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お喋り
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ヤンを伴って他の作業者の様子を見て、地図を片手に偵察から戻った団員らから話を聞いていく。
あれだけ注意したが、エヴ嬢達から話し声が聞こえてくる。
「だいたいさ、お嬢が親しくなろうと思ってもあっちは友達じゃなくて使用人扱いだ。諦めるこった」
「ああ、そうだよ。お嬢、止めといてくれよ?」
「そうだね。私も人を叩く人嫌いだから。話も聞かないし困っちゃう。兵士の仕事がいいって言ってるのにね?変な人」
八つ当たりぎみにガンガンと斧を振り回す姿に団員らがゲラゲラ笑った。
「お嬢も充分変わり者だ。クレインのお姫様なんだからおしとやかにしとけばいいのに。こんな荒事ばっか喜んで!」
「うちらもこういうのが大好きだけどな。でも、たまにはお姫様らしくドレス着て茶ぁしばけって」
「ドレス、持ってきてないもーん」
「しょうがねぇお姫様だ。それにしても鎧もそろそろ新調かな?ボロボロだ」
皆より地味なデザインの胸当てと肩当て。
肌を隠す手甲と足甲。
スカート状の膝下まである腰垂れ。
どこも擦りきれや変色がひどい。
「別に壊れてないし、支給品だから部品を変えればいいよ。腰垂れだけはそのままかな」
「もっといいの作んなさいって。うちで支給品を愛用してるのいないっしょ?甲冑もロバート様の子供の頃のを勝手に持ち出してそのまま使ってんでしょ?お嬢、金はあるんだからあの甲冑も、もっと自分の身体に合うように手入れしなさいって」
「良いの使うと勿体なくて使えないの」
「そういうの貧乏性って言うんですぜ。もっとバーンと行ってください」
「良いの使うともっと戦いやすくなりますよ?」
「あー、それはいいね。考えておこうかな」
「うちの武具屋、紹介しましょうか?加工が上手い」
「俺の世話になってる店もおすすめっすよ?ドワーフの混血がやってて、」
「それなら俺の所だ、女物の鎧も請け負って慣れてる」
それぞれの懇意の店を話し出してお互いに譲らず、喧嘩腰のような言い合いにエヴ嬢が嫌そうに顔を歪めた。
「もういい。めんどくさいから支給品でいい。だいたいずっとこの仕事するのか分かんないし、スタンビートが治まったらまた屋敷に引きこもりかもしれないでしょ?」
鎧を着るのも今だけだよ、と話を切り捨てた。
「でも、この仕事が好きなんでしょ?続けりゃいいっすよ?」
「続けたいけどまだ分かんないよ?一応、貴族だし女だし番だし。考えること多くて嫌かな。お母様と話したいなぁ。悩み解決するから」
困った顔に振っていた斧の動きが止まった。
「ちげぇねぇ。奥様なら頼りにならぁ」
「スタンビートが落ち着けばすぐ会えますよ、大丈夫でさぁ」
「お嬢、ひとまとめにするの手伝ってくれねえすか?」
「はーい。これ、持って帰って冬の燃料にするんでしょ?」
すぐさま、キンと金鳴りを立てて強化の段階をあげると小さく解体したとはいえ自身より大きな木材を担ぐ。
「これはデカイから家の修繕とか、他に使うかも。だいたいは薪にして近隣の街にも配るんです。スタンビートのせいで冬支度できねぇ奴らが多いから」
「犠牲者が少ないとはいえ寡婦になった仲間の家族がいるんです。届けてやんないとな」
「お父様が保障を考えてるけどお金だけじゃないもんね。ベアード団長が話してた」
「団の互助会があるから、ちったぁましだろうけど残された女子供の生活が苦しくなるのはどうしてもねぇ。俺達は出来ることをするっきゃねえ」
「私も頑張るね」
街道の横に刻んだ大木を重ねて寄せていく。付き添った男が、それじゃぁ倒れてくると手を貸して積み重ねていた。ここで乾燥させて後日、領民に取りに来させる。
「お嬢はクレインのお姫様っすよ?俺達よりもっと色々出来るし、こうやって残された者を気にかけているだけでありがたいことなんだ」
「ああ、奥様も旦那様も、ロバート様も。同じように領民を助けてくださる。俺は流れ者でよそを知ってるからな。ここは兵士へ手厚いよ」
「それだけじゃねぇよ。俺は正規の兵士じゃねぇ。この街で商いしてるだけだ。自警団には所属してるけどな。その伝で参加してる。俺達、非正規の兵士にも保障があるし、特例で団の互助会へ入れてくれた」
「そうだったな、まだ店には戻らんのか?肉屋だったっけ?」
「ああ、そろそろとは思うが居心地よくてな。それに金にもなるし、こうして討伐に出れば仕入れになる。店はお袋と弟夫婦に頼んでるし、家族に任せて嫁と子供も心配がない」
ありがたい、ありがたいと話が他の奴らにも広がっていく。
「ほら、こうやって領民にお金回さなきゃね。私の防具なんか後回しでいいの。勿体無い」
けらけらと笑い飛ばすエヴ嬢を呆れて彼らは眺めた。
「まぁたそんなこと言って。鎧なんか俺達でも買えるもんなんだから。ちょっと良いのを揃えるくらい微々たるもんでしょうが。ヤンやラウル達だって良いのを使ってるんだ。主人が支給品使うこたぁねぇっ。そのメイスだって支給品だ」
「ヤン達はもとから持ってた奴だよ。良いのを持ってて当たり前。私は今回、その辺のを勝手に掴んで乗り込んだの。別に鎧、いらないし。私の身体の方が頑丈だよ」
このメイスも何個も壊しちゃったから支給品で良くない?と答えた。
「見た目をもっと良くしてくださいよ。一般兵と間違われて。あれは納得できねぇ」
「ほんとだよ。たまには姫様らしくドレス着て見せびらかしてください。着たら絶対映えるんだから!見たいなー!お嬢のドレス姿!」
「無理。ドレスなんか持ってきてないし、メイスと鎧は替えが効く方が助かるもん」
ペリエ嬢から侮られたことに団員らが憤るのに気にすることなく彼らをいなす。
「ああもう、旦那様同様に質実剛健を地でいってる。もちっとお姫様らしく華やかなのを好めばいいのに」
「見るのは楽しいよ。綺麗なお姫様を見て楽しかった。乱暴なのは困るけど。ああいうのを観賞用って言うんでしょ?食べられないお花とか果物とか、」
「はっ!ちげぇねぇ!さしずめお嬢は観賞用兼食用だな。何にでもなれる」
どっと笑いが起きて、エヴ嬢は役立つならいいよと軽く返事を返した。
「はぁ。…どうにもハラハラします」
私と一緒に遠目から様子を伺うヤンの呟きに苦笑する。
今まで保護者として付きっきりだったのを解禁して他の団員らと積極的な交流を許している。
どんどん淑女らしくなくなっていることも悩みの種らしい。
今も雄々しく新しく大木を肩に担いで大股で運んでいる。
「勝算があって乗り込んできたのか?四人で」
読んだ資料には経過が書かれた端的なもので内情は図りかねていた。
「まさか、ダリウスはもとからこちらに参加していましたが、私とラウルは、他の領民の誘導に奥様と動いてました。そのままエヴ様を避難させようとしたのに抜け出し、強化で走ってここに乗り込んだんです。馬より早いからと。魔力の消費に強化は慣れていましたし、」
「ああ、なるほど」
通常の強化なら考えられない。
長時間、消費できる魔力を持つから出来ることだ。
「ヒムドを頼りに後を追いかけ、遅れて私達が追い付いた頃にはダリウスを連れて戦い、旦那様達が領民の避難に駆けずり回っていました」
「凄まじい戦いだったのだろう」
山が削れ、丘が穴だらけに変貌した外の情景を思い浮かべてその激しさを思い浮かべた。
「守護の加護に守られて何をしようが傷ひとつつきません。黒獅子の気がエヴ様に集中して進行が止まり、ぼろきれを纏っただけのお姿で、投げられようが叩きつけられようが直ぐ様飛び起きて応戦してました。私共も合間に反撃するしか出来ず、あの戦いで生きていたのが不思議なくらいです」
「資料で確認した内容よりだいぶ血生臭い戦いだったのだな。エヴ嬢はなぜ無理やり乗り込んだ?」
「エヴ様は、恩を返す時が来たと仰っていました」
「そうか」
その会話を最後に二人でエヴ嬢らの作業を眺めて過ごした。
あれだけ注意したが、エヴ嬢達から話し声が聞こえてくる。
「だいたいさ、お嬢が親しくなろうと思ってもあっちは友達じゃなくて使用人扱いだ。諦めるこった」
「ああ、そうだよ。お嬢、止めといてくれよ?」
「そうだね。私も人を叩く人嫌いだから。話も聞かないし困っちゃう。兵士の仕事がいいって言ってるのにね?変な人」
八つ当たりぎみにガンガンと斧を振り回す姿に団員らがゲラゲラ笑った。
「お嬢も充分変わり者だ。クレインのお姫様なんだからおしとやかにしとけばいいのに。こんな荒事ばっか喜んで!」
「うちらもこういうのが大好きだけどな。でも、たまにはお姫様らしくドレス着て茶ぁしばけって」
「ドレス、持ってきてないもーん」
「しょうがねぇお姫様だ。それにしても鎧もそろそろ新調かな?ボロボロだ」
皆より地味なデザインの胸当てと肩当て。
肌を隠す手甲と足甲。
スカート状の膝下まである腰垂れ。
どこも擦りきれや変色がひどい。
「別に壊れてないし、支給品だから部品を変えればいいよ。腰垂れだけはそのままかな」
「もっといいの作んなさいって。うちで支給品を愛用してるのいないっしょ?甲冑もロバート様の子供の頃のを勝手に持ち出してそのまま使ってんでしょ?お嬢、金はあるんだからあの甲冑も、もっと自分の身体に合うように手入れしなさいって」
「良いの使うと勿体なくて使えないの」
「そういうの貧乏性って言うんですぜ。もっとバーンと行ってください」
「良いの使うともっと戦いやすくなりますよ?」
「あー、それはいいね。考えておこうかな」
「うちの武具屋、紹介しましょうか?加工が上手い」
「俺の世話になってる店もおすすめっすよ?ドワーフの混血がやってて、」
「それなら俺の所だ、女物の鎧も請け負って慣れてる」
それぞれの懇意の店を話し出してお互いに譲らず、喧嘩腰のような言い合いにエヴ嬢が嫌そうに顔を歪めた。
「もういい。めんどくさいから支給品でいい。だいたいずっとこの仕事するのか分かんないし、スタンビートが治まったらまた屋敷に引きこもりかもしれないでしょ?」
鎧を着るのも今だけだよ、と話を切り捨てた。
「でも、この仕事が好きなんでしょ?続けりゃいいっすよ?」
「続けたいけどまだ分かんないよ?一応、貴族だし女だし番だし。考えること多くて嫌かな。お母様と話したいなぁ。悩み解決するから」
困った顔に振っていた斧の動きが止まった。
「ちげぇねぇ。奥様なら頼りにならぁ」
「スタンビートが落ち着けばすぐ会えますよ、大丈夫でさぁ」
「お嬢、ひとまとめにするの手伝ってくれねえすか?」
「はーい。これ、持って帰って冬の燃料にするんでしょ?」
すぐさま、キンと金鳴りを立てて強化の段階をあげると小さく解体したとはいえ自身より大きな木材を担ぐ。
「これはデカイから家の修繕とか、他に使うかも。だいたいは薪にして近隣の街にも配るんです。スタンビートのせいで冬支度できねぇ奴らが多いから」
「犠牲者が少ないとはいえ寡婦になった仲間の家族がいるんです。届けてやんないとな」
「お父様が保障を考えてるけどお金だけじゃないもんね。ベアード団長が話してた」
「団の互助会があるから、ちったぁましだろうけど残された女子供の生活が苦しくなるのはどうしてもねぇ。俺達は出来ることをするっきゃねえ」
「私も頑張るね」
街道の横に刻んだ大木を重ねて寄せていく。付き添った男が、それじゃぁ倒れてくると手を貸して積み重ねていた。ここで乾燥させて後日、領民に取りに来させる。
「お嬢はクレインのお姫様っすよ?俺達よりもっと色々出来るし、こうやって残された者を気にかけているだけでありがたいことなんだ」
「ああ、奥様も旦那様も、ロバート様も。同じように領民を助けてくださる。俺は流れ者でよそを知ってるからな。ここは兵士へ手厚いよ」
「それだけじゃねぇよ。俺は正規の兵士じゃねぇ。この街で商いしてるだけだ。自警団には所属してるけどな。その伝で参加してる。俺達、非正規の兵士にも保障があるし、特例で団の互助会へ入れてくれた」
「そうだったな、まだ店には戻らんのか?肉屋だったっけ?」
「ああ、そろそろとは思うが居心地よくてな。それに金にもなるし、こうして討伐に出れば仕入れになる。店はお袋と弟夫婦に頼んでるし、家族に任せて嫁と子供も心配がない」
ありがたい、ありがたいと話が他の奴らにも広がっていく。
「ほら、こうやって領民にお金回さなきゃね。私の防具なんか後回しでいいの。勿体無い」
けらけらと笑い飛ばすエヴ嬢を呆れて彼らは眺めた。
「まぁたそんなこと言って。鎧なんか俺達でも買えるもんなんだから。ちょっと良いのを揃えるくらい微々たるもんでしょうが。ヤンやラウル達だって良いのを使ってるんだ。主人が支給品使うこたぁねぇっ。そのメイスだって支給品だ」
「ヤン達はもとから持ってた奴だよ。良いのを持ってて当たり前。私は今回、その辺のを勝手に掴んで乗り込んだの。別に鎧、いらないし。私の身体の方が頑丈だよ」
このメイスも何個も壊しちゃったから支給品で良くない?と答えた。
「見た目をもっと良くしてくださいよ。一般兵と間違われて。あれは納得できねぇ」
「ほんとだよ。たまには姫様らしくドレス着て見せびらかしてください。着たら絶対映えるんだから!見たいなー!お嬢のドレス姿!」
「無理。ドレスなんか持ってきてないし、メイスと鎧は替えが効く方が助かるもん」
ペリエ嬢から侮られたことに団員らが憤るのに気にすることなく彼らをいなす。
「ああもう、旦那様同様に質実剛健を地でいってる。もちっとお姫様らしく華やかなのを好めばいいのに」
「見るのは楽しいよ。綺麗なお姫様を見て楽しかった。乱暴なのは困るけど。ああいうのを観賞用って言うんでしょ?食べられないお花とか果物とか、」
「はっ!ちげぇねぇ!さしずめお嬢は観賞用兼食用だな。何にでもなれる」
どっと笑いが起きて、エヴ嬢は役立つならいいよと軽く返事を返した。
「はぁ。…どうにもハラハラします」
私と一緒に遠目から様子を伺うヤンの呟きに苦笑する。
今まで保護者として付きっきりだったのを解禁して他の団員らと積極的な交流を許している。
どんどん淑女らしくなくなっていることも悩みの種らしい。
今も雄々しく新しく大木を肩に担いで大股で運んでいる。
「勝算があって乗り込んできたのか?四人で」
読んだ資料には経過が書かれた端的なもので内情は図りかねていた。
「まさか、ダリウスはもとからこちらに参加していましたが、私とラウルは、他の領民の誘導に奥様と動いてました。そのままエヴ様を避難させようとしたのに抜け出し、強化で走ってここに乗り込んだんです。馬より早いからと。魔力の消費に強化は慣れていましたし、」
「ああ、なるほど」
通常の強化なら考えられない。
長時間、消費できる魔力を持つから出来ることだ。
「ヒムドを頼りに後を追いかけ、遅れて私達が追い付いた頃にはダリウスを連れて戦い、旦那様達が領民の避難に駆けずり回っていました」
「凄まじい戦いだったのだろう」
山が削れ、丘が穴だらけに変貌した外の情景を思い浮かべてその激しさを思い浮かべた。
「守護の加護に守られて何をしようが傷ひとつつきません。黒獅子の気がエヴ様に集中して進行が止まり、ぼろきれを纏っただけのお姿で、投げられようが叩きつけられようが直ぐ様飛び起きて応戦してました。私共も合間に反撃するしか出来ず、あの戦いで生きていたのが不思議なくらいです」
「資料で確認した内容よりだいぶ血生臭い戦いだったのだな。エヴ嬢はなぜ無理やり乗り込んだ?」
「エヴ様は、恩を返す時が来たと仰っていました」
「そうか」
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