クロスオーバーKAGURAZAKA

琉斗六

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とある緊縛師の独白。

2.

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 彼のレッスンの当日、私は他の生徒のレッスンの時と同じように準備を整えて、彼を待った。
 自宅と教室を兼ねているこのオフィスは、元はバレエ教室だった部屋を借りている。
 建物自体が鉄筋コンクリートの耐震構造で、天井は入居前に更に強化工事を施して、特別製のフックとモーターの付いた滑車も取り付けてあった。
 このフックと巻取り式のモーターのおかげで、かなり体格の良い大人の男でも、安全かつ楽に吊るす事が出来るのだ。
 元がバレエ教室だったので、教室の広さは私には広すぎるほどだし、しっかりした防音構造になっているので、少々過剰なM調教を行っても、悲鳴が外に響くような事も無い。
 床は防音も完璧だが、バレエダンサーがトウシューズを履いてつま先立ちが出来るように、木材のフローリングの下には断熱材を兼ねた発泡材が敷き詰められていて、壁は一面の大鏡になっている。
 バレエのレッスンがどういった服装で行われるものなのかは知らないが、私の行っているレッスンの基本はトレーニングウェアの着用を推奨している。
 教室を開催する時は、大概五~六人の生徒に向かって、臨時のアシスタントを使ってざっくりと縄の結び方などを説明しつつ、生徒同士で実際に体験してもらうスタイルを取っているので、動きやすくなおかつ肌に直に縄を打つような事が無い服装がトレーニングウェアだからだ。
 故に、通常の教室の開催時は、空調はそこらのオフィスと同じくらいの設定をしておけば格別問題は無い。
 だが、個人レッスンの場合は、ボンデージを使い、素肌に縄を掛ける場合もあるから、室温の管理はもっと細かく気を使わねばならない。
 寒すぎても暑すぎても、体感温度の不快感の方に気を取られてしまっては、せっかくのプレイも全くしまらない結果になってしまうからだ。
 レッスン開始の五分前に、彼はオフィスに現れた。

「本日は、よろしくご指導お願いします」

 深々と頭を下げ、授業料の入った白い封筒を差し出されて、思わず笑いそうになった。
 なんとか吹き出さずに封筒を受け取り、私は教室の奥にある扉を指し示した。

「あの扉の向こうが更衣室だから、着替えてきなさい」
「はい」

 彼は素直に更衣室に行き、トレーニングウェアに着替えてきた。
 そうして目の前に立った彼の様子を見て、私は彼がなぜやたらに肩がかっちりした軍人まがいの詰め襟服を着用しているのか、理由を知ったような気がした。
 両親共にヨーロッパ系の、目鼻立ちのハッキリした実に端正な顔形をしているが、彼の身長は西洋人の平均を遥かに下回る…どころか、ハッキリ言って日本人として並の背丈しかない私よりも小柄なのだ。
 背筋をピンッと伸ばし、所作の全てが実に繊細で、ガラス細工のような青い瞳と白い肌よりも更に白いプラチナブロンドの髪が、彼の小柄な体格を一瞬ごまかしてしまう。
 それにあのかっちりした詰め襟のスーツを着ていれば、更にこのほっそりした体躯を隠しおおせる事が出来る。
 だが、トレーニングウェア姿の彼がそれほど見劣りがするのかと言えば、そうではない。
 本人的には、隆とした筋肉の付いた男性ホルモン全開の身体を作りたいだろうし、特に男性同士の恋愛を意識した場合、そうした体つきをしている者の方が圧倒的にモテる。
 しかし、彼の身体には貧相という言葉が全く似合わない、不思議な色香があった。
 しなやかで美しい、慎ましやかだが匂い立つような色気をまとっていて、この身体をボンデージで包み、縄を掛けたらどれほど見栄えがするだろうかと、思わず夢想しそうになる。

「縄を使った事は?」
「え……っ?」
「恋人では無いけれど、キミが以前にえっちをした相手を縛ったり、縛られたりした事があるのかな?」

 わざとあからさまな言葉を選び、表面上は素知らぬ顔で訊ねると、彼はやや狼狽えた様子で頬を染め、どぎまぎと視線を彷徨わせた。

「は……い、……縛られた事が……」
「ふむ。聖一クン、このレッスンは私とキミの二人きり、マンツーマンのプライベートレッスンだ。そしてそのレッスンの内容も、セックスを含むかなり際どい行為となっている。私はキミのセックスライフを外に吹聴するような事はしないし、キミとの行為そのものもレッスンの上で必要なものだと割りきって考えている。だからどんな問いにも、いちいち躊躇しないで即座に明確な返事をしてくれないか」
「あ、すみませんでした」
「その、すみませんでした…も、ちょっと情緒に欠けるなぁ」
「え……、あ、はい。申し訳ありません」
「うん、いいね。その返事は、なかなか良いよ。ではこちらにきて、一通り道具の説明をしようか」
「はい」

 ロッカーを開け、私は趣味と実益を兼ねた商売道具を彼に披露した。

「まず、これが緊縛用の縄。普通の麻縄にちょっと手を加えて、肌触りをソフトにしてあるんだ」
「ちょっと…とは、どのような?」

 返された質問に、私は少し驚いた。
 大体、私のところに緊縛プレイの縛り方やら、SMプレイの調教法を教えてもらいたがってやってくる輩は、道具の説明などは興味もなさそうに聞き流し、実地体験を直ぐにも教えてほしいと言う者がほとんどだったからだ。

「緊縛用の縄を作る、工程が知りたいのかね?」
「はい。先生が縄に手を加える工程を、見学したいです。もしご迷惑でなければ、実体験も」
「ふむ。それを希望されると思っていなかったので、今日は何の準備もしていない。後日、日を改めてで構わないなら、準備を整えておくが?」
「見せていただけるなら、是非」

 彼の答えと様子に少々面食らったが、こうしてちゃんと講義を聞きたがる者がいるのは、気分の悪いものではない。
 しかも、彼のその態度は最初のうちだけの猫かぶりではなく、全てにおいて行き渡っていた。
 一通り道具の説明をし終わるのに、普通の三倍以上の時間が掛かったのは、つまり彼が一つ一つの道具に細かい説明を求め、問われるままにこちらもマニアックな説明を施してしまったのが理由だろう。

 先日、レッスンを申し込まれた時に、彼が帰ってから私はママに彼の素性を訊ねた。
 それは、彼が端正な佇まいや秀でた美貌を持っていたから…ではなく、単にレッスンを希望する人間に対して一通りする、事前の下調べだ。
 もちろんママとて、詳細を知っている訳では無い。
 だが、あの店に出入りをしている人間について、常に人間観察を怠らないママが知らぬ事などそう滅多にあるものではない。
 彼についても、他の者と同様にいくらかの情報を得る事が出来た。

 本人が述べていた、洋菓子店の店主の元に居候同然で暮らしている事や、帰化をするためにその店主に身元引受人になってもらっている話の他に、彼の実父はカソリックの坊さんで、身重の妻を連れて日本の教会に赴任してきた事や、自分がゲイである事をその実父にカミングアウトして大げんかになり、家出して路上暮らしをしていた時にくだんの洋菓子店の店主に拾われた事などを教えられた。
 そして、同じ性癖を持つ仲間を求めてあの店にやってきたけれど、本人の希望とは裏腹に決まった恋人を作る事が出来ない事や、思い悩んで私のレッスンを希望してきた事を教えてくれたついでに、ママは「聖一ちゃんは、オタク趣味があるから、それでカレシがみんな逃げちゃうのよね」と付け足した。

 しかし、道具の説明をするには長すぎる短い時間の間に、私はハッキリと確信した。
 彼に特定の相手が出来ないのは、彼のオタク趣味に辟易するのではなく、彼のオタク気質に辟易するからだ。
 飾った言葉を使うなら、彼は極端な向上心と探究心、それに好奇心を持っている。

「それじゃあ、手を加えなくてもそのまま緊縛に使える縄も、市販されているんですか?」
「最近はネットのおかげで、そういうグッズの類を入手するのが簡単になったからね。同業者でも市販品を使う人の方が多いよ。麻縄を緊縛用に処理するの、最短でも一週間ぐらい掛かるしね」
「でも先生は、先程 ”ちょっと手を加える” と…?」
「作業そのものは地味なんだけど、鍋で煮た後で天日に干すからね。それから、ケバが肌を痛めてしまうから、縄の表面を炎で炙ってケバを落として、最後に油を塗って表面を滑らかにするんだ。仕上げのこだわりが市販品との差になるね」
「なるほど」

 感心したように頷いて、彼はノートを広げると私の説明を詳細に書き留めた。
 私の元にSMテクニックを学びに来ている者の中で、道具についてこれほどの説明を求めてきたのは彼が初めてだ。
 まるで学生が講義を聞くように、彼は全ての道具についての説明を、この調子で詳細にノートに書き留めている。

「道具の説明に時間が掛かってしまったから、今日はこの後、基本的な縄の縛り方の説明をしたら、終わりにしよう」
「解りました」

 複数人の生徒に説明をする時は、生徒同士で互いに相手を縛る事で実演をさせるが、こうした個人レッスンの場合、私を縛らせる訳にはいかない。
 まるで縛られるのが嫌だと言っているように聞こえなくもないが、後ろ手に拘束する方法を教える場合、私が生徒のやっている事を監督出来なければ、間違っていても指摘が出来ないからだ。
 そのために、倉庫の中に関節が稼働する等身大のマネキンを用意してある。
 彼は、結び目の手順を説明する私の手元を、とても真剣に見つめていた。

「手順は、解ったかな?」
「一通りは」
「では、今度はキミが縛ってみて」

 促すと、彼はやっぱり酷く真剣な顔でノートと手元を交互に見比べながら、おぼつかない手つきでマネキンの両腕を縛り上げた。

「うん、大丈夫。上手に縛ってあるよ。それじゃあ、今日はこれでおしまいだよ」
「本日はありがとうございました」

 来た時同様に深々と頭を下げた後に、彼はチラッと時計を見てから、私に向き直った。

「先生、講義の時間を延ばしてもらう事は可能でしょうか?」
「なぜ?」
「私は…、気になるとくどくどと説明を求めてしまう悪いクセがあります。でも、先生は私の質問にとても丁寧に答えてくださる。もっと色々お話を伺いたいのですが、今の講義の時間では肝心な話…今日で言うなら、緊縛の実演の部分ですが、そういった部分に至るまでに終了時間になってしまいます」
「そうだね。キミは実に勉強熱心だから、私も調子に乗ってウンチクを垂れ流してしまったし。それなら、キミのレッスン日は私のスケジュールも大幅に空けられるようにしよう。時間は決めず、キミが納得するまで講義をするよ」
「あの…、でもあまり時間を超過すると、授業料が……」
「いやいや、キミみたいに熱心な人は初めてだから、私もなんだか教えるのが楽しいよ。授業料はそのままで構わない。私にとっても、こんな機会は無いだろうからね」
「ワガママを言って、申し訳ありません」
「構わないよ。じゃあ、また来週」

 恐縮しながら頭を下げて、彼は帰っていった。
 時間を変則で使えるようになって、後になって泣くのは彼だろう。
 今はまだ道具の説明だの、縄の縛り方だのと言っているが、彼は私にM調教の講義もして欲しいと申し出ている。
 だが、私の講義は実演…つまり、本当に彼の身体に調教をする事になる。
 その事に、あの探求マニアがいつ気づくのかと、私は少し楽しくなっていた。
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