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第二十四話 君だけのために
しおりを挟む移動した場所は、豚以下の連中が話している隠し部屋だ。
豚以下の連中は、突然のことで驚いていた。
俺は、影移動で、豚以下の連中を移動させた。
俺は、隠し部屋を影で喰らってから、俺も影移動で移動した。
着いた場所は、拷問部屋がある地下だ。
豚以下の連中は、別々の牢屋の中に入れている。
豚以下の連中は、顔を真っ青にしていた。
豚以下の連中の前の牢屋には、人の原型を留めていない者がいるからだ。
しかも、拷問を受け続け、殺してと小さく呟き続けている。
ちなみに、こいつは、血筋だけの王子だ。
俺は、「豚以下の連中よ。お前達の成れの果てだぞ」
それを聞くと、豚以下の連中は、騒ぎ始めた。
俺は、影で、体を縛り、口を塞いだ。
俺は、「まずは、自己紹介をしよう。俺は、ラルク。聖女レミアの婚約者で、大司教様に雇われている身だ」
それを聞くと、元枢機卿は、驚きの表情を浮かべた。
俺は、「元枢機卿、お前が知らなくても無理はない。俺は、大司教様に個人的に雇われている」
俺は、続けて、「お前達は、レミアのことを道具としてしか見てない。なら、俺もお前達のことを道具してもいいよな」
豚以下の連中は、何かを言おうとして、口をムゴムゴしていた。
どうせ、聞いても意味が無いことだ。
俺は、拷問している愚か者に向かって、ナイフを投擲した。
投擲されたナイフは、愚か者の頭に刺さり、絶命した。
絶命した愚か者は、安堵した表情を浮かべていた。
俺は、死体を影に喰わせ、元枢機卿を拷問室に、影移動で移動させた。
そして、影に拷問を指示した。
影は、淡々と作業を始めた。
元枢機卿は、抵抗していたが、意味を成さず、拷問台に固定された。
影は、無慈悲に拷問を始めた。
元枢機卿は、声にならない悲鳴をあげた。
その光景を見て、元第1皇子は、恐怖を顔に貼り付けていた。
俺は、「ああ、安心しろよ。お前は、拷問しない」
それを聞き、元第1皇子は、安堵の表情を浮かべた。
俺は、「お前は、レミアのことを性処理の道具に使おうとしていた。なら、お前自身が、性処理の道具になって貰おう」
元第1皇子は、何を言っているか分からないという表情を浮かべた。
「俺が、お前を性処理の道具に使うのではない。男に興味は、ないからな。お前を性処理の道具に使うのは、こいつらだ」と言い、影移動で、ある生物を移動させた。
移動してきた生物は、ゴブリンだ。
俺は、牢屋の外から、ゴブリン達に薬をかけた。
すると、ゴブリン達は、元第1皇子に飛びついた。
服を引き裂き、犯し始めた。
俺が、ゴブリン達に掛けた薬は、性欲を上げるものだ。
元第1皇子は、声にならない悲鳴をあげた。
これで、レミアのことを守ることが出来た。
原因を誰にも知られずに消すことが出来たから。
これからも俺は、君だけのために、この力を振るおう。
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