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第21話 聖女との出会い
しおりを挟む僕たちは、聖女様との合流地点に一足先に着き、歓迎の準備して待った。
僕は、念のために風神の騎士をこちらに向かって来ている聖女様一向に向かって4体向かわせた。
そろそろ、聖女様一向のところに着くと思っていると、馬車が襲われているという情報を風神の騎士が送ってきた。
僕は、すぐさまテレスとアリアに状況を説明し、瞬足を使いすぐに向かった。
到着した時には、もう盗賊達は風神の騎士達によって無力化さえていた。
護衛の聖騎士達は、風神の騎士達に警戒をしていた。
僕は、すぐに地面に降り立ち、「誤解させて申し訳ない。その騎士達は聖女様を護衛する為に向かわせたもの達だ」と、言った。
「名を述べよ」と、他の聖騎士とは違い、豪華な装備をした男が言って来た。
「申し遅れました。今回聖女様の護衛をさせて頂く。アレク・フレック子爵と申す者だ」と、返した。
「そうか、助太刀感謝する」と言い、盗賊達を始末した。
「な、何を。情報を取らないのですか」と、聖騎士長に聞いた。
「ああ、この程度の賊如きに時間食うのは、馬鹿らしい」と、返した。
僕はその言葉を聞き、たしかにそうだなぁと思い。「では、合流地点まで護衛致します」
合流地点まで何事も無く着いた。
その後、聖女様と顔合わせすることになった。
少し経つと、護衛の聖騎士4人を連れて、金髪を腰まで伸ばした同世代ぐらいの少女が入ってきた。この方が聖女様だろうと予測することができた。
「先程は、助けていただきありがとうございました。私、クラリス教国で聖女を務めさせて頂いている、セシリーと申します」
「いえ、護衛として当然のことをしたまでです。改めまして、今回の護衛を務めさせて頂く、アレク・フレックと申します。」
「今回の移動中の話相手を務めさせて頂く、テレス・アングーレと言います」
「今回の移動中のお話相手を務めさせて頂く、アリア・グーレクと申します」
3人とも挨拶をした。
顔合わせも済んだで、街に向かおうと聖女様が僕たちの馬車に乗ろうとすると、聖騎士長が、「フレック子爵殿、これは認められません」と、言って来た。
「何が、認められないのですか」と、聞き返した。
「我々、聖騎士は聖女様を守るために来たのです。ですから、移動中の護衛も聖騎士がつくのも道理でしょう」と、返して来た。
その言葉を聞き、一瞬聖女様の顔を見たら、少し表情に陰りが見えた。その表情を見た僕は、「そういうわけには、いきません。せっかく同世代の女の子同士が集まったのです。移動中だけでもその空間を作ることは大事だと思っているので」
その後も、聖騎士長は反対したが、押し切った。そして、僕の中で聖騎士長に対して不信感を抱くようになった。
その後は、街の屋敷に着き、夕食を共にした。
その夕食の中で、聖女様が僕にだけ分かるように夜に部屋に来て欲しいということを伝えて来た。
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