この世界の希望へ

雛乃飛成

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第一話 悪魔

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?「ア・ユ・ヴァ・ペェ・フィニュ」
シュウイン
女性が悪魔の女性の胸に手を当てる
?「都様ありがとうございます」
みやこ「いえ、これで貴方達の悪の心は消えました。。。魔界の扉にご案内しますね」
都は魔族の女性を魔界の扉へと案内した
みやこ「京子」
魔界の扉の前に1人の女子中学生がいた
きょうこ「。。。。はい」
京子はその場を去った
みやこ「すみません、では扉を開きます」
-----------------------------------------------------
みやこ「京子、なぜ邪魔をするのですか?」
都は正座のまま京子に問いただした
きょうこ「悪魔払いなんかしても意味ないよ、悪魔は悪なんだから」
みやこ「京子、言葉を選びなさいといつも言ってるでしょう」
きょうこ「知ってる?私忌子っていじめられてるんだよ?全てこのせいだよ!」
みやこ「京子、落ち着きなさい」
きょうこ「こんなことやめようよ!悪魔は悪なんだよ!」
みやこ「京子!黙りなさい!」
都が強い口調で京子を一喝した
きょうこ「。。。。。もういい」
京子は家を飛び出した
みやこ「。。。。。杏ちゃん」
都が呟くと煙の中から妖狐が出てきた
あん「都おばさん、またきょーこを怒らせたんですか?」
みやこ「あの子は後継なのです、今のうちにわからせないと。。。。ご先祖様に顔向けできません」
あん「そうですけど。。。。」
みやこ「杏ちゃん、京子を連れ戻してきてください」
あん「わっかりましたぁ」
杏はゆる~く返事をすると煙の中へ消えた
みやこ「。。。。
?「都様」
みやこ「どうしましたか?沙夜」
さよ「悪魔がお見えに。。」
みやこ「わかりました、今行きます」
--------------------- 
-----------
きょうこ「。。。。杏、そこにいるんでしょ?」
あん「さっすがきょーこ!」
杏は木の後ろから現れた
きょうこ「わかるよ、何年一緒にいると思ってるのさ」
あん「んで?今日はどんな親子喧嘩をしたんだ?いつものか?」
きょうこ「そうだよ、
あん「お前もひかないな」
きょうこ「。。。。だって、こんなことやりたくないもん」
あん「私は後継とかよくわかんねえけどよ、お前はお前のしたいことをやればいいんじゃねえの?」
きょうこ「高宮家の人々は代々から悪魔の心を浄化する役目を持ってる。。。。その役目を怠ったら悪魔により呪われる。。。。こういうことを毎日毎日聞かされる私の身にもなってよ」
京子はため息を吐いた
きょうこ「それに高宮家に生まれた子は自由になれない。。。。。自由に生きようとすると呪われる」
あん「なんだ、きょーこでも呪われるってわかってるじゃん」
きょうこ「まぁね、私の姉や兄がそれで呪われて死んでいったからね」
あん「そういえば昔そんなことも言ってたな」
きょうこ「呪いや悪魔の存在は否定はしてない。。。。ただ、悪魔は悪なのに心を浄化して意味があるのかって話をずっとしてるんだけど聞いてくれない。。。まるで」
?「宗教みたいだろ?」
京子の後ろで男が口を開いた
あん「てめぇ!彦!」
ひこ「なんだ、猫又妖怪も一緒なのか」
あん「きょーこの家はしゅーきょーじゃねぇ!!」
ひこ「宗教だろ、悪魔は悪だなのにその悪の心を浄化。。。矛盾してるんだよ」
きょうこ「。。。。」
あん「きょーこ!こんなやつの言葉聞かなくていい」
ひこ「お前の家系は忌家なんだよ陰陽師霊媒師。。。。全ての師からな」
あん「嫌味を言いにきただけかよ!」
ひこ「そうさ、お前の母親が悪魔をそのまま魔界に返すせいでこっちに苦情が来てるんだ。。。。同じ師だからなんとかしろってな!」
きょうこ「それは。。。ごめん」
ひこ「高宮家の悪行をここで断ち切らないと。。。。僕はお前を許さないからな」
あん「殺害予告かよ?」
ひこ「さぁね、ただ今までの生活ができないと思え
彦はそういうと京子達の前から去った
あん「きょーこ!気にしなくていいあんな脅迫野郎!」
きょうこ「。。。いいよ、彦くんの言ってることが正しいんだし」
あん「でも。。。。」
きょうこ「私は後なんか継がない」
あん「きょーこ!」
--------------------------------------
---------------------------
?「やっぱり若い人間の肉じゃないと美味しくないな」
クチャクチャ
みやこ「何をやってるんです!?」
都が辺り一面血溜まりの光景に声を荒げた
みやこ「沙夜!?」
そこには変わり果てた姿の沙夜がいた
?「。。。。なんだ、もう1人いたのか、我の邪魔をする忌々しい人間が」
みやこ「沙夜を離しなさい!」
?「断る、これは我の晩ご飯だ」
みやこ「。。。人を食う悪魔」
?「人を食う悪魔がいてもおかしいことではないだろ?人間。。。。名は何という」
みやこ「高宮都。。。」
?「我はマザー・ダーク・クルッダ 」
みやこ「知ってます、西魔界の魔王ですよね?」
マザー「そうだ」
みやこ(なら、人食いでもおかしくない。。。でも沙夜の両手首に血がついてるのはなぜ?自分で自分を刺さないと両手首に血がつくなんて無いはず。。。まさか)
マザー「。。。。。」
キュィィィン
みやこ「っ!?」
マザー「精神が強いな。。。。そう簡単に壊れないってわけかまるであいつみたいだな」
みやこ「ア・ユ・ヴァ・ファー!!」
都が札を振りかざすと炎が出てきた
マザー「なるほど。。。どうやら我の勘はあたってたみたいだ」
マザーは炎を避け都に近づいた
みやこ「!?」
マザー「。。。なるほど」
マザーは都に幻覚を見せた
みやこ「なんですかこの煙。。。。。。京子!?」
きょうこ「私は後なんか継がない。。。私の気持ちを理解しないお母さんなんて。。。。大嫌い!」
みやこ「きょう。。。」
グチャア
マザー「アハッ自分で心臓を刺したぁ。。。。やっぱ人間は脆いなぁ」
グチャア
グチャア
グチャア
マザー「自分で心臓を刺すところを見ると楽しいなぁ」
ドサ
マザー「あ、壊れた」
--------------------
-----------
あん「なぁ、きょーこ!」
きょうこ「なに?」
あん「いい加減帰ろうぜ?暗くなってきたし私腹減った!」
きょうこ「。。。」
あん「それに身を寄せてもらえる友達いねえだろ?」
きょうこ「ゔ。。。」
あん「帰ろうぜ?」
きょうこ「そう。。。だね」
-------
---
ガチャ
きょうこ「おかーさん?」
あん「うわっ、くれぇ。。。。」
きょうこ「お母さん、電気ぐらいつけよ。。。。」
カチ
きょうこ「おか。。。。」
キャァァァァァァ
あん「きょーこどうし。。。。都おばさん!?」
そこには変わり果てた都の姿があった
あん「なん。。。だこれ!?」
きょうこ「と。。。。とりあえず警察。。。。」
バタン
あん「きょーこ!」
-----------
----
--
きょうこ「。。。ん。。。。ここは?」
あん「病院だ、私が呼んだ」
きょうこ「ありがとう。。。」
あん「あそこにいたのは都おばさんと沙夜さん。。。。。2人とも心臓が無い状態だったそう。。。まるで誰かに食い散らかされた状態」
きょうこ「。。。。」
あん「しかし、けーさつは無能だよな。。。あの状況を自殺で片付けるんだぜ?」
「そうだよな、おかしいよな」
彦が花束を持ってドアから現れた
あん「彦。。。!?」
ひこ「お前の親は殺されたんだ、悪魔の心を浄化するなんて馬鹿げたことをやってるから本当の悪を持った悪魔に殺された」
彦は京子に花束を投げるように渡した
きょうこ「。。。オダマキ?」
ひこ「オダマキの花言葉は愚か者 のろま 偽善。。だ、お前にぴったりじゃ無いか」
あん「てめぇ!」
ひこ「お前が愚か者でいつまで経ってもウジウジしてるのろまで心のどこかで悪魔の存在をいいように捉えてる偽善者だからお前の親は殺された。。。そうだろ?」
彦はそういうと背を向けた
ひこ「あ、あと。。。お前らの家取り壊していいよな?」
あん「は!?」
ひこ「あの家がある限り高宮家の悪行は続く、あの家は呪われてるんだ」
あん「そんなことねぇ!」
きょうこ「壊させないよ」
京子の言葉に彦は驚いた
ひこ「ハッ、これだからノロマな偽善者は困るんだ」
きょうこ「。。。あの家はご先祖様達が自分たちの手で作ってお母さんが私や兄弟達を生み。。。私が初めて杏と出会った家は誰にも壊させない」
ひこ「。。。まぁいいや、お前で高宮家の馬鹿げた行いは終わるんだからな」
きょうこ「終わらないよ」 
あん「きょーこ?」
きょうこ「終わらない、私はお母さんの後を継ぐ」
ひこ「。。。。。。。あーあ、どうなってもしーらない」
きょうこ「いいよ」
ひこ「。。。。じゃあ、明日が楽しみだ」
バタン
あん「どーすんだよ!彦のやつなんかやるぞ!?」
きょうこ「杏、それよりお金どうしよう」
あん「あ?」
きょうこ「生活するためのお金だよ」
あん「そりゃ。。遺産があんだろ」
きょうこ「それが。。ないんだよね」
あん「は?」
きょうこ「お母さんはお金を貧しい悪魔に全部渡してたみたいで。。。」
あん「都おばさん。。。。」
きょうこ「確認してみないとわからないけど多分。。。ない」
杏は苦笑いをした
あん「。。。どうすんだよ?」
きょうこ「誰かに借りるしか」
あん「だから私以外に友達いねえだろ」
きょうこ「現実を突きつけるのやめて!」
あん「事実だろ」 
-------------------------------
きょうこ「ほら、やっぱり」
京子が残高を指差した
あん「1000円しか残ってねぇ。。」
きょうこ「まぁ、しょうがないよ。。。。杏って自由自在に変身できるんだったよね?」
あん「あ?無理だよ」
きょうこ「え?なんで」
あん「この姿でいた期間が長すぎて変身能力を失ってるんだ」
きょうこ「なんで早くに言わなかったの」
あん「それにあたしに働かせようとしてるんなら無駄だぞ?だって私読み書きすらままならねえんだし」
きょうこ「だめかぁ。。。。」
京子が肩を落とす
あん「。。。。あれ、彦じゃないか?」
杏が嫌な顔をした
きょうこ「本当だ。。。隣にいる男の人って」
京子の目線の先には彦の隣に手錠で繋がれた男性がいた
あん「やべえことやってんじゃねえの?」
きょうこ「あの人。。。悪魔だ」
あん「彦が連れてくるってことはおそらくそうなんだろうけど」
きょうこ「もう少し近くに寄ろう」
京子が近くに寄り隠れた
ひこ「。。。。お父様が来るまで待機しろ、お前は僕一人の力では体力を奪うことしかできない」
?「。。。。。。」
男性は虚な目で立っていた
あん「あいつ衰弱してんじゃねえか?」
小さな声で杏が話しかけた
きょうこ「体力を奪ったって言ってたからね」
あん「どうすんよ?」
きょうこ「悪い悪魔じゃなさそうだし。。。ほっといたら天国にいるお母さんに申し訳ない」
あん「助けるんなら彦をどうにかしないといけないぞ?」
きょうこ「。。。杏、彦くんに話しかけることできる?」
あん「できっけど。。。。なにするんだ?」
きょうこ「彦くんの手で繋がれてない状況なら彦くんの目を盗んで行けるかもしれない」
あん「でも、目を盗むことってできるのかよ?」
きょうこ「術で一時的に視力を奪うことなら可能」
あん「そんなこと。。。いいのかよ?」
きょうこ「だめだよ、倫理に反してるだから杏には。。。。」
--------
------
あん「やい!」
ひこ「。。。。。猫又妖怪なんのようだ」
あん「私の名前は杏だ!」
ひこ「妖怪風情が名前を持つなど。。。あののろまは一緒じゃないのか?」
あん「きょーこは家に帰った!」
ひこ「そうか」
あん「なぁ、ジャンケンしようぜ!」
ひこ「は?」
あん「いいだろ?な?」
ひこ「僕はお前のように暇ではない、なぜならこいつを存在ごとけ。。。。」
彦は手ぶらになった手をみた
ひこ「妖怪!何をした!?」
あん「こんなところで大声上げんなよ、こうきょーの場だぞ?彦様」
杏はおちょくるように言った
ひこ「ただで済むと思うな!」
彦は声を荒げながら杏の前から去った
---------------
きょうこ「とりあえず、男性の人は救出したんだけど。。。。」
京子の隣で男性がおにぎりをもぐもぐしてる
きょうこ「。。。。あの」
?「。。。。。助けられたことに関しては礼を言う」
あん「なんだぁ?何クールぶってんだ?」
?「。。。。妖怪を連れてるのか、珍しいな」
男性は杏をまじまじと見た
?「あの男。。。いきなりわいの体力を奪ってきて何のつもりや」
男性は拳を握りしめた
?「。。。。。今って西暦何年や?」
男性は京子を見た
きょう「へ。。。。2060年です」
?「。。。。。。。。嘘や」
男性は窓の外を見た
?「。。。マザーの襲撃はまだないか。。」
あん「マザーって誰だ?」
きょうこ「さぁ?」
?「マザーは魔界の魔王や、だがいずれかは全人類の脅威となる」
男性はおにぎりを握りしめて言った
あん「そもそもお前の名前なんだよ?」
?「。。。。。マサト」
きょうこ「マサトって。。!」
京子は都の部屋からノートを取り出した
あん「なんだよそれ?」
きょうこ「お母さんは毎日のように来ていた悪魔の情報をノートに書いていたんだ。。。。あった、マサト・ダーククルッダ。。。。西魔界の王子」
あん「げぇ、お前魔界の王子なのかよ!?」
まさと「あぁ、だかわいは王子になるつもりもない」



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