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叱責
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「スタンビートや魔獣の襲来には領内のそれぞれが共闘して討伐する。よく考えられている」
「ベアード団長の話だと王都に応援を呼ぶより自分達で対処した方が早いそうです」
「だろうな。こちらへ応援を呼んでいたら間に合わない」
食べるつもりもなくブラウンから受け取った実を手に転がして遊んでいたらブラウンは気にして目を向けている。
「嫌いでしたか?」
「いや、そう言うわけではない。君は?」
「ひとつふたつ齧りながら戻りました。不味ければ捨てようと思ったんで」
「ふ、そうだな」
手で表面を擦って磨くと美味しそうな艶が出た。
「自分が食べるより食べさせたくてな」
「ああ、それで」
気遣う様子にそう答えると、ブラウンがちらっとエヴ嬢へ目を向けた。
「何?ブラウン」
視線に気づいてぱっと顔をあげる。
「いえ、美味しいですか?」
「美味しい。持って帰ってくれてありがとう」
暑さで赤みを帯びていた頬が幾分ましになっていた。
それが嬉しくて微笑んでいるとエヴ嬢が私へ不思議そうに見つめてきた。
「食べないんですか?」
「いるか?」
「貸してください」
渡すとナイフを持ってしょりしょりと片方の表面を丁寧に剥いてる。
ヤンの見よう見まねでひと口ほどに切り込みを入れて、欠片にナイフを刺した。
「どうぞ」
一口分を刺したナイフを渡してくれたので受け取って食べた。
「旨い」
ナイフを返すと、ニコニコ笑ってもうひと欠片作ってくれている。
「あー、」
「へ?」
口を開けて待つとぽかんと目を丸くする。
「疲れてナイフを持つのも億劫だ。口に入れてくれ。あー、」
イタズラに笑う私の様子にヤン達は呆れるやら笑うやら、反応は様々だが意外にやめろと言うものはいなかった。
ペリエ嬢の件でかなり疲弊してると知られているからかもしれない。
「はあ」
気の抜けた返事を返し、ナイフに刺さった欠片を手に持つと腰をあげて私の方へ近寄った。
「どうぞ」
ぱく、と食べる時に指が唇に当たった。
「旨い。さっきより」
「…意外と楽しい」
目を輝かせてもうひと欠片作ったので貰えるのかと思ったら違った。
「ブラウンも、はい、あーんしてっ」
「はあっ?!んぐっ?!」
驚いて口を開けた拍子にぽいっと放り込まれている。
「ヤンも」
「…また、妙なことを覚えてしまって。…分かりました。…あ、む」
期待の眼差しに負けて渋々、口を開けて大人しく食べていた。
その様子にどうしてこうなったと脱力する。
「親鳥みたい。みんなにもしてこよう」
他にも行こうとしたので腕を掴んで引き留めた。
「待て、おかわりだ」
「あ、はい」
私の隣に座って楽しそうにまたひと欠片切ってくれた。
「私以外にするな」
「どうして?」
「どうしても。もぐ、…ヤン達はしていい。他はダメだ」
「ふぅん」
「子供扱いだ。他の者は嫌がる」
「団長とヤンはいいんですか?」
「エヴ嬢の遊びに付き合うからだ」
「自分から言い出したのに、食べさせろって」
「からかっただけだ。まさか他の者にしたがるとは思わなかった。貸してみろ」
途中、ナイフと実を取り上げてひと欠片作ったらエヴ嬢の口に放り込む。
「あむ、もぐ」
しゃくしゃくと小さく咀嚼音が聞こえる。
「もうひとつ」
「あー、ん、もぐ、」
待っている間に自分の口にも放って、咀嚼が済むタイミングでまた口に入れてやった。
「楽しいな」
「もぐ、ですよね」
交代ですと言うのでナイフを返した。
ヤンと私の口に交互に入れたがった。
「俺には止めてくださいよ?こんなおっさんに若い娘が。絶対だっ。冗談じゃないっ」
「しょうがないなぁ」
口を手で覆って抵抗する渋面のブラウンに、にじり寄っていたエヴ嬢は大人しく引き下がった。
「帰ったらラウルとダリウスにもしてみようかな」
「リーグにもか?あ、もぐ、」
「はい。付き合ってくれます、きっと」
「もぐ、また恥ずかしがる。程々にしろ」
「はい」
「言っておくが私が楽しいのは番だからだ。誰彼としたがると思うな」
「え?違うんですか?」
「当たり前だろうがっ」
「はぁい」
小さく切りにくくなった実をブラウンが貰って新しい実を渡した。
また黙々と皮を剥いて身を切り出している。
「お嬢様も、さすがにスミス隊長にはあげないんですね」
小さくなった実を齧ってブラウンが口にした。
「え?あ、本当だ。でも怒りそうだから」
「当たり前ですっ」
「ほら、やっぱり」
ムッとするスミスにエヴ嬢は納得している。
「ラウルじゃなきゃ嫌でしょう?」
「くっ!か、からかわないでください!」
「え?思ったことを言っただけだなんだけど。ラウルだけが好きでしょう?からかったつもりはなくて。でもスミスさん、ごめんなさい」
「う、くううっ、い、いえ、大声を、申し訳ありませんっ」
声を張り上げて周囲の注目を浴びてしまい、しかもエヴ嬢の穏やかな謝罪に一層顔を真っ赤にして口ごもる。
「…あの、それで、エヴ嬢。…ラウルにもあ、あーんをしてあげるんですか?」
「はい、してみようかなって」
「ですが、ラウルは、そのぉ、しない方が、どうでしょうか?」
手を合わせて拝み、あまりの悲壮な顔にエヴ嬢は眉を下げて首をかしげた。
「…じゃあ、ダリウスとリーグだけ、にしようかな?…ラウルは、そうですね。…止めとこうかな」
「はいっ!そうですよね!」
ぱぁっと顔を輝かせて喜ぶスミスにまたやらかしたと黙って眺めた。
「…怒り狂う」
ヤンが遠い目をしながらボソッと呟き、向かいのブラウンは肩を震わせて笑っていた。
「それで、ラウルは何か果物は好きですか?代わりに何か差し入れしたくて、」
「ラウル、領民から差し入れもらったばかりだからいらないと思いますよ。余ったから料理番のおば様達に配ってたし」
「スミスさん、構わないのが一番ですよ」
内心の呆れた気持ちを隠してヤンが優しく助言をするのに不服そうに顔をしかめる。
「だめだ。それじゃあ、このままか?ずっと親しくなれないじゃないか?!もっと、私は、」
強気に反論する様がめんどくさくなったので枝から乱暴にひとつ千切って丸のままの実を口に突っ込んだ。
「ん、ぐ!」
「ヤンの助言に従え。やかましい」
食って大人しくしてろと言うとショボくれながら実を齧った。
「ポンコツが」
番との時間を邪魔されたことと身勝手な理由からエヴ嬢の自由に制限をかけて困らせていることに腹が立った。
「スミスのことは放っとけ。ラウルと果物を食べるくらい好きにしろ」
私にしたことを許すくらいは許容している。
これだってエヴ嬢にとって鳥の餌付けごっこだ。
子供の遊びにケチをつけるほど狭量ではない。
「リーグやエヴ嬢のようにラウルと親しくなれないから悋気を起こしてるだけだ。こいつに付き合ってあなたが行動を制限するなど馬鹿げてる」
がっと足先でスミスの向こうずねを蹴るとエヴ嬢が驚いてナイフと実を落とし、私の膝を押さえた。
「団長!」
非難する声に、しまったと顔を歪めた。
「驚かせて悪かった」
睨まれて大人しく謝った。
「…スミス、やりすぎた。すまない」
無言の長さにもうひとつの謝罪を付け足した。
そう言うとエヴ嬢の手が離れた。
黙って睨む気配に目を合わす勇気も出ない。
いえ、大丈夫ですとスミスの小さな返事が聞こえた。
「実を落としちゃいました。ナイフも汚れてしまって、すいません」
穏やかな声音だ。
拾って手拭いで拭いてる気配がするが目を向けるのが怖くて見れない。
「もう腹は膨れたからいい。貸せ」
エヴ嬢の拾った実を取りあげて草むらの奥に放った。
「落ちたものは気にするな。まだ時間はあるからゆっくりしているといい。私は確認があるから行く」
さっと立ち上がってその場から離れた。
尻尾を巻いて逃げ出した自分が恥ずかしくもあるが、番の怒りがとてつもなく恐ろしかった。
「ベアード団長の話だと王都に応援を呼ぶより自分達で対処した方が早いそうです」
「だろうな。こちらへ応援を呼んでいたら間に合わない」
食べるつもりもなくブラウンから受け取った実を手に転がして遊んでいたらブラウンは気にして目を向けている。
「嫌いでしたか?」
「いや、そう言うわけではない。君は?」
「ひとつふたつ齧りながら戻りました。不味ければ捨てようと思ったんで」
「ふ、そうだな」
手で表面を擦って磨くと美味しそうな艶が出た。
「自分が食べるより食べさせたくてな」
「ああ、それで」
気遣う様子にそう答えると、ブラウンがちらっとエヴ嬢へ目を向けた。
「何?ブラウン」
視線に気づいてぱっと顔をあげる。
「いえ、美味しいですか?」
「美味しい。持って帰ってくれてありがとう」
暑さで赤みを帯びていた頬が幾分ましになっていた。
それが嬉しくて微笑んでいるとエヴ嬢が私へ不思議そうに見つめてきた。
「食べないんですか?」
「いるか?」
「貸してください」
渡すとナイフを持ってしょりしょりと片方の表面を丁寧に剥いてる。
ヤンの見よう見まねでひと口ほどに切り込みを入れて、欠片にナイフを刺した。
「どうぞ」
一口分を刺したナイフを渡してくれたので受け取って食べた。
「旨い」
ナイフを返すと、ニコニコ笑ってもうひと欠片作ってくれている。
「あー、」
「へ?」
口を開けて待つとぽかんと目を丸くする。
「疲れてナイフを持つのも億劫だ。口に入れてくれ。あー、」
イタズラに笑う私の様子にヤン達は呆れるやら笑うやら、反応は様々だが意外にやめろと言うものはいなかった。
ペリエ嬢の件でかなり疲弊してると知られているからかもしれない。
「はあ」
気の抜けた返事を返し、ナイフに刺さった欠片を手に持つと腰をあげて私の方へ近寄った。
「どうぞ」
ぱく、と食べる時に指が唇に当たった。
「旨い。さっきより」
「…意外と楽しい」
目を輝かせてもうひと欠片作ったので貰えるのかと思ったら違った。
「ブラウンも、はい、あーんしてっ」
「はあっ?!んぐっ?!」
驚いて口を開けた拍子にぽいっと放り込まれている。
「ヤンも」
「…また、妙なことを覚えてしまって。…分かりました。…あ、む」
期待の眼差しに負けて渋々、口を開けて大人しく食べていた。
その様子にどうしてこうなったと脱力する。
「親鳥みたい。みんなにもしてこよう」
他にも行こうとしたので腕を掴んで引き留めた。
「待て、おかわりだ」
「あ、はい」
私の隣に座って楽しそうにまたひと欠片切ってくれた。
「私以外にするな」
「どうして?」
「どうしても。もぐ、…ヤン達はしていい。他はダメだ」
「ふぅん」
「子供扱いだ。他の者は嫌がる」
「団長とヤンはいいんですか?」
「エヴ嬢の遊びに付き合うからだ」
「自分から言い出したのに、食べさせろって」
「からかっただけだ。まさか他の者にしたがるとは思わなかった。貸してみろ」
途中、ナイフと実を取り上げてひと欠片作ったらエヴ嬢の口に放り込む。
「あむ、もぐ」
しゃくしゃくと小さく咀嚼音が聞こえる。
「もうひとつ」
「あー、ん、もぐ、」
待っている間に自分の口にも放って、咀嚼が済むタイミングでまた口に入れてやった。
「楽しいな」
「もぐ、ですよね」
交代ですと言うのでナイフを返した。
ヤンと私の口に交互に入れたがった。
「俺には止めてくださいよ?こんなおっさんに若い娘が。絶対だっ。冗談じゃないっ」
「しょうがないなぁ」
口を手で覆って抵抗する渋面のブラウンに、にじり寄っていたエヴ嬢は大人しく引き下がった。
「帰ったらラウルとダリウスにもしてみようかな」
「リーグにもか?あ、もぐ、」
「はい。付き合ってくれます、きっと」
「もぐ、また恥ずかしがる。程々にしろ」
「はい」
「言っておくが私が楽しいのは番だからだ。誰彼としたがると思うな」
「え?違うんですか?」
「当たり前だろうがっ」
「はぁい」
小さく切りにくくなった実をブラウンが貰って新しい実を渡した。
また黙々と皮を剥いて身を切り出している。
「お嬢様も、さすがにスミス隊長にはあげないんですね」
小さくなった実を齧ってブラウンが口にした。
「え?あ、本当だ。でも怒りそうだから」
「当たり前ですっ」
「ほら、やっぱり」
ムッとするスミスにエヴ嬢は納得している。
「ラウルじゃなきゃ嫌でしょう?」
「くっ!か、からかわないでください!」
「え?思ったことを言っただけだなんだけど。ラウルだけが好きでしょう?からかったつもりはなくて。でもスミスさん、ごめんなさい」
「う、くううっ、い、いえ、大声を、申し訳ありませんっ」
声を張り上げて周囲の注目を浴びてしまい、しかもエヴ嬢の穏やかな謝罪に一層顔を真っ赤にして口ごもる。
「…あの、それで、エヴ嬢。…ラウルにもあ、あーんをしてあげるんですか?」
「はい、してみようかなって」
「ですが、ラウルは、そのぉ、しない方が、どうでしょうか?」
手を合わせて拝み、あまりの悲壮な顔にエヴ嬢は眉を下げて首をかしげた。
「…じゃあ、ダリウスとリーグだけ、にしようかな?…ラウルは、そうですね。…止めとこうかな」
「はいっ!そうですよね!」
ぱぁっと顔を輝かせて喜ぶスミスにまたやらかしたと黙って眺めた。
「…怒り狂う」
ヤンが遠い目をしながらボソッと呟き、向かいのブラウンは肩を震わせて笑っていた。
「それで、ラウルは何か果物は好きですか?代わりに何か差し入れしたくて、」
「ラウル、領民から差し入れもらったばかりだからいらないと思いますよ。余ったから料理番のおば様達に配ってたし」
「スミスさん、構わないのが一番ですよ」
内心の呆れた気持ちを隠してヤンが優しく助言をするのに不服そうに顔をしかめる。
「だめだ。それじゃあ、このままか?ずっと親しくなれないじゃないか?!もっと、私は、」
強気に反論する様がめんどくさくなったので枝から乱暴にひとつ千切って丸のままの実を口に突っ込んだ。
「ん、ぐ!」
「ヤンの助言に従え。やかましい」
食って大人しくしてろと言うとショボくれながら実を齧った。
「ポンコツが」
番との時間を邪魔されたことと身勝手な理由からエヴ嬢の自由に制限をかけて困らせていることに腹が立った。
「スミスのことは放っとけ。ラウルと果物を食べるくらい好きにしろ」
私にしたことを許すくらいは許容している。
これだってエヴ嬢にとって鳥の餌付けごっこだ。
子供の遊びにケチをつけるほど狭量ではない。
「リーグやエヴ嬢のようにラウルと親しくなれないから悋気を起こしてるだけだ。こいつに付き合ってあなたが行動を制限するなど馬鹿げてる」
がっと足先でスミスの向こうずねを蹴るとエヴ嬢が驚いてナイフと実を落とし、私の膝を押さえた。
「団長!」
非難する声に、しまったと顔を歪めた。
「驚かせて悪かった」
睨まれて大人しく謝った。
「…スミス、やりすぎた。すまない」
無言の長さにもうひとつの謝罪を付け足した。
そう言うとエヴ嬢の手が離れた。
黙って睨む気配に目を合わす勇気も出ない。
いえ、大丈夫ですとスミスの小さな返事が聞こえた。
「実を落としちゃいました。ナイフも汚れてしまって、すいません」
穏やかな声音だ。
拾って手拭いで拭いてる気配がするが目を向けるのが怖くて見れない。
「もう腹は膨れたからいい。貸せ」
エヴ嬢の拾った実を取りあげて草むらの奥に放った。
「落ちたものは気にするな。まだ時間はあるからゆっくりしているといい。私は確認があるから行く」
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