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勇者と妖精と猫の生活
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タチアナ「あの…アレスさん」
アレス「ん?」
タチアナ「せっかくまた連れて来てもらって申し訳ないんですけど…ダンのところに連れてってもらえませんか?」
アレス「…具合は?」
タチアナ「もうすっかり良くなりました!…待つとなると、一週間は待ってないといけないし…」
アレス「…たまには家でのんびり過ごすとかも良くない?…元気になったからって、よくすぐに働く気になるなw」
タチアナ「あ…いや、さすがにそんなすぐに働く気にはならないですけどw…でも、アレスさんが帰ったら、行くチャンスなくなっちゃうし…」
アレス「…じゃあ、また明日か明後日くらいに来てやるよw…それまで一人を楽しんでろよw…悪くないだろ?」
タチアナ「それはすごく嬉しいけど…何度も申し訳ないですし…」
アレス「申し訳ないのはミリアにだよ…オレが転移するわけじゃないし」
タチアナ「あ、そうでした…」
ミリア「アタシは別にいいのよ?」
アレス「まあ、どっちにしろダンに伝えにもう一度行くから、今行くってんならその方が楽は楽だけど」
タチアナ「…だったら今行きます!…さっきのグエンさんの話聞いて、アタシも頑張ろうって思ったし」
アレス「でも、お前が普段怠けてるようにはオレは思った事ないけどねw」
ミリア「たしかに~w」
タチアナ「いや~…でも、やっぱ心の中じゃ『面倒くせえ』とか思ったりしてますからw」
アレス「そんなん普通そうだろw…誰だって…なあ?」
サラ「そうだと思いますw」
タチアナ「ですかね?w…でも、やっぱりダンにも会いたいし、お願いしてもいいですか?」
アレス「それなら仕方ないw…でも、ミリアに頼めよ」
タチアナ「ミリアちゃん、お願いします」
ミリア「はーい٩(*❛⊰❛)۶」
そして、貨物船
ダン「うわ!」
タチアナ「あなたw」
ダン「おお、タチアナ~…ギュ…具合は良くなったの?」
タチアナ「うんw…後で詳しく話すよ…心配かけてごめんね…ありがと…」
ダン「当たり前っスよ…チュ」
サラ「……」
アレス「ダン…タチアナは治ったみたいだけど、無理はさせんなよ?」
ダン「もちろんっス!…ほんといつもありがとございます…また恩が増えたっス…」
アレス「気にすんなw…じゃあまたな」
ダン「もう行っちまうんスか?」
アレス「うん…今日はお前たちに会うのが本来の目的じゃないからな」
ダン「そっスか…でも、いつか遊びに来てくださいっス!…それに、兄貴の役に立つ時は、いつでも呼んでくださいっス!…たとえこの仕事辞めてでも、すぐに駆けつけるっスから!」
タチアナ「アタシも!」
アレス「まあ、気持ちだけもらっておくよw…ほんじゃ、サラ、ミリア、ボッちゃん…また移動しようか」
ミリア「うん!…またねー!」
サラ「またいつか」
ダン「またっス!」
タチアナ「ほんとにありがとうございました!」
次は東の国に転移することにした
マフラーの木の根元だ
サラ「ここは…?」
アレス「ここは東の国…ダンの港町と貿易してる国だよ」
サラ「すごいですw」
アレス「ここは誰も来ないから、ここで話を聞くよ」
アレス「で…何を悩んでるの?」
サラ「あ…でも…さすがのアレスさんでも、こればかりはどうしようもない事ですよ」
アレス「…話したくないなら聞かないけど…それで大丈夫?」
サラ「…聞いてもらえるだけでも助かるかもしれないので…いいですか?」
アレス「うん…その為に今日は会ったんだろw」
サラ「そ、そうですね……」
アレス「あれだろ?…お前の悩み事は恋心の事じゃねえか?」
サラ「……どうしてわかったんですか?」
アレス「若い女が悩むってだいたいそれだろw…ましてやお前の場合は障壁もでかそうだし」
サラ「…はい…わたしはずっとこんな女装をして生きてきたわけじゃないんです…小さい頃は普通に男の子として育ちました…そして、とても仲の良い友達もいます…」
アレス「…そんで」
サラ「…わたしはずっと男として生きている事に違和感がありました…でも、そんな自分はおかしいんだと思って…普通に男の子として振る舞ってきました」
アレス「うん…」
サラ「わたしはその友達といつも遊んでて…友情だと思ってたんだけど…わたしは彼に触ってみたくなったり…キスをしたくなったり…そう思うのがなんでかわからなかったんで我慢してたんです」
アレス「ああ…」
サラ「それで…ある時、母の留守の時に母の服を着てみたんです///…それは…見ていたらそうしたくなって///」
アレス「うんうん…いいよ、別に恥ずかしがらなくて」
サラ「はい///…その時わたしはわかったんです…『わたしは女だ』って」
アレス「ほぉ…つまり、間違って男の身体で生まれちゃったけど、考え方や思いは女だったって感じか…」
サラ「そうです…そうして最初は隠れて女装してました…だんだんとその恰好で町を歩いてみたりするようになって…」
アレス「うんうん…」
サラ「すごくそれが自然で楽しいと思いました…自分は女なんだって気付いたというか……そしたら不思議なことに、胸もだんだんと膨らんで///…小さいけど…」
アレス「…それ、なんか入れてるんじゃないの?!Σ(゚д゚υ)」
サラ「はい///…女性とまではいかないなりに、その…おっぱいみたいに…///」
アレス「…へぇぇ!!…そんな事あるんだ…」
ミリア「見してえ」
サラ「え?///」
ミリア「アタシも小さいけど膨らんできたのよ」
サラ「じゃ…じゃあミリアちゃんだけ…はい///」
ミリア「おお~…フニフニ…キレイねえ」
アレス「(; ・`ω・´)」
サラ「わたしは…それから母に打ち明けて、母も悩んだ末に受け入れてくれました…でも、父は許してくれませんでした」
アレス「…うん…まあ、そういう事もあるよな…」
サラ「…はい…仕方ない事です…それでわたしは学校もやめて…なんとか働きながら、一人で暮らす事になりました」
アレス「うん…」
サラ「それはそれで良かったんです…でも、働いてる先で言い寄られて…わたしは言おうか迷って…でも言えなくて、その…恋もしてみたかったし…」
アレス「うん」
サラ「それでも…やっぱりいつかはバレるし、言った方がいいと思って、その人に本当は男だって言いました…」
アレス「…うん」
サラ「でも…そしたらやっぱりビックリされて、ダメになりました」
アレス「…そうか…辛かったなあ」
サラ「まあでも…それは気持ちわかるし…わたしは子供出来ないし…仕方ないんですよね」
アレス「…うーん…でも、サラは多少は男として生きてきたんだろ?」
サラ「…ええ」
アレス「それでも男に性的な魅力を感じるの?…女の子には?」
サラ「わたしは…やっぱり男の人が好きです…その…抱かれてみたい///」
アレス「へぇぇ…」
ミリア「お兄ちゃんならサラちゃんはどう?」
アレス「…オレ?…オレならサラならいいかなw」
サラ「ほんとですか?!」
アレス「うんw…見た目も中身もとてもかわいらしいし」
サラ「嬉しい///…でも、子供出来ないのはやっぱりダメですよね?」
アレス「いや…もし、オレが本気でサラを愛したとしたら、そんなのは最初からわかってるから気にしないよ」
サラ「…嬉しい……でも、アレスさんには大切な人がいるんですよね…」
アレス「うん…誰よりも大切だよ」
サラ「いいなあ…わたしもそう思ってもらいたいなぁ…」
ミリア「出来ると思うのよ、サラちゃんは」
アレス「オレもそう思うw…でもさ…気になったんだけど、サラが好きなのはサラの友達なんだろ?」
サラ「…はい…わ、わかりましたか…」
アレス「うんw…じゃなきゃ最初の方で友達の話はしないだろ」
サラ「でも…彼はわたしのこの姿を見て、嫌悪感を持ったみたいで…」
アレス「…そうなんだろうな…オレみたいに初めて会った時から男だとわかった上で知り合ったんなら別だけど、ずっと男友達だと思ってた奴が女みたいになって好きって言われても、全然そんな気にはならないな…」
サラ「…やっぱりそうですよね」
アレス「…たしかに…オレにはどうにもしてやれないか…」
サラ「…でも、聞いてもらえただけで嬉しかったですw…それに…アレスさんはわたしを拒否はしなかったし…それだけでも希望持てます」
アレス「…そうかw…ごめんな…大して力になれなくて…」
サラ「いえ、全然全然!…こうやって不思議な体験したり、知らない場所に連れて来てくれたり…それだけでもすごく楽しくて、元気出ました!」
アレス「なら良かったよw…サラは今もまだ、その友達が好きなのか?」
サラ「それがですね…その…」
ミリア「どしたの?」
アレス「もしかしてさw…グエンに惚れたろ?w」
サラ「え!///…ど、どうして…」
アレス「だってさっきのサラのグエンを見る目は、『カッコいい~』って思ってる目つきだったもんw…オレもよく、そういう目で見られるからわかるんだ」
サラ「ああ///…アレスさんにはなんでもお見通しですね…」
アレス「当たったか?」
サラ「…はい…好きかはわからないですけど…いいなぁって///」
ミリア「フワッフゥ♪」
アレス「ブフw…また後で連れてってやるよ」
サラ「ほんとですか?!」
アレス「うんw…けど、今は奴も忙しいだろうから、もう少しヒマな時にね」
サラ「…はい!///」
アレス「それまでちょっとオレに付き合ってよ…時間大丈夫なら」
サラ「はい!」
そうしてオレたちは、街まで歩き、さらに城に向かう
サラ「あの~…」
アレス「ん?」
サラ「何か目的があって歩いてる感じですが、どこへ?」
アレス「お城だよw」
サラ「ええ~!!…そんな…急に行って入れるところなんですか?!」
アレス「たぶんw…ここの王様は友達なんだ」
サラ「ええ~!!」
アレス「いや、ちょっと私事なんだけどね…最近少し金が減ってきてね…」
サラ「え?!…まさか王様にお金もらいに行くんですか?!」
アレス「そんな事するわけないだろ…国のお金は国民の血税なんだから」
サラ「そ、そうですよね…」
アレス「この国は…王様は闘技大会が好きでね…ソイツを開いてもらって、賞金を稼ぐかたちかなw」
サラ「…アレスさんはそんなに強いのですか?」
アレス「うん」
ミリア「最強なのよ!…前もここの大会で楽々優勝したんだよ」
サラ「そうなんですか?!」
アレス「うん、まあw」
そうして歩いていると、オレの事を知ってる人たちがチラチラと見てきたり、話しかけてきたりした
握手を求められたりもした
ミリア「お兄ちゃん、また馬車で行こうよ」
アレス「そうしよっかw」
オレたちは馬車をつかまえて、それに乗って城へと向かった
アレス「ん?」
タチアナ「せっかくまた連れて来てもらって申し訳ないんですけど…ダンのところに連れてってもらえませんか?」
アレス「…具合は?」
タチアナ「もうすっかり良くなりました!…待つとなると、一週間は待ってないといけないし…」
アレス「…たまには家でのんびり過ごすとかも良くない?…元気になったからって、よくすぐに働く気になるなw」
タチアナ「あ…いや、さすがにそんなすぐに働く気にはならないですけどw…でも、アレスさんが帰ったら、行くチャンスなくなっちゃうし…」
アレス「…じゃあ、また明日か明後日くらいに来てやるよw…それまで一人を楽しんでろよw…悪くないだろ?」
タチアナ「それはすごく嬉しいけど…何度も申し訳ないですし…」
アレス「申し訳ないのはミリアにだよ…オレが転移するわけじゃないし」
タチアナ「あ、そうでした…」
ミリア「アタシは別にいいのよ?」
アレス「まあ、どっちにしろダンに伝えにもう一度行くから、今行くってんならその方が楽は楽だけど」
タチアナ「…だったら今行きます!…さっきのグエンさんの話聞いて、アタシも頑張ろうって思ったし」
アレス「でも、お前が普段怠けてるようにはオレは思った事ないけどねw」
ミリア「たしかに~w」
タチアナ「いや~…でも、やっぱ心の中じゃ『面倒くせえ』とか思ったりしてますからw」
アレス「そんなん普通そうだろw…誰だって…なあ?」
サラ「そうだと思いますw」
タチアナ「ですかね?w…でも、やっぱりダンにも会いたいし、お願いしてもいいですか?」
アレス「それなら仕方ないw…でも、ミリアに頼めよ」
タチアナ「ミリアちゃん、お願いします」
ミリア「はーい٩(*❛⊰❛)۶」
そして、貨物船
ダン「うわ!」
タチアナ「あなたw」
ダン「おお、タチアナ~…ギュ…具合は良くなったの?」
タチアナ「うんw…後で詳しく話すよ…心配かけてごめんね…ありがと…」
ダン「当たり前っスよ…チュ」
サラ「……」
アレス「ダン…タチアナは治ったみたいだけど、無理はさせんなよ?」
ダン「もちろんっス!…ほんといつもありがとございます…また恩が増えたっス…」
アレス「気にすんなw…じゃあまたな」
ダン「もう行っちまうんスか?」
アレス「うん…今日はお前たちに会うのが本来の目的じゃないからな」
ダン「そっスか…でも、いつか遊びに来てくださいっス!…それに、兄貴の役に立つ時は、いつでも呼んでくださいっス!…たとえこの仕事辞めてでも、すぐに駆けつけるっスから!」
タチアナ「アタシも!」
アレス「まあ、気持ちだけもらっておくよw…ほんじゃ、サラ、ミリア、ボッちゃん…また移動しようか」
ミリア「うん!…またねー!」
サラ「またいつか」
ダン「またっス!」
タチアナ「ほんとにありがとうございました!」
次は東の国に転移することにした
マフラーの木の根元だ
サラ「ここは…?」
アレス「ここは東の国…ダンの港町と貿易してる国だよ」
サラ「すごいですw」
アレス「ここは誰も来ないから、ここで話を聞くよ」
アレス「で…何を悩んでるの?」
サラ「あ…でも…さすがのアレスさんでも、こればかりはどうしようもない事ですよ」
アレス「…話したくないなら聞かないけど…それで大丈夫?」
サラ「…聞いてもらえるだけでも助かるかもしれないので…いいですか?」
アレス「うん…その為に今日は会ったんだろw」
サラ「そ、そうですね……」
アレス「あれだろ?…お前の悩み事は恋心の事じゃねえか?」
サラ「……どうしてわかったんですか?」
アレス「若い女が悩むってだいたいそれだろw…ましてやお前の場合は障壁もでかそうだし」
サラ「…はい…わたしはずっとこんな女装をして生きてきたわけじゃないんです…小さい頃は普通に男の子として育ちました…そして、とても仲の良い友達もいます…」
アレス「…そんで」
サラ「…わたしはずっと男として生きている事に違和感がありました…でも、そんな自分はおかしいんだと思って…普通に男の子として振る舞ってきました」
アレス「うん…」
サラ「わたしはその友達といつも遊んでて…友情だと思ってたんだけど…わたしは彼に触ってみたくなったり…キスをしたくなったり…そう思うのがなんでかわからなかったんで我慢してたんです」
アレス「ああ…」
サラ「それで…ある時、母の留守の時に母の服を着てみたんです///…それは…見ていたらそうしたくなって///」
アレス「うんうん…いいよ、別に恥ずかしがらなくて」
サラ「はい///…その時わたしはわかったんです…『わたしは女だ』って」
アレス「ほぉ…つまり、間違って男の身体で生まれちゃったけど、考え方や思いは女だったって感じか…」
サラ「そうです…そうして最初は隠れて女装してました…だんだんとその恰好で町を歩いてみたりするようになって…」
アレス「うんうん…」
サラ「すごくそれが自然で楽しいと思いました…自分は女なんだって気付いたというか……そしたら不思議なことに、胸もだんだんと膨らんで///…小さいけど…」
アレス「…それ、なんか入れてるんじゃないの?!Σ(゚д゚υ)」
サラ「はい///…女性とまではいかないなりに、その…おっぱいみたいに…///」
アレス「…へぇぇ!!…そんな事あるんだ…」
ミリア「見してえ」
サラ「え?///」
ミリア「アタシも小さいけど膨らんできたのよ」
サラ「じゃ…じゃあミリアちゃんだけ…はい///」
ミリア「おお~…フニフニ…キレイねえ」
アレス「(; ・`ω・´)」
サラ「わたしは…それから母に打ち明けて、母も悩んだ末に受け入れてくれました…でも、父は許してくれませんでした」
アレス「…うん…まあ、そういう事もあるよな…」
サラ「…はい…仕方ない事です…それでわたしは学校もやめて…なんとか働きながら、一人で暮らす事になりました」
アレス「うん…」
サラ「それはそれで良かったんです…でも、働いてる先で言い寄られて…わたしは言おうか迷って…でも言えなくて、その…恋もしてみたかったし…」
アレス「うん」
サラ「それでも…やっぱりいつかはバレるし、言った方がいいと思って、その人に本当は男だって言いました…」
アレス「…うん」
サラ「でも…そしたらやっぱりビックリされて、ダメになりました」
アレス「…そうか…辛かったなあ」
サラ「まあでも…それは気持ちわかるし…わたしは子供出来ないし…仕方ないんですよね」
アレス「…うーん…でも、サラは多少は男として生きてきたんだろ?」
サラ「…ええ」
アレス「それでも男に性的な魅力を感じるの?…女の子には?」
サラ「わたしは…やっぱり男の人が好きです…その…抱かれてみたい///」
アレス「へぇぇ…」
ミリア「お兄ちゃんならサラちゃんはどう?」
アレス「…オレ?…オレならサラならいいかなw」
サラ「ほんとですか?!」
アレス「うんw…見た目も中身もとてもかわいらしいし」
サラ「嬉しい///…でも、子供出来ないのはやっぱりダメですよね?」
アレス「いや…もし、オレが本気でサラを愛したとしたら、そんなのは最初からわかってるから気にしないよ」
サラ「…嬉しい……でも、アレスさんには大切な人がいるんですよね…」
アレス「うん…誰よりも大切だよ」
サラ「いいなあ…わたしもそう思ってもらいたいなぁ…」
ミリア「出来ると思うのよ、サラちゃんは」
アレス「オレもそう思うw…でもさ…気になったんだけど、サラが好きなのはサラの友達なんだろ?」
サラ「…はい…わ、わかりましたか…」
アレス「うんw…じゃなきゃ最初の方で友達の話はしないだろ」
サラ「でも…彼はわたしのこの姿を見て、嫌悪感を持ったみたいで…」
アレス「…そうなんだろうな…オレみたいに初めて会った時から男だとわかった上で知り合ったんなら別だけど、ずっと男友達だと思ってた奴が女みたいになって好きって言われても、全然そんな気にはならないな…」
サラ「…やっぱりそうですよね」
アレス「…たしかに…オレにはどうにもしてやれないか…」
サラ「…でも、聞いてもらえただけで嬉しかったですw…それに…アレスさんはわたしを拒否はしなかったし…それだけでも希望持てます」
アレス「…そうかw…ごめんな…大して力になれなくて…」
サラ「いえ、全然全然!…こうやって不思議な体験したり、知らない場所に連れて来てくれたり…それだけでもすごく楽しくて、元気出ました!」
アレス「なら良かったよw…サラは今もまだ、その友達が好きなのか?」
サラ「それがですね…その…」
ミリア「どしたの?」
アレス「もしかしてさw…グエンに惚れたろ?w」
サラ「え!///…ど、どうして…」
アレス「だってさっきのサラのグエンを見る目は、『カッコいい~』って思ってる目つきだったもんw…オレもよく、そういう目で見られるからわかるんだ」
サラ「ああ///…アレスさんにはなんでもお見通しですね…」
アレス「当たったか?」
サラ「…はい…好きかはわからないですけど…いいなぁって///」
ミリア「フワッフゥ♪」
アレス「ブフw…また後で連れてってやるよ」
サラ「ほんとですか?!」
アレス「うんw…けど、今は奴も忙しいだろうから、もう少しヒマな時にね」
サラ「…はい!///」
アレス「それまでちょっとオレに付き合ってよ…時間大丈夫なら」
サラ「はい!」
そうしてオレたちは、街まで歩き、さらに城に向かう
サラ「あの~…」
アレス「ん?」
サラ「何か目的があって歩いてる感じですが、どこへ?」
アレス「お城だよw」
サラ「ええ~!!…そんな…急に行って入れるところなんですか?!」
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サラ「ええ~!!」
アレス「いや、ちょっと私事なんだけどね…最近少し金が減ってきてね…」
サラ「え?!…まさか王様にお金もらいに行くんですか?!」
アレス「そんな事するわけないだろ…国のお金は国民の血税なんだから」
サラ「そ、そうですよね…」
アレス「この国は…王様は闘技大会が好きでね…ソイツを開いてもらって、賞金を稼ぐかたちかなw」
サラ「…アレスさんはそんなに強いのですか?」
アレス「うん」
ミリア「最強なのよ!…前もここの大会で楽々優勝したんだよ」
サラ「そうなんですか?!」
アレス「うん、まあw」
そうして歩いていると、オレの事を知ってる人たちがチラチラと見てきたり、話しかけてきたりした
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