勇者と妖精の恋と冒険

ヨッシー

文字の大きさ
143 / 236
魔界

25

しおりを挟む
アレス「屋根ののりはまだ大丈夫かな?…大丈夫そうか…」

オレは小屋の中のじゅうたんとクッションと毛布を全て出し、バサバサとはたいて、それから布で拭いてキレイにし、また中に入れた

カーくん「勇者さまにそんな事させてごめんね」
アレス「いいんだよw…ナデナデ…お前たちじゃ中々こうは出来ないもんな」
ホイミン「ボクがやったら足がビヨーンてしちゃうww」
ミリア「ゲラゲラ(* ≧▽≦)ノ=3」
アレス「ははははww」

オレは中に入り、明かりをつけると、小屋の壁もざっと拭いた

ミリアも手伝ってくれた

アレス「小屋暮らしは快適かい?」
カーくん「うん!…寒い時もね、これにくるまってるのあったかいの」
メープル「ブフ」
アレス「そっかw…ホイミンは寒いのだいじょぶ?」
ホイミン「ボクはね~、寒いとか平気なんだよ…だけど、あんまし寒いと身体が硬くなるんだ」
アレス「凍っちゃうのか?…ほとんど水分て感じだもんな」
ホイミン「たぶんww…凍ってもだいじょぶだけど、動けなくなっちゃうのww」
アレス「あんま笑い事でもないww」
ミリア「ゲラゲラ(* ≧▽≦)ノ=3」
アレス「ホイミン、寒い時は小屋にいろよ?…な?」
ホイミン「うん!わかった!」
アレス「今度さ…魔族の女の子、連れて来ていいかい?…ホイミンが好きだからさ」
ホイミン「ボクはいいよ」
カーくん「怖くない?」
アレス「怖くない…でも、あんまり…ほとんど笑わない奴w…でも優しいと思う」
カーくん「ドキドキするな~」
アレス「大丈夫w…そんな怖い事する奴はオレが連れてくるわけないし、カーくんになんか酷いことしたら、友達でもぶっとばすからさw」
カーくん「うん…ギュ…優しいなぁ…ウル」
アレス「ふふw…ギュ…じゃあそろそろ帰るね…また近いうちに来るかもだよ」
ホイミン「いつでも来てよ~」
ミリア「行くのよ~」
アレス「じゃあ…またね」
カーくん「うん…グス…また来てね」
アレス「うん…ナデナデ」

そうして、今度はまおちゃんの部屋に転移した

ミリアはゼブルんちだと思ってたから、ビックリしていた

ミリア「あれ?!」
アレス「ごめんねw」
ボレアス「こんな時間にどうした?」
アレス「ごめんごめんw…ちょっとだけね…今日はミゼルに用事さ」
ボレアス「そうなのか…呼ぼうか?」
アレス「ああ…その前に、こないだのミリアの置き手紙は読んだかな?」
ボレアス「ああ…少ない文章の手紙なのに、5分は見つめて…それからまた元通りにしまってから、抱きしめていたよ…とても大切そうにしていたよ」
ミリア「お~٩(*❛⊰❛)۶嬉しい!」
アレス「良かったなw…ナデナデ…じゃあ、呼んでもらおうかな」
ボレアス「わかった」

ボレアスは廊下を通りかかる魔人に、ミゼルを呼ぶように言いつけた

ほどなくして、ミゼルはやってきた

ミゼル「お呼びでごさいますか?」
ボレアス「ああ…アレスがな」
ミゼル「これはアレス様…ミリア様…ようこそおいでくださいました」
アレス「いいよ、そんな丁寧じゃなくても…オレじゃなくてミリアが用があったから来たんだよ」
ミリア「あ!…そっか!」
アレス「うんうんw」
ミゼル「ミリア様…この間の置き手紙…とても嬉しかったです…ありがとうございました…本日はどういたしましたか?」
ミリア「うんとね、今日お兄ちゃんと雑貨屋さんに行ったのよ」
ミゼル「はい」
ミリア「お兄ちゃんがホイミンたちにつけるリボンを買いにね」
ミゼル「…はい」
ミリア「アタシもこれ買ってもらったの」
ミゼル「つけてみてもらえますか?」
アレス「つけてあげる」

オレはミリアの頭に青いリボンを付けた

ボレアス「似合っている」
ミゼル「ええ…とてもかわいらしいです」
ミリア「ありがと///…でね、こっちのこれ…薄い緑の…これね、ミゼルちゃんにあげようと思ってw」
ミゼル「え…本当ですか?…ありがとうございます…ジワ」
アレス「つけてやりなよ、ミリア」
ミリア「うん!…ミゼルちゃんの角につける…どっちがいいかね」
ミゼル「では…こちらで」
ミリア「うん!」

ミゼルは床に膝をついて、ミリアはミゼルの右の角にリボンをつけた

ミリア「お兄ちゃん、どうやって結ぶの?」
アレス「まず、こうしてね…その後こう…

ミリア「出来た!!」
アレス「よく似合うよ」
ミゼル「なんだか少し照れてしまいますが…ありがとうございます///」
ミリア「たまにつけてね!」
ミゼル「はいw…ずっとつけますw」
アレス(お、笑った)
ボレアス(ミゼルが笑ったw)
ミリア「ずっとじゃなくてもいいのよ?…無理はしないで?」
ミゼル「私がつけていたいのです」
ミリア「良かったw」
ミゼル「本当に…ありがとうございます」
ミリア「でも、お兄ちゃんが買ってくれたのよ」
アレス「いいんだよ、そんなの…ミリアがミゼルを思って選んだんだから、ミリアのプレゼントなんだよ」
ミゼル「…ウル……あ、あの…」
アレス「ん?」
ミゼル「その…明日また…ゼブルも連れてこれますでしょうか…」
アレス「…腕か?」
ミゼル「いえ…退役金を渡すのと…アレス様とミリア様に通信機をお渡しする為です」
アレス「通信機?」
ミゼル「はい…それがあれば魔界の中なら通話できますから…」
アレス「まおちゃんとも?」
ボレアス「ああw」
アレス「へぇぇ!」
ミゼル「腕が手に入り次第、連絡しますので…」
アレス「ああ、わかった…」
ミリア「アタシにもくれるの?」
ミゼル「はいw…離れててもお話できますよ…こういうのです」
ミリア「やったあ٩(*❛⊰❛)۶」
アレス「その通信機ってのは、どういう仕組みなの?」
ミゼル「これも瘴気を利用しています…魔法…魔力というのも、光のように波長がありまして」
アレス「おお…うんうん」
ミゼル「念話は知ってますか?」
アレス「ああ、ミリアとなら出来るよ」
ボレアス「すごいなw…なんでも出来るな」
アレス「ははw…で?」
ミゼル「念話の魔力というのはごく弱い魔力ですよね?」
アレス「うん」
ミゼル「そのごく弱い魔力は、赤い光のように、遠くまで届く性質があるのです」
アレス「…へぇぇ!!」
ミゼル「ですが、おそらく、人間の世界などではあまり遠くまでは届かないと思います…アレス様はどのくらい遠くで念話出来ますか?」
アレス「せいぜいここから廊下までくらい?」
ミリア「うん、そのくらい」
ミゼル「でしたら、魔界では念話の距離は倍は長くなると思います…仕組みはわかってはいないのですが、瘴気は魔力を伝えやすくする効果もあるので…」
アレス「へぇぇ!」
ボレアス「だからアレスもここで魔法を使ったら、いつもよりも範囲が広いはずだよ」
アレス「そうなのか…」
ミゼル「それでも竜巻などの強力な魔法はさほどでもありませんが…それで、私たちは念話をマスターしてるものはいませんが…その通信機を使えば、念話の魔力を遠くまで飛ばす事が出来るのです…そして、その通信機が受け取れる魔力は通信機によって違ってまして…例えば陛下の通信機から私の通信機に魔力を飛ばす際は、陛下の通信機から私の通信機が受け取れる魔力を飛ばす…そういう仕組みになっております」
アレス「…なるほど…へぇぇ!…じゃあ、ミゼルが知らない通信機には、通信は出来ないって事?」
ミゼル「はい…そうです…それはこの番号の組み合わせになります」
アレス「すげぇなあ…魔族」
ボレアス「そのうち人間たちも作るであろうよ」
アレス「かなあ?…まあ、とにかく、それを明日もらえるんだね?」
ミゼル「はい」
ボレアス「だからといって、遊びには来てくれよ?」
アレス「うんw」
ミリア「来るよ!」
アレス「ありがと…じゃあまた明日来るよ」
ミゼル「はい…こちらこそ、ありがとうございました///」
ミリア「ううん!…かわいいのよ!」
ボレアス「私からも礼を言うよw…いつもありがとう、ミリア」
ミリア「えへへ///」
アレス「それじゃ…また明日ね」
ボレアス「ああ」
ミゼル「はい」
ミリア「またね~٩(*❛⊰❛)۶」
ミゼル「はいw」

そしてようやく、ゼブルの家に帰った
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)

MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~

ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。 そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。 そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。

神様、ちょっとチートがすぎませんか?

ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】 未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。 本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!  おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!  僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?  ◇◆◇◆◇◆◇◆◇  ――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。  しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。  自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――  ◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。 へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/ --------------- ※カクヨムとなろうにも投稿しています

俺様上司に今宵も激しく求められる。

美凪ましろ
恋愛
 鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。  蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。  ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。 「おまえの顔、えっろい」  神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。  ――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました

桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。 言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。 しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。 ──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。 その一行が、彼の目に留まった。 「この文字を書いたのは、あなたですか?」 美しく、完璧で、どこか現実離れした男。 日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。 最初はただの好奇心だと思っていた。 けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。 彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。 毎日19時に更新予定です。

処理中です...