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第二章
12 レオス・ヴィダールとムルムル
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「我が名はムルムル、召喚されてきてやったぞ!」
どう考えても子供にしか見えない、そしてプレッシャーを感じない悪魔。
ムルムルは可愛らしい見た目をしている。
くりくりの目、チャームポイントになりそうなハード型の尻尾、撫でまわしたくなるようなくるくるしたくせっ毛。
「もしかしてサキュバスの亜種!? こう進化したりとか」
「ムルムルはムルムルなのです」むふー
場の空気が凍っている。
ほらベリトだってこっちを見て、……こっちを見て固まっている。
もしかして高名な悪魔だったりしない?
「アハハハ、ムルムルじゃないですか! 出来損ないのムルムル。いや貴方も運が悪い、それを引き当てるなんて」
「ムルムルは出来損ないなんかじゃない!」
「でも貴方を召喚したものは皆死んでしまったでしょう?」
「それは……」
ムルムルが言い淀む。
こいつには何か欠陥があるのか?
幸いムルムルのおかげで場の空気は弛緩している。
俺は話を続けて時間を稼ぐことにした。
「出来損ないってどういうことだよ。ムルムルだって立派な悪魔だろ」
ムルムルって強いのかは知らん。
「そうですなあ、分かりやすく言えば召喚者の力に依存するといったところでしょうか。我々悪魔は個として強大な力を持ちますが、ムルムルにはそれがない。故に召喚者に力を借りなければならないのですが」
「ですが……?」
「みな融合した時点で死んでしまうんですよ。悪魔の魂は人間には耐えられない。それだけのこと」
なんだそれ、最悪じゃないか。
力は借りられないし、強くもない。
自体は好転するどころか後退してるよ。
俺はムルムルの方を見る。
あんなに嬉しそうだった表情は今は見る影もない。
きっと今までも何回も同じ目に合ってきたのだろう。
自分を召喚してくれた人間を、ちゃんと意思を持って召喚してくれた人間を殺してしまったことを悔いているのだろう。
だがな、ムルムル。
どうにかなるかもしれんぞ。
魂だと? よく分からない概念使いやがって。
魂なら俺には2つあるはずだ。
一つはレオスとしての魂、もう一つは記憶も朧げな俺の前世。
一つでだめなら二つでどうだ。
なあムルムル、お前だってやられっぱなしで悔しいだろ?
これ以上自分のせいで誰かが傷つくの見たくないだろう?
お前悪魔のくせして人間みたいな心持ってやがるな。
全部俺の勝手な妄想だけどな。
「よし! ムルムル!」
「は、はい」
「俺と契約しよう。融合か?」
「は、話をきいてましたか、ムルムルと一緒になると皆消えちゃうんです」
「俺は消えない。だから俺を信じろ」
「何を根拠にそんなことを!」
「実はな、俺には二つの魂がある。だから大丈夫だ!」
「そんな馬鹿な話が……、ある、微かにだけど二つ」
「だろ?(あったーあぶねー)」
俺はムルムルの手を取る。
ニヤニヤと微笑むベリトに向かい俺は宣言する。
「俺は今からムルムルと契約する。見ていろ、これからお前がどうなるか、俺がどうなるかを」
「それは楽しみだ、是非特等席で見守らせてもらおう」
ベリトはその場で胡坐をかくと、俺たちのほうを見ている。
「それで、契約はどうすればいいんだ?」
「ムルムルと同じ言葉を詠唱すればいいのです」
「分かった」
俺はムルムルに続いて詠唱する。
『我が名はムルムル、その名において命じる』
『汝の血となり肉となり、その魂を我がものとなることを許可せよ』
『我はどこへにも行かず、汝も我から離れることを禁ずる』
『汝の名はレオス、魂の契りとしてこれとなす』
詠唱が終わった瞬間、体に猛烈な痛みが走る。
これは……、失敗か?
あんだけ偉そうに言っておいて、結局はこれかよ。
あーごめん皆。
やっぱり俺は主人公じゃなかったよ。
所詮序盤でやられる悪役Aでしかなかったんだよ。
俺は意識を失っていった。
+++++
「お前らが、お前らが全て悪いんだ!」
気付いたら俺は薄型テレビの前に座っていた。
誰だろう、見たことのないやつだ。
「だからって間違っている。こんな、悪魔を召喚するなんて」
あ、アインだ。相変わらずかっこいいな
「その目だ、いつもいつも俺を見下しやがって! 俺が何をした! 魔法も剣もろくに使えない田舎貴族だからか? そんなやつならどうしたってもいいってか!?」
「被害妄想はそこまでにしてくださいまし、アイン様はそんなこと思っていませんわ~」
エレオノーラじゃん、ということはあれは、本来のレオス・ヴィダールか。
きちんと鍛えれば俺みたいになれたのに、醜いからだしてるな。
「うるさいうるさいうるさい! どいつもこいつも! みんな俺が悪いと思ってるんだろ! 消えろ! 消えちまえ! やれグラシャラボラス!」
出てきた悪魔は強そうなライオンに羽をはやした凶暴な獣のような姿だった。
俺もそんなの出せたらよかったのになあ。
「どうしたグラシャラボラス、やれよ! おいどうした!」
「お主の魔力ではもう限界だ、我は去るよ」
「なに!?」
そう言ってグラシャラボラスは消えた。
ああこいつ、戦いすらさせてもらえなかったのか。
全校生徒の前で痴態さらしただけの見世物だったのか。
そりゃ記憶に残ってるはずだわ。
このあと幽閉されて悪魔教に捕まるんだっけな。
まあ今から死ぬ俺には関係ないか。
これが走馬灯ってやつか?
普通これまでの人生が流れるだろ。
なんでピンポイントでアニメのワンシーンだけ流すんだよ。
テレビの明かりが消える。
辺りが暗くなる。
なーんもねえなここ。
俺はその場に寝転がり色々なことを思い出す。
始めて転生したと気付いたこと。
領地を持ってそれを治めるのは大変だということ。
科学は偉大だなって実感したこと。
可愛い幼馴染兼婚約者がいたこと。
最強を目指して鍛錬を積んだこと。
いい友とライバルに出会えたこと。
他にもいろいろあったきがする。
でも全部を思い出すには時間が足りなかったようだ。
「光だ……」
ふいに視界の片隅に浮かんだ光の球。
きっとあれが天界への入口なのだろう。
今度も転生かな?
そもそもどうやって転生したんだっけ?
死んだから転生したならまた何かに転生するかもな。
人外転生はきついからやめてくれよ。
俺は光に向かって歩き続けた。
段々と近づいてくる光に、目が開けられなくなる。
「意識も、ここでもか……」
俺は膝をつきその場に倒れこむ。
次こそはもっといい成果を出したいなあ。
(早く帰ってこいばかもの!)
何かが聞こえた気がした。
+++++
(起きて! 起きてぇ! 大丈夫だってゆったじゃん!)
「うるさいなあ」
俺は耳元でガンガン叫ぶ女の声で目を覚ました。
ここはどこだ?
次はどこに転生したんだ?
体は……うわ! 悪魔みてえ。
人外転生かよ。
まじかあ。
「起きたあ! レオス! 体、変なところない?」
俺は確か……ムルムル!?
ということは契約は成功したのか!?
人外じゃなくて俺が悪魔みたいなフォルムになってるのか?
鏡がないから確認出来ないが、どうやら融合に成功したらしい。
「馬鹿な……」
辺りを見渡すとベリトが目を丸くしている。
相当予想外だったのだろう。
今まで見た中で最高に笑える顔をしている。
「あー、なんていうか、よかったなムルムル」
「うん……うん、よかったのです、ぐすっ、これでもう心配ないのです」
ムルムルの顔が頭の上にあるのか、零れた涙が俺の顔に伝ってくる。
「それじゃあまあ、一丁悪魔退治と洒落こもうじゃないか!」
どう考えても子供にしか見えない、そしてプレッシャーを感じない悪魔。
ムルムルは可愛らしい見た目をしている。
くりくりの目、チャームポイントになりそうなハード型の尻尾、撫でまわしたくなるようなくるくるしたくせっ毛。
「もしかしてサキュバスの亜種!? こう進化したりとか」
「ムルムルはムルムルなのです」むふー
場の空気が凍っている。
ほらベリトだってこっちを見て、……こっちを見て固まっている。
もしかして高名な悪魔だったりしない?
「アハハハ、ムルムルじゃないですか! 出来損ないのムルムル。いや貴方も運が悪い、それを引き当てるなんて」
「ムルムルは出来損ないなんかじゃない!」
「でも貴方を召喚したものは皆死んでしまったでしょう?」
「それは……」
ムルムルが言い淀む。
こいつには何か欠陥があるのか?
幸いムルムルのおかげで場の空気は弛緩している。
俺は話を続けて時間を稼ぐことにした。
「出来損ないってどういうことだよ。ムルムルだって立派な悪魔だろ」
ムルムルって強いのかは知らん。
「そうですなあ、分かりやすく言えば召喚者の力に依存するといったところでしょうか。我々悪魔は個として強大な力を持ちますが、ムルムルにはそれがない。故に召喚者に力を借りなければならないのですが」
「ですが……?」
「みな融合した時点で死んでしまうんですよ。悪魔の魂は人間には耐えられない。それだけのこと」
なんだそれ、最悪じゃないか。
力は借りられないし、強くもない。
自体は好転するどころか後退してるよ。
俺はムルムルの方を見る。
あんなに嬉しそうだった表情は今は見る影もない。
きっと今までも何回も同じ目に合ってきたのだろう。
自分を召喚してくれた人間を、ちゃんと意思を持って召喚してくれた人間を殺してしまったことを悔いているのだろう。
だがな、ムルムル。
どうにかなるかもしれんぞ。
魂だと? よく分からない概念使いやがって。
魂なら俺には2つあるはずだ。
一つはレオスとしての魂、もう一つは記憶も朧げな俺の前世。
一つでだめなら二つでどうだ。
なあムルムル、お前だってやられっぱなしで悔しいだろ?
これ以上自分のせいで誰かが傷つくの見たくないだろう?
お前悪魔のくせして人間みたいな心持ってやがるな。
全部俺の勝手な妄想だけどな。
「よし! ムルムル!」
「は、はい」
「俺と契約しよう。融合か?」
「は、話をきいてましたか、ムルムルと一緒になると皆消えちゃうんです」
「俺は消えない。だから俺を信じろ」
「何を根拠にそんなことを!」
「実はな、俺には二つの魂がある。だから大丈夫だ!」
「そんな馬鹿な話が……、ある、微かにだけど二つ」
「だろ?(あったーあぶねー)」
俺はムルムルの手を取る。
ニヤニヤと微笑むベリトに向かい俺は宣言する。
「俺は今からムルムルと契約する。見ていろ、これからお前がどうなるか、俺がどうなるかを」
「それは楽しみだ、是非特等席で見守らせてもらおう」
ベリトはその場で胡坐をかくと、俺たちのほうを見ている。
「それで、契約はどうすればいいんだ?」
「ムルムルと同じ言葉を詠唱すればいいのです」
「分かった」
俺はムルムルに続いて詠唱する。
『我が名はムルムル、その名において命じる』
『汝の血となり肉となり、その魂を我がものとなることを許可せよ』
『我はどこへにも行かず、汝も我から離れることを禁ずる』
『汝の名はレオス、魂の契りとしてこれとなす』
詠唱が終わった瞬間、体に猛烈な痛みが走る。
これは……、失敗か?
あんだけ偉そうに言っておいて、結局はこれかよ。
あーごめん皆。
やっぱり俺は主人公じゃなかったよ。
所詮序盤でやられる悪役Aでしかなかったんだよ。
俺は意識を失っていった。
+++++
「お前らが、お前らが全て悪いんだ!」
気付いたら俺は薄型テレビの前に座っていた。
誰だろう、見たことのないやつだ。
「だからって間違っている。こんな、悪魔を召喚するなんて」
あ、アインだ。相変わらずかっこいいな
「その目だ、いつもいつも俺を見下しやがって! 俺が何をした! 魔法も剣もろくに使えない田舎貴族だからか? そんなやつならどうしたってもいいってか!?」
「被害妄想はそこまでにしてくださいまし、アイン様はそんなこと思っていませんわ~」
エレオノーラじゃん、ということはあれは、本来のレオス・ヴィダールか。
きちんと鍛えれば俺みたいになれたのに、醜いからだしてるな。
「うるさいうるさいうるさい! どいつもこいつも! みんな俺が悪いと思ってるんだろ! 消えろ! 消えちまえ! やれグラシャラボラス!」
出てきた悪魔は強そうなライオンに羽をはやした凶暴な獣のような姿だった。
俺もそんなの出せたらよかったのになあ。
「どうしたグラシャラボラス、やれよ! おいどうした!」
「お主の魔力ではもう限界だ、我は去るよ」
「なに!?」
そう言ってグラシャラボラスは消えた。
ああこいつ、戦いすらさせてもらえなかったのか。
全校生徒の前で痴態さらしただけの見世物だったのか。
そりゃ記憶に残ってるはずだわ。
このあと幽閉されて悪魔教に捕まるんだっけな。
まあ今から死ぬ俺には関係ないか。
これが走馬灯ってやつか?
普通これまでの人生が流れるだろ。
なんでピンポイントでアニメのワンシーンだけ流すんだよ。
テレビの明かりが消える。
辺りが暗くなる。
なーんもねえなここ。
俺はその場に寝転がり色々なことを思い出す。
始めて転生したと気付いたこと。
領地を持ってそれを治めるのは大変だということ。
科学は偉大だなって実感したこと。
可愛い幼馴染兼婚約者がいたこと。
最強を目指して鍛錬を積んだこと。
いい友とライバルに出会えたこと。
他にもいろいろあったきがする。
でも全部を思い出すには時間が足りなかったようだ。
「光だ……」
ふいに視界の片隅に浮かんだ光の球。
きっとあれが天界への入口なのだろう。
今度も転生かな?
そもそもどうやって転生したんだっけ?
死んだから転生したならまた何かに転生するかもな。
人外転生はきついからやめてくれよ。
俺は光に向かって歩き続けた。
段々と近づいてくる光に、目が開けられなくなる。
「意識も、ここでもか……」
俺は膝をつきその場に倒れこむ。
次こそはもっといい成果を出したいなあ。
(早く帰ってこいばかもの!)
何かが聞こえた気がした。
+++++
(起きて! 起きてぇ! 大丈夫だってゆったじゃん!)
「うるさいなあ」
俺は耳元でガンガン叫ぶ女の声で目を覚ました。
ここはどこだ?
次はどこに転生したんだ?
体は……うわ! 悪魔みてえ。
人外転生かよ。
まじかあ。
「起きたあ! レオス! 体、変なところない?」
俺は確か……ムルムル!?
ということは契約は成功したのか!?
人外じゃなくて俺が悪魔みたいなフォルムになってるのか?
鏡がないから確認出来ないが、どうやら融合に成功したらしい。
「馬鹿な……」
辺りを見渡すとベリトが目を丸くしている。
相当予想外だったのだろう。
今まで見た中で最高に笑える顔をしている。
「あー、なんていうか、よかったなムルムル」
「うん……うん、よかったのです、ぐすっ、これでもう心配ないのです」
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