カノジョの秘密は俺だけが知っていればいい。

フタリの想い

莉乃の蕾は、俺のを受け入れたくてヒクついている。
「莉乃、本当にいい？」
莉乃が頷く。
「早く、惶伽と繋がりたい………」


俺の胸がギュっと締めつけられるように熱くなり、莉乃の蕾を拡げながら俺のモノを押し込んでいく。
入口は解れているが中がキツい。
ゆっくりと莉乃の中に侵入していく。
「………っ………痛っ…い」
「止めようか……？」
莉乃の苦痛な表情に咄嗟に出てしまったが、止められそうにはないのは、一目瞭然。
「大…丈夫……。もっと…惶伽を…感じさせ…て」
俺を喜ばせる事しか言わない莉乃の願いに答える様、俺自身を奥深くまで挿入する。
莉乃の負担にならない様暫く馴染ませる為、莉乃に口付ける。
そして、ゆっくりと動き始める。
「莉乃、辛くない？」
俺の問に返事は無かったが莉乃の口からは、痛みでなく快感によるものであろう声が漏れる。
「ぁ……っん……」
それを合図に俺は、動きを早めていく。

そして、俺の絶頂に合わせるように莉乃は意識を手放していた。


俺は莉乃を腕に抱き、幸せに浸りながら眠りに落ちた。