ラ・リュヌ・フロワード - 凍れる月の唄 -

浅海

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INTRODUCTION

世界観など参考

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●物語の舞台


 二つの陸地が海を挟んで向かい合う世界。
 北の大陸(ノルテ)を統治するイヴェール皇国と、南の大陸(スール)の中央~東部を支配するスプリング王国が物語の中心となる。
 東の『水無海(みずなしのうみ)』を挟んで向かい合う両国は長年に渡り争いを繰り返している。

・イヴェール皇国(首都:ミュスカデル)
 広い国土と豊かな土壌に恵まれた国。皇王ファブリスの賢政のもと安定した政治を行っている。
 主人公リュヌの暮らす村は、東部の平野に位置する。

・スプリング王国(首都:カラント)
 南の強国。300年前、スール大陸東部に割拠していた三国を統一して出来た比較的新しい国だが、近年は厳しい気象に見舞われ、国内経済の停滞、食糧の不足が顕在化している。

・ヘルプスト連邦
 スール大陸西部に位置する連邦国家。
 『王』を元首としない一風変わった国家だが政情は極めて安定しており、イヴェールとスプリングの対立には関与しない姿勢を取っている。

・シキ島
 ノルテ大陸の西方に位置する群島の総称。
 大陸から隔絶された島々の人々は、独自の文化をはぐくんでいる。


●創世の神話

『かつて、世界は広大な虚無であった。
 その果ての無い漆黒の中にたった一人、神と呼ばれたものが在った。
 神は二振りの剣を持って、虚無を四つに切り裂いた。
 虚無の欠片は海となり、空となり、大地となり、そして星となった。
 神は新たな世界へ生まれ落ちた人間達に、剣を授けた。

 黒のテネブラエ―――白のルクシス。

 相反する力を持つ二振りの剣は、互いに交わることのないように、
 始祖たる人々の手によって、北と南の大地へと沈められた。』

 この世界に暮らす人々ならば、誰もが一度は耳にしたことのあるだろう伝承。
 国や地域によって細部は異なるものの、概ね一貫した内容で語られている。
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