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88 ご招待 ①
穏やかな風が部屋に入り込む。ソードは書斎で魔獣を描いている。
コンコン
「いいか?」
「いーよ」
「手紙、レオから」
綺麗なヒューズ城伝統の封筒に入っている手紙を渡された。
「珍しいな、レオから手紙なんて」
「初めてだな」
すぐに手紙の封を開けるとそこには王子の命により近々城に招待されると書かれていた。内容は本妃の手合わせの相手を頼む事とレオは止めたが王子妃が是非にと譲らず王子命令で執行されたという内容だった。文面にはすまないと書かれていた。
「行きたくねー」
「どうした?」
「城に呼ばれる」
「何で!?」
「あー王子妃の相手だとよ。なんで剣士でもない俺なんだよ。勝手に城でやってくれ…」
「へー」
ソードはそれっきり憂鬱になってしまった。二人は宥めるも気分は晴れないままだった。
王子妃の相手なんてレオがすりゃいいのに。何で俺なんだよ…レオが話さない限り俺の名前なんて出てこない。大方あいつが何かで口を滑らしたな。クソ、この貸しはでかいぞ…
クソ王子なんぞ見るのも嫌なのに…王子…そうか
……嗅ぎ付けたか
あいつなら有り得る。王子妃の頼みも事実だが…それに乗じて仕掛けてくるか。疑わしきは罰せよだよなアイツは。もし、傷でもつけようものならうってつけの口実ができる。
かといって俺が刃向かえば首が飛ぶ…
さて、どうする。
二人には絶対話せない。
レオもこの話は知らないな…知ってたらもっと情報のある内容にするだろうし。先に手紙が来た事で猶予ができた。
備えるか。
後日、レオの手紙の通り豪華な封筒に招待状が入っていた。
□□□
静かな廃墟の中。
「珍しいね、ソード君から声がかかるなんて嬉しいよ。これ…読んでいいの?」
「はい」
渡した手紙を男がすらすら見る。
「これが?」
「もし、これで俺が狙われたら確証です」
「なるほど…面白い。なんだやっぱり知ってたんじゃない」
「あの時点では無理でした」
「それは悪かったよ、で?」
「はい。頼みたいのは生きていたらその後の命の補償をしてもらいたいです。それをしていただければ単独に近いですが参加します」
「それは…三人?」
「はい」
「うーん、全然いいけど。元々それは条件だったし。こんな良い情報だけどいいの?」
「あなた達の後ろだてと…」
「なるほど、わかった。でも君はクラークス家だから十分じゃない?」
「あの家は関係ないです。あくまでも私の単独です」
「わかった」
「宜しくお願いします」
「こちらこそ、ソード君がいるなら仕事が早く進みそうだよ」
「また、連絡します」
ソードが去ろうとしたら男が後ろから抱きついてきた。
「待ってよ、そんなすぐに行かないで欲しいな。久しぶりなんだしさ。お手つきもいないし」
ソードの服を捲し上げ中に手を入れる。
「帰ります」
「傷は治った?」
「とっくに。いつの話ですか」
「跡、残ってないか見せてよ」
「残ってませんよ、やめてください。ベルさんいるんでしょ、早く止めてくださいよ!」
すりすりと耳元に顔を近づけながら服の中をまさぐり続けエスカレートしていく行為にソードが声を掛けるともう1人男が後ろからでてきた。
「すまない、俺が割り込むと怒るからさ」
「当たり前だ、別にお前の前でやってもいいんだからな」
「レイとロキ君に知らせる」
「はぁ…辞めてください」
「レイ君もロキ君も強いからな~二人一緒はやだな。今日はこれで我慢しとく。あんな最高に良い情報までくれたし。やっぱり欲しい~」
「はぁ…この後すぐ予定あるから行くぞ。ソード君また」
「はい」
服の中に入っていた両手は乳首なぞりスッと離した。そして首筋にちゅっとキスをして「ソードまたね」と音もなく消えていった。
□□□
明日はガルシアに向かい用意された宿泊施設にて一泊してから朝に城へ向かう。三人で行くべきか悩んだがレオの手紙には二人も入れるようにしてあると書いてあった。
「はぁ~」
「さっきからため息ばっか」
「そんな嫌なもんかね」
「嫌なものは嫌なんだよ」
鬱々しながら準備をした。
「レオさんにも会えるよ?結構久しぶりな気がする」
「だな、結婚報告して以来じゃないか?」
「そうかも、別に話すこと無いし」
「「エー」」
「さっさと準備して今日は寝るぞ」
「「やだ」」
「……。」
二人は準備もそこそこに憂鬱なソードを愛でる事にしたのだった。
「…っはぁ…はぁ…れぃ…れ…ぃ」
「んー?」
「体の火照りから…帰ってこれなぃ…」
「はぁ…はぁ…熱い…」
「どっか辛い?」
「ん、辛い…何か…わかんないけど…」
「ふふ…わかんないけど…?」
「あっあっ」
びくびくと体が動いてレイを締め付ける。
「…っんん…」
汗ばむ体がエロさを増しレイは翻弄されていく。キスをすれば舌を一生懸命絡めるし、乳首をさわれば甘い声がでる。
「れぃ…体が熱い…」
「今、気持ちよくしてやる」
「れぃ…」
「ん?」
「…待てない」
ちゅっと口の中に舌を入れて自ら腰を揺らしレイを煽った。
ブチ
「あ、レイさんの理性の線が…切れた」
□□□〈ロキ〉
抱いた後のお風呂当番は今日は俺。大体レイさんと交代制。
ソードを綺麗さっぱりにさせて湯船に浸かっている。勿論ソードを抱っこ。前向きか後ろ向きかはその時の気分だったりソードに合わせたり。
今日は前向き抱っこ。
「大丈夫?」
「ん…」
半分寝てる。可愛い。
結婚してから更に素直で可愛くなり過ぎてどうしよう。ついつい、やり過ぎちゃうんだよね。本人はよがってないつもりのよがりは可愛い。一番好きなのはしながらの好きの連呼。普段滅多に言わないから言われるとめちゃくちゃ可愛い。
焔目の正体がわかって以来、俺もレイさんも独占欲が溢れる。そーいやレイさんなんて魔獣相手に焔目になったソードに嫉妬して…あの時は、大変だったな。怒られてたし。
明後日は久しぶりにレオさんに会う。ゆっくり話したいけど忙しいだろうな。それよりもこんなソード見たことないから守りたいな。
あの日みたいになるのは嫌だ。
さて、上がってゆっくり寝ようかな。
ちゅっ。
□□□
昨日の夜しっかりソードに愛を注いだ二人は寝ている姫を起こす。
「「起きろ~」」
「ん…」
「行くんだろ」
「ん…」
「ほら、着替えて」
「ん」
二人に腕を片方ずつ持たれ起き上がるソードの服を脱がし髪を整える。ふと、ソードが二人の腕を掴んだ。
「「??」」
「好き」
そう言い二人にちゅっと唇にキスをした。今までしたことのない甘い仕草に二人は笑顔で答えた。
「「俺も!」」
「ん、目が覚めたから起きる」
そしてシャワーを浴びにふらふら歩いて行った。二人は口元を緩ませしばらく余韻に浸っていた。
準備を整え家をでる。
「じゃあ、行くぞ」
「「うん」」
「あ、気晴らしにガルシアで薬草依頼受けよ」
「「エー」」
「いいだろ!」
そうして三人はガルシアに向かった。
コンコン
「いいか?」
「いーよ」
「手紙、レオから」
綺麗なヒューズ城伝統の封筒に入っている手紙を渡された。
「珍しいな、レオから手紙なんて」
「初めてだな」
すぐに手紙の封を開けるとそこには王子の命により近々城に招待されると書かれていた。内容は本妃の手合わせの相手を頼む事とレオは止めたが王子妃が是非にと譲らず王子命令で執行されたという内容だった。文面にはすまないと書かれていた。
「行きたくねー」
「どうした?」
「城に呼ばれる」
「何で!?」
「あー王子妃の相手だとよ。なんで剣士でもない俺なんだよ。勝手に城でやってくれ…」
「へー」
ソードはそれっきり憂鬱になってしまった。二人は宥めるも気分は晴れないままだった。
王子妃の相手なんてレオがすりゃいいのに。何で俺なんだよ…レオが話さない限り俺の名前なんて出てこない。大方あいつが何かで口を滑らしたな。クソ、この貸しはでかいぞ…
クソ王子なんぞ見るのも嫌なのに…王子…そうか
……嗅ぎ付けたか
あいつなら有り得る。王子妃の頼みも事実だが…それに乗じて仕掛けてくるか。疑わしきは罰せよだよなアイツは。もし、傷でもつけようものならうってつけの口実ができる。
かといって俺が刃向かえば首が飛ぶ…
さて、どうする。
二人には絶対話せない。
レオもこの話は知らないな…知ってたらもっと情報のある内容にするだろうし。先に手紙が来た事で猶予ができた。
備えるか。
後日、レオの手紙の通り豪華な封筒に招待状が入っていた。
□□□
静かな廃墟の中。
「珍しいね、ソード君から声がかかるなんて嬉しいよ。これ…読んでいいの?」
「はい」
渡した手紙を男がすらすら見る。
「これが?」
「もし、これで俺が狙われたら確証です」
「なるほど…面白い。なんだやっぱり知ってたんじゃない」
「あの時点では無理でした」
「それは悪かったよ、で?」
「はい。頼みたいのは生きていたらその後の命の補償をしてもらいたいです。それをしていただければ単独に近いですが参加します」
「それは…三人?」
「はい」
「うーん、全然いいけど。元々それは条件だったし。こんな良い情報だけどいいの?」
「あなた達の後ろだてと…」
「なるほど、わかった。でも君はクラークス家だから十分じゃない?」
「あの家は関係ないです。あくまでも私の単独です」
「わかった」
「宜しくお願いします」
「こちらこそ、ソード君がいるなら仕事が早く進みそうだよ」
「また、連絡します」
ソードが去ろうとしたら男が後ろから抱きついてきた。
「待ってよ、そんなすぐに行かないで欲しいな。久しぶりなんだしさ。お手つきもいないし」
ソードの服を捲し上げ中に手を入れる。
「帰ります」
「傷は治った?」
「とっくに。いつの話ですか」
「跡、残ってないか見せてよ」
「残ってませんよ、やめてください。ベルさんいるんでしょ、早く止めてくださいよ!」
すりすりと耳元に顔を近づけながら服の中をまさぐり続けエスカレートしていく行為にソードが声を掛けるともう1人男が後ろからでてきた。
「すまない、俺が割り込むと怒るからさ」
「当たり前だ、別にお前の前でやってもいいんだからな」
「レイとロキ君に知らせる」
「はぁ…辞めてください」
「レイ君もロキ君も強いからな~二人一緒はやだな。今日はこれで我慢しとく。あんな最高に良い情報までくれたし。やっぱり欲しい~」
「はぁ…この後すぐ予定あるから行くぞ。ソード君また」
「はい」
服の中に入っていた両手は乳首なぞりスッと離した。そして首筋にちゅっとキスをして「ソードまたね」と音もなく消えていった。
□□□
明日はガルシアに向かい用意された宿泊施設にて一泊してから朝に城へ向かう。三人で行くべきか悩んだがレオの手紙には二人も入れるようにしてあると書いてあった。
「はぁ~」
「さっきからため息ばっか」
「そんな嫌なもんかね」
「嫌なものは嫌なんだよ」
鬱々しながら準備をした。
「レオさんにも会えるよ?結構久しぶりな気がする」
「だな、結婚報告して以来じゃないか?」
「そうかも、別に話すこと無いし」
「「エー」」
「さっさと準備して今日は寝るぞ」
「「やだ」」
「……。」
二人は準備もそこそこに憂鬱なソードを愛でる事にしたのだった。
「…っはぁ…はぁ…れぃ…れ…ぃ」
「んー?」
「体の火照りから…帰ってこれなぃ…」
「はぁ…はぁ…熱い…」
「どっか辛い?」
「ん、辛い…何か…わかんないけど…」
「ふふ…わかんないけど…?」
「あっあっ」
びくびくと体が動いてレイを締め付ける。
「…っんん…」
汗ばむ体がエロさを増しレイは翻弄されていく。キスをすれば舌を一生懸命絡めるし、乳首をさわれば甘い声がでる。
「れぃ…体が熱い…」
「今、気持ちよくしてやる」
「れぃ…」
「ん?」
「…待てない」
ちゅっと口の中に舌を入れて自ら腰を揺らしレイを煽った。
ブチ
「あ、レイさんの理性の線が…切れた」
□□□〈ロキ〉
抱いた後のお風呂当番は今日は俺。大体レイさんと交代制。
ソードを綺麗さっぱりにさせて湯船に浸かっている。勿論ソードを抱っこ。前向きか後ろ向きかはその時の気分だったりソードに合わせたり。
今日は前向き抱っこ。
「大丈夫?」
「ん…」
半分寝てる。可愛い。
結婚してから更に素直で可愛くなり過ぎてどうしよう。ついつい、やり過ぎちゃうんだよね。本人はよがってないつもりのよがりは可愛い。一番好きなのはしながらの好きの連呼。普段滅多に言わないから言われるとめちゃくちゃ可愛い。
焔目の正体がわかって以来、俺もレイさんも独占欲が溢れる。そーいやレイさんなんて魔獣相手に焔目になったソードに嫉妬して…あの時は、大変だったな。怒られてたし。
明後日は久しぶりにレオさんに会う。ゆっくり話したいけど忙しいだろうな。それよりもこんなソード見たことないから守りたいな。
あの日みたいになるのは嫌だ。
さて、上がってゆっくり寝ようかな。
ちゅっ。
□□□
昨日の夜しっかりソードに愛を注いだ二人は寝ている姫を起こす。
「「起きろ~」」
「ん…」
「行くんだろ」
「ん…」
「ほら、着替えて」
「ん」
二人に腕を片方ずつ持たれ起き上がるソードの服を脱がし髪を整える。ふと、ソードが二人の腕を掴んだ。
「「??」」
「好き」
そう言い二人にちゅっと唇にキスをした。今までしたことのない甘い仕草に二人は笑顔で答えた。
「「俺も!」」
「ん、目が覚めたから起きる」
そしてシャワーを浴びにふらふら歩いて行った。二人は口元を緩ませしばらく余韻に浸っていた。
準備を整え家をでる。
「じゃあ、行くぞ」
「「うん」」
「あ、気晴らしにガルシアで薬草依頼受けよ」
「「エー」」
「いいだろ!」
そうして三人はガルシアに向かった。
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