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web版設定第二章
13
レイヴァン様が来ない。
「あはは、どうしたんだろレイの奴、体調でも悪いのかな?」
そう明るくフォローしてくれるアレク王子。
すごく気を使われてる。当たり前か。自分でも分かるくらいショックを受けている。顔や態度にも出てるんだろう。
でもおれは、何も言う気になれなかった。
まさか“来ない”なんて思いもしてなかった。
だってあんなに好きだ、愛してるって言ってたレイヴァン様がだよ?
事あるごとに“僕の”マシロってぐいぐいきてて、おれが拒否して部屋を出る時もあんなに必死になって謝ってたし…。
そうだ。先に拒否したの、おれだったわ。
…必死に謝ってたの知ってて、拒否して、逃げたんだった。
しかもそれがおれの勘違いというか、思い上がりな考えで勝手に訳分かんなくなって。
今だって自分はアレク王子に話聞いてもらってスッキリしてるからって呑気にレイヴァン様が来るの待っててさ。
「朝にここに来るように」だって、アレク王子が言ってくれただけでレイヴァン様は「行く」って言ってなかった。
なのに来るって思い込んでた。おれに謝りに来てくれるって、勝手に。
…本当、何様なんだろう。おれ。
レイヴァン様の事あんなに怒っといて、おれだってレイヴァン様の事考えてなかった。
自分が拒否られたらこんなにショック受けてるくせに。マジでダサいじゃん…。
ぎゅっと目を瞑って両頬を叩く。
辛気臭い空気で静かだった部屋にぱしんっ!と音が響く。ひりひりする痛みが目覚ましには丁度良かった。
「マシロちゃん何してるの!?」
「ぐだぐだするの止める!」
「いや、だからって叩かなくても…っ、ほら赤くなってるよっ」
心配したアレク王子が回復魔法をかけてくれようとするのを断る。
「いいの、これは気合いだから。それよりレイヴァン様探しに行かなきゃ!」
「えぇ…でも凄く赤くなってるし…、レイも心配するよ?」
「いいの!そんなことより、このままレイヴァン様に謝れないままの方がよっぽど嫌だもん!」
「ちょっ、マシロちゃん待って…っ一緒に行くからっ」
そうだ。なんでレイヴァン様が来るの待ってるのさ。
おれだって悪いところがあって、おれがレイヴァン様に謝りたいことがあるのに。
そう思うと早くレイヴァン様に伝えたくて気がはやる。
“好き”を勘違いしてってのもだけど、あの部屋に泣きそうなレイヴァン様を置き去りにした時からずっと後悔してたんだ。
あんなに傷つけるつもりはなかった。
だからまず、そこから謝ろう。話はそれからでいい。
先ずはレイヴァン様の部屋に行こう。おれは勢いよく扉を開いた。
「ぶふぅ…っ!?」
「マシロちゃん…!?」
開けた先は廊下じゃなくて柔らかい何か。視界いっぱいに紫色が広がる。
びっくりして後ろに下がる。顔についた物をとると…花びら?そういえば凄くいい花の匂いもする…。
改めて正面を見ると、なんとそこには溢れんばかりに大きい紫色のチューリップの花束が浮かんで…いる訳じゃなく、を持った人が立っていた。
「マシロちゃん大丈夫!?てかすごいなこれ」
「…マシロ」
え、今の声って…。
「レイヴァン様…?」
大きなチューリップの花束がゆっくりと横にずれ、後ろから今まさに探しに行こうと思っていたレイヴァン様が気まずそうに顔を出した。
「アイリーン嬢に相談したら、仲直りには花束が良いと言われて…それで…」
「…それ買ってたから今来たの?」
「いや、そう言うわけでは…その、本当に入っても良いのか…わからなくて…」
よく見たら花が少し元気ない。もしかして朝からずっといたのか?ここに。
「…マシロがあんなに嫌がると思わなかったから、どうしていいか分からなくなって、アレクにマシロが泣いてたって聞いて…確かめに来たら、…泣き腫らした顔で…寝ていて…ショックだった。僕がこんなに泣かせてしまったんだと、情けなくなった…」
やっぱりあの時居たんだ。
じゃああの時の匂いも…。
「早く謝らなくてはと、分かっていたが…もっと嫌われたらと思うと怖くなってしまって。マシロがアイリーン嬢に相談していたのを思い出して僕も話を聞いてもらったんだ。…凄く怒られた」
「…チョコ、食べてくれたの?」
「本当はマシロが一緒に食べようと持ってきてくれたのに、すまない…寂しくて、僕だけで食べてしまった。あ、でも一つだけだ…っ、勿体無いから!」
「そっか…食べてくれたんだ…」
一緒に食べたかった。でも、ちゃんと食べてくれてた。しかも大切に。
「美味しかった?」
「…、もちろんだ!」
言い淀んだレイヴァン様に笑えてくる。
「嘘つかなくてもいいよ」
凄く、凄く言いづらそうにして、ぼそっと言う。
「……少し、甘かった」
「あはは…っ!あれでまだ甘いんだ…っ、ごめんね!」
「いや…っでも、食べれない程では…、マシロ…っどうしたんだその頬は…っ、赤くなってる…!」
アレク王子が言った通り頬を心配してくれるレイヴァン様に大丈夫と返す。自分だっていっぱいいっぱいのくせによく気付いたな。
あーあ、あんなにごちゃごちゃ考えてたのが本当に馬鹿らしい。
この人も実はおれと一緒であんまり深く考えてないだけなのかもしれない。
だって朝からアイリーン様の助言通り花買いに行って、しかもこんなにたくさん、おれ相手に。
普通に入ってくればいいのに怖気付いて朝からこんなに大きなチューリップの束持って扉の前で立ってたんでしょ?
おれが出て来なかったらもっとだ。
なんだ、なんだ。変な人。
扉の前でプレゼント持ってドキドキして入って来れないなんて。
…まるで昨日レイヴァン様の部屋の前にいた時のおれと一緒だ。
ま、おれはちゃんと入ったけど。
くすくす込み上げてくる笑いを抑えられない。
そんなおれを見て、レイヴァン様が決心したように言う。
「本当にすまなかった。僕は愛してると言っておきながら、まだ愛を分かっていない様なんだ。アレクにも怒られたし、アイリーン嬢にもがっつき過ぎは嫌われると…言われた。マシロの事を無視した訳じゃないんだ…でも、気持ちがどうしても止められなくて…泣かせてしまってからで遅いかもしれないが…。僕にもう一度だけ、マシロを愛するチャンスをくれないだろうか」
ずいっと差し出された紫色のチューリップ。一体何本あるんだろう。
この量を朝一で頼まれた花屋さん大変だっただろうな。想像すると余計に笑えてくる。
目の前の花束を受け取る。めちゃくちゃ重い。ウケる。
「…重い」
「あぁ!すまない…っ」
苦情を言うと慌ててレイヴァン様も持ってくれた。
チューリップ越しに見えるレイヴァン様ににっこり笑って見せた。
「今度は一緒に買いに行こうね。甘くないやつ」
「…っ!あぁ…っ!一緒に行こう…っ!」
凄く嬉しそうに笑った顔が嬉しくて、気がついたらちゅっと鼻先にキスをしていた。
びっくりして手を離した隙に花束を奪う。おれだってびっくりした。恥ずかしい。今のうちに逃げよう。
視界いっぱいを紫色にしておれの部屋に向かってダッシュする。あ、そうだった。
「おれもごめんね!お花ありがとう!」
大きい声で叫んで振り向かずに走る。耳まで赤くなっちゃった。
そして残された双子。
黒い方は真っ赤な顔で呆然と愛しのあの子が行ってしまった廊下をいつまでも見ている。
さっきまでの2人のやり取りをニヤニヤ半分、モヤモヤ半分で見ていた金色の方。
何はともあれ一件落着のようで一安心だ。なにせ方や大事な弟、方や想い人。どっちも違う意味で大切なんだから。
とりあえずこのまま廊下に突っ立てるわけにもいかない。惚けた弟を引っ張って部屋に入れる。…羨ましい奴め。
それにしても“紫色”のチューリップとは洒落たものを用意したものだ。魔導書ばかり読んでいるレイに考えつくはずない。
としたらアイリーン嬢か…。
あの人はどういう立ち位置でいるんだろう。不躾に煽ったと思ったらちゃんとアドバイスしたり…。
少し様子を見るか。悪い人ではないんだけどな…。どこか底知れなさがあるのも事実だ。
なにせあの兄さんの婚約者殿だしね。
とにかくまず同じ土俵に立つところから始めなきゃ。羨ましがってるばかりもいられない。
部屋の扉を閉める直前、一輪だけ落ちている花に気がついた。
拾ってそっと鼻に付かずける。うん、いい匂い。
真っ赤な顔で走って行ったあの子を思い出す。
いつか俺もあの子の顔を真っ赤にしよう。絶対可愛い。
紫色のチューリップ。花言葉は、
「不滅の愛…ね…」
妬けちゃうな。
そっと胸ポケットに挿してまだ立ったままの弟の元へ向かった。
「あはは、どうしたんだろレイの奴、体調でも悪いのかな?」
そう明るくフォローしてくれるアレク王子。
すごく気を使われてる。当たり前か。自分でも分かるくらいショックを受けている。顔や態度にも出てるんだろう。
でもおれは、何も言う気になれなかった。
まさか“来ない”なんて思いもしてなかった。
だってあんなに好きだ、愛してるって言ってたレイヴァン様がだよ?
事あるごとに“僕の”マシロってぐいぐいきてて、おれが拒否して部屋を出る時もあんなに必死になって謝ってたし…。
そうだ。先に拒否したの、おれだったわ。
…必死に謝ってたの知ってて、拒否して、逃げたんだった。
しかもそれがおれの勘違いというか、思い上がりな考えで勝手に訳分かんなくなって。
今だって自分はアレク王子に話聞いてもらってスッキリしてるからって呑気にレイヴァン様が来るの待っててさ。
「朝にここに来るように」だって、アレク王子が言ってくれただけでレイヴァン様は「行く」って言ってなかった。
なのに来るって思い込んでた。おれに謝りに来てくれるって、勝手に。
…本当、何様なんだろう。おれ。
レイヴァン様の事あんなに怒っといて、おれだってレイヴァン様の事考えてなかった。
自分が拒否られたらこんなにショック受けてるくせに。マジでダサいじゃん…。
ぎゅっと目を瞑って両頬を叩く。
辛気臭い空気で静かだった部屋にぱしんっ!と音が響く。ひりひりする痛みが目覚ましには丁度良かった。
「マシロちゃん何してるの!?」
「ぐだぐだするの止める!」
「いや、だからって叩かなくても…っ、ほら赤くなってるよっ」
心配したアレク王子が回復魔法をかけてくれようとするのを断る。
「いいの、これは気合いだから。それよりレイヴァン様探しに行かなきゃ!」
「えぇ…でも凄く赤くなってるし…、レイも心配するよ?」
「いいの!そんなことより、このままレイヴァン様に謝れないままの方がよっぽど嫌だもん!」
「ちょっ、マシロちゃん待って…っ一緒に行くからっ」
そうだ。なんでレイヴァン様が来るの待ってるのさ。
おれだって悪いところがあって、おれがレイヴァン様に謝りたいことがあるのに。
そう思うと早くレイヴァン様に伝えたくて気がはやる。
“好き”を勘違いしてってのもだけど、あの部屋に泣きそうなレイヴァン様を置き去りにした時からずっと後悔してたんだ。
あんなに傷つけるつもりはなかった。
だからまず、そこから謝ろう。話はそれからでいい。
先ずはレイヴァン様の部屋に行こう。おれは勢いよく扉を開いた。
「ぶふぅ…っ!?」
「マシロちゃん…!?」
開けた先は廊下じゃなくて柔らかい何か。視界いっぱいに紫色が広がる。
びっくりして後ろに下がる。顔についた物をとると…花びら?そういえば凄くいい花の匂いもする…。
改めて正面を見ると、なんとそこには溢れんばかりに大きい紫色のチューリップの花束が浮かんで…いる訳じゃなく、を持った人が立っていた。
「マシロちゃん大丈夫!?てかすごいなこれ」
「…マシロ」
え、今の声って…。
「レイヴァン様…?」
大きなチューリップの花束がゆっくりと横にずれ、後ろから今まさに探しに行こうと思っていたレイヴァン様が気まずそうに顔を出した。
「アイリーン嬢に相談したら、仲直りには花束が良いと言われて…それで…」
「…それ買ってたから今来たの?」
「いや、そう言うわけでは…その、本当に入っても良いのか…わからなくて…」
よく見たら花が少し元気ない。もしかして朝からずっといたのか?ここに。
「…マシロがあんなに嫌がると思わなかったから、どうしていいか分からなくなって、アレクにマシロが泣いてたって聞いて…確かめに来たら、…泣き腫らした顔で…寝ていて…ショックだった。僕がこんなに泣かせてしまったんだと、情けなくなった…」
やっぱりあの時居たんだ。
じゃああの時の匂いも…。
「早く謝らなくてはと、分かっていたが…もっと嫌われたらと思うと怖くなってしまって。マシロがアイリーン嬢に相談していたのを思い出して僕も話を聞いてもらったんだ。…凄く怒られた」
「…チョコ、食べてくれたの?」
「本当はマシロが一緒に食べようと持ってきてくれたのに、すまない…寂しくて、僕だけで食べてしまった。あ、でも一つだけだ…っ、勿体無いから!」
「そっか…食べてくれたんだ…」
一緒に食べたかった。でも、ちゃんと食べてくれてた。しかも大切に。
「美味しかった?」
「…、もちろんだ!」
言い淀んだレイヴァン様に笑えてくる。
「嘘つかなくてもいいよ」
凄く、凄く言いづらそうにして、ぼそっと言う。
「……少し、甘かった」
「あはは…っ!あれでまだ甘いんだ…っ、ごめんね!」
「いや…っでも、食べれない程では…、マシロ…っどうしたんだその頬は…っ、赤くなってる…!」
アレク王子が言った通り頬を心配してくれるレイヴァン様に大丈夫と返す。自分だっていっぱいいっぱいのくせによく気付いたな。
あーあ、あんなにごちゃごちゃ考えてたのが本当に馬鹿らしい。
この人も実はおれと一緒であんまり深く考えてないだけなのかもしれない。
だって朝からアイリーン様の助言通り花買いに行って、しかもこんなにたくさん、おれ相手に。
普通に入ってくればいいのに怖気付いて朝からこんなに大きなチューリップの束持って扉の前で立ってたんでしょ?
おれが出て来なかったらもっとだ。
なんだ、なんだ。変な人。
扉の前でプレゼント持ってドキドキして入って来れないなんて。
…まるで昨日レイヴァン様の部屋の前にいた時のおれと一緒だ。
ま、おれはちゃんと入ったけど。
くすくす込み上げてくる笑いを抑えられない。
そんなおれを見て、レイヴァン様が決心したように言う。
「本当にすまなかった。僕は愛してると言っておきながら、まだ愛を分かっていない様なんだ。アレクにも怒られたし、アイリーン嬢にもがっつき過ぎは嫌われると…言われた。マシロの事を無視した訳じゃないんだ…でも、気持ちがどうしても止められなくて…泣かせてしまってからで遅いかもしれないが…。僕にもう一度だけ、マシロを愛するチャンスをくれないだろうか」
ずいっと差し出された紫色のチューリップ。一体何本あるんだろう。
この量を朝一で頼まれた花屋さん大変だっただろうな。想像すると余計に笑えてくる。
目の前の花束を受け取る。めちゃくちゃ重い。ウケる。
「…重い」
「あぁ!すまない…っ」
苦情を言うと慌ててレイヴァン様も持ってくれた。
チューリップ越しに見えるレイヴァン様ににっこり笑って見せた。
「今度は一緒に買いに行こうね。甘くないやつ」
「…っ!あぁ…っ!一緒に行こう…っ!」
凄く嬉しそうに笑った顔が嬉しくて、気がついたらちゅっと鼻先にキスをしていた。
びっくりして手を離した隙に花束を奪う。おれだってびっくりした。恥ずかしい。今のうちに逃げよう。
視界いっぱいを紫色にしておれの部屋に向かってダッシュする。あ、そうだった。
「おれもごめんね!お花ありがとう!」
大きい声で叫んで振り向かずに走る。耳まで赤くなっちゃった。
そして残された双子。
黒い方は真っ赤な顔で呆然と愛しのあの子が行ってしまった廊下をいつまでも見ている。
さっきまでの2人のやり取りをニヤニヤ半分、モヤモヤ半分で見ていた金色の方。
何はともあれ一件落着のようで一安心だ。なにせ方や大事な弟、方や想い人。どっちも違う意味で大切なんだから。
とりあえずこのまま廊下に突っ立てるわけにもいかない。惚けた弟を引っ張って部屋に入れる。…羨ましい奴め。
それにしても“紫色”のチューリップとは洒落たものを用意したものだ。魔導書ばかり読んでいるレイに考えつくはずない。
としたらアイリーン嬢か…。
あの人はどういう立ち位置でいるんだろう。不躾に煽ったと思ったらちゃんとアドバイスしたり…。
少し様子を見るか。悪い人ではないんだけどな…。どこか底知れなさがあるのも事実だ。
なにせあの兄さんの婚約者殿だしね。
とにかくまず同じ土俵に立つところから始めなきゃ。羨ましがってるばかりもいられない。
部屋の扉を閉める直前、一輪だけ落ちている花に気がついた。
拾ってそっと鼻に付かずける。うん、いい匂い。
真っ赤な顔で走って行ったあの子を思い出す。
いつか俺もあの子の顔を真っ赤にしよう。絶対可愛い。
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