冷酷ギルド受付職員は最強騎士団長に美味しく頂かれる

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プロローグ

見知らぬ部屋

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「どういう…こと…」


声を掠れさせながら頭痛の酷い頭をフル回転させこの状況を理解しようとしたが…全くもって記憶が蘇らない。

カーテンの隙間から漏れる朝日で目が覚めると自分は見知らぬ部屋のベットで寝ていた。何故こんなところで寝ていたのか訳が分からず状況を確認するために起き上がろうとしたら隣に誰かが寝ていることを知った…しかもお互い生まれたままの姿で…

ここで僕はやっと理解した、この人と夜を共にしたんだと。掠れた声、腰のだるさ、そしてお尻に残る違和感…これはもう間違い無い。

相手はまだ起きる気配はなくスヤスヤと気持ちよさそうに眠っていた。


…よし、彼が起きる前に帰ろう…そして無かったことにしよう。うん、そうしよう


僕は自分の服をかき集め彼を起こさないように静かに着替え、物音を立てずに部屋を出た。相手の顔は見ることなく部屋を出たけど多分もう会うことないだろう。そう結論付けた僕は足早に宿を後にし帰路についた。幸い知っている宿だったので問題なく家に帰ることができた。

家に着いたら速攻で風呂場に行き身体を洗う。何故なら中に出されたであろうモノが帰っている途中に垂れてきたから…

シャワーのお湯を頭から被りながら僕は自分のお尻の中に指をいれ掻き出す。


「ん…はぅっ…あっ…んぁっ」


まだ柔らかい後孔をくちゅくちゅと弄ると中からとろとろと太ももを伝って白濁液が溢れ出す。その刺激で大きく成長したペニスの先端からこぷりと蜜が滲む。このまま治るまで放置することも出来ず、おずおずと自身のペニスに手を添えて上下に扱き出す。


「はぁん…あぁっ…んぁっああっ…でっ…るぅ…」


ぴゅるるっと勢いよく飛び出した蜜は少量で薄い白濁液だった。きっと昨夜の相手に絞り尽くされたのだろう。

中を洗い終える頃には息も絶え絶えになって風呂場の床にペタンと座り込み壁に凭れる。ひんやりとするタイルが僕の火照った頬には丁度いい熱冷ましになった。

ふらふらと覚束ない足取りでバスローブを羽織り風呂場を出て寝室へ向かう

ばふんっと自分のベットに倒れ込み思いっきり深呼吸をした。鼻から入ってくる吸い込んだ匂いは間違いなく自分のベットの匂いでホッと一安心する。

この短時間に頭痛の酷い頭で色々考えたせいか、それとも滅多にしない自慰行為のせいで疲れたからなのか…真相はわからないが強烈な眠気が僕を襲う。


「今日…仕事が休みでよかった…」


心の底から出たこの一言を最後に僕は意識を手放し再び眠りについた。


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