うちの妻はかわいい~ノンケのガチムチ褐色が食われる話~

うめまつ

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第三章※その後

3

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半年と少し過ぎた頃。

ビスとの同行は終わった。

そのまま関係も終わらせるつもりだった。

そう考えていたのは俺だけだったのがよくわかった。

またいつもの流れで俺は床に仰向けに倒されて捕縛された。

腕を頭上に上げてベッドの柵に繋がれて動けん。

「…外せ。」

「やだ。久々だもん。」

周回に出てビスと街で会うと毎回このパターンだ。

こいつの捕縛の素早さは一体何なんだ。

俺相手に、無駄に使うのが理解に苦しむ。

「逃げないから縛るな。」

これだけ何度もやれば諦めてる。

「信用ない。」

「い、やめ、」

服の上から乳首をつねられて体が跳ねた。

「大きくなったよね。」

こりこりと捏ねられて何がと聞き返す必要はない。

忌々しさに睨み付けるが、気にした素振りはなく笑っている。

服の上から舐められて噛まれた。

触られるのが嫌いだったのに。

ひく、と跳ねて吐息がこぼれた。

「あ、」

「相変わらず痛いのが好きだね。」

「やめ、」

しゃっと金属の擦れる音。

刃先を出したと気づき手元に視線を向ける。

「勘がいいね。」

「あ?」

「いつもこれに反応する。」

カチカチと刃の出た指輪を爪で弾く。

「服を破るな。替えがない。」

「えー、…ないの?」

「いくつだめにするつもりだ。いい加減、」

びぃーっと裂く音が聞こえてきた。

「明日、どうにかするよ。」

「…お、まえ。」

怒鳴りたいのを堪えて声が震える。

「ああ、もう。…くそが。」

こいつがどうにかすると言ったんだ。

もう任せてしまおう。

こいつは俺に関しては強情で我が儘だ。

「下は残せ。ないと困る。」

「わかった。裂くのはシャツだけで我慢するよ。」

どんどん裂かれてずたぼろにされる。

嬉しそうに目を細めて赤い舌をぺろっと口から覗く。

「…悪趣味だ。」

ドン引きだ。

「似合うよ。」

「…嬉しくねぇ。ん、」

裸になった胸をやわやわとまさぐられて息苦しい。

時々、乳首をつねられて体が反応する。

「おい、ズボンを脱がせろ。」

「いいの?」

昂って前が苦しい。

替えがないんだ。

このまま汚したくなかった。

拘束のない足からズボンを脱がされた。

ここで抵抗しても足を縛られて好きになぶられるだけだ。

足首を捻られて背中を向かせようとしたのは抵抗した。

「後ろからはやめろ。」

「なんで?」

尻を向けるのが嫌でごそごそと対面に座り直した。

「…前から来い。おい、おい!い、てぇ!」

片足の足首を高く押し潰された。

頭上の手に当たるくらいだ。

くるっと縄を巻かれて吊るされた手と同じようにベッドの柵に足首を吊るされる。

片足は自由だが、動くと吊るされた足が突っ張って痛い。

「…マジかよ。」

太ももの付け根を揉まれて痛いのとくすぐったいのが混じってぞわっと総毛立つ。

「ん、」

「後ろからは嫌なんでしょ?」

「あ、ん、だからと言って。なんで、あっ、吊るすんだよぉ。」

突っ張った足の裏の筋肉をほぐされてくすぐったい。

「こういうのを趣味と実益と言うんだろうね。」

縛るのが趣味で、抵抗をなくす為という意味か。

最悪だな。

「なんで、そんなに悪趣味なんだ?」

「この無防備な格好でよく憎まれ口を叩けるね。」

「あっ!あ、ぐぅ、」

いきなり指を突っ込まれて血の気が引いた。

しかも一本じゃねぇ。

何本、入れやがった?

痛さで呻いてるのにぐぱぁっと指を拡げて遊んでやがる。

「…はあ、はあ。まとめて、入れやがったな…、ああ、う、」

「汗かいてる。」

「い、痛いんだ。…ばかやろぉ。うう、」

「でも、前は反応するよね。ふふ。」

てめぇがしこりを無理やりこするからだ。

「あ、あ、やめろ、」

長い指で全体を包んでカリ首に指輪を当ててごりごりとこねられたらいつも通りだ。

気持ちよさに体を揺らした。

出すものなくなって呻き声しか出せないくらいになるとやっと足の拘束を緩める。

「ムスタファ、体起こしてくれる?」

「あ、」

両の手首を拘束したまま、策から柵から外した縄を引かれてベッドに上半身だけ寝そべる。

「うう、…はぁ、」

動かすだけで精一杯だ。

「この体勢でいいの?」

犬の格好でやりたくない。

頭を振るとまた縄を引かれてベッドへ引きずられた。

転がされて仰向けに寝かされた。

自分で足を開く。

片足をがに股に開いて腕に抱えた。

両方抱えるのはきつい。

膝を押さえつけられて腰が上がると隙間に枕を挟み込んできた。

「穴がひくついてる。」

うるさい。

いちいち言うな。

言い返したいがきつい。

なにも言いたくなかった。

「…早く、くれよ。」

自分から腰を揺らした。

そうするとビスが喜ぶ。

目が爛々と光って余裕がなくなる。

入り口に熱い竿を当てられて期待で吐息が漏れた。

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