俺の記憶

No name

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俺という存在

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俺の名前は、市原一輝
俺は小さい時に両親を失った。
引き取れた家ではいないもの扱いをされている。
学校に行けば両親がいないというだけでいじめられる。
こんな世界に呆れた俺は精神の限界を迎えていた。
ある時こんな声が聞こえてきた。
お前はこの世界が憎いか?
「別に憎くはねーよ」
お前は生まれ変わりたいか?
「出来るんだったらな」
なら俺がお前を生まれ変わらせてやるよ
「アホか、んなこと出来るわけねーだろーが」
できると言ったらどうする?
「だったらやってみやがれ」
OKだったらやってやるよ
楽しみにしてな
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