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ビオアジャイル戦争編

13 一瞬の決着

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ようやく騎兵10000が来た。

服を着た俺は、魔弾pの回復が早かった。

開戦10分前。

意外にも兵が多く見えた。これが武者震いなのか。

対する我が兵は俺だけ。

おかしくない?と思った人は正解だ。

上にも書いてある通り魔弾pが溜まったのもあったが、

ちょっと、うちの村にスパイがいるらしい。そのため、うその情報を流していたのだ。

真犯人は、誰だか知らないし、突き止めるようなつもりもないのだがな。

さて、前書きが済んだので、さっそく始めるとするか。

しかし、今の俺はリスポーン3回(三死)だからなぁ、手加減しないと、騎兵の命が危ないだろう。

いやいや、そんなことを考えている状況ではないがな。

そのようなことを考えていると、相手の総統らしき人物が現れた。

「お相手するのはただ一人ですかそれもクソガキじゃないか!」

「君、逃げたかったらさっさとこの場から離れよ、じゃないと殺してしまうぞ。」

(意外と優しいなぁ。口は悪いけれどな!)

                   開戦

ようやく始まった。意外にも、武器があるのに驚いた。相手方もなかなか驚いているだろう。

まず最初に、結界を張る。これは、サーナから教えてもらった、かなりいいやつなので、村にまで被害は出ないと推

定される。

3死時効果、攻撃力3倍に、また守備力の上昇とともに耐性回復も付与。

                               いや、強すぎんか?

まっいいか。

剣を振り下ろした瞬間、俺の勝ちは決まったのであった。
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