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最終話 最果ての花畑で永遠の愛を誓う
しおりを挟む僕達は、7日目の観光も終わり、僕達の屋敷に帰ろうと準備していた。
僕は、帰る前に、ある場所に行かないかと、愛しい妻達に聞いた。
愛しい妻達は、いいよと答えてくれた。
妻達の返答を聞いた僕は、行きと同じ方法で、目的地に向かった。
30分ぐらいで、目的地に着いた。着いた場所は、地面一杯に美しい花が咲き誇り、夕日に照らされ、海が輝いて見え、満月と夕日がどちらも見え、まるで天使が舞い降りそうな美しい幻想的な雰囲気を出している所だ。
この場所は、本来存在しないのだ。だが、神から貰った追加の褒賞を使って、この光景を作り出した。
「綺麗な場所」と、テレスが言った。
「こんな綺麗な場所があるなんて」と、アリアが言った。
「す、凄いですね。こんな綺麗な場所があると思いませんでした」と、セシリーが言った。
「うん、確かに、凄く、綺麗」と、フェリスが言った。
「す、凄い場所だね。僕もこんな光景見たことがないよ」と、エーリゼが言った。
妻達は、この光景を見て、各々の感想を言った。
僕は、景色に見惚れている妻達の名前を呼んだ。「テレス、アリア、セシリー、フェリス、エーリゼ」と、言った。
僕の言葉を聞いた妻達は、僕の方に振り返った。
僕は、妻達が振り返ったことを確認した後に、膝を着いた。
「私、アレク・フレックは、テレス・フレック、アリア・フレック、セシリー・フレック、フェリス・フレック、エーリゼ・フレックに、永遠の愛をここに誓います。どうか、私の誓いを受け取ってくださいますか?」と、聞いた。
「はい、受け取ります」と言い、テレスは、この幻想的な光景に咲いている地面一杯の花よりも美しい笑顔を浮かべた。
「はい、受け取らせて貰います」と言い、アリアは、この幻想的な光景の空に浮かんでいる満月よりも美しい笑顔を浮かべた。
「はい、受け取らせて頂きます」と言い、セシリーは、この幻想的な光景の中に現れそうな天使よりも美しい笑顔を浮かべた。
「うん、受け取る」と言い、フェリスは、この幻想的な光景の中にある輝いている海よりも美しい笑顔を浮かべた。
「うん、受け取らせてもらうよ」と言い、エーリゼは、この幻想的な光景の海に沈みそうな夕日よりも美しい笑顔を浮かべた。
僕の永遠の愛の誓いを受け取ってくれた愛しい妻達に、僕は、「愛してるよ、みんな」と、言った。
愛しい妻達は、顔を見合わせ、声を合わせて、「「「「「私達も愛してます」」」」」と、返してくれた。
その時、僕と妻達を世界が祝福するかのように、風に吹かれた花びらが僕達のことを包んだ。
この後、この夫婦がどうなったかは、また別の話。
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