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◆◇決闘◆◇
しおりを挟む1週間に1回のペースで書いていこうと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「それでは試験を始めます!両者こちらへ!」
とソフィアさんが言った。すると一斉に声が上がった。まるで中世のコロシアムみたいだ。決闘場は冒険者で埋め尽くされていた。ギルマスと俺の試験元いい試合がそんなに興味あるのかと思うぐらいだ。
「凄い歓声だな。」
「そうだね♪武器はどれにする?木刀?真剣?」
「木刀でいいだろう。真剣は危ない」
とギルマスと俺は武器を何を使うか決めた。
「どちらかが気絶または降参をした場合そこで決まります。では、始め!!」
とソフィアさんの始めの合図がおりた。
「僕から行くよ♪」
とギルマスは笑いながらいい和樹との間合いを一瞬で縮めた。それを最小の動きで和樹はかわした。
(結構…速いのか?これは。でも目で全然追える速さだ。)
「結構やるね…大体の人はこれに追いつけないのに。」
「いやいや、結構速いぞ。」
「それじゃぁ~久々に本気だそう♪«身体強化»」
「流石ギルマス…さっきのは本気じゃないのか。面白ぇ…掛かってこいよ、俺も本気を出してやる。«身体強化»…」
《試合中に失礼します。マスターの身体強化を半分程に設定しました。マスターの本気は彼を殺しかねません。(助かる。初めて使うから手加減がちゃんと出来るかも分からなかったしな。)どうぞ存分に暴れて下さい。》
とチサが言って声が消えた。
ギルマスと和樹は互いに間合を一度取り直し、また先ほどのスピードよりも遥かに速い速度で木刀を振りかざしていた。
「«ファイアーアロー!»」
「魔法も使うのか!?«シールド!»」
和樹は試合が始まる前にチサに教えてもらった
魔法を撃った。それをギルマスはシールドで受け止めた。
「お返しだよ!«ファイアーランス!»」
今度はギルマスが無数に火を纏ったランスを出した。
「«シールド!»(常時結界があるが念のためだ。後バレると不味そうだからな。)」
と和樹もシールドで受け止めた。
ギルマスは魔法系に特化した戦闘型らしく魔法をバンバン放ってきた。それも下級から上級までのあらゆる魔法を手加減無くだ。
観戦している冒険者達はあんなん食らったら死ぬだのギルマスとやり合えるとか化け物だろなどなどちらほら聞こえた。和樹はシールドでそれらを耐えていると魔法の雨が止んだ事にきずいた。
「やるねぇ♪」
とギルマスがニコニコと笑顔でそう言った。
「いえいえ…。」
と和樹は何となく答える。
「合格だよ、ここまで僕を楽しませてくれる人は久しぶりだよ。」
と言いながらギルマスは服の砂埃をはらっている。
「合格だってことは試験はもう終わりか?」
「うん♪終わりだよ」
とギルマスはいいソフィアにアイコンタクトをとった。
「試験は終了!カズキ様見事合格です!」
『うおおおおおお!!スゲー!!』
などと歓声があがる。
試験が終わり受付場で待っていると
「カズキ様、また明日お越しください。ギルドカードを渡しますので」
とソフィアさんが言った。もちろん、リリオネにはもう帰ってもらっている。そろそろ日が暮れるからだ。
「分かった。後いい宿ここら辺にないか?」
「それでしたらギルドを出て右に曲がると宿が並んでいます。私のオススメは『虎の亭』です。あそこは値段も安いしご飯が美味しいですよ。」
といい紙に地図を書き始めた。書き終わった地図を貰い和樹はギルドを出るのであった。
「あっ…チサに聞けば良かったんじゃね…」
と言いながら虎の亭まで歩いていった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇虎の亭◆◇
「いらっしゃいませ!何名様ですか?」
と宿の受付けをしている女の子が聞いてきた。女の子には猫耳が生えていて尻尾もゆらゆらと揺れていた。獣耳!と内心興奮しながらも平然を装って質問した。
「1人だ。1泊幾らだ?」
「1泊は銀貨1枚白銅貨2枚です!なんと!ご飯付きのお風呂付きです!!」
「ホントに安いな…一ヶ月程泊まる。」
食事も付きお風呂も付きそれで日本円で1200円となるととても安い。
「ありがとうございます!部屋は203号室です!お支払いは一ヶ月後です。後、お食事はあそこで食べれます。外で食べられる方も居ます。どうなさいますか?」
と聞いてきたので外で食べると言うとそれではごゆっくりと言って厨房があるであろう方向に走って去っていった。
「あっ…名前聞くの忘れてた。」
と呆然と立っていると師匠?と後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。
「?なんだリリオネか…。」
「師匠もここに泊まっているんですか?」
今日から泊まる所だ。と言うと
「そうなんですか!私も此処に泊まっているんです!ここは安い上にご飯も美味しいです!!こんなにいいお店はなかなかありません!」
とリリオネは目をキラキラさせてここの事を説明してきた。
「俺はソフィアさんに聞いたらここがオススメの宿だと言われてな。ほんとにいい店だここはな。それと、リリオネ予定は今からあるか?無いなら一緒に買い物について行ってもらえると嬉しいんだが…。」
と聞く。
「はい!ついて行きます!師匠!」
と無邪気な笑顔で答えてきた。
「まずは武器屋だな…いい所知ってるか?」
「『武器屋タマリ』がオススメです!案内します!」
と言ってリリオネは楽しそうに和樹を武器屋まで案内した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆武器屋タマリ◇◆
カランカラン…
「いらっしゃい。どんな物がご所望で?」
とドワーフの中年程の男が聞いてきた。
「タマリさん!こんばんは、今日は師匠の武器を見にきました。」
とリリオネが言う。
この人がこの武器屋の店長的な存在らしい。
「刀とか作れるか??」
と異世界と言えば刀を持って冒険者になる事だろう。オタクとしてはそれが夢だ。と思っていると
「刀だって!?おめぇさん異世界人か?」
とタマリさんが驚きながらも聞いた。
「!?何故分かった…」
「刀を知っているのは異世界人と一部の鍛治職人だけだからな。」
刀を知っているのは俺みたいな存在と一部の鍛治職人達だけなのか…まぁいっか。別にバレても何も変わらんしな。
「そうゆうことか、で、作れるのか?」
と再度聞く。
「当たり前だ…何年鍛治職人やってると思ってるんだ…三日後にまた来な。1級品の刀をつくってやる。金はそん時だ。」
と言われたので分かったとだけ返した。それを聞いたタマリは工房の中に入っていった。今から作り始めるのだろうと思い和樹は邪魔にならないように店を出ることにした。
「いいの期待してるぜ…」
とボソッといい武器を眺めているリリオネを呼んだ。
「それでは次は何処に行きますか?」
「そうだな…服だな、これ以外にほとんど無い。」
と自分が服をほとんど持ってないことに気づいた。あのクソじ…いや神様は金は沢山くれたものの服は二着程しかくれなかったからだ。
リリオネは元気よくこっちですと言って歩いて行く、また二人は次の場所に向かった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◆服屋◆◇
『いらっしゃいませ!!』
とドアを開けると中から店員の元気いっぱいの声がする。
「いらっしゃいませ、どのような服がよろしいでしょうか?っ/////」
店員らしき人がこっちに近寄ってきて顔をあげた瞬間に赤くなった。どうしたんだと思い注文をした。
「冒険者だからなぁ…動きやすく破れにくい服だな。」
「しょうしょうお待ちください/////」
と小走りで奥の方に走って行った。
何で頬が赤めているんだ?風邪でも引いているのか?と小声でリリオネに聞いてみた。
「師匠…師匠はイケメンに入るのですよ。私はあっちを見てきますね。」
「何でやねん。俺がイケメンに分類されるなんてないない」
と和樹は否定する。この俺がイケメンだなんて絶対にありえない。
《マスター…マスターはイケメンに分類されますよ。多分ですけど、あちらの世界でも結構人気だったと思いますよ。》
(あ~そういやなんか女子が話しかけてくる時顔赤かったな。ずっとなんでだって思っていた。)
《鈍感なんですね…マスターはぁ…》
とチサがため息を付いて消えた。
和樹はまたなんでだ?と1人疑問を抱いていた。
「こっ…こちらはどうでしょうか!/////」
とさっきの店員が黒を貴重とした上下セットの服を色々と持ってきた。しかも冬用のコートも持ってきてもらっている。
「それとそれにする。幾らだ?」
と目に止まった服を指さして幾らか聞いた。
「白銀貨8枚と銀貨7枚です///」
「ほいっ金貨1枚釣りいらないから。」
と言って服を貰ってリリオネが服を見ている方に向かった。後ろからえぇー!と声が上がっているが気にしない。
「リリオネこっちは終わったぞ。(‥ )ン?それが欲しいのか?」
とアクセサリーを見ているリリオネに声をかけた。
「私には似合わないです!綺麗だなぁ~って見ていただけです!そっそれよりも師匠終わったんですね((((;゚Д゚)))))))。それでは次は何処に行きますか?」
「次はもう無いぞ。夕飯でも食べに行くか。」
とリリオネに夕食を食べに行くか聞くと喜んではい!師匠♪と言って無邪気な笑顔を向けてきた。かぁ~と和樹は頬を染めた。可愛すぎる/////
《マスターのバカ!!》
とチサが言っていきなり叫んでいきなり切られた。
(チサさんチ~サ~さんやどうしたんですか?いきなり叫んでいきなり切って)
《マスターなんて知りません!(´ ^ `*)ぷぃ》
(なんでだ!?チサ俺は何か悪い事をしたか?)
《この鈍感マスター!!…ブチ》
(え?切られた…工エエェェ(´д`)ェェエエ工!!なんでだーー!)
「師匠?1人で何をしているんですか?」
と1人で驚いたりしている和樹にリリオネは聞いてきた。
「いや~独り言だ。気にするなハハハ…」
「なるほど…師匠は独り言をよくするっと。それと何処でご飯食べましょうか?」
「独り言はよくはしないぞ!リリオネが好きなところでいい…それと先に外で待っていてくれ」
「分かりました。師匠!」
と言って服屋をリリオネだけ先に出させた。和樹はリリオネが出たのを確認してからネックレスを手に取り会計を済ませてアイテムボックスにしまってから店を出てリリオネに待たせたなと言う。
では行きましょう♪とリリオネがオススメとだと言うお店へと2人は歩いていった。
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