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day 2
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次の日……
俺は、父に怒られていた。今日は、一日中仕事が休みらしく、家に帰ると…父に、
「もう、仕事場をクビになったのか!そんな奴は家にいては困る!」
と言われた。これは、誤解を招くような事をしてしまった。
そりゃそうだよなぁ。2日目で帰ってくる事=クビになる可能性の方が高いもんな。
まぁ、誤解を解くのは後にしてもいいか。そんなことよりおれは、今しなくちゃいけないことを紙にまとめていた。
まず、金の調達である。そのために、鉄砲を手に入れる為、九州に、遣いを送ってよいかを長宗我部国親様に判断して頂かなくちゃいけない。
それに加えてお客さまのおもてなしをしなくてはならなくなる。
次に、元親様のために、学問や、武器の使い方、そして、世界に興味を持たせなくちゃならないのだ。
しかし、万が一元親様が興味を示すどころか拒絶状態になってはいけない。
そのため、俺は元親様の近くに面白い武術の本を手に入れないといけない。(今では戦国の戦勝ち方)的な感じです。
そして、鉄、銀、金などの金属類を製造するものを堺から呼んでいくのだ。すると、武器が作れて、かつ外交でも有利な立場に立てるのだ。
また、農民たちにもルールを制定しなくちゃな。それも、国親様の意見を聞いてからだが……
そんなことを考えているともう午前10時ぐらいになっていた。確認できたのは、携帯時計(タイム時限式)である。
俺の弟が、発明したが、世間には発表していない。なぜなら、戦争の発端は、こういう使いやすいものから生まれるからである。
さらに、次の噂によると、織田信長を家臣にすると皆が驚くらしい。それもまぁ考えなくちゃなぁ。
そんなことを考えているとご飯の時間になった。もちろんうちの家は、そこまで裕福ではないのだが、意外にも、国親様が助けてくださったおかげで、なんとか、なっているのが現状だ。
だからこそ、出来るだけ恩返しがしたいのだ。また、やれる事は、したいっていう自分の意思でもある。
次の日俺は、国親様に呼ばれたと、伝書鳩が、持ってきてくれた。するとこのようなことが書かれてあった。
今日からお前は、長宗我部氏の養子として長宗我部家を育てていってほしい。
もちろん、対価もやるし、ご飯などの、生活必需品類もやる。だから、長宗我部氏の養子として生きてくれ。もちろん、名前も考えている。
それは次会った時に教えるつもりだ。どうにかして、姫()を育ててやってほしい。また、学問や、武術も教えてやってほしい。
長宗我部国親より
えっ、長宗我部国親様からのお手紙?いやいやありえんありえん。と父が言った。
ちょっとまて、一応俺働いているからね。その手紙の中には、もう1通入っていた。
それは、もちろんうちの親宛にだ。
どんな内容だったかは、知らないが、親も納得してくれたので安心だ。
そして、すぐに岡豊城に向け、出発した。
初陣になるとは知らずに。
俺は、父に怒られていた。今日は、一日中仕事が休みらしく、家に帰ると…父に、
「もう、仕事場をクビになったのか!そんな奴は家にいては困る!」
と言われた。これは、誤解を招くような事をしてしまった。
そりゃそうだよなぁ。2日目で帰ってくる事=クビになる可能性の方が高いもんな。
まぁ、誤解を解くのは後にしてもいいか。そんなことよりおれは、今しなくちゃいけないことを紙にまとめていた。
まず、金の調達である。そのために、鉄砲を手に入れる為、九州に、遣いを送ってよいかを長宗我部国親様に判断して頂かなくちゃいけない。
それに加えてお客さまのおもてなしをしなくてはならなくなる。
次に、元親様のために、学問や、武器の使い方、そして、世界に興味を持たせなくちゃならないのだ。
しかし、万が一元親様が興味を示すどころか拒絶状態になってはいけない。
そのため、俺は元親様の近くに面白い武術の本を手に入れないといけない。(今では戦国の戦勝ち方)的な感じです。
そして、鉄、銀、金などの金属類を製造するものを堺から呼んでいくのだ。すると、武器が作れて、かつ外交でも有利な立場に立てるのだ。
また、農民たちにもルールを制定しなくちゃな。それも、国親様の意見を聞いてからだが……
そんなことを考えているともう午前10時ぐらいになっていた。確認できたのは、携帯時計(タイム時限式)である。
俺の弟が、発明したが、世間には発表していない。なぜなら、戦争の発端は、こういう使いやすいものから生まれるからである。
さらに、次の噂によると、織田信長を家臣にすると皆が驚くらしい。それもまぁ考えなくちゃなぁ。
そんなことを考えているとご飯の時間になった。もちろんうちの家は、そこまで裕福ではないのだが、意外にも、国親様が助けてくださったおかげで、なんとか、なっているのが現状だ。
だからこそ、出来るだけ恩返しがしたいのだ。また、やれる事は、したいっていう自分の意思でもある。
次の日俺は、国親様に呼ばれたと、伝書鳩が、持ってきてくれた。するとこのようなことが書かれてあった。
今日からお前は、長宗我部氏の養子として長宗我部家を育てていってほしい。
もちろん、対価もやるし、ご飯などの、生活必需品類もやる。だから、長宗我部氏の養子として生きてくれ。もちろん、名前も考えている。
それは次会った時に教えるつもりだ。どうにかして、姫()を育ててやってほしい。また、学問や、武術も教えてやってほしい。
長宗我部国親より
えっ、長宗我部国親様からのお手紙?いやいやありえんありえん。と父が言った。
ちょっとまて、一応俺働いているからね。その手紙の中には、もう1通入っていた。
それは、もちろんうちの親宛にだ。
どんな内容だったかは、知らないが、親も納得してくれたので安心だ。
そして、すぐに岡豊城に向け、出発した。
初陣になるとは知らずに。
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