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web版設定第二章
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地味なちょっかいを掛けてくる兄貴と戦いながら待っていると、ノックの音がした。
兄貴が立ち上がったので、おれも習って立つ。
開いた扉からみんなが部屋に入ってきた。
カール様、アレク、レイヴァン様に続いて、トワイス皇太子と変態司教。そして…
その人が部屋に入ってきた瞬間に目が奪われる。
肩下で切り揃えられたコシのある艶やかな黒髪。気の強そうな黒い猫目。白い肌。華奢な首や手足。
そして何より纏う空気が別格だった。そこだけ空間が違うような気さえする。
息をするのも忘れるほどの『美』が、そこにいた。
「綺麗…」
自然と漏れた言葉は小さなものだったが、彼女の耳に届いたらしい。
おれをまっすぐに見て、ゆっくりと目を細めた。
そのまま、まっすぐにおれに向かって歩いてくる。
周りの静止も無視して、彼女のヒールの音だけがやけに耳に響いた。
棒立ちのまま動けないおれを庇うように兄貴が一歩出たが、彼女はそれすら無視する。
危害を加えない限り、自分は守られる存在だと認識しているようだった。
手を伸ばせば触れられる距離で足を止め、うっすら微笑みながらおれを見る。
身長はおれの方が高い筈なのに、見下ろされているかのような圧だ。逸らすことは許されない。圧倒的な美しさ。
最後に入ってきたグランツ様が扉を閉めるのと同時に、彼女はぷっくりと膨らんだ唇を開いた。
「ありがとう『偽物くん』。でも、あなたは違うのね」
その言葉に部屋中の空気がピリついた。
自分に向けられた厳しい視線に気づいているのかいないのか、彼女はにんまりと口の端を上げる。
黒い瞳には嫌悪が混じっていた。彼女は明らかに、おれのことをよく思っていない。
「全体的に凹凸の少ないのっぺりとした顔、痩せた身体、荒れた肌、くすんだ髪。それに、度胸もないみたい。あなた、私に圧倒されているんでしょ。顔が引き攣ってるわ」
「聖女様、それ以上は…」
教会の御付きの人だろうか。白い服を着た男の人が嗜めるが、彼女は鼻で笑った。
「だって事実でしょ。彼、凄く浮いてる。ここにいて恥ずかしくないのかしら。服だって無駄にフリルなんて付けて、チヤホヤされて勘違いでもしちゃった?もしかして鏡見たことないの?」
全て本当のことだ。今言われた特徴は全部、本来のおれの姿。
見すぼらしい、田舎者の平凡男。
「そこはあなたの居場所じゃないのよ。もう十分楽しんだでしょ。ねえ、返して」
あまりにも真っ直ぐな正論に反論も浮かばない。
だって全部本当だ。彼女はなにも間違ったことなんて言ってない。嫌われるのも当然だ。
彼女からしたら、おれは居場所を奪った『偽物』で、盗人なのだから。
「もう口を開くな」
ずん…っ!っと部屋中の空気が重くなった。御付きの男の人が苦しそうに床に膝をつく。
これ、この感じ…っ。前にどこかで…。
息苦しさを感じ胸を抑える。カール様と聖女さん以外、みんな苦しそうにしているが倒れてはいなかった。
黒いモヤ視界の端にうつる。あ、これ…医務室でレイヴァン様が出した、魔力圧だ。
レイヴァン様が、怒ってる。
「マシロはいるべくしてここにいる。なにも知らない貴様が口を出すことじゃない」
「残念ね、私に魔法は効かないの。確かに『偽物くん』のことは知らないわ。でも、『本物』のことはよく知ってる」
「くだらない」
吐き捨てるよに言ったレイヴァン様の言葉に、聖女さんが憎らしげに顔を歪める。
そしてレイヴァン様を睨みつけた。
「そもそもアンタが…ッ!アンタが相手を間違えたからこんなことになってんでしょ!?しっかりしてよ…っ!!」
「意味のわからないことを言うな。僕は間違えてなどいない」
「間違えてるわよ!全然違うじゃない…っ!色が一緒だからってねっ、ちゃんと見なさいよ、ダメ王子!」
「…なっ、…っ!?」
感情的に怒鳴る聖女さんは次第に涙声になり、ついには泣き出してしまった。
高圧的に怒りを向けていたレイヴァン様も、流石に泣く女の子にまで強く出られないようでたじろいだ。重い空気がぱっと霧散する。
「『本物』はもっと目がクリクリして、髪の毛もふわふわサラサラだし、華奢に見えるのに筋肉もしっかりついてるし、お人形さんみたいに可愛いのに芯はしっかりしてて剣も魔法も強いし、家庭的で歌も上手いし、成績優秀だし、乗馬もできるし、なによりお姉さん想いの心優しい美少年なのにぃ…っ!!」
うわーん!と声を上げて泣く聖女に、みんな思った。
『『『誰、それ…?』』』
バッと一斉にみんなの視線がおれに向く。
慌てて両手を振って知らないとアピールした。おれに姉はいません。
てっきり聖女さん自身のことかと思っていたのに何か根本が違うみたいだ。だって美少年って言ってるし。
子どものようにヒックヒックと泣きじゃくる聖女さん。
その姿に毒気を抜かれた全員が、どうしたものかと困惑した。もうさっきまでの張り詰めた雰囲気はない。
「ゔー、しかもマシロって、ひっく、名前がマロン君に似てるのも、うぅ、むかつくぅー…っ!」
『『『いや、マロンって誰?』』』
情報が出れば出るほど混乱する。
唯一聖女さん側の御付きの人は、レイヴァン様のせいで床に伸びてるし。
とりあえず聖女さん自身から聞くしかなさそうだ。
若い女の子を落ち着かせるのに向いてそうなのは…。
全員の視線がアレクに向く。
任せたぞ、お前のチャラさが今こそ輝く時!
意図が伝わったのか、アレクは青い顔をしてブンブンと首を振った。
「あーん!どこに居るのよぉ…っ、私のマロンくーん…!」
ガチャ、と音がした。
「あら、どういう状況ですの?」
遅れてやってきたアイリーン様が不思議そうな表情で部屋に入ってくる。
た、助かった…っ。
部屋中から期待の眼差しを浴びて、ますますアイリーン様はきょとんとしていた。
兄貴が立ち上がったので、おれも習って立つ。
開いた扉からみんなが部屋に入ってきた。
カール様、アレク、レイヴァン様に続いて、トワイス皇太子と変態司教。そして…
その人が部屋に入ってきた瞬間に目が奪われる。
肩下で切り揃えられたコシのある艶やかな黒髪。気の強そうな黒い猫目。白い肌。華奢な首や手足。
そして何より纏う空気が別格だった。そこだけ空間が違うような気さえする。
息をするのも忘れるほどの『美』が、そこにいた。
「綺麗…」
自然と漏れた言葉は小さなものだったが、彼女の耳に届いたらしい。
おれをまっすぐに見て、ゆっくりと目を細めた。
そのまま、まっすぐにおれに向かって歩いてくる。
周りの静止も無視して、彼女のヒールの音だけがやけに耳に響いた。
棒立ちのまま動けないおれを庇うように兄貴が一歩出たが、彼女はそれすら無視する。
危害を加えない限り、自分は守られる存在だと認識しているようだった。
手を伸ばせば触れられる距離で足を止め、うっすら微笑みながらおれを見る。
身長はおれの方が高い筈なのに、見下ろされているかのような圧だ。逸らすことは許されない。圧倒的な美しさ。
最後に入ってきたグランツ様が扉を閉めるのと同時に、彼女はぷっくりと膨らんだ唇を開いた。
「ありがとう『偽物くん』。でも、あなたは違うのね」
その言葉に部屋中の空気がピリついた。
自分に向けられた厳しい視線に気づいているのかいないのか、彼女はにんまりと口の端を上げる。
黒い瞳には嫌悪が混じっていた。彼女は明らかに、おれのことをよく思っていない。
「全体的に凹凸の少ないのっぺりとした顔、痩せた身体、荒れた肌、くすんだ髪。それに、度胸もないみたい。あなた、私に圧倒されているんでしょ。顔が引き攣ってるわ」
「聖女様、それ以上は…」
教会の御付きの人だろうか。白い服を着た男の人が嗜めるが、彼女は鼻で笑った。
「だって事実でしょ。彼、凄く浮いてる。ここにいて恥ずかしくないのかしら。服だって無駄にフリルなんて付けて、チヤホヤされて勘違いでもしちゃった?もしかして鏡見たことないの?」
全て本当のことだ。今言われた特徴は全部、本来のおれの姿。
見すぼらしい、田舎者の平凡男。
「そこはあなたの居場所じゃないのよ。もう十分楽しんだでしょ。ねえ、返して」
あまりにも真っ直ぐな正論に反論も浮かばない。
だって全部本当だ。彼女はなにも間違ったことなんて言ってない。嫌われるのも当然だ。
彼女からしたら、おれは居場所を奪った『偽物』で、盗人なのだから。
「もう口を開くな」
ずん…っ!っと部屋中の空気が重くなった。御付きの男の人が苦しそうに床に膝をつく。
これ、この感じ…っ。前にどこかで…。
息苦しさを感じ胸を抑える。カール様と聖女さん以外、みんな苦しそうにしているが倒れてはいなかった。
黒いモヤ視界の端にうつる。あ、これ…医務室でレイヴァン様が出した、魔力圧だ。
レイヴァン様が、怒ってる。
「マシロはいるべくしてここにいる。なにも知らない貴様が口を出すことじゃない」
「残念ね、私に魔法は効かないの。確かに『偽物くん』のことは知らないわ。でも、『本物』のことはよく知ってる」
「くだらない」
吐き捨てるよに言ったレイヴァン様の言葉に、聖女さんが憎らしげに顔を歪める。
そしてレイヴァン様を睨みつけた。
「そもそもアンタが…ッ!アンタが相手を間違えたからこんなことになってんでしょ!?しっかりしてよ…っ!!」
「意味のわからないことを言うな。僕は間違えてなどいない」
「間違えてるわよ!全然違うじゃない…っ!色が一緒だからってねっ、ちゃんと見なさいよ、ダメ王子!」
「…なっ、…っ!?」
感情的に怒鳴る聖女さんは次第に涙声になり、ついには泣き出してしまった。
高圧的に怒りを向けていたレイヴァン様も、流石に泣く女の子にまで強く出られないようでたじろいだ。重い空気がぱっと霧散する。
「『本物』はもっと目がクリクリして、髪の毛もふわふわサラサラだし、華奢に見えるのに筋肉もしっかりついてるし、お人形さんみたいに可愛いのに芯はしっかりしてて剣も魔法も強いし、家庭的で歌も上手いし、成績優秀だし、乗馬もできるし、なによりお姉さん想いの心優しい美少年なのにぃ…っ!!」
うわーん!と声を上げて泣く聖女に、みんな思った。
『『『誰、それ…?』』』
バッと一斉にみんなの視線がおれに向く。
慌てて両手を振って知らないとアピールした。おれに姉はいません。
てっきり聖女さん自身のことかと思っていたのに何か根本が違うみたいだ。だって美少年って言ってるし。
子どものようにヒックヒックと泣きじゃくる聖女さん。
その姿に毒気を抜かれた全員が、どうしたものかと困惑した。もうさっきまでの張り詰めた雰囲気はない。
「ゔー、しかもマシロって、ひっく、名前がマロン君に似てるのも、うぅ、むかつくぅー…っ!」
『『『いや、マロンって誰?』』』
情報が出れば出るほど混乱する。
唯一聖女さん側の御付きの人は、レイヴァン様のせいで床に伸びてるし。
とりあえず聖女さん自身から聞くしかなさそうだ。
若い女の子を落ち着かせるのに向いてそうなのは…。
全員の視線がアレクに向く。
任せたぞ、お前のチャラさが今こそ輝く時!
意図が伝わったのか、アレクは青い顔をしてブンブンと首を振った。
「あーん!どこに居るのよぉ…っ、私のマロンくーん…!」
ガチャ、と音がした。
「あら、どういう状況ですの?」
遅れてやってきたアイリーン様が不思議そうな表情で部屋に入ってくる。
た、助かった…っ。
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