たの?
紅「お前には関係の無いことだ
それより即刻立ち去れ!本来なら人間は容赦なく殺すがお前にはあの時助けられた恩がある
さっさと行け。行かないならここで噛み殺してやる!」
青「紅!?何をそんな勝手な…!」
ハク「人間を逃がすだと!?
こいつらが何をしてきたのか忘れたわけではあるまい!」
クロ「それとも人間に情でも移ったのかよ、おい!」
慎一「すげぇ!狼が喋ってる!?
それにあんた!あんたがもう1人の山神姫だな!」
クロ「山神姫…?なんなんだこの人間は」
慎一「すげぇ!やっぱりこの山は不思議な山だったんだ!
あ、俺は矢神慎一!お前名前は?」
その人間は私達が唖然とするくらい陽気で青に向かって行き、手を差し出した
ジャキンッ…
私と青はすかさず人間にガクを突き付けた
そしてハクとクロは身を低くし喉をならし威嚇し始めた
慎一「おっと…あまり歓迎されてないようだな…」
青「私に近寄るな人間!」
紅「それ以上の行為は私達に敵意あるものと判断しお前を殺す!」
クロ「紅、青!何躊躇してんだよ!」
ハク「人間は皆我等の敵だ!今すぐ殺しやがれ!」
確かにこいつら人間は私達の敵…
私達を苦しめる敵…
紅「今は殺さない。これは私の命令だ!」
クロ「ふざけた事言ってんじゃねぇぞ紅!」
ハク「お前が殺らぬのなら我等が噛み殺してくれる!」
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