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書籍発売記念ss
カールはヤキモチを焼いて欲しい
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※書籍後の話です。web版と設定や関係性が少し違います。
―――――――――――――――
広めの二人掛けソファーに座り、おれは大量の書類と睨めっこしていた。
数行読んでは、書類を左右に置いてある仕訳ボックスに入れていく。
もうかれこれ一時間くらいしているだろうか。
おれは最後の一枚を『廃棄』と書かれた箱に入れ、背もたれに寄りかかりながら思い切り背伸びをした。
すると、背後から伸びてきた手にそのまま顎を取られて反らされる。
強制的に上を向かされた先には、知的な青い目を細め、おれをのぞき込む美形がいた。
唇に硬いものを押し付けられる。
「口、開けて」
大人しく言われるままに閉じていた唇を開くと、コロンと何かが入ってきた。
口の中が柑橘系の香りでいっぱいになる。
「……甘い」
「疲れたあとは糖分を取らないとね。お疲れさま」
おれの鼻を指先で軽く摘まんだあと、カールはおれが書類の山からせっせと発掘したまともな書類を数枚手に取っり、向かいのソファーへ腰かけた。そのまま書類に目を通す。
おれは文句を言うタイミングを逃し、しばらくカールをジト目で見ていたが、諦めて口の中のキャンディーを転がす。
なんでおれがカールの部屋で書類の仕訳をしていたかというと、騎士棟の食堂で昼食を食べ、自室に戻ろうとしていたところ、知り合いの騎士にカールに書類を届けて欲しいと頼まれた。
街の住人からの要望や意見なんだそうだ。
書類はいったんすべて、街の警護を担っている騎士団団長のグランツがチェックしているが、街を覆う結界の管理や魔具の不調はカールの管轄らしく、その分を帰るついでに渡して欲しいとのことだった。
カールの部屋はおれの部屋と同じフロアにある。おれは二つ返事で了承して三センチはあろう書類の束を受け取り、カールの部屋へ届けた。
扉から顔を出したカールに書類を渡して、今度こそ自室に戻ろうときびすを返したところ、肩を掴まれて止められた。そして、そのまま無駄に爽やかな笑顔をしたカールに部屋の中へと引きずり込まれてしまったというわけだ。
自分で積んだ『廃棄』書類を見て気持ちがやさぐれる。
だって内容はすべて、カールへの恋文だからだ。
「やっぱりカール様ってモテるんですね」
「まあね」
手元の書類から目を離すことなくカールは答える。
その態度に少しムッとしながら、一番上に置いた紙を取った。
書面にはびっしりと可愛らしい字で、カールへの恋心が綴られていた。
『廃棄』の箱に入れた書類はすべてそうだ。
カール曰く、緊急性のない街からの書類は、ふた月に一度まとめて受け取っていて、その殆どが女の人からの恋文らしい。
そこで用事がないなら、ついでに仕訳けてくれないかと、頼み事とは名ばかりの強制労働をさせられていたのだ。
街の人がカールに会う機会なんてあるのかと思うが、結界や城壁外の点検で城下町に行くらしく、たまに研究中に食べる糖分用にお菓子を買ったりもするそうだ。
おれの口の中にあるキャンディーも街で買ったものだろう。
舌で転がすと、コロンと音を立てた。
「毎度困っているんだ。こちらも暇ではないのに、大事な要件を埋もれさせるほどよこしてくるなんて。グランツ殿にも間引いてくれと何度も言っているのにあの堅物。人の恋心を覗くことはできない、などと言ってしてくれないんだよ」
カールは面倒そうにため息を吐いた。
視線は手元の書類に向けられたままだ。
確かにカールは忙しい。
恋文も、とてもじゃないが一人で読み切れないほどの枚数がある。
例えふた月に一度だったとしても、これほどの量はさすがに面倒だと感じるのもわかるし、中にチェックしないといけない書類が紛れているのも鬱陶しいのだろう。それもわかる。でも……
「これ、本当に全部捨てちゃうんですか?」
「そうだよ。必要ないからね」
『必要ない』その言葉が切なく感じた。
「……本当に、全部?」
ポツリと呟いた言葉に、カールが顔を上げた。その表情が困惑に変わる。
「なんて表情をしてるの。もしかして、不快な言葉でも書いてあったかい?」
心配そうな声に、おれは首を振った。
おれの仕草に察したのか、カールは持っていた書類をテーブルへ置いて、おれの右側に積まれた恋文を指さす。
「じゃあ、その書類の束に同情でもした?」
言い当てられ、気まずさから少し俯く。
カールはそんなおれを見て、呆れたように膝に肘を置いて頬杖をついた。
「あのね、マシロ君。それは街の意見箱に入っていたもので、本来は入れてはいけない内容のものなんだ。現に必要な意見が埋もれてしまっている。それに、本当に書き手の子が私に想いを寄せているなら、こんな形で渡さずにきちんと封をした手紙を出すべきだ。こんな誰が読むともわからない、公開された箱に入れることが全てだよ。違うかい?」
カールの意見はもっともだ。
だって実際カールの手に渡る前に、まったく関係ないグランツやおれに読まれてしまっている。本来なら本人にしか知られたくない内容のはずなのに。
でも、だからって、捨てられてしまうほど、悪い事なのだろうか。
おれも村で女の人に告白しては振られ続けた記憶がよみがえって、少し落ち込む。
「はあー……、どうしてそうなんだい君は。せっかくさっきまで私のために仕事をする君に気分がよかったのに台無しだ」
「……ごめんなさい」
自分でも面倒なことを言っているのはわかってる。
でも数行ずつだけど全部の恋文を呼んだおれは、捨てるのが可哀想になっていた。
だがこれはカールに宛てられたものだ。
どうするかはカールが決めることで、おれが嫌だろうと関係ない。
しょんぼりしているおれを見て、カールはまた大きなため息を吐いた。
「たく、なかなか思惑通りになってくれないね君は。それに私も甘くなったものだ。2枚だけ持って、こちらに座りなさい」
「え?」
「マシロ君が読んでくれるなら、それを聞いてあげるよ。でも全部はさすがに多い。ほら、君の気持に譲歩してあげただろう。どうするの?」
「す、座ります……っ」
おれは持っている紙と別で、束の上からもう1枚取ってカールの横に座った。
まさかカールが自分では読まなくても、聞いてくれるとは思わなかった。
おれの気持ちに寄り添ってくれたのが嬉しくて、胸の奥がムズムズする。
「ありがとうございます!じゃあ……」
「ちょっと待った」
さっそく一枚目を読もうとしたとき、カールに止められる。
「その前にキャンディーを没収します」
「あぁ……」
たしかに、口に入ったままでは読みづらい。
おれはまだそこそこ大きなキャンディーをかみ砕こうとしたが、それもカールに止められる。
「もったいないでしょ?それに没収だって言ったよ。それはご褒美にあげたんだから。さあ、こっちを向いて」
言われている意味がいまいちわからなかったが、明らかに機嫌の悪そうな様子に言う通りにカールの方を向く。
すると、両頬を手のひらで包まれ、少し上に持ち上げられる。
「うぐっ、カールさ……んぅ⁉」
そのままカールにキスされた。
重なった口はちょうど開いていたのもあって、容赦なくカールの舌が口内に入れられて深く舐られる。
おれとカールの舌が絡まるたびに、中にあるキャンディーもコロコロと転がり、確実に小さくなっていく。
2人の熱で溶けたキャンディーのせいで、魔力とは別の甘さを帯びた唾液がぐちゅぐちゅと音を立てながら溢れそうになる。
すると、絡めていた動きを止め、ほんの少し唇から離れて囁かれた。
「飲んで」
掠れて艶っぽいのに、有無を言わせない強制力を含ませた言葉に背中がゾクゾクと震え、ゴクンと大きな音を鳴らしながら口の中に溜まった唾液をすべて飲み込んだ。
「ふっ」
カールの笑った息が唇にかかり、また口を塞がれる。
何度かそれを繰り返したのち、かなり小さくなったキャンディーをカールの舌が掬って持っていってしまった。
はーはーとだらしなく口を開けたまま、肩で息をするおれを熱を帯びた青い目が見つめる。
おれの口から盗っていったキャンディーを見せつけるように、カールが噛み砕いた。
ジャリジャリとすり潰され、全て飲み込まれる。
「さて、準備と覚悟はできたかい?マシロ君」
「はぁ……じゅん、びと……かくご?」
準備はまあわかるけど、覚悟ってなんだ。
息が整わない状態のおれを、カールはゆっくりソファーへ押し倒した。シャツの裾から手を入れられてビクッとする。
「え?あ……っふぅ、カール、さま……っ」
あまりのことに固まってしまったおれの手に握られたままの恋文をカールは顎で指し、読むように促す。
「せっかく聞いてあげるんだから、ちゃんと伝わるように読むんだよ。一言一句、間違えないようにね」
そう言いながら乳首を摘むカール。
「んあッ、や……っ、こんなんじゃ、あう……っよめ、な……」
覆い被さり首元に舌を這わすカールは容赦なく言った。
「ダメだよ、読んで。それに約束は、君が読み上げるのを聞くことだからね。何をしながら聞いていたっていいだろう?ねぇ、今から私に他人の愛を読み聞かせる悪い子のマシロ君?」
「う……ぁ、んっ、そんなぁ……っ」
こんなんで読めるわけないだろー!!
くそっ、なんでこんなにびっちり書いてあるんだよ……っ!
そう思いながらも、自分の招いた状況に代わりはなく、カールに愛撫されながら、誰が書いたかもわからない恋文を朗読したのだった。
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広めの二人掛けソファーに座り、おれは大量の書類と睨めっこしていた。
数行読んでは、書類を左右に置いてある仕訳ボックスに入れていく。
もうかれこれ一時間くらいしているだろうか。
おれは最後の一枚を『廃棄』と書かれた箱に入れ、背もたれに寄りかかりながら思い切り背伸びをした。
すると、背後から伸びてきた手にそのまま顎を取られて反らされる。
強制的に上を向かされた先には、知的な青い目を細め、おれをのぞき込む美形がいた。
唇に硬いものを押し付けられる。
「口、開けて」
大人しく言われるままに閉じていた唇を開くと、コロンと何かが入ってきた。
口の中が柑橘系の香りでいっぱいになる。
「……甘い」
「疲れたあとは糖分を取らないとね。お疲れさま」
おれの鼻を指先で軽く摘まんだあと、カールはおれが書類の山からせっせと発掘したまともな書類を数枚手に取っり、向かいのソファーへ腰かけた。そのまま書類に目を通す。
おれは文句を言うタイミングを逃し、しばらくカールをジト目で見ていたが、諦めて口の中のキャンディーを転がす。
なんでおれがカールの部屋で書類の仕訳をしていたかというと、騎士棟の食堂で昼食を食べ、自室に戻ろうとしていたところ、知り合いの騎士にカールに書類を届けて欲しいと頼まれた。
街の住人からの要望や意見なんだそうだ。
書類はいったんすべて、街の警護を担っている騎士団団長のグランツがチェックしているが、街を覆う結界の管理や魔具の不調はカールの管轄らしく、その分を帰るついでに渡して欲しいとのことだった。
カールの部屋はおれの部屋と同じフロアにある。おれは二つ返事で了承して三センチはあろう書類の束を受け取り、カールの部屋へ届けた。
扉から顔を出したカールに書類を渡して、今度こそ自室に戻ろうときびすを返したところ、肩を掴まれて止められた。そして、そのまま無駄に爽やかな笑顔をしたカールに部屋の中へと引きずり込まれてしまったというわけだ。
自分で積んだ『廃棄』書類を見て気持ちがやさぐれる。
だって内容はすべて、カールへの恋文だからだ。
「やっぱりカール様ってモテるんですね」
「まあね」
手元の書類から目を離すことなくカールは答える。
その態度に少しムッとしながら、一番上に置いた紙を取った。
書面にはびっしりと可愛らしい字で、カールへの恋心が綴られていた。
『廃棄』の箱に入れた書類はすべてそうだ。
カール曰く、緊急性のない街からの書類は、ふた月に一度まとめて受け取っていて、その殆どが女の人からの恋文らしい。
そこで用事がないなら、ついでに仕訳けてくれないかと、頼み事とは名ばかりの強制労働をさせられていたのだ。
街の人がカールに会う機会なんてあるのかと思うが、結界や城壁外の点検で城下町に行くらしく、たまに研究中に食べる糖分用にお菓子を買ったりもするそうだ。
おれの口の中にあるキャンディーも街で買ったものだろう。
舌で転がすと、コロンと音を立てた。
「毎度困っているんだ。こちらも暇ではないのに、大事な要件を埋もれさせるほどよこしてくるなんて。グランツ殿にも間引いてくれと何度も言っているのにあの堅物。人の恋心を覗くことはできない、などと言ってしてくれないんだよ」
カールは面倒そうにため息を吐いた。
視線は手元の書類に向けられたままだ。
確かにカールは忙しい。
恋文も、とてもじゃないが一人で読み切れないほどの枚数がある。
例えふた月に一度だったとしても、これほどの量はさすがに面倒だと感じるのもわかるし、中にチェックしないといけない書類が紛れているのも鬱陶しいのだろう。それもわかる。でも……
「これ、本当に全部捨てちゃうんですか?」
「そうだよ。必要ないからね」
『必要ない』その言葉が切なく感じた。
「……本当に、全部?」
ポツリと呟いた言葉に、カールが顔を上げた。その表情が困惑に変わる。
「なんて表情をしてるの。もしかして、不快な言葉でも書いてあったかい?」
心配そうな声に、おれは首を振った。
おれの仕草に察したのか、カールは持っていた書類をテーブルへ置いて、おれの右側に積まれた恋文を指さす。
「じゃあ、その書類の束に同情でもした?」
言い当てられ、気まずさから少し俯く。
カールはそんなおれを見て、呆れたように膝に肘を置いて頬杖をついた。
「あのね、マシロ君。それは街の意見箱に入っていたもので、本来は入れてはいけない内容のものなんだ。現に必要な意見が埋もれてしまっている。それに、本当に書き手の子が私に想いを寄せているなら、こんな形で渡さずにきちんと封をした手紙を出すべきだ。こんな誰が読むともわからない、公開された箱に入れることが全てだよ。違うかい?」
カールの意見はもっともだ。
だって実際カールの手に渡る前に、まったく関係ないグランツやおれに読まれてしまっている。本来なら本人にしか知られたくない内容のはずなのに。
でも、だからって、捨てられてしまうほど、悪い事なのだろうか。
おれも村で女の人に告白しては振られ続けた記憶がよみがえって、少し落ち込む。
「はあー……、どうしてそうなんだい君は。せっかくさっきまで私のために仕事をする君に気分がよかったのに台無しだ」
「……ごめんなさい」
自分でも面倒なことを言っているのはわかってる。
でも数行ずつだけど全部の恋文を呼んだおれは、捨てるのが可哀想になっていた。
だがこれはカールに宛てられたものだ。
どうするかはカールが決めることで、おれが嫌だろうと関係ない。
しょんぼりしているおれを見て、カールはまた大きなため息を吐いた。
「たく、なかなか思惑通りになってくれないね君は。それに私も甘くなったものだ。2枚だけ持って、こちらに座りなさい」
「え?」
「マシロ君が読んでくれるなら、それを聞いてあげるよ。でも全部はさすがに多い。ほら、君の気持に譲歩してあげただろう。どうするの?」
「す、座ります……っ」
おれは持っている紙と別で、束の上からもう1枚取ってカールの横に座った。
まさかカールが自分では読まなくても、聞いてくれるとは思わなかった。
おれの気持ちに寄り添ってくれたのが嬉しくて、胸の奥がムズムズする。
「ありがとうございます!じゃあ……」
「ちょっと待った」
さっそく一枚目を読もうとしたとき、カールに止められる。
「その前にキャンディーを没収します」
「あぁ……」
たしかに、口に入ったままでは読みづらい。
おれはまだそこそこ大きなキャンディーをかみ砕こうとしたが、それもカールに止められる。
「もったいないでしょ?それに没収だって言ったよ。それはご褒美にあげたんだから。さあ、こっちを向いて」
言われている意味がいまいちわからなかったが、明らかに機嫌の悪そうな様子に言う通りにカールの方を向く。
すると、両頬を手のひらで包まれ、少し上に持ち上げられる。
「うぐっ、カールさ……んぅ⁉」
そのままカールにキスされた。
重なった口はちょうど開いていたのもあって、容赦なくカールの舌が口内に入れられて深く舐られる。
おれとカールの舌が絡まるたびに、中にあるキャンディーもコロコロと転がり、確実に小さくなっていく。
2人の熱で溶けたキャンディーのせいで、魔力とは別の甘さを帯びた唾液がぐちゅぐちゅと音を立てながら溢れそうになる。
すると、絡めていた動きを止め、ほんの少し唇から離れて囁かれた。
「飲んで」
掠れて艶っぽいのに、有無を言わせない強制力を含ませた言葉に背中がゾクゾクと震え、ゴクンと大きな音を鳴らしながら口の中に溜まった唾液をすべて飲み込んだ。
「ふっ」
カールの笑った息が唇にかかり、また口を塞がれる。
何度かそれを繰り返したのち、かなり小さくなったキャンディーをカールの舌が掬って持っていってしまった。
はーはーとだらしなく口を開けたまま、肩で息をするおれを熱を帯びた青い目が見つめる。
おれの口から盗っていったキャンディーを見せつけるように、カールが噛み砕いた。
ジャリジャリとすり潰され、全て飲み込まれる。
「さて、準備と覚悟はできたかい?マシロ君」
「はぁ……じゅん、びと……かくご?」
準備はまあわかるけど、覚悟ってなんだ。
息が整わない状態のおれを、カールはゆっくりソファーへ押し倒した。シャツの裾から手を入れられてビクッとする。
「え?あ……っふぅ、カール、さま……っ」
あまりのことに固まってしまったおれの手に握られたままの恋文をカールは顎で指し、読むように促す。
「せっかく聞いてあげるんだから、ちゃんと伝わるように読むんだよ。一言一句、間違えないようにね」
そう言いながら乳首を摘むカール。
「んあッ、や……っ、こんなんじゃ、あう……っよめ、な……」
覆い被さり首元に舌を這わすカールは容赦なく言った。
「ダメだよ、読んで。それに約束は、君が読み上げるのを聞くことだからね。何をしながら聞いていたっていいだろう?ねぇ、今から私に他人の愛を読み聞かせる悪い子のマシロ君?」
「う……ぁ、んっ、そんなぁ……っ」
こんなんで読めるわけないだろー!!
くそっ、なんでこんなにびっちり書いてあるんだよ……っ!
そう思いながらも、自分の招いた状況に代わりはなく、カールに愛撫されながら、誰が書いたかもわからない恋文を朗読したのだった。
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