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魔界
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翌日になり、オレはゼブルを連れて、まおちゃんの部屋に昼過ぎに訪れた
まおちゃんは眼鏡をかけて、本を読んでいた
眼鏡かけてると元々知的なイケメンが、さらに知的に見えてちょっと悔しい
オレだって頭は悪くないけど、知的は言われた事ないからな…
まあ、話し方とかもあるんだろうけど…
ボレアス「やあ…待っていたよ…今、ミゼルを呼ぶよ」
ゼブル「陛下…またこうしてお会いできて光栄です」
ボレアス「そうかしこまらなくていいよw」
アレス「お前も案外、目上にはちゃんとしてるよな…オレもちょっとやってみようかな…スッ…陛下…またお会いできて光栄です…」
ミリア「ゲラゲラ(* ≧▽≦)ノ=3」
アレス「なんで笑うんだよぉww」
ボレアス「ははははww」
ゼブル「ははははww」
ミリア「ね、まおちゃん、通信機でミゼルちゃん呼んでみてよ」
ボレアス「うむw……私だ…部屋に来てくれ…うむ」
ボレアス「すぐに来るって」
ミリア「おお~、すごい」
アレス「でも念話と違って、声に出す必要があるんだな」
ボレアス「うん」
コンコン
ミゼル「失礼します…お待たせいたしました」
アレス「…ミリアもやってみ?…あんなふうに」
ミリア「…しつれいします…おまたせいたしましました」
アレス「あはははww…いたしましましたってw」
ミリア「ゲラゲラ(* ≧▽≦)ノ=3」
ボレアス「ふふふw」
ミゼル「ミリア様はミリア様らしくでよろしいのですよ」
アレス「ああ、うんw」
ゼブル(リボンつけてる…)
ミゼル「では早速…元熱帯地域軍団長ゼブルよ」
ゼブル「は」
ミゼル「退役にあたって、なにか引き継ぎなどはあるか?」
ゼブル「…特に引き継ぎはありませんが…次の軍団長はお決まりでしょうか?」
ミゼル「一応、候補はいるが…推薦はあるか?」
ゼブル「はい…第二小隊の小隊長が…頭も切れ、実力者だと私は見てます…ご一考ください」
ミゼル「わかった…その者は候補には入れてないが…実力を見てみることにする」
ゼブル「は…」
ミゼル「他にはないか?」
ゼブル「はい…これはもし聞き入れてもらえたらですが…」
ミゼル「なんだ?」
ゼブル「私の腕が治り、また自活出来るようになりましたら…」
ミゼル「復職か?」
ゼブル「いえ…そうなったらカストロは自由になります…カストロが望めばの話ですが…就職の世話を見てもらえないですか?…この城の雑用でもなんでも…仕事を与えてやってください…そうしていただけるなら、退役金は辞退させていただきます」
アレス「…ゼブル…」
ボレアス「いいのか?…それで」
ゼブル「はい…アイツが今無職なのは私のせいですし…それでも私の事をいつも面倒くさがらずに世話してくれました…私はアイツの恩義に報いらねばなりません」
ボレアス「よかろう…カストロの面倒は見よう…退役金は辞退でいいのか?」
ゼブル「はい…手が治ったら…なんとかして働きます」
ボレアス「では…ミゼル、ゼブルに退役金を渡してやってくれ」
ミゼル「は…」
ゼブル「え?…で、でも」
ボレアス「いいんだ…お前のその心は、そうするだけの価値がある…今までご苦労だったな…」
ゼブル「…陛下…ウル」
ミゼル「では、ゼブル…今までご苦労であった…受け取られよ」
ゼブル「…ありがとうございます…グス」
そう言って渡されたのは、大量の金かと思ったら、一枚の紙だった
ゼブル「この恩に報いられるか、それはわかりませんが…私が役に立てる事ならお申し付けください…」
ボレアス「わかった…」
アレス「良かったなあ…ポン」
ゼブル「ああw…ありがと…アレス」
アレス「いや…ははw…立派だったぜ?…感動したよ」
ミリア「アタシも~」
ミゼル「私も感動いたしました…さて、次にアレス様、ミリア様…こちらが例の通信機になります」
アレス「おお~」
ミリア「おお~」
ミゼル「詳しい使い方はゼブルに教わっていただいてよろしいでしょうか?」
アレス「ああ、うん」
ミゼル「では簡単な説明をしますから、ミリア様もよく聞いてください…
そうしてミゼルは、まおちゃんとミゼルの番号と、通話のしかたを教えてくれた
ミゼル「わかりましたか?」
ミリア「うん٩(*❛⊰❛)۶」
アレス「ありがと…とりあえずまおちゃんに連絡出来るだけでも、オレはありがたいな」
ボレアス「ふふw…とはいえ、いつでも出れるわけではないからな?…繋がらない時はすまん」
アレス「わかってる…なるべく暇そうな時を見てかけるよ」
ボレアス「ああ、アレスは視界が見えるのだったな…」
ミゼル「本当になんでも出来る方ですね…」
ゼブル「ああ…」
ボレアス「もしアレスが正義感などで感情的に動く勇者だったらと思うと、ゾッとするなw」
ゼブル「本当ですねw」
アレス「いやあ///」
ミリア「照れてる?」
アレス「やめてぇ、恥ずかしいから///」
ミリア「ゲラゲラ(* ≧▽≦)ノ=3」
ミゼル「…ところで…陛下とアレス様の試合の日時は決まりました」
アレス「おお~…いつ?」
ミゼル「一ヶ月後…になります」
アレス「結構待つんだな…」
ミゼル「告知は明日出します…勇者が陛下を倒しにきたわけではないと、国民に知らせなければいけませんから…」
アレス「…ミゼル、大変な事頼んでごめんな…いろいろと動いてくれてありがと」
ミゼル「それが私の仕事ですから…それに…私はミリア様から相応の報酬をいただいております」
ミリア「へ?」
アレス「ホイミンの駒とリボンだよ」
ミリア「そんなのでいいの?」
ミゼル「なにより私には嬉しかったのですよ」
ミリア「…アタシも嬉しい…グス」
ミゼル「あと…ミリア様の手紙も///」
アレス「ああ…」
ミゼル「…あとは…ゼブルの腕が都合つきましたらご連絡いたしますが…これはいつになるかわかりません」
アレス「それは当然だよな…」
ミゼル「病死の者は毎日どこかには居ますが…病死の者の腕は繋げたらゼブルまで病気になるかもしれませんので…健常で事故死の者でなければ」
アレス「ああ、なるほど…」
ゼブル「お手数かけて、申し訳ない」
ボレアス「気にするな…私も試した事はないのだ…半分は実験のようなものだ」
アレス「思うんだけどさ…ミリアに腕の太さは合わせてもらうとしてね…」
ボレアス「うん」
アレス「骨の太さとか位置を合わせたりとか…それはどうなんだろう」
ボレアス「…すまんがわからない…ただ、魔物たちは馴染んでいるし、自在に動いてはいるからな…そんなに酷いことにはならないと思うのだが…」
ゼブル「どうなったとしても、この焦げた腕よりかはマシですよw」
アレス「ごめんな…」
ゼブル「いや、もう謝るなよw…いいってば」
アレス「うん…」
ゼブル「本当にさ…アレスには感謝してるから」
アレス「うん…わかった…あとさ、もう一つ気になるのは、死んでから何時間までにくっつけないといけないとか…」
ボレアス「ああ…それは調べたよ…一日は猶予があるようだ」
アレス「おお、それなら良かった…オレが考えてる手順としてはね」
ボレアス「うん」
アレス「見つかったと連絡が入ったら、まずゼブルには眠ってもらう…そして、オレが全身を麻痺させて、死体の場所に転移する…そしたら水の剣で、ゼブルと死体の腕を切断する…それから繋げてもらうって感じ…だから、その時はまおちゃんも死体のとこに居てくれよ」
ボレアス「わかった…それはいいが、死体の場所への転移はどこに転移する気なのだ?」
アレス「その場所は前もって知らないといけないよな…」
ミゼル「…ではこの城の一階の空き部屋はいかがですか?…そこの結界を解除して…」
ボレアス「そうするか…では、アレスとミリアはその部屋を見てもらって、転移出来るように覚えてくれ」
アレス「わかった」
それで早速、その部屋に案内してもらった
アレス「まおちゃん、剣をくれ…いいやつじゃなくていいから」
ボレアス「剣を?…なぜ?」
アレス「転移するのは記憶が頼りなんだよ…まおちゃんの部屋は覚えてるし、まおちゃんの視界を見て転移するから簡単だけど、あまり馴染みのないとこは目印をつけておくと楽なんだよ」
ゼブル「たしかに」
ボレアス「ほお…」
ミゼル「そうなのですか…では今お持ちいたしますね」
そして、少し待つと、剣を持ってミゼルがやってきた
ミゼル「アレス様、どうぞ」
アレス「ありがと…これはミゼルの剣?」
ミゼル「いえ…私の剣は業物なので、お貸しできません…」
アレス「ああ、良かったw…まおちゃんの剣も業物?」
ボレアス「うんw…とても良い剣だよ」
アレス「…ふぅん…オレは剣使わないから、どこがどう違って良いのか、わかんねえなあ」
ミリア「ねw…なんだか一緒に見えるよ」
ゼブル「…それをどうするの?」
アレス「そうだな…床に刺すか」
ゼブル「けど、床は石だぜ?」
アレス「…無理かな?…水の剣で切り裂いて刺すか」
ミゼル「この城の中では魔法は出ませんよ…」
ボレアス「貸してみろ…私がやろう」
アレス「…はい」
まおちゃんは上着を脱ぎ、壁を蹴って高く飛ぶと、一回転して床に剣を突き刺した
ぶっちゃけ、めちゃくちゃカッコ良かった
ミリア「カッコいい~///」
アレス「…くそ…」
ゼブル「さすがは陛下…///」
ミゼル「すごいです…そんな普通の剣で…」
ボレアス「床は動かないからなw」
アレス「…こりゃ、本気出さねえとな…オレも」
ボレアス「…しまったな…」
アレス「とにかくこれで目印が出来たから、転移出来るよ…ただ、これを目当てにしてるから、これがなくなると転移出来なくなるからさ…用が済むまではこのままにしておいてくれよ」
ボレアス「わかった…これはずっとこのままにしておくよ…アレスがいつでも来れるように」
ミゼル「わかりました…ではこの部屋の結界は解除し、普段はカギをかけておきます」
ボレアス「ああ…そうしてくれ」
それで一旦お開きにして、ゼブルの家に帰った
まおちゃんは眼鏡をかけて、本を読んでいた
眼鏡かけてると元々知的なイケメンが、さらに知的に見えてちょっと悔しい
オレだって頭は悪くないけど、知的は言われた事ないからな…
まあ、話し方とかもあるんだろうけど…
ボレアス「やあ…待っていたよ…今、ミゼルを呼ぶよ」
ゼブル「陛下…またこうしてお会いできて光栄です」
ボレアス「そうかしこまらなくていいよw」
アレス「お前も案外、目上にはちゃんとしてるよな…オレもちょっとやってみようかな…スッ…陛下…またお会いできて光栄です…」
ミリア「ゲラゲラ(* ≧▽≦)ノ=3」
アレス「なんで笑うんだよぉww」
ボレアス「ははははww」
ゼブル「ははははww」
ミリア「ね、まおちゃん、通信機でミゼルちゃん呼んでみてよ」
ボレアス「うむw……私だ…部屋に来てくれ…うむ」
ボレアス「すぐに来るって」
ミリア「おお~、すごい」
アレス「でも念話と違って、声に出す必要があるんだな」
ボレアス「うん」
コンコン
ミゼル「失礼します…お待たせいたしました」
アレス「…ミリアもやってみ?…あんなふうに」
ミリア「…しつれいします…おまたせいたしましました」
アレス「あはははww…いたしましましたってw」
ミリア「ゲラゲラ(* ≧▽≦)ノ=3」
ボレアス「ふふふw」
ミゼル「ミリア様はミリア様らしくでよろしいのですよ」
アレス「ああ、うんw」
ゼブル(リボンつけてる…)
ミゼル「では早速…元熱帯地域軍団長ゼブルよ」
ゼブル「は」
ミゼル「退役にあたって、なにか引き継ぎなどはあるか?」
ゼブル「…特に引き継ぎはありませんが…次の軍団長はお決まりでしょうか?」
ミゼル「一応、候補はいるが…推薦はあるか?」
ゼブル「はい…第二小隊の小隊長が…頭も切れ、実力者だと私は見てます…ご一考ください」
ミゼル「わかった…その者は候補には入れてないが…実力を見てみることにする」
ゼブル「は…」
ミゼル「他にはないか?」
ゼブル「はい…これはもし聞き入れてもらえたらですが…」
ミゼル「なんだ?」
ゼブル「私の腕が治り、また自活出来るようになりましたら…」
ミゼル「復職か?」
ゼブル「いえ…そうなったらカストロは自由になります…カストロが望めばの話ですが…就職の世話を見てもらえないですか?…この城の雑用でもなんでも…仕事を与えてやってください…そうしていただけるなら、退役金は辞退させていただきます」
アレス「…ゼブル…」
ボレアス「いいのか?…それで」
ゼブル「はい…アイツが今無職なのは私のせいですし…それでも私の事をいつも面倒くさがらずに世話してくれました…私はアイツの恩義に報いらねばなりません」
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ミゼル「は…」
ゼブル「え?…で、でも」
ボレアス「いいんだ…お前のその心は、そうするだけの価値がある…今までご苦労だったな…」
ゼブル「…陛下…ウル」
ミゼル「では、ゼブル…今までご苦労であった…受け取られよ」
ゼブル「…ありがとうございます…グス」
そう言って渡されたのは、大量の金かと思ったら、一枚の紙だった
ゼブル「この恩に報いられるか、それはわかりませんが…私が役に立てる事ならお申し付けください…」
ボレアス「わかった…」
アレス「良かったなあ…ポン」
ゼブル「ああw…ありがと…アレス」
アレス「いや…ははw…立派だったぜ?…感動したよ」
ミリア「アタシも~」
ミゼル「私も感動いたしました…さて、次にアレス様、ミリア様…こちらが例の通信機になります」
アレス「おお~」
ミリア「おお~」
ミゼル「詳しい使い方はゼブルに教わっていただいてよろしいでしょうか?」
アレス「ああ、うん」
ミゼル「では簡単な説明をしますから、ミリア様もよく聞いてください…
そうしてミゼルは、まおちゃんとミゼルの番号と、通話のしかたを教えてくれた
ミゼル「わかりましたか?」
ミリア「うん٩(*❛⊰❛)۶」
アレス「ありがと…とりあえずまおちゃんに連絡出来るだけでも、オレはありがたいな」
ボレアス「ふふw…とはいえ、いつでも出れるわけではないからな?…繋がらない時はすまん」
アレス「わかってる…なるべく暇そうな時を見てかけるよ」
ボレアス「ああ、アレスは視界が見えるのだったな…」
ミゼル「本当になんでも出来る方ですね…」
ゼブル「ああ…」
ボレアス「もしアレスが正義感などで感情的に動く勇者だったらと思うと、ゾッとするなw」
ゼブル「本当ですねw」
アレス「いやあ///」
ミリア「照れてる?」
アレス「やめてぇ、恥ずかしいから///」
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ミゼル「…ところで…陛下とアレス様の試合の日時は決まりました」
アレス「おお~…いつ?」
ミゼル「一ヶ月後…になります」
アレス「結構待つんだな…」
ミゼル「告知は明日出します…勇者が陛下を倒しにきたわけではないと、国民に知らせなければいけませんから…」
アレス「…ミゼル、大変な事頼んでごめんな…いろいろと動いてくれてありがと」
ミゼル「それが私の仕事ですから…それに…私はミリア様から相応の報酬をいただいております」
ミリア「へ?」
アレス「ホイミンの駒とリボンだよ」
ミリア「そんなのでいいの?」
ミゼル「なにより私には嬉しかったのですよ」
ミリア「…アタシも嬉しい…グス」
ミゼル「あと…ミリア様の手紙も///」
アレス「ああ…」
ミゼル「…あとは…ゼブルの腕が都合つきましたらご連絡いたしますが…これはいつになるかわかりません」
アレス「それは当然だよな…」
ミゼル「病死の者は毎日どこかには居ますが…病死の者の腕は繋げたらゼブルまで病気になるかもしれませんので…健常で事故死の者でなければ」
アレス「ああ、なるほど…」
ゼブル「お手数かけて、申し訳ない」
ボレアス「気にするな…私も試した事はないのだ…半分は実験のようなものだ」
アレス「思うんだけどさ…ミリアに腕の太さは合わせてもらうとしてね…」
ボレアス「うん」
アレス「骨の太さとか位置を合わせたりとか…それはどうなんだろう」
ボレアス「…すまんがわからない…ただ、魔物たちは馴染んでいるし、自在に動いてはいるからな…そんなに酷いことにはならないと思うのだが…」
ゼブル「どうなったとしても、この焦げた腕よりかはマシですよw」
アレス「ごめんな…」
ゼブル「いや、もう謝るなよw…いいってば」
アレス「うん…」
ゼブル「本当にさ…アレスには感謝してるから」
アレス「うん…わかった…あとさ、もう一つ気になるのは、死んでから何時間までにくっつけないといけないとか…」
ボレアス「ああ…それは調べたよ…一日は猶予があるようだ」
アレス「おお、それなら良かった…オレが考えてる手順としてはね」
ボレアス「うん」
アレス「見つかったと連絡が入ったら、まずゼブルには眠ってもらう…そして、オレが全身を麻痺させて、死体の場所に転移する…そしたら水の剣で、ゼブルと死体の腕を切断する…それから繋げてもらうって感じ…だから、その時はまおちゃんも死体のとこに居てくれよ」
ボレアス「わかった…それはいいが、死体の場所への転移はどこに転移する気なのだ?」
アレス「その場所は前もって知らないといけないよな…」
ミゼル「…ではこの城の一階の空き部屋はいかがですか?…そこの結界を解除して…」
ボレアス「そうするか…では、アレスとミリアはその部屋を見てもらって、転移出来るように覚えてくれ」
アレス「わかった」
それで早速、その部屋に案内してもらった
アレス「まおちゃん、剣をくれ…いいやつじゃなくていいから」
ボレアス「剣を?…なぜ?」
アレス「転移するのは記憶が頼りなんだよ…まおちゃんの部屋は覚えてるし、まおちゃんの視界を見て転移するから簡単だけど、あまり馴染みのないとこは目印をつけておくと楽なんだよ」
ゼブル「たしかに」
ボレアス「ほお…」
ミゼル「そうなのですか…では今お持ちいたしますね」
そして、少し待つと、剣を持ってミゼルがやってきた
ミゼル「アレス様、どうぞ」
アレス「ありがと…これはミゼルの剣?」
ミゼル「いえ…私の剣は業物なので、お貸しできません…」
アレス「ああ、良かったw…まおちゃんの剣も業物?」
ボレアス「うんw…とても良い剣だよ」
アレス「…ふぅん…オレは剣使わないから、どこがどう違って良いのか、わかんねえなあ」
ミリア「ねw…なんだか一緒に見えるよ」
ゼブル「…それをどうするの?」
アレス「そうだな…床に刺すか」
ゼブル「けど、床は石だぜ?」
アレス「…無理かな?…水の剣で切り裂いて刺すか」
ミゼル「この城の中では魔法は出ませんよ…」
ボレアス「貸してみろ…私がやろう」
アレス「…はい」
まおちゃんは上着を脱ぎ、壁を蹴って高く飛ぶと、一回転して床に剣を突き刺した
ぶっちゃけ、めちゃくちゃカッコ良かった
ミリア「カッコいい~///」
アレス「…くそ…」
ゼブル「さすがは陛下…///」
ミゼル「すごいです…そんな普通の剣で…」
ボレアス「床は動かないからなw」
アレス「…こりゃ、本気出さねえとな…オレも」
ボレアス「…しまったな…」
アレス「とにかくこれで目印が出来たから、転移出来るよ…ただ、これを目当てにしてるから、これがなくなると転移出来なくなるからさ…用が済むまではこのままにしておいてくれよ」
ボレアス「わかった…これはずっとこのままにしておくよ…アレスがいつでも来れるように」
ミゼル「わかりました…ではこの部屋の結界は解除し、普段はカギをかけておきます」
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