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東京の実家。居場所は誰も何処にもない
人生初めての一目惚れ
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己の体感をそのまま吐き出させてもらうが、昔から、ああ、あの子優しくて良いなぁ。とか皆に平等で素晴らしいな、是非仲良くなりたいなぁ。と思った子は居た。
それが好きに繋がるかは謎だが、人間的に尊敬出来たし近くなりたいと思った。
だが顔面というよりも、その人の中身で相手の事を好きになる事が多かった。
だから一目惚れってなんですかー?の話である。
なんでか買っていた少女漫画で良くあるトゥクン…!!とは?!
ははぁ!あれはきっと漫画を盛り上げる演出に違いない!!とその時まで思っていた。
そう、Mに会うまでは。
Mはそんな私の知らなかった概念をぶっ飛ばしてくる女だった。
ちなみにチキンな俺は、今まで付き合ってきた人は皆、今で言うマッチングアプリだ。
実家が東京に移動する前に大学が近くにあり、ダンスの練習をチヤホヤしながら応援してくれる有り難いオネーサマ方は居たが、大阪、東京へと移動して私の事は職場でカミングアウトしていないので、後輩さんから有り難い事に告白された事もあるが、泣く泣く振った事もある。
そんなチキンな私に雷が打ったのだ。
Mとの出会いはその年、クリスマスを一緒に誰か祝いましょーみたいな緩い募集を自分がして、それに返信をくれた。
写真交換とかもいらない。寧ろしたいなら他を当たってと言う彼女に、私はマッチングアプリに慣れていたのである一抹の不安を抱えながら待ち合わせ場所に向かった。
当時も写メ詐欺はあり、写真と全然違う人がドーーーンと目の前に現れる事にも慣れていた。
どうかわすかな…でもせっかく待ち合わせ場所まで来てくれたしな…。
待ち合わせまでの時間が少なかったので上手い言い逃れも考える事が出来ないまま、待ち合わせ場所に着いた。
まさかこーんな美女とマッチングしたの?!
と同時に瞬時にこれは…美人局だな!!と思った。
俺はモテるタイプではない。ただ、妄想とか自慢とか思わないで欲しい。
目の前にエビカツバーガーや色々と一世を風靡したエビちゃん似のMがいた。
Mは友達を連れており、3人で適当な店で飲んだと思う。
その後たまたま友人から連絡が入り、そこのお家でホームパーティーをしようという流れになった。
Mの外見や所作が何もかもどストライク過ぎて、衝撃過ぎて何だか詳細はあまり覚えていないが、Mの連れてきた友人はその日、俺に会うまでの時間を潰す為に出会った友人でその友人の所作を見る限り、ああ、これは美人局じゃないから大丈夫。と思って友人からの誘いに乗った記憶がある。
案の定、そのMの友人が俺の友達に迷惑だったり嫌な思いをさけて、後々平謝りした。
本当にすまなかった。
思い出に友人がしてくれたら有り難い。
なんだかんだと夜が更けて行き、友人の家から俺とM、Mの友人は始発で帰ろうねーの話になった。
確か池袋まで皆一緒だったかな。
多分俺もMもコイツはヤバいと思っていたんだろう。Mの友人をとりあえず電車に乗せて、2人でほっと一安心した。
眠いしどっかで休んでく?と言うと
どこでもいいよ。と。
頭が回っていないチキンな俺はなんと
満喫のオープンスペースと言う、よくわからない場所を選択してしまった。
隣同士で好きな飲み物を飲みながら、でも満喫なのでヒソヒソ話しか出来ない…ファミレスなら出来るであろう、あわよくば繋ぎたかった手すら触れる事も出来ない…
あまりに中途半端な選択をしてしまった私は自己嫌悪で
ああ、これは嫌われたな。折角いいとこまで行ったのに、完全に終わった。チキンの俺バカ。と思いながら傷心で複雑な家に帰った事を覚えている。
帰宅してから連絡すると、Mから
寧ろ変な場所じゃなく、満喫のオープンスペースで好感が持てたと。
そしてまた遊びましょうねの連絡が。
心の中で大ガッツポーズをした。
確か22歳の冬かな。
それが好きに繋がるかは謎だが、人間的に尊敬出来たし近くなりたいと思った。
だが顔面というよりも、その人の中身で相手の事を好きになる事が多かった。
だから一目惚れってなんですかー?の話である。
なんでか買っていた少女漫画で良くあるトゥクン…!!とは?!
ははぁ!あれはきっと漫画を盛り上げる演出に違いない!!とその時まで思っていた。
そう、Mに会うまでは。
Mはそんな私の知らなかった概念をぶっ飛ばしてくる女だった。
ちなみにチキンな俺は、今まで付き合ってきた人は皆、今で言うマッチングアプリだ。
実家が東京に移動する前に大学が近くにあり、ダンスの練習をチヤホヤしながら応援してくれる有り難いオネーサマ方は居たが、大阪、東京へと移動して私の事は職場でカミングアウトしていないので、後輩さんから有り難い事に告白された事もあるが、泣く泣く振った事もある。
そんなチキンな私に雷が打ったのだ。
Mとの出会いはその年、クリスマスを一緒に誰か祝いましょーみたいな緩い募集を自分がして、それに返信をくれた。
写真交換とかもいらない。寧ろしたいなら他を当たってと言う彼女に、私はマッチングアプリに慣れていたのである一抹の不安を抱えながら待ち合わせ場所に向かった。
当時も写メ詐欺はあり、写真と全然違う人がドーーーンと目の前に現れる事にも慣れていた。
どうかわすかな…でもせっかく待ち合わせ場所まで来てくれたしな…。
待ち合わせまでの時間が少なかったので上手い言い逃れも考える事が出来ないまま、待ち合わせ場所に着いた。
まさかこーんな美女とマッチングしたの?!
と同時に瞬時にこれは…美人局だな!!と思った。
俺はモテるタイプではない。ただ、妄想とか自慢とか思わないで欲しい。
目の前にエビカツバーガーや色々と一世を風靡したエビちゃん似のMがいた。
Mは友達を連れており、3人で適当な店で飲んだと思う。
その後たまたま友人から連絡が入り、そこのお家でホームパーティーをしようという流れになった。
Mの外見や所作が何もかもどストライク過ぎて、衝撃過ぎて何だか詳細はあまり覚えていないが、Mの連れてきた友人はその日、俺に会うまでの時間を潰す為に出会った友人でその友人の所作を見る限り、ああ、これは美人局じゃないから大丈夫。と思って友人からの誘いに乗った記憶がある。
案の定、そのMの友人が俺の友達に迷惑だったり嫌な思いをさけて、後々平謝りした。
本当にすまなかった。
思い出に友人がしてくれたら有り難い。
なんだかんだと夜が更けて行き、友人の家から俺とM、Mの友人は始発で帰ろうねーの話になった。
確か池袋まで皆一緒だったかな。
多分俺もMもコイツはヤバいと思っていたんだろう。Mの友人をとりあえず電車に乗せて、2人でほっと一安心した。
眠いしどっかで休んでく?と言うと
どこでもいいよ。と。
頭が回っていないチキンな俺はなんと
満喫のオープンスペースと言う、よくわからない場所を選択してしまった。
隣同士で好きな飲み物を飲みながら、でも満喫なのでヒソヒソ話しか出来ない…ファミレスなら出来るであろう、あわよくば繋ぎたかった手すら触れる事も出来ない…
あまりに中途半端な選択をしてしまった私は自己嫌悪で
ああ、これは嫌われたな。折角いいとこまで行ったのに、完全に終わった。チキンの俺バカ。と思いながら傷心で複雑な家に帰った事を覚えている。
帰宅してから連絡すると、Mから
寧ろ変な場所じゃなく、満喫のオープンスペースで好感が持てたと。
そしてまた遊びましょうねの連絡が。
心の中で大ガッツポーズをした。
確か22歳の冬かな。
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