8 / 14
8 運動会とご褒美
早朝、運動会の決行を知らせる花火が町内に鳴り響く。今日は小学校の運動会だ。校庭にはたくさんのテントが並び、高らかに掲げられた万国旗が青天の下ではためく。保護者や地域住民が会場を埋め尽くし、独特の賑わいと非日常感を醸し出している。
「兄ちゃん! 来てくれたんだ」
開会式後の束の間、健の姿を見つけた侑が嬉しそうに駆け寄ってくる。
「見てた? おれ、先頭で行進したの」
「見てたよ。プラカード持ってたね」
「へへ、まぁあれは背の順だから、別にすごいわけじゃないんだけどね」
「でも目立ってたよ」
「次はもっとすごいからね! ちゃーんと一番前で見ててよね!」
友達に呼ばれ、テントに戻る。
来てくれたんだ、と侑は言ったが、もちろん来るに決まっている。家の冷蔵庫には学校からのお便りや運動会のプログラムがべたべた貼られ、カレンダーも今日のところだけ派手な花丸が付けられているのだから、忘れたくても忘れられるはずがない。
次はもっとすごいと豪語していただけあって、侑は徒競走で一等賞だった。小さな体で風のように走るのだ。ゴールテープを切る瞬間はさぞかし気持ちがいいだろう。健はビデオカメラ片手に侑の姿を追った。皆一様に白い体操服を着ているが、侑のそれだけは特別白く眩しく見え、たくさんいる子供達の中でも見失うことはなかった。
「ねーねー、見てこれ。一番だから金メダルのシールもらったんだ」
お弁当の時間、侑は自慢げに語る。左胸のポケットに、金色のシールが貼ってある。その隣は銅メダルで、これは障害物競走で三位だったからもらったものだろう。
「母さん、見てた? おれ、かけっこ一位だったの」
「見てたわよ。あんなに速く走れて羨ましいわぁ。母さんは運動音痴だから」
「兄ちゃんは? ちゃんと見てた?」
「うん、断トツで速かったね」
「えへへ、でしょー。おれ、実は体育得意なの」
「ビデオ撮ったから、帰ったら一緒に見よう」
午後の部、侑は綱引きで埃まみれになり、組体操で泥だらけになり、最終種目の選抜リレーでごぼう抜きを披露した。もちろん健はカメラ片手に侑の勇姿を追いかける。拙いながらも、カメラ係を全うした。
陽が傾きかけてきた。赤トンボの舞う中、閉会式が行われた。テントを片付け、万国旗が下ろされると、がらんとしたグラウンドに元通り。会場を埋め尽くしていた保護者も帰り始める。昼間の喧騒が嘘みたいに静かだ。
「あ、兄ちゃん」
ホームルームを終えた侑が、昇降口から出てくる。じゃあね、と友達に手を振り、健の元へと駆け寄ってくる。植え込みの金木犀が香る。
「兄ちゃん、待ってたの」
「一緒に帰ろうって、侑が言ったんでしょ」
「そーだけどさ。兄ちゃんが学校にいるの、なんかおもしろい」
「おもしろくはないでしょ」
「ううん、違くて……だってなんか……」
夜勤のあるお母さんは先に一人で帰った。今頃バスか、もう病院にいるのかもしれない。侑は、人目があるからか手を繋ごうとはせず、しかし少し遠回りして帰った。秋の風が涼しかった。
帰宅したら兎にも角にもまず風呂だ。侑の汚れた体操服を剥ぎ取り、洗剤をたっぷりつけて手洗いする。その間に侑を風呂に放り込む。お湯が茶色くなった、と浴室から聞こえる。体操服を洗った水も土色に濁った。
食後、部屋を暗くしてビデオの上映会をした。侑は健の膝に座って見る。ここが定位置と化している。入場行進から始まり、徒競走、障害走と続く。会場の声援やBGMに混じって、健の声も時折入る。
「兄ちゃん、動画撮るのあんまり上手くないね」
「初めてだから大目に見てよ」
「手ブレすごいし、見切れるし」
「でも侑のことだけは一応ちゃんと撮れてるでしょ。あ、ほら、これとか。組体操って移動が多いから追いかけるのが大変で」
「ずっとおれのこと見てたの?」
「見てたよ。お母さんに頼まれちゃったし」
「それだけ?」
「何が」
「母さんに頼まれなかったら、おれのことずっと見ててくれなかった?」
「そんなことないと思うけど……」
これは何やらまずい雰囲気かもしれない。侑はテレビにすっかり背を向けて、物欲しそうな目で健を見上げる。
「ねー、おれ、今日いっぱいがんばったよね。ずっと見てたんでしょ、おれのこと」
「うん、すごくがんばってたよ」
「えらい?」
「偉いよ」
「そ、そしたらね、あの……ご褒美、ほしいなぁって……いい?」
はにかみながら甘えるので、健は侑のふんわりとした前髪をよけて、狭い額に軽くキスをした。
「はい、ご褒美」
侑はきょとんとしていたが、すぐにはっとなって首を振る。
「ち、違うよ! こんなんじゃなくて、もっとすごいご褒美がいいの」
「すごいのって?」
「だ、だからぁ……」
侑は緊張気味に目を瞑り、唇をつんと突き出す。この初々しさが堪らなく愛らしい。健は少し悩むふりをし、侑の唇を指先でなぞってから、ゆっくりと口づけた。しっとりと吸い付くような、潤いのある唇だった。
「……これでいい?」
侑は恥ずかしそうに口をもぐもぐさせ、もっととねだった。再び唇を重ねる。一回目よりもいくらか長く、しかし表面にそっと触れるだけ。
「……も、もっと……」
三度唇を重ねる。緊張からか強張る唇を舐めると、侑はぴくりと肩を震わせて薄く目を開ける。
「んぅ……?」
「……口、開けて」
侑は素直に口を開く。その小さな口に、健は舌を差し入れる。浅く入れて、唇の裏のぷにぷにしたところや、舌先をくすぐるように舐める。身長差があるため、侑は懸命に背筋を伸ばして頭を持ち上げ、健の唇に吸い付く。
「む……んぅ……っ、……に、にぃちゃ……もっと……」
息継ぎが上手くできず、苦しそうに喘ぐ。両目にはたっぷり涙を浮かべている。それなのに、甘ったるい声で続きをねだる。
「舌、出してみて。べーって。……うん、いい子だね」
よしよしと頭を撫で、その小さな舌を包み込むようにして口に含む。驚いたのか、侑は大きく体を跳ねさせる。
「ひゃぅ……っ」
安心させるように背中を撫でてやると、一旦引っ込んだ舌がまた伸びてきて、健の唇を舐める。それを優しく絡め取り、ちゅうと吸い上げる。ふわふわした感触を、唇と前歯で目一杯堪能する。
「ふゃ……ぁ、あぅ……んぅぅ……っ」
侑の体からはだんだん力が抜け、姿勢を保てなくなる。唇が離れそうになるので、侑の細い腰をしっかり支え、後頭部を押さえて抱きしめる。こうすれば簡単には離れられまい。侑は弱々しく健の胸に縋り付く。酸欠になりながらも口を開けて舌を出し、健気に健のものを受け入れる。どちらのものともつかない唾液がぼたぼた垂れる。
「んゃ……も、や……やぇ、ゃ……」
いよいよ苦しくなったか、侑は首を振って逃れる。その表情といったら、熟しすぎた桃のように赤く蕩けている。舐めたらさぞ甘かろう。健は離れた体を引き寄せて、強引に唇を重ねた。侑はかぶりを振って嫌がる。
「ゃ、もぉや、ゃらっ、にぃひゃ、やぁっ……」
酷使したせいか、舌が縺れている。
「鼻で息するんだよ。そうしたら苦しくないから」
「んんぅっ……」
それでもまだ息継ぎが下手くそだ。侑は酸欠でふらふらで、倒れてしまわないようにするだけで精一杯らしかった。健も健で、このままソファに押し倒してしまえればどれだけ楽だろうと思ったが、そうしたら後戻りができなくなるような気がして、座ったままの姿勢で耐えた。
唇がふやけるくらいキスをして、ようやく解放した。つうと銀糸が伝い、きらきらといやらしく光る。侑はくたりと健の胸にもたれ、乱れに乱れた呼吸を整える。
「もぉ……やって、ゆったのに……」
「だって、してほしそうな顔してたから」
「そんなかお……してない……」
「……してたよ」
今もそうだ。上気した頬、潤んだ瞳、緩んだ口元、荒い息。それら全部、もっとほしいとねだっているようにしか見えない。
「けど、はぁ、すごかった……これが、おとなのちゅー……」
「ご褒美になった?」
「うん……えへへ、すっごいまんぞく」
侑は笑い、猫のように顔をすり寄せる。健はその頭を撫でて、ふわふわの髪の匂いを吸い込む。
「そろそろ寝ようか」
「ん……いっしょにねる?」
「寝るよ。今日、疲れたから」
侑を抱き上げて運び、ベッドに寝かせ、健もその隣に横になる。侑はもぞもぞ身動いで、健の背中にぴっとりくっつく。
「……暑いよ」
「えー、いいじゃん。昼間はこういうのできなかったんだもん。学校だし、母さんもいたしさ……。おれね、我慢してたんだよ。今日ずっと、にーちゃんにぎゅーってしたかったの」
そう言って甘える。背中にすりすりしている。
「ねー、さっきのちゅーね、好きになった」
「……他の人としちゃだめだよ」
「しないよぉ。にーちゃんだけ。おねがいしたら、またしてくれる?」
「……もう、いいから早く寝な。疲れたでしょ」
「うん、ねむい」
おやすみと言うなり、一瞬で眠りに落ちた。侑の規則正しい寝息を聞き、健はこっそりベッドを抜け出す。灯りもつけずにトイレに籠り、抜いた。
「兄ちゃん! 来てくれたんだ」
開会式後の束の間、健の姿を見つけた侑が嬉しそうに駆け寄ってくる。
「見てた? おれ、先頭で行進したの」
「見てたよ。プラカード持ってたね」
「へへ、まぁあれは背の順だから、別にすごいわけじゃないんだけどね」
「でも目立ってたよ」
「次はもっとすごいからね! ちゃーんと一番前で見ててよね!」
友達に呼ばれ、テントに戻る。
来てくれたんだ、と侑は言ったが、もちろん来るに決まっている。家の冷蔵庫には学校からのお便りや運動会のプログラムがべたべた貼られ、カレンダーも今日のところだけ派手な花丸が付けられているのだから、忘れたくても忘れられるはずがない。
次はもっとすごいと豪語していただけあって、侑は徒競走で一等賞だった。小さな体で風のように走るのだ。ゴールテープを切る瞬間はさぞかし気持ちがいいだろう。健はビデオカメラ片手に侑の姿を追った。皆一様に白い体操服を着ているが、侑のそれだけは特別白く眩しく見え、たくさんいる子供達の中でも見失うことはなかった。
「ねーねー、見てこれ。一番だから金メダルのシールもらったんだ」
お弁当の時間、侑は自慢げに語る。左胸のポケットに、金色のシールが貼ってある。その隣は銅メダルで、これは障害物競走で三位だったからもらったものだろう。
「母さん、見てた? おれ、かけっこ一位だったの」
「見てたわよ。あんなに速く走れて羨ましいわぁ。母さんは運動音痴だから」
「兄ちゃんは? ちゃんと見てた?」
「うん、断トツで速かったね」
「えへへ、でしょー。おれ、実は体育得意なの」
「ビデオ撮ったから、帰ったら一緒に見よう」
午後の部、侑は綱引きで埃まみれになり、組体操で泥だらけになり、最終種目の選抜リレーでごぼう抜きを披露した。もちろん健はカメラ片手に侑の勇姿を追いかける。拙いながらも、カメラ係を全うした。
陽が傾きかけてきた。赤トンボの舞う中、閉会式が行われた。テントを片付け、万国旗が下ろされると、がらんとしたグラウンドに元通り。会場を埋め尽くしていた保護者も帰り始める。昼間の喧騒が嘘みたいに静かだ。
「あ、兄ちゃん」
ホームルームを終えた侑が、昇降口から出てくる。じゃあね、と友達に手を振り、健の元へと駆け寄ってくる。植え込みの金木犀が香る。
「兄ちゃん、待ってたの」
「一緒に帰ろうって、侑が言ったんでしょ」
「そーだけどさ。兄ちゃんが学校にいるの、なんかおもしろい」
「おもしろくはないでしょ」
「ううん、違くて……だってなんか……」
夜勤のあるお母さんは先に一人で帰った。今頃バスか、もう病院にいるのかもしれない。侑は、人目があるからか手を繋ごうとはせず、しかし少し遠回りして帰った。秋の風が涼しかった。
帰宅したら兎にも角にもまず風呂だ。侑の汚れた体操服を剥ぎ取り、洗剤をたっぷりつけて手洗いする。その間に侑を風呂に放り込む。お湯が茶色くなった、と浴室から聞こえる。体操服を洗った水も土色に濁った。
食後、部屋を暗くしてビデオの上映会をした。侑は健の膝に座って見る。ここが定位置と化している。入場行進から始まり、徒競走、障害走と続く。会場の声援やBGMに混じって、健の声も時折入る。
「兄ちゃん、動画撮るのあんまり上手くないね」
「初めてだから大目に見てよ」
「手ブレすごいし、見切れるし」
「でも侑のことだけは一応ちゃんと撮れてるでしょ。あ、ほら、これとか。組体操って移動が多いから追いかけるのが大変で」
「ずっとおれのこと見てたの?」
「見てたよ。お母さんに頼まれちゃったし」
「それだけ?」
「何が」
「母さんに頼まれなかったら、おれのことずっと見ててくれなかった?」
「そんなことないと思うけど……」
これは何やらまずい雰囲気かもしれない。侑はテレビにすっかり背を向けて、物欲しそうな目で健を見上げる。
「ねー、おれ、今日いっぱいがんばったよね。ずっと見てたんでしょ、おれのこと」
「うん、すごくがんばってたよ」
「えらい?」
「偉いよ」
「そ、そしたらね、あの……ご褒美、ほしいなぁって……いい?」
はにかみながら甘えるので、健は侑のふんわりとした前髪をよけて、狭い額に軽くキスをした。
「はい、ご褒美」
侑はきょとんとしていたが、すぐにはっとなって首を振る。
「ち、違うよ! こんなんじゃなくて、もっとすごいご褒美がいいの」
「すごいのって?」
「だ、だからぁ……」
侑は緊張気味に目を瞑り、唇をつんと突き出す。この初々しさが堪らなく愛らしい。健は少し悩むふりをし、侑の唇を指先でなぞってから、ゆっくりと口づけた。しっとりと吸い付くような、潤いのある唇だった。
「……これでいい?」
侑は恥ずかしそうに口をもぐもぐさせ、もっととねだった。再び唇を重ねる。一回目よりもいくらか長く、しかし表面にそっと触れるだけ。
「……も、もっと……」
三度唇を重ねる。緊張からか強張る唇を舐めると、侑はぴくりと肩を震わせて薄く目を開ける。
「んぅ……?」
「……口、開けて」
侑は素直に口を開く。その小さな口に、健は舌を差し入れる。浅く入れて、唇の裏のぷにぷにしたところや、舌先をくすぐるように舐める。身長差があるため、侑は懸命に背筋を伸ばして頭を持ち上げ、健の唇に吸い付く。
「む……んぅ……っ、……に、にぃちゃ……もっと……」
息継ぎが上手くできず、苦しそうに喘ぐ。両目にはたっぷり涙を浮かべている。それなのに、甘ったるい声で続きをねだる。
「舌、出してみて。べーって。……うん、いい子だね」
よしよしと頭を撫で、その小さな舌を包み込むようにして口に含む。驚いたのか、侑は大きく体を跳ねさせる。
「ひゃぅ……っ」
安心させるように背中を撫でてやると、一旦引っ込んだ舌がまた伸びてきて、健の唇を舐める。それを優しく絡め取り、ちゅうと吸い上げる。ふわふわした感触を、唇と前歯で目一杯堪能する。
「ふゃ……ぁ、あぅ……んぅぅ……っ」
侑の体からはだんだん力が抜け、姿勢を保てなくなる。唇が離れそうになるので、侑の細い腰をしっかり支え、後頭部を押さえて抱きしめる。こうすれば簡単には離れられまい。侑は弱々しく健の胸に縋り付く。酸欠になりながらも口を開けて舌を出し、健気に健のものを受け入れる。どちらのものともつかない唾液がぼたぼた垂れる。
「んゃ……も、や……やぇ、ゃ……」
いよいよ苦しくなったか、侑は首を振って逃れる。その表情といったら、熟しすぎた桃のように赤く蕩けている。舐めたらさぞ甘かろう。健は離れた体を引き寄せて、強引に唇を重ねた。侑はかぶりを振って嫌がる。
「ゃ、もぉや、ゃらっ、にぃひゃ、やぁっ……」
酷使したせいか、舌が縺れている。
「鼻で息するんだよ。そうしたら苦しくないから」
「んんぅっ……」
それでもまだ息継ぎが下手くそだ。侑は酸欠でふらふらで、倒れてしまわないようにするだけで精一杯らしかった。健も健で、このままソファに押し倒してしまえればどれだけ楽だろうと思ったが、そうしたら後戻りができなくなるような気がして、座ったままの姿勢で耐えた。
唇がふやけるくらいキスをして、ようやく解放した。つうと銀糸が伝い、きらきらといやらしく光る。侑はくたりと健の胸にもたれ、乱れに乱れた呼吸を整える。
「もぉ……やって、ゆったのに……」
「だって、してほしそうな顔してたから」
「そんなかお……してない……」
「……してたよ」
今もそうだ。上気した頬、潤んだ瞳、緩んだ口元、荒い息。それら全部、もっとほしいとねだっているようにしか見えない。
「けど、はぁ、すごかった……これが、おとなのちゅー……」
「ご褒美になった?」
「うん……えへへ、すっごいまんぞく」
侑は笑い、猫のように顔をすり寄せる。健はその頭を撫でて、ふわふわの髪の匂いを吸い込む。
「そろそろ寝ようか」
「ん……いっしょにねる?」
「寝るよ。今日、疲れたから」
侑を抱き上げて運び、ベッドに寝かせ、健もその隣に横になる。侑はもぞもぞ身動いで、健の背中にぴっとりくっつく。
「……暑いよ」
「えー、いいじゃん。昼間はこういうのできなかったんだもん。学校だし、母さんもいたしさ……。おれね、我慢してたんだよ。今日ずっと、にーちゃんにぎゅーってしたかったの」
そう言って甘える。背中にすりすりしている。
「ねー、さっきのちゅーね、好きになった」
「……他の人としちゃだめだよ」
「しないよぉ。にーちゃんだけ。おねがいしたら、またしてくれる?」
「……もう、いいから早く寝な。疲れたでしょ」
「うん、ねむい」
おやすみと言うなり、一瞬で眠りに落ちた。侑の規則正しい寝息を聞き、健はこっそりベッドを抜け出す。灯りもつけずにトイレに籠り、抜いた。
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。