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第三部 最終
4
王との話しは中立国の仲間入りの打診を改めてされたのと貿易、ウェザーへの外交をして協定を結ぶ話だった。その見返りとして冒険者の借りだしと密かに力を入れている技術開発の共同政策だった。だが、こちらはまだ教える訳にはいかない。うちの財産だ、何とか後5年は確保したい。
ヒューズからの圧力は間違いなくあったはず。だから冒険者の借りだしなのだが…
どれほどの圧力かはまだわからない。あの国が生易しい圧力などかけないがだいたいはわかる。大量兵士の借りだし要請。後は貿易か……うちも強みをもっと確保したい。
それよりも……責任って
レオに何の責任を取らせるつもりなんだろ。
「レオ…責任って何の?」
「ん、あぁ~まぁ、気にするな。昔の話だ」
レオが誤魔化す時はいつも自分の良くない事を隠してる時だ。ノクは知ってるのだろうか…俺だけ知らないのかな。
□□□
「ねぇ、レオさんとシルバ君くっつかないんですかね?」
「あ~」
「なかなか一緒にならないよな。付き合ってるのかもレオの感じからすると微妙だな。良い感じなのにな」
「誰がどう見ても好き同士だと思うんですが。後、一週間もしないうちに成人になるから婚姻もできるのに。建国式にするのかな?」
「無いな」
「何でだ?」
「レオがするつもりがないからだろ」
「「えー」」
「シルバ君、可哀想過ぎませんか?」
「あいつは、国の責任とかそういうのにいつも従うからな。真面目なんだよ。だから、シルバが成人しようが建国式があろうが落ち着いたらしかしないんじゃないか。んな事してたら年だけとるのにな」
「「えー」」
「あいつもシルバが好きだろうが、それよりも王に仕えるってのが先にくるんだろ。自分の気持ちを誤魔化すのが得意なんだよ」
「「誰かさんそっくり」」
「一緒にすんな!!」
クッションをバシバシ投げそれを受け止めながらロキは言った。
「お互い好き同士なのにもどかしいですね~」
「シルバの想いは10年だからな~」
「何とかならないのかな~」
「あの二人なら上手くいきそうなのにな」
「そうだな…」
木陰で話す二人はお菓子を食べながらひそひそと話していた。
「ねぇ、ソードは好きなひといる?」
「あぁ、結婚してる。あそこに二人いるだろ?」
「うん」
「あの二人。レオ以外は内緒な」
「うん!どうしたらでけっこんできる?」
「後、10年たって婚姻の紙を出したらできるぞ。好きなやついるのか?」
「うん」
「そうか、結婚は18歳にならないとできないけど好きなのは伝わるから紙に書いて渡したらどうだ?」
「うん、受け取ってくれるかな?」
「うーん、それは相手も選ぶからな~受けてもらえるように今のうちに良い男になっとけ。誰もが振り向くような」
「わかった。そう言えば誕生日プレゼント何もらおうかな」
「好きなのないのか?」
「あんまり。ソードなら何もらう?」
「俺か~俺ならその好きな人と一緒に住める場所もらうな。家あります!ってなったら結婚してくれるかもしれない」
「どこに?」
「カウロックの隣のヒューズ領土だ。地図描いてやる。ここなら静かに暮らせそうだな」
「わかった」
「ソード、内緒ね」
「ん、なんだ?」
こそこそ耳打ちをする。
「シルバ、お前は見る目あるな。とられないうちに今のうちに自分のものにしろ。ダメな時は強行突破だな~」
「ありがと!がんばる!ソード大好き!!」
「俺もシルバ大好き!」
まさか、これがそのままなるとはな…
シルバが好きなのわかってるだろうに。
真面目すぎんだよあいつは。
「明日の準備もできたし、寝るぞ」
「「はーい」」
ヒューズからの圧力は間違いなくあったはず。だから冒険者の借りだしなのだが…
どれほどの圧力かはまだわからない。あの国が生易しい圧力などかけないがだいたいはわかる。大量兵士の借りだし要請。後は貿易か……うちも強みをもっと確保したい。
それよりも……責任って
レオに何の責任を取らせるつもりなんだろ。
「レオ…責任って何の?」
「ん、あぁ~まぁ、気にするな。昔の話だ」
レオが誤魔化す時はいつも自分の良くない事を隠してる時だ。ノクは知ってるのだろうか…俺だけ知らないのかな。
□□□
「ねぇ、レオさんとシルバ君くっつかないんですかね?」
「あ~」
「なかなか一緒にならないよな。付き合ってるのかもレオの感じからすると微妙だな。良い感じなのにな」
「誰がどう見ても好き同士だと思うんですが。後、一週間もしないうちに成人になるから婚姻もできるのに。建国式にするのかな?」
「無いな」
「何でだ?」
「レオがするつもりがないからだろ」
「「えー」」
「シルバ君、可哀想過ぎませんか?」
「あいつは、国の責任とかそういうのにいつも従うからな。真面目なんだよ。だから、シルバが成人しようが建国式があろうが落ち着いたらしかしないんじゃないか。んな事してたら年だけとるのにな」
「「えー」」
「あいつもシルバが好きだろうが、それよりも王に仕えるってのが先にくるんだろ。自分の気持ちを誤魔化すのが得意なんだよ」
「「誰かさんそっくり」」
「一緒にすんな!!」
クッションをバシバシ投げそれを受け止めながらロキは言った。
「お互い好き同士なのにもどかしいですね~」
「シルバの想いは10年だからな~」
「何とかならないのかな~」
「あの二人なら上手くいきそうなのにな」
「そうだな…」
木陰で話す二人はお菓子を食べながらひそひそと話していた。
「ねぇ、ソードは好きなひといる?」
「あぁ、結婚してる。あそこに二人いるだろ?」
「うん」
「あの二人。レオ以外は内緒な」
「うん!どうしたらでけっこんできる?」
「後、10年たって婚姻の紙を出したらできるぞ。好きなやついるのか?」
「うん」
「そうか、結婚は18歳にならないとできないけど好きなのは伝わるから紙に書いて渡したらどうだ?」
「うん、受け取ってくれるかな?」
「うーん、それは相手も選ぶからな~受けてもらえるように今のうちに良い男になっとけ。誰もが振り向くような」
「わかった。そう言えば誕生日プレゼント何もらおうかな」
「好きなのないのか?」
「あんまり。ソードなら何もらう?」
「俺か~俺ならその好きな人と一緒に住める場所もらうな。家あります!ってなったら結婚してくれるかもしれない」
「どこに?」
「カウロックの隣のヒューズ領土だ。地図描いてやる。ここなら静かに暮らせそうだな」
「わかった」
「ソード、内緒ね」
「ん、なんだ?」
こそこそ耳打ちをする。
「シルバ、お前は見る目あるな。とられないうちに今のうちに自分のものにしろ。ダメな時は強行突破だな~」
「ありがと!がんばる!ソード大好き!!」
「俺もシルバ大好き!」
まさか、これがそのままなるとはな…
シルバが好きなのわかってるだろうに。
真面目すぎんだよあいつは。
「明日の準備もできたし、寝るぞ」
「「はーい」」
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