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食べ終わって部屋に行ってるとルーラさんがいた。
実家から荷物が届いてるんだってと話すと良かったねと笑ってた。
ここに来て初めて実家からの荷物。
なんだろ。
小さな机にドンッと大きめの荷物が置かれてた。
紐が固くて開けられなかった。
刃物を借りに行くつもりで通路に出たら、ちょうどルーラさんが来た。
「ねぇー、これがいるんじゃない?」
私に気づくとニコニコしながら革の鞘に入ったナイフを見せびらかした。
「すごーい」
「うふふ、もしかしてと思って」
二人で開けてみた。
箱と手紙。
私は一番に手紙を開けた。
「こっちの箱、開けてていい?」
ルーラさんはウズウズしてる。
何が来たのか私と同じくらいワクワクしてるんだ。
「はい、お願いします」
その間に読んじゃおっと思って手紙を開く。
もうかなり読めるもんね。
嬉しすぎて、ふふんと鼻息が荒くなっちゃう。
でも読んでてしぼんできた。
元気かって書いてあると思ったのに、連絡をしてないことを怒ってた。
それと子供はまだかって。
早く作れって。
また褒美が出るからって。
半年もたつのに何してるんだって。
追加で役立つものを送ったから早く子作りしなさいって。
しょんぼりして椅子に座ったままボーッとしてた。
「ちょっと貸してっ」
「え?」
バッと横から怖い顔のルーラさんが手紙を取り上げてまじまじと中身を何度も読んでた。
「なんなのよっ、この親!」
ぐしゃぐしゃと手紙を丸めて箱の中に放り込んですぐに蓋を閉めた。
ちらっと見えたけど洋服みたい。
「中身は何でした?楽しみだなぁ!」
不機嫌なルーラさんが怖いし、気分を変えたくてへらへら笑って箱を触ろうとしたら、乱暴に箱を取り上げられてびっくりした。
「あんたは見なくていい!」
「わ!ご、ごめんなさい!」
怒られた!
初めてルーラさんに怒鳴られた!
「ふっ、ううっ、ご、めんな、さいぃっ」
手紙よりショック。
泣くのは嫌いなのに涙が出た。
「……あーもう。泣かすつもりじゃなかったのに」
「ふえ、うええっ、」
わんわん泣いてたら他のメイドも見に来てメイド長が来てくれた。
「何があったんですか?」
「すいません。私が怒鳴ったせいです」
「ち、ぢがう、私が、勝手に、泣いてるんですっ!ルーラさんのせいじゃないですっ!」
ルーラさんが怒られるのは嫌で一生懸命そう訴えた。
「この様子だと。……喧嘩ではないのね。ルーラ、何があったの?」
「メイド長、これを」
私から見えないように箱を開けてメイド長に中身と手紙を見せてた。
「……まぁ。……とんでもない」
「……これでカッとなって怒鳴ってしまいました。本人に見せたくありません。捨てましょう」
「……勝手には出来ないわ。もともとリカルド王子の奥方としてこちらに来られてるのだから。使用人が奥様の私物を勝手に処分するなど許されません。ラインさんにお話をしてから、」
「メイド長!でもっ!」
「あっ!」
揉み合って箱がひっくり返って中身が散乱。
それを見て号泣。
透け透けの夜着やん。
変な下着も。
結婚間近の姉達に見せびらかされて知ってる。
閨教育だけはがっちり受けた。
金になるから。
リカルド王子を喜ばせろって。
怪しい小瓶もゴロゴロ。
精力剤とかそんなんだ。
ものは見せられたことある。
てか、どれも嫁入り道具に混ぜてあった奴。
ベッドの奥に突っ込んでなかったことにしてたのに。
しれっと少しずつ燃やしてたのに。
追加ってこれのこと?!
「もうやだー!やだー!うわあああんっ!」
知られた。
ルーラさんにもメイド長にも。
こんなもん持ってるって。
しかも実家から送られてくるって。
恥ずかしくて死ぬ。
貴族として学んだのは閨教育だけってひどすぎる。
私は家族のなんなの。
実家から荷物が届いてるんだってと話すと良かったねと笑ってた。
ここに来て初めて実家からの荷物。
なんだろ。
小さな机にドンッと大きめの荷物が置かれてた。
紐が固くて開けられなかった。
刃物を借りに行くつもりで通路に出たら、ちょうどルーラさんが来た。
「ねぇー、これがいるんじゃない?」
私に気づくとニコニコしながら革の鞘に入ったナイフを見せびらかした。
「すごーい」
「うふふ、もしかしてと思って」
二人で開けてみた。
箱と手紙。
私は一番に手紙を開けた。
「こっちの箱、開けてていい?」
ルーラさんはウズウズしてる。
何が来たのか私と同じくらいワクワクしてるんだ。
「はい、お願いします」
その間に読んじゃおっと思って手紙を開く。
もうかなり読めるもんね。
嬉しすぎて、ふふんと鼻息が荒くなっちゃう。
でも読んでてしぼんできた。
元気かって書いてあると思ったのに、連絡をしてないことを怒ってた。
それと子供はまだかって。
早く作れって。
また褒美が出るからって。
半年もたつのに何してるんだって。
追加で役立つものを送ったから早く子作りしなさいって。
しょんぼりして椅子に座ったままボーッとしてた。
「ちょっと貸してっ」
「え?」
バッと横から怖い顔のルーラさんが手紙を取り上げてまじまじと中身を何度も読んでた。
「なんなのよっ、この親!」
ぐしゃぐしゃと手紙を丸めて箱の中に放り込んですぐに蓋を閉めた。
ちらっと見えたけど洋服みたい。
「中身は何でした?楽しみだなぁ!」
不機嫌なルーラさんが怖いし、気分を変えたくてへらへら笑って箱を触ろうとしたら、乱暴に箱を取り上げられてびっくりした。
「あんたは見なくていい!」
「わ!ご、ごめんなさい!」
怒られた!
初めてルーラさんに怒鳴られた!
「ふっ、ううっ、ご、めんな、さいぃっ」
手紙よりショック。
泣くのは嫌いなのに涙が出た。
「……あーもう。泣かすつもりじゃなかったのに」
「ふえ、うええっ、」
わんわん泣いてたら他のメイドも見に来てメイド長が来てくれた。
「何があったんですか?」
「すいません。私が怒鳴ったせいです」
「ち、ぢがう、私が、勝手に、泣いてるんですっ!ルーラさんのせいじゃないですっ!」
ルーラさんが怒られるのは嫌で一生懸命そう訴えた。
「この様子だと。……喧嘩ではないのね。ルーラ、何があったの?」
「メイド長、これを」
私から見えないように箱を開けてメイド長に中身と手紙を見せてた。
「……まぁ。……とんでもない」
「……これでカッとなって怒鳴ってしまいました。本人に見せたくありません。捨てましょう」
「……勝手には出来ないわ。もともとリカルド王子の奥方としてこちらに来られてるのだから。使用人が奥様の私物を勝手に処分するなど許されません。ラインさんにお話をしてから、」
「メイド長!でもっ!」
「あっ!」
揉み合って箱がひっくり返って中身が散乱。
それを見て号泣。
透け透けの夜着やん。
変な下着も。
結婚間近の姉達に見せびらかされて知ってる。
閨教育だけはがっちり受けた。
金になるから。
リカルド王子を喜ばせろって。
怪しい小瓶もゴロゴロ。
精力剤とかそんなんだ。
ものは見せられたことある。
てか、どれも嫁入り道具に混ぜてあった奴。
ベッドの奥に突っ込んでなかったことにしてたのに。
しれっと少しずつ燃やしてたのに。
追加ってこれのこと?!
「もうやだー!やだー!うわあああんっ!」
知られた。
ルーラさんにもメイド長にも。
こんなもん持ってるって。
しかも実家から送られてくるって。
恥ずかしくて死ぬ。
貴族として学んだのは閨教育だけってひどすぎる。
私は家族のなんなの。
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