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体質※
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以前、会った時はこれより若い少年の顔立ちで下位種の特徴だったのに。
分身だとそうなのか、新月の影響なのか。
なんなんだこいつは。
「夜、来るつもりだったのにぃ。今夜は楽しみでぇ、朝からちょくちょく気配を探ってたのよぉ。そしたら、なーんか死にかけた気配だったんだよねぇ」
乱暴にエヴ嬢を地面に放った。
「お前ら、餌の自覚足んないんじゃねーのぉ?ちゃんと精力食わせてやれよぉ。強化も出来ないくらい弱ってんじゃぁん?」
エヴの側に置いてる意味ないわーと、うつ伏せに倒れたエヴ嬢の腹に手を入れて片手で持ち上げて尻を上げさせた。
「口からできねぇって言うならぁ、下からだなぁ。しょーがねぇ、教えてやる。こーやって、こーすんの。お前らも覚えとけぇ」
ばさっと革の腰巻きを捲り上げて厚手の布地なのに片手で破る。
「貴様ぁ!」
白い尻が見えて怒りから傷が深くなるのも構わず。
肌に食い込んだ葉や茎が皮膚を裂いて血が溢れる。
掴みかかろうとするが、また新たな草が延びてくる。
「オレって植物からも吸えるしぃ、逆に送って操るのも出来るんだよねぇ。精力って命の源だから。あははは」
まあ、見とけってと軽く呟き、薄い腰巻きの切れ込みをよけて猛々しくそそり立つ黒々とした陰部を晒した。
「お前らは破瓜できないけどさぁ、穴はもう一個あるじゃん?それ使えよ?」
臍まで怒張したそれをあてがい、ぐぐっと沈めていく。
「ホントは楽しみたいけど急いで注がないとやばいねぇ」
何度も腰を揺らして奥へと進む。
「く、そがっ!エヴ様にっ!やめろ!」
「このっやろぉ!ころ、す!」
暴れて身体が刻まれる。
浅い傷もこれだけ食らえば血が足らずに動けなくなる。
最初にヤンの身体が前のめりに崩れた。
ピクリともせず声も出ていない。
血だまりの多さから命も危ない。
タフさのある人狼とオーガだが、私達もギリギリだ。
エヴ嬢はうつ伏せに倒れ、指先ひとつぴくりともせず腰の揺れにゆらゆら揺さぶられている。
ずちゅずちゅと響く音が憎くて射殺すほど睨みつけ、歯噛みをする。
「あはぁ、心配してんのぉ?夢魔の体質ってさぁ、全身性感帯の性器なんだよねぇ。慣らさなくても入るし濡れるしぃ。活性化したエヴもほらぁ、おんなじぃ。気持ちよさそーだろぉ?」
髪を手綱のように引いて顔を向けさせる。
気持ち良さそうに目を細め、涙ながらに上気した頬と痛みではない心地よさげな呼吸が揺れに合わせて小さくこぼれていた。
「嫌なのにねぇ、馬鹿エヴはしかもワケわかんないまんまぁ。でも、中はぐちゃぐちゃのぐねぐねぇ。ははは、可愛いなぁ、オレのエヴはぁ。どんどんオレ好みになる。はぁぁ好きぃぃ。愛してるぅ」
乱暴に髪の手綱を操り揺れに合わせて背を無理やりしならせ、肌と肌の叩きつける音が数回響くとアモルがぎゅう、と腰を強く押し付けてぶるっと震えた。
「おーわり。濃いぃの注いだからこれで飢えが止んだろぉ?」
次は楽しむぞぉと喜んで革鎧のベルトに手をかけて脱がそうとした。
次の瞬間、強い発光と金鳴り。
エヴ嬢が腰にかけたメイスを片手にアモルを肩から横殴りにぶっ飛ばす。
「気持ち悪い!嫌い!もうっ大嫌い!」
「いってぇなぁ。でも、動けないように術を刻んだのにもう解いたのかぁ。解術、上手くなったじゃぁん。さすがオレの伴侶ぉ。えらいえらい」
ごろごろと転がった先でむくっと起き上がった。
「大嫌い!皆にひどい!」
力なく倒れたヤンに駆け寄り身体に刺さった葉を必死でむしっている。
「あぁ、オレのエヴは可愛いなぁ。そんなに怒って必死になってぇ。泣いてるのもいいわぁ」
「これ取ってよ!ヤンが死んじゃう!ダリウスも、団長も!」
「ばぁか。そのくらいで死なねーよ?」
アモルが人差し指をくるっと回すと草が引いた。
直ぐ様、抜刀しアモルに斬りかかる。
ダリウスも同じらしく飛びかかっていた。
「ほーら、元気ぃ」
二人で袈裟斬りに刃を叩き込むが、じゅわっと黒い霧になる。
「ヤン?起きて?目を覚まして。死んじゃやだぁ」
泣いて愚図るエヴ嬢の声を背に、私は血を流したままアモルと対峙する。
「死なねぇって。ホントにアホ馬鹿。忘れたのか?精力を操れるってぇ。さっきオレの濃いいの注いでやったんだからさぁ」
オレはそいつが死んだら万々歳だけどぉとけたたましく笑う。
分身だとそうなのか、新月の影響なのか。
なんなんだこいつは。
「夜、来るつもりだったのにぃ。今夜は楽しみでぇ、朝からちょくちょく気配を探ってたのよぉ。そしたら、なーんか死にかけた気配だったんだよねぇ」
乱暴にエヴ嬢を地面に放った。
「お前ら、餌の自覚足んないんじゃねーのぉ?ちゃんと精力食わせてやれよぉ。強化も出来ないくらい弱ってんじゃぁん?」
エヴの側に置いてる意味ないわーと、うつ伏せに倒れたエヴ嬢の腹に手を入れて片手で持ち上げて尻を上げさせた。
「口からできねぇって言うならぁ、下からだなぁ。しょーがねぇ、教えてやる。こーやって、こーすんの。お前らも覚えとけぇ」
ばさっと革の腰巻きを捲り上げて厚手の布地なのに片手で破る。
「貴様ぁ!」
白い尻が見えて怒りから傷が深くなるのも構わず。
肌に食い込んだ葉や茎が皮膚を裂いて血が溢れる。
掴みかかろうとするが、また新たな草が延びてくる。
「オレって植物からも吸えるしぃ、逆に送って操るのも出来るんだよねぇ。精力って命の源だから。あははは」
まあ、見とけってと軽く呟き、薄い腰巻きの切れ込みをよけて猛々しくそそり立つ黒々とした陰部を晒した。
「お前らは破瓜できないけどさぁ、穴はもう一個あるじゃん?それ使えよ?」
臍まで怒張したそれをあてがい、ぐぐっと沈めていく。
「ホントは楽しみたいけど急いで注がないとやばいねぇ」
何度も腰を揺らして奥へと進む。
「く、そがっ!エヴ様にっ!やめろ!」
「このっやろぉ!ころ、す!」
暴れて身体が刻まれる。
浅い傷もこれだけ食らえば血が足らずに動けなくなる。
最初にヤンの身体が前のめりに崩れた。
ピクリともせず声も出ていない。
血だまりの多さから命も危ない。
タフさのある人狼とオーガだが、私達もギリギリだ。
エヴ嬢はうつ伏せに倒れ、指先ひとつぴくりともせず腰の揺れにゆらゆら揺さぶられている。
ずちゅずちゅと響く音が憎くて射殺すほど睨みつけ、歯噛みをする。
「あはぁ、心配してんのぉ?夢魔の体質ってさぁ、全身性感帯の性器なんだよねぇ。慣らさなくても入るし濡れるしぃ。活性化したエヴもほらぁ、おんなじぃ。気持ちよさそーだろぉ?」
髪を手綱のように引いて顔を向けさせる。
気持ち良さそうに目を細め、涙ながらに上気した頬と痛みではない心地よさげな呼吸が揺れに合わせて小さくこぼれていた。
「嫌なのにねぇ、馬鹿エヴはしかもワケわかんないまんまぁ。でも、中はぐちゃぐちゃのぐねぐねぇ。ははは、可愛いなぁ、オレのエヴはぁ。どんどんオレ好みになる。はぁぁ好きぃぃ。愛してるぅ」
乱暴に髪の手綱を操り揺れに合わせて背を無理やりしならせ、肌と肌の叩きつける音が数回響くとアモルがぎゅう、と腰を強く押し付けてぶるっと震えた。
「おーわり。濃いぃの注いだからこれで飢えが止んだろぉ?」
次は楽しむぞぉと喜んで革鎧のベルトに手をかけて脱がそうとした。
次の瞬間、強い発光と金鳴り。
エヴ嬢が腰にかけたメイスを片手にアモルを肩から横殴りにぶっ飛ばす。
「気持ち悪い!嫌い!もうっ大嫌い!」
「いってぇなぁ。でも、動けないように術を刻んだのにもう解いたのかぁ。解術、上手くなったじゃぁん。さすがオレの伴侶ぉ。えらいえらい」
ごろごろと転がった先でむくっと起き上がった。
「大嫌い!皆にひどい!」
力なく倒れたヤンに駆け寄り身体に刺さった葉を必死でむしっている。
「あぁ、オレのエヴは可愛いなぁ。そんなに怒って必死になってぇ。泣いてるのもいいわぁ」
「これ取ってよ!ヤンが死んじゃう!ダリウスも、団長も!」
「ばぁか。そのくらいで死なねーよ?」
アモルが人差し指をくるっと回すと草が引いた。
直ぐ様、抜刀しアモルに斬りかかる。
ダリウスも同じらしく飛びかかっていた。
「ほーら、元気ぃ」
二人で袈裟斬りに刃を叩き込むが、じゅわっと黒い霧になる。
「ヤン?起きて?目を覚まして。死んじゃやだぁ」
泣いて愚図るエヴ嬢の声を背に、私は血を流したままアモルと対峙する。
「死なねぇって。ホントにアホ馬鹿。忘れたのか?精力を操れるってぇ。さっきオレの濃いいの注いでやったんだからさぁ」
オレはそいつが死んだら万々歳だけどぉとけたたましく笑う。
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