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最終話 星降る草原で
しおりを挟む今日は、レミアとの結婚式日だ。
結婚式は、小さい式だ。
参列者は、マリアベルとマリアベルの婚約者とアリアとアリアの婚約者だけだ。
神父は、大司教様が務める。
俺は、タキシードに身を包み、レミアを待っていた。
レミアは、大司教様に、エスコートされて、小さい教会に入ってきた。
レミアは、そのまま、俺の前までやってきた。
レミアは、真っ白のAライン型のウェディングドレスを着て、マリアベールをつけていた。
大司教様は、離れ、俺は、レミアと一緒に、大司教様の前に移動した。
「新婦、レミア、新郎、ラルクに永遠の愛を誓うか」と、大司教様が、レミアに聞いた。
「はい、誓います」と、レミアは、答えた。
「新郎、ラルク、新婦、レミアに永遠の愛を誓うか」と、大司教様が、聞いて来た。
「はい、誓います」と、答えた。
俺の答えを聞き、大司教様は、「では、誓いのキスを」
俺達は、向き合った。
俺は、レミアが着けているマリアベールを上にあげた。
俺は、レミアの唇に、誓いのキスをした。
小さい教会の中に、祝福で包まれた。
「レミアとラルクが、これからも幸せでありますように」と、大司教様が、祈ってくれた。
誓いのキスを終えた後、レミアは、マリアベルとアリアに、ブーケを手渡した。
レミアは、2人にも幸せななって貰いたいと思っているのだろう。
2人の結婚式には、俺の参加しようと思っている。
2人は、レミアにとって、大切な友達だからな。
結婚式後は、俺が購入した家に戻った。
これからは、ここが俺とレミアとの家になる。
俺は、レミアに許可を貰い、影移動で、ある場所に移動した。
移動した場所は、ただ広いだけの草原だ。
だが、上を見上げると、空には、星が降っていた。
今日は、星が降る日だ。
星が降る日は、年によって違うのだ。
俺とレミアが、はじめてあった時も空には、星が降っていた。
レミアは、目をキラキラさせ、空を見ていた。
俺は、愛しい妻の名前を呼んだ。
愛しい妻は、俺の方を振り返った。
俺は、「レミア。俺は、これからも君のことを守るよ。この星降る空の下で。あの時と同じように」
レミアは、「ラルク。これからも私のことを守って。聖女で無くなった私を」
俺は、「当たり前だ」
すると、レミアは、俺に抱きついて来た。
俺は、レミアのことを抱きしめ返した。
レミアの髪は、星降る夜空に照らさせ、輝いていた。
俺は、レミアにキスをした。
レミアは、驚いていたが、直ぐに、受け入れてくれた。
互いの愛を確かめた。
星降る夜空の下で。
俺達は、愛を確かめた後、離れた。
「ラルク、私、ラルクの妻になれて、本当に良かった。これからも宜しくね」と言い、レミアは、今まで見た中で1番美しい笑顔を浮かべた。
レミアは、何も知らないのだ。
レミア自身に、迫っていた危機は、知らないのだ。
レミアが気付く前に、全て俺が処理した。
レミアは、知らなくて良いのだ。
この笑顔を守るためなら、どんなこともしよう。
例え、世界を滅ぼそうとも。
元聖女兼妻のレミアの夫の元暗殺者の俺は、これからもレミアが知らないところで守り続けよう。
俺か、レミアか、どちらかが死ぬまで。
そう思いながら、俺は、空を見上げた。
星降る夜は、俺達のことを祝福するように、美しい星達が降っていた。
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