フェアリーリング

雛乃飛成

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第6話 可憐な花は華恋に散る

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マザー「それで。。。。進行状況はどうだ?」
みな「面白いことが起きてますよ、初春華恋という恋心を利用したんですが琉球大輔を好きな人琉球大輔が好きな人を追い込んでるようです」
マザー「ほう。。。。」
みな「学校中大パニックで事件が解決するまで休校らしいです」
マザー「みな、このチャンスを逃すな」
みな「承知」
みなはお辞儀をし、ドアを閉めた
マザー「。。。。。。」
--------------------------------------------------------
なぎさ「あー。。もしもし飛鳥?」
『なに?』
なぎさ「暇だ、こっちにこい」
『やだよ、まさと先生から無駄な外出は避けろって言われてるでしょ』
なぎさ「だからって事件が解決するまで部屋に閉じ籠れっつーのかよ?」
『しょうがないでしょ』
なぎさ「なぁ解決してくれよ、フェアリーさんよぉ?」
『ファミラのこと言ってんの?それともわたし?』
なぎさ「お前ら二人だよ」
『。。。。。どこにいるのかもわからないのに解決しに行ける訳ないでしょ』
なぎさ「ちぇー。。。」
『調べることがあるから切るね』
なぎさ「へーい」
なぎさはスマホの通話を切った
なぎさ「暇だ。。。」
ガチャ
ひまわり「渚さーん、おやついりませんかー?」
なぎさ「お、向日葵。。。今日のおやつはなんだ?」
ひまわり「プリンです!甘くないものも有りますよぉ~」
なぎさ「うっしゃ!今いく~」
渚は螺旋階段を降りた
ワイワイガヤガヤ
渚は席に着いた
?「あ、渚おねーちゃん!!」
一人の男の子が渚に気がついた
なぎさ「おう、喜徳よしのり
よしのり「あのね!あのね!」
喜徳は渚の周りをぴょんぴょん跳ねた
?「やめなさい、渚ちゃん困ってるでしょ?」
奥の席から中学生の女の子がやってきた
よしのり「あ、喜子きこおねーちゃん!!」
なぎさ「喜子さんまでどうしたんですか?」
きこ「渚、あんた自分の本名を知ってる人って飛鳥ちゃん達以外で学校にいる?」
なぎさ「うぁ?。。。。あとは最近入ってきた奴らしか知らないですね」
きこ「なら、貴方の学校に紫髪の女は教師じゃないわね?」
なぎさ「はい、どうしてですか?」
きこ「私がこの子とショッピングモールに行ってたら紫髪の女が話しかけてきたのよ」
...................
...........
よしのり「ヒーロー!!」
きこ「こら、あまり大きな声出さないの!」
「少しいいかしら?」
きこ「。。。誰ですか?」
みな「私みなっていうの、探してる人がいて」
きこ「はい」
みな「黒澤凪乃って女の子を知らないかしら?」
よしのり「あ、なぎ。。んぐ!」
喜子は喜徳の口を塞いだ
いこ「知りません、見たこともありません」
みな「そう。。。残念ね」
..........................................
.......................................
なぎさ「。。。あいつ」
きこ「何があったのかは知らないけど教えちゃいけないっていう感があったからね」
なぎさ「あぁ。。ありがとう(とうとう施設のやつらにまで手を出し始めたか。。。でもなんで俺を狙ってる?)
渚はスプーンをくわえながら考え込んだ
ゴッ
なぎさ「いでぇ!?」
ゆり「スプーンをくわえるな、行儀悪いだろ」
なぎさ「ゆり。。。。」
ゆり「どうした?」
なぎさ「。。。この後時間あるか?」
----------------------------------------------------
なぎさ「信じられねえかもしれないけど。。。俺達の身に起きてることなんだ!」
ゆり「。。。。。」
なぎさ「夢物語なのは俺もそう思ってるけど。。。」
ゆり「それってお前が行方不明になってたことと関係があるんだろうな」
なぎさ「あぁ、すまん」
ゆり「。。。。お前の母親はお前を捨てていない」
なぎさ「は?」
ゆり「すまん、昔お前に施設の前に置き去りにされていたところを拾ったつってたけど。。。あれは嘘だ」
なぎさ「は!?」
ゆり「雪降る日に一人の女性がやってきて。。」
..............................................................................
......
?「あの。。。」
ゆり「どうされましたか?」
ひまわり「薄着じゃないですか!?」
?「この子を。。。。守ってください」
ゆり「守る。。?」
?「この子の存在を知られてはいけないんです」
ゆり「あの。。貴方の名前は?」
?「あんです」
ゆり「杏さん。。?」
あん「お願いします!では。。。」
ゆり「ちょっ!!」
.........................
............
ゆり「ということだ、お前に嘘ついてたのはお前の性格を知ってるからお前が真実を知ろうとして探ろうとするのを避けるためだ」
なぎさ「。。。。俺が狙われている。。。?誰に」
ゆり「まぁ、それを知ってるのはお前が話してた雅人ってやつじゃないのか?」
なぎさ「。。。そうか」
-------------------------------------------------------
なぎさ「つーわけで教えてくれ!」
まさと「。。。。話が長くなるからやだ」
なぎさ「なんでぇ!!」
渚は雅人の袖を掴んだ
まさと「まぁ、教えてやらんこともないが。。。そこにノートがある」
なぎさ「おう」
渚はノートをとった
まさと「今から言うことを全部そこに書け」
なぎさ「わかった」
まさと「登場人物 猫又妖怪の杏とシュウン・アルビ・ヤザーヌ
なぎさ「猫又妖怪。。。?シュウン・アルビ・ヤザーヌって」
まさと「いいからかけ」
雅人は渚を小突いた
なぎさ「書けたぞ」
まさと「まずは杏の説明からや、杏は妖怪の時に高宮京子たかみやきょうこと出会い以後親友となる」
なぎさ「京子って飛鳥の母親じゃねえか」
まさと「。。。そして杏は凶暴化の薬を誤って飲んでしまい京子を傷つけないためにその場を離れる」
なぎさ「ほうほう」
まさと「そして次にシュウン・アルビ・ヤザーヌこ説明や」
なぎさ「シュウン・アルビ・ヤザーヌ。。。」
まさと「シュウンの生い立ちは正直知らん、わかってることは昔マザーの側近の立場にいたってごとぐらいや」
なぎさ「!?」
まさと「話は戻るけどシュウン・アルビ・ヤザーヌがマザーに「京子と一緒にいた猫又妖怪を殺してこい」と命令された。。。。でも、二人は絡み合ううちにお互いに好きという感情が生まれてしまった」
なぎさ「。。。。。まさか」
まさと「シュウン・アルビ・ヤザーヌが杏のお腹の中に子を孕ませた」
なぎさ「。。。。。う。。うそだ」
まさと「それに気づいたマザーはシュウン・アルビ・ヤザーヌを殺し、杏はホテルで一人の赤子を生み赤子だけ助かるようにホテルの近くの施設の職員に赤子を渡した」
なぎさ「俺の施設の前にホテル。。。ある」
まさと「杏はマザーに囚われているが尋問の時に赤子は殺したと言っていたようだ」
なぎさ「。。。。。」
渚は無言で鉛筆を置いた
まさと「多分、拷問されて殺されているとおもう」
なぎさ「。。。そうか」
まさと「あまり気にするな、お前がマザーと関わりのあった人物の子供やとしても高宮さんや周りの人物はそんなこと気にならん、もちろんわいもな」
なぎさ「ありがとうよ」
渚は部屋を出た
--------------------------------------------
まなみ「。。。。。。」
ガチャ
?「愛美、ちゃんと勉強やってるか?」
まなみ「うん」
?「事件のおかげで学校が休校になって愛美が変な奴らとつるまずに勉強に集中できることはいいことだ、明日は朝7時から6時まで家庭教師と勉強だからな」
まなみ「うん」
?「じゃあな」
バタン
まなみ「。。。。。。。」
愛美は窓の外を見た
「あっちいこーぜー!」
「競争なー!」
まなみ「。。。。。。。娯楽ってなんだろう」
--------------------------------------------
まさと「華恋の居場所が分かった」
あすか「どこですか?」
まさと「ここから1キロ先の商店街に華恋と思わしき人がいた、すぐに向かってくれ
あすか「わかりました」
シジ。。。。。。
-----------
なぎさ「。。。。」
-------------------------------------------------------
かれん「いない。。。。大輔君がいない」
みな「ほかを探すしかないわねぇ?」
かれん「他。。。。」
「まちやがれ!!」
みな「あら、誰かと思えば可愛いオレンジちゃんじゃない」
なぎさ「そいつを解放しろ!」
みな「いやよ、この子は私が目標を達成するのに必要なの」
なぎさ「そいつはお前のおもちゃじゃねぇ!」
みな「マザー様からすれば地球人なんて皆おもちゃよ!」
みなは渚に向かって槍を投げた
なぎさ「よっと」
みな「ちょこちょこ逃げんな!」
かれん「。。。。。大輔君のハンカチ!!」
みな「ちょ!待ちなさい!」
華恋は走っていった
ガシ
まさき「捕まえた!」
あすか「ハートアロー!!」
飛鳥が掛け声を上げながら弓を華恋の胸に放った
かれん「きゃぁぁぁぁぁぁ!!!」
華恋の中から黒い妖精が出てきた
ファミラ「この!!」
ファミラが虫取り網で黒い妖精を捕まえた
みな「。。。。。また失敗」
シュン
まさき「あ、まっ。。。」
なぎさ「終わったか?」
渚が木の影から出てきた
あすか「渚ちゃん!」
まさき「どうしてここが!?」
なぎさ「おん?飯買いに行こうとしたらあいつらがいたから」
まさき「そうか。。。でも、あまり危険な行動はしないようにね、僕怖いから」
渚は真咲の頬をつねった
まさき「いひゃい!!」
なぎさ「てめぇに心配されるほど俺はやわじゃねぇんだわ」
まさき「むぅー。。。。。」
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まさと「とりあえず事件は解決ということで。。。。。明日から授業再開する」
なぎさ「うぇぇぇ!?」
あすか「あの、被害にあった子たちについてはどうするんですか?」
まさと「教師全員で考え中や、華恋についてもな」
まさき「なぁ、雅人ちゃん僕はどうすれば。。。」
まさと「お前は家で待機や」
まさき「はーい!」
------------------------------------------------------------------
あすか「おはよー」
ザワザワ
ザワザワ
飛鳥が教室に入るとクラスたちが騒めいている
あすか「どうしたの?」
?「あ、飛鳥ちゃん。。。。」
ガラガラ
なぎさ「おーす。。。ってどした?」
?「。。。。。あの、華恋ちゃん。。。。もう学校に来ないって」
あすか「あぁ。。。」
ガララ
?「大変だーー!!!」
勢いよく扉が開きカメラを持った人物が入ってきた
あすか「どうしたの?」
?「。。。。西園寺。。愛美が。。。」
なぎさ「まなみ。。?そういやまだ来てねえな」
あすか「いつも私達より早いのに」
?「西園寺愛美が。。。。誘拐されたんだ!!!」
あすか・なぎさ「!?」
--------------------------------------
?「ねぇ、本当によかったの?」
まなみ「。。。。。はい」
?「そう。。。。じゃあ、いきましょうか」

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