57 / 61
小説家になろう
しおりを挟む
「ここにいればなれると思ってるの?」
「別にそんなつもりはないですよ」
「甘いんだよ」
「はい?」
「そんなんじゃあ小説家になんてなれないね」
チャカチャンチャンチャン♪
「構いませんよ」
「静観の姿勢か」
「いや、本当にお構いなく」
「人の力は借りないってか」
「いえいえ」
「そんなに甘くはないんだよ」
「甘いとも思ってませんし」
「それが駄目なんだよ」
チャカチャンチャンチャン♪
「何がいけないんでしょうか」
「本当に小説家になりたいのか」
「なりたくないです」
「そんなんだからなれないんだよ」
「でしょうね」
チャカチャンチャンチャン♪
「逆になりたいものはあるのか?」
「なりたいものがあったことなんてないけど」
「ほらみろ。やっぱり小説家になりたいんだ」
「思ったこともないです」
「だったらもっともっと思わないと!」
「どうしてかな」
「君はそんなこともわからないの?」
「もうさっぱりわからない」
「自分を隠そうとするからわからないのさ」
チャカチャンチャンチャン♪
「何か買い被られてるのかな」
「そんなこと言ってる奴は小説家になれないんだよ!」
「なれなくていいんだって!」
チャカチャンチャンチャン♪
「決めつけるのはまだ早い!」
「小説小説ってあなたな何なんですか?」
「私はこういう者だ」
チャカチャンチャンチャン♪
「小説家メーカー?」
「私の仕事は小説家を作ること。その方が結果的にたくさん小説ができるからね」
「そういうものですかね」
「そういうものだ」
「自分で書いた方が早い気も……」
「ふふふ。やっぱり君は小説家の卵だな」
「ごめんなさい。他を当たってください」
チャカチャンチャンチャン♪
「わかってるよ。小説家は簡単に手の内を明かさないものさ」
「いいえ。人違いですから」
「時がきたら私をたずねてくれ」
「では、縁がなかったようですので」
チャカチャンチャンチャン♪
「いつでも扉は開いてるからな!」
「別にそんなつもりはないですよ」
「甘いんだよ」
「はい?」
「そんなんじゃあ小説家になんてなれないね」
チャカチャンチャンチャン♪
「構いませんよ」
「静観の姿勢か」
「いや、本当にお構いなく」
「人の力は借りないってか」
「いえいえ」
「そんなに甘くはないんだよ」
「甘いとも思ってませんし」
「それが駄目なんだよ」
チャカチャンチャンチャン♪
「何がいけないんでしょうか」
「本当に小説家になりたいのか」
「なりたくないです」
「そんなんだからなれないんだよ」
「でしょうね」
チャカチャンチャンチャン♪
「逆になりたいものはあるのか?」
「なりたいものがあったことなんてないけど」
「ほらみろ。やっぱり小説家になりたいんだ」
「思ったこともないです」
「だったらもっともっと思わないと!」
「どうしてかな」
「君はそんなこともわからないの?」
「もうさっぱりわからない」
「自分を隠そうとするからわからないのさ」
チャカチャンチャンチャン♪
「何か買い被られてるのかな」
「そんなこと言ってる奴は小説家になれないんだよ!」
「なれなくていいんだって!」
チャカチャンチャンチャン♪
「決めつけるのはまだ早い!」
「小説小説ってあなたな何なんですか?」
「私はこういう者だ」
チャカチャンチャンチャン♪
「小説家メーカー?」
「私の仕事は小説家を作ること。その方が結果的にたくさん小説ができるからね」
「そういうものですかね」
「そういうものだ」
「自分で書いた方が早い気も……」
「ふふふ。やっぱり君は小説家の卵だな」
「ごめんなさい。他を当たってください」
チャカチャンチャンチャン♪
「わかってるよ。小説家は簡単に手の内を明かさないものさ」
「いいえ。人違いですから」
「時がきたら私をたずねてくれ」
「では、縁がなかったようですので」
チャカチャンチャンチャン♪
「いつでも扉は開いてるからな!」
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる